7日3日(水)2校時(9時35分〜)に、体育館にて情報モラル教室があります。5,6年生への指導の様子を公開いたします。続けて保護者向けの講習会もあります。ぜひご参加ください。

7月2日(火)

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 1年生は、国語の時間に「おおきなかぶ」の学習をしています。1年生の国語の教科書に掲載された歴史は、かなりなものがあります。「おじいさん」がかぶの種を蒔き、それが「あまいあまい、おおきなおおきな」かぶになります。しかし、1人では抜くことができず、2人でも抜けず、3人、さらには1匹…と力が合わさってようやく抜けるという、構成のおもしろさがあります。そして、文章のところどころに愉快な繰り返しのリズム感があるため、子ども達が音読する楽しさを味わうことにも適している教材です。
 また、物語の初めのおじいさんの言葉の後は、繰り返される「うんとこしょ、どっこいしょ。」以外のセリフがないのも特徴と言えます。登場人物の表情や様子などを説明した描写がなく、それが逆に子ども達に役割演技をさせて楽しむ学習へとつながります。(写真上)
 「おおきなかぶ」のお話は、ロシア民話が基になっています。日本語訳として絵本になるには、様々な変更がありました。しかしそれにしても、「うんとこしょ、どっこいしょ。」というかけ声にしたのは大正解でした。また、よく図書室で目にする絵本の挿絵は、かぶが白い色をしています。一方、国語の教科書の挿絵は黄色いかぶとして描かれています。これは、子ども達が使っている教科書会社が、ロシアの画家に絵を依頼したことに関係があるようです。もともとロシアのかぶは黄色くて大きく、スープに入れて食べていたそうです。じゃがいもが主流となる前の主食に使われるほど、ロシアでは貴重な食べ物とされてきたのがかぶでした。
 2年生は、算数の時間に「水のかさのたんい」という学習をしています。1年生の頃、2学期に「どちらがおおい」という学習をしてきました。容器に入った水の体積に関心をもたせ、「水のかさ」という言い方も出てくる学習単元でした。2年生でも、まだ「体積」という用語を使わずに「かさ」という言葉を使って学習をします。そして、かさを表す単位として「dL」(デシリットル)と「L」(リットル)、「mL」(ミリリットル)を習います。
 1組では、1dLますを使って、ペットボトルに入っている水のかさを測定していました。500mLのペットボトルに入った水をdLますに慎重に移し替え、何杯分になったかを調べました。ちょうど5杯分あり、ペットボトルに入る水のかさが5dLであることが分かりました。(写真中)
 ところで、LやmLの単位はよく使われていますが、dLは日常生活であまり見かけない単位ではないでしょうか。小学校の算数では、昔からdLを指導しています。デシ(d)は、「10分の1」という意味があります。1L=10dLを指導するために、とても分かりやすい単位と言えます。1L=1000mLでもありますが、1mLを1000杯分確かめるのは困難なことです。
 6年生は、理科の時間に「植物の水の通り道」の学習をしています。先週は、根から吸い上げられた水が茎を通って葉に届いている様子を、色水を吸わせる実験で確かめました。今日、2組で行っていたのは、ホウセンカの苗をビニール袋でおおい、しばらくしてから袋の様子を見る実験でした。(写真下)
 30分ほどで、葉や茎をおおったビニール袋の内部に水滴がつき始めていました。葉や茎から水分が出てきていることが分かります。(この実験の場合、葉を取り去った苗を用意して、比較実験を行うとはっきりとした結果が出ます。)
 葉の裏には、気孔と呼ばれる穴があり、植物体の中にある水分を蒸発させるはたらきがあります。(これを「蒸散」といいます。)植物が体内の水分を蒸散しているのには、いくつか理由があります。まず、余分な水分を出すためです。この場合、蒸散の他に、葉のふちにある水孔からも水滴を出すはたらきがあります。また、根から水を吸い上げるために蒸散作用がはたらいています。ストローで水を吸い上げるように、蒸散させた圧力を利用して水が吸い上げられる仕組みになっています。
 そしてもう一つは、葉の温度を下げるためです。水が蒸発する時に奪われる気化熱で、葉の温度が上がり過ぎないようにすることができます。緑のカーテンや森の中が涼しい理由は、この蒸散にあります。

