7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

6月3日(金)

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 1校時に、1年2組の授業観察がありました。国語の「かきとかぎ」の学習でした。清音と濁音の違いについて知り、濁音のつく言葉をさがすことをねらいとした学習内容です。
 教科書には、「かきとかぎ」の唱え歌のような教材文が載っています。「さるの だいじな かぎのたば。げんかん うらぐち まど とだな。どれが どれだか わからない。」・・・何度もみんなで音読を繰り返し、濁音がつく言葉に気づかせていきます。音読は、特に低学年ではとても重要です。1時間の授業の中にメリハリをつけ、子ども達の生き生きとした活動から学習意欲につなげていくためにも、まずは音読を繰り返し指導します。(写真上)
 今日は、初めて国語のノートを使いました。今までは、ひらがなの練習をワークシートに行っていました。ノートの使い方の指導をしてから、教科書の言葉をノートに書き写していきました。教科書を見てノートに書く(視写)も、国語の大切な指導の一つです。
 教科書には、「さる・ざる」「かき・かぎ」「こま・ごま」「ふた・ぶた」がイラストと一緒に書かれています。濁音がある無しで、全く違うものになるという面白さのある言葉です。さらに、身近なものから濁音のつく言葉を探すと、言葉遊びが楽しめます。
 6年生が、校庭でシャトルランを行っていました。新体力テストの種目の一つです。昨年度までは、コロナ禍のために行っていませんでしたが、今年は高学年のみ実施することにしました。
 シャトルランは、20mの距離を往復することを繰り返し、全身の有酸素運動能力、つまり持久力を測定するテストです。平成10年から取り入れられてきました。CDを流して、一定間隔で合図が鳴ります。その間に、20m先の線までたどり着かなければなりません。1分おきに合図の間隔が短くなっていくので、持久力がないと追いつかなくなり、そこで計測が終わります。(写真中)
 今日行った6年生は、何回できたでしょうか? ちなみに、昨年度の6年生の全国平均は、男子65回、女子51回です。開始してすぐにリタイアしていた子もいましたが、何人かの子は最高の80回まで到達していました。(サッカーをしている子が多かったようです。)
 コロナ禍での小中学生の体力低下が危惧されています。やはり、2年以上にわたるマスク生活が体力低下に大きく影響しているようです。6年生は、先日の武石移動教室初日に、車山高原から八島湿原までを歩き通しました。久し振りに長い距離を歩きましたが、だいぶ疲れていた子が多く見られました。これから徐々に学校行事等が戻ってくれば、子ども達の体力を取り戻すことができるでしょう。そう願いたいものです。
 5年生は、理科の時間に「植物の発芽と成長」の学習をしています。また、並行して「メダカのたんじょう」の学習も行っています。メダカは、5月から6月にかけて卵を産みます。時期を逃すと卵を観察することができなくなってしまうため、今から学習を進めていきます。
 メダカは、5,6年生の各クラスで、中庭の池からつかまえてきて育てています。時々、水草に産み付けられた卵が見られるようになりました。また、家で飼っているメダカが産んだ卵を持ってきてくれた子もいたようです。さっそく教室に双眼実態顕微鏡を持ち込み、交代で観察をしていました。(写真下)
 私も顕微鏡をのぞかせてもらいましたが、まさに生まれたての卵でした。丸い卵の中に、水泡のような泡が見えるだけです。これが数日たつと、神経や背骨、目がはっきりと見えてくるから不思議です。

6月2日(木)

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 今日から、新体力テストの測定が始まりました。校庭では、ソフトボール投げが行われていました。一人2回ずつボールを投げ、遠くに飛んだ方の記録が得点になります。投げる場所は、直径2mの円が描かれた中で行うことになっています。(ボールを投げてから円の外に出たらファールです。)また、中心角が30度の範囲内に投げなければ記録になりません。
 ボールは、1号ボールを使います。低学年の子ども達にとっては、片手でつかむのが大変なほどで、かなり大きな球に感じることでしょう。しかし、これは全国の小学校で共通に実施するテストです。
 天気が良かったので、次々といろいろなクラスが校庭に出てソフトボール投げをしていました。ソフトボール投げは、全国的に昔よりも記録が低下しているテストの一つです。「投げる」という経験が少ないと、投球フォームが定まりません。ボールを遠くに投げるには、利き腕だけでなく、もう一方の手の動かし方や、片足の踏み出しと体重移動も必要です。
 男子も女子も、軽々とボールを遠くに投げている子がいました。投げ方を見ただけで「経験があるな」と分かります。個別に聞いてみると、野球やサッカーをしている子、あるいはバスケットボールを習っている子のようでした。中には、ダンスや水泳を習っているという子もいましたが、そういう子ども達も少し投げる動作を練習すると、記録が伸びていきます。やはり基本は、普段から運動に親しんでいるかどうかのようです。(写真上)
 私の子どもの頃は、たいてい草野球がメインの遊びでした。また、河原で石を投げて水切りをして遊んだり、紙飛行機を飛ばして遊んだりしたものです。投げるという動作が、遊びの中から身についた時代だったのでしょう。一方、今の子ども達は、別の体力テストの種目で、昔よりも得点を伸ばしています。
 3年生は、理科の時間にモンシロチョウの育ち方の学習をしています。1組の教室で、学年で飼育しているモンシロチョウの幼虫を画面に映して観察していました。
 フンも大きくなってきたので、幼虫も大きくなってきただろうと探してみたら・・・いましたいました。キャベツをもりもりと食べて大きくなってきたようです。しかし、画面に映っているのは茶色いイモムシです。最初の頃は緑色だったと、先生も子ども達も話していました。「クロアゲハの幼虫かもしれない…」という声も聞こえてきました。(写真中)
 画面に映ったイモムシを見て、私はすぐに分かりました。モンシロチョウの幼虫として育てていたのは、ヨトウムシです。「夜盗虫」と書いてヨトウムシ…どんな葉っぱも食用にして夜中にバリバリと食べるので、畑の作物の害虫です。サクラ草もヨトウムシの被害に遭うと、一晩で苗がなくなってしまうほどです。
 その場ではヨトウムシと言えずに、そっと教室を出てきました。そのまま育てて、さなぎから蛾になる様子を観察するのも勉強になるでしょう。
 4校時に、5年1組が稲の観察を行っていました。昨日、移動教室から帰ってきて気がつきました。すでに、学校の田んぼと5年生各自のバケツに、稲の苗が植え付けられていました。苗は、毎年分けてもらっている埼玉県の方からいただいてきたそうです。
 子ども達は、タブレットを手に外に出てきました。稲の苗の写真を撮り、気づいたことを入力していきます。記録カードに絵を描いて…という時代からはもう卒業です。タブレットを活用して総合の学習に生かしていきます。(写真下)