7月1日(月) その2

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 2年生が、図工の時間に「新聞紙となかよし」という学習をしていました。新聞紙の使い方を考えながら、身につけるものや周りの様子を変えるものなど、自分がやりたい活動を見つけて作って楽しむ学習です。
 新聞紙は、身近に大量にある素材であり、自由に折ったり貼ったり丸めたりちぎったりして楽しめる材料として便利です。さらに、たくさん使っても、後で束ねてリサイクルに出すことができるので、罪悪感がありません。
 1,2校時に1組が、3,4校時に2組が取り組み、図工室が新聞紙だらけになっていました。それだけ子ども達の発想が広がり、存分に新聞紙を使った活動が楽しめたということです。
 新聞紙を使って、帽子や洋服を作って身に付けていた子がいました。筒状にして手や足につけて、ロボットになった気分の子もいました。そう言えば、新聞紙を身にまとうととても温かく感じられます。キャンプの時にマットの下に新聞を敷いたり、寒さをしのぐために体に巻き付けたりする知恵はよく知られています。ついでに言うと、湿気を取るはたらきもあります。湿った長靴を乾かすために、雪国ではよく新聞紙を丸めて入れたものでした。
 テーブルや椅子を並べたところに新聞紙を貼り合わせて、自分たちの家を作っていた子もいました。入口から中に入ると、暗いトンネルをもぞもぞと這っていくのがまた楽しいようです。見ていて、私も子どもの頃に「基地づくり」と称して空き地で遊んでいたことを思い出しました。友達と板や木切れを集めてきて基地をつくり、段ボールや新聞紙を利用して入り口や屋根にしました。薄暗い閉ざされた空間に入り、自分たちだけの秘密基地になった気分を味わったものです。(写真上)
 ところで、こんなに大量の新聞紙は、どうやって集めたのでしょう。今は、新聞を購入している家庭がとても少なくなってきました。隣の豊渓中では、新聞を何種類かとっているため、分けてもらうことにしたそうです。主事さんを通じて、たくさんの新聞紙をいただくことができました。
 3年生は、総合的な学習の時間に、「大豆大作戦」というテーマで大豆についての学習に取り組んでいます。1組では、先週、種の状態の大豆や一晩水につけた大豆を観察していました。さらに、毎日水で洗いながら大豆がどのように変化していくのかも調べてきました。
 今週に入り、大豆を水に浸してから約1週間が経ちました。その間、大豆から根が伸びてくる様子を毎日見ることができました。今日は、その発芽した様子とともに、先生が用意してきた「大豆もやし」とを比較しながら観察していました。(写真中)
 もやしに使われている種には、「緑豆」「黒豆」「大豆」「子大豆」の4種類があると言われています。その中でも、一般的に「もやし」として流通しているのは、緑豆もやしです。しかし、スーパーに行くと、最近では大豆もやしが置いてある場合が多くなってきました。大豆もやしには、緑豆もやしにはない「イソフラボン」がたくさん含まれています。機能性表示食品として販売されるほど、今注目の野菜の一つになりつつあります。ちなみに、大豆もやしの方が、大豆自体の時よりもイソフラボンの割合が高いそうです。
 4年生は、保健の時間に「体の発育・発達」についての学習をしています。2組では、「変化してきたわたしの体」という学習を通じて、身長や体重が年齢とともにどのように変化していくのかを学んでいました。
 教科書の資料には、4人の身長の変化の様子が載っています。年齢とともに毎年同じように身長が伸びていく例もあれば、高学年で急に伸びた例、中学生や高校生になって大きく背が伸びた例が示されていました。大切なのは、体の成長には個人差があるということです。(写真下)
 小学校では、整列をする時に「背の順」がよく使われます。小学校の時にいつも前の方だった子が、中学生になってずいぶん背が伸びるということがよくあります。私自身の経験では、小学校の時に自分よりも背が高かった女の子たちが、中学校に入って小さくなったように感じたものでした。(自分の背が急激に伸びたからです。)背が小さいことを気にしている子がいたら、これから成長期を迎えて伸びていくことを話してあげるようにしてください。

※5,6校時に、高学年の水泳指導がありました。プールサイドに行ってみると、見学者が多くてびっくりしました。雨の予報があり、水泳の用意をしてこなかったようです。梅雨の時期は天候がどうなるか分かりません。きちんと水泳の用意を持たせるようにお願いいたします。

7月1日(月) その1

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 今日から7月に入りました。全校朝会は体育館で行いました。パワーポイントの資料をスクリーンに映しながら、「恥ずべきは…」という話をしました。
・・・「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」作家の三浦綾子さんの言葉です。だれもが日々いろいろな失敗をします。肝心なのは、その失敗から学び、再びがんばろうとする心のもち方であるということを意味しています。
 みなさんは小さい時から、「かけっこをして転んでしまったら、すぐに立ち上がって走りなさい」と言われてきたでしょう。転んでしまったのは仕方のないことです。でも、そこであきらめてしまうのではなく、最後までがんばろうとする気持ちが大切なのです。様々なスポーツでも同じです。自分がしてしまったミス(エラー)はもう仕方のないことです。気持ちを切り替えて次のプレーに集中できるかどうかが大切になります。
 「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」これは、スポーツのことだけではありません。学習に対しても言えることです。学期末となり、どこのクラスでもいろいろなテストが行われている頃です。先週あるクラスで、戻ってきたテスト用紙の間違えを赤鉛筆で直して、先生にまた丸をつけてもらっている姿を見かけました。あるいは、計算ドリルの答え合わせで間違えた問題を見直し、できるまでもう一度やり直しをしている子もいました。答えが違っていて×をつけたままだったら、それはかけっこで転んで立ち上がらないのと同じことです。間違えたところを正しく直すことが、学習においても大切なことなのです。
 「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」最後に、生活面でもこの言葉が大切であるということについてお話をします。学校の先生達は、いろいろな場面でみなさんに注意をします。話を聞く場面でおしゃべりをしていたら、注意されるのは当たり前です。当番の仕事をしないでいたら、注意されるのは当たり前です。そして、注意されてすぐに直せばよいものを直さなかったとしたら、みなさんの先生方は厳しく叱るはずです。それは、一度目の注意で失敗を直そうとしなかった・・・一度転んで立ち上がろうとしなかったから、先生は厳しく叱ったのです。
 先生方は、日頃の学校生活の中で、みなさんの行いを良くしようと思って注意を与えています。せっかく指導しているのに、失敗を取り返そう、立ち直ろう、誤りを直そうとしなければ、さらに厳しく叱るしかありません。先生に厳しく叱られた時、自分自身の行動を振り返ってみてください。一度注意をされたら、きちんと自分の行いを直していたでしょうか? あるいは、同じことを何度も注意されていなかったでしょうか?
 「失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ。」学習面も生活面も、だれもが間違えたり注意をされたりすることがあります。大切なのは、すぐに間違えを直すこと、すぐに正しい行動に移すことです。・・・(写真上)
 続いて、第57回交通安全子供自転車東京大会に出場した子ども達の表彰を行いました。6年生4名が6月24日(日)に行われた大会に出場し、団体で第3位に入賞しました。学校への賞状と盾が授与され、さらに4人にはメダルが届きました。また、個人で第5位に入賞した子には、トロフィーが手渡されました。(写真下)

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学校行事
7/8 個人面談1
ユニセフ募金
7/9 個人面談2
ユニセフ募金
口の健康授業(1・2)
7/10 個人面談3
セーフティ教室
7/11 個人面談4
7/12 個人面談5

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