武石移動教室 3日目 その3

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 最後の見学地、森将軍塚古墳をめざして山を登りました。延々と続く登り坂に、様々な子ども達の声が聞こえてきましたが、先頭を歩く先生は黙々と進んでいきました。
 坂道を登ること20分、目の前に大きな前方後円墳が現れてきました。この近辺では最大のもので、11年かけて再現した古墳とのことでした。汗だくで登った甲斐があり、子ども達も大喜びでした。さかんに周りの山に向かって「ヤッホーッ」と叫ぶ子も…。(写真上)
 この辺りを治めていた豪族の墓と言われていますが、こんな山の中腹に多くの人の手で造られたことを考えると、相当権力をもっていたことがうかがえます。
 古墳の上で、移動教室最後のクラス写真を撮りました。長野盆地を見渡す景色は最高の眺めでした。長野盆地や、遠くに北アルプスの山々もきれいに見えていました。(写真中)
 山を下りてから、信州の心地よい風に吹かれながら芝生広場で最後のお弁当を食べ、帰路につきました。
 予定通りの時刻にバスが到着し、子ども達もホッとしたことでしょう。親元を離れた2泊3日は、初めて経験した子が多かったはずです。たくさんの楽しかった思い出とお土産を持って、みんな元気に帰ってきました。
 帰校式をして3日間の移動教室が終了しました。いろいろな経験を通して成長した6年生のこれからに、大いに期待したいと思います。(写真下)
 最後に・・・引率した先生方、指導員の方々が、とても細かく子ども達の指導をしていたことをお伝えしておきます。毎食前に厨房の職員とアレルギー対応の食事を一つ一つ確認したり、服薬する子を呼んで確実に薬を飲ませたりと、健康管理を念入りに行っていました。同行看護師がいない中での移動教室であったこともあり、大変神経を使っていました。

武石移動教室 3日目 その2

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 「あんずの里」として有名な長野県更埴市にある、長野県立歴史館に向かいました。宿舎からバスで1時間、更埴インターを降りてすぐのところにある博物館で、毎日多くの学校が社会科見学等で利用しています。
 クラスに1名ずつ学芸員の方についていただき、館内で説明を聞きました。6年生にとって歴史の内容は、これから社会科の時間に習う学習です。歴史に関心のある子が多いようで、縄文時代や弥生時代の出土品の説明に興味津々の様子でした。(写真上)
 続いて、古墳館の見学も行いました。森将軍塚古墳から出土された石室を再現して展示している場所です。(写真中)
 また、近くには、古代の住居跡を屋外に展示しているところもありました。(写真下)

武石移動教室 3日目 その1

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 3日目の朝を迎えました。とても良い天気です。移動教室最終日の朝は、とてもあわただしい時間が続きます。シーツや枕カバーを外して集めたり、布団をきれいにたたんでしまわなければなりません。友達と力を合わせて行うと上手にたたむことができます。どの部屋も、先生方に声をかけられながらがんばっていました。(写真上)
 朝会は、宿舎の外に広がる芝生広場で行いました。耳を澄ますと、たくさんの種類の鳥の声や川のせせらぎが聞こえてきます。そして、日差しが強くても、とてもさわやかな風に包まれて朝会を行うことができました。
 宿舎の前で、学年の集合写真を撮りました。卒業アルバムの見開きに使う写真です。2ページにわたって子ども達の写真が載るため、1組と2組の間を少し開けてあります。(ちょうどページの境目になります。)写真屋さんのかけ声で、何枚か撮りました。アルバムを手にするのは、1年以上先のことでしょうか。その時、この移動教室のことが懐かしい思い出としてよみがえってくることでしょう。(写真中)
 閉校式を行いました。3日間お世話になった宿舎の方々にしっかりあいさつをしてからバスに乗り込みました。このベルデ武石は、中学1年生でのイングリッシュキャンプや、2年生のスキー教室でまた訪れることになるかもしれません。(写真下)

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