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リコーダー講習会(3年生)

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3年生は、リコーダー講習会を行いました。
 換気を十分に行い、間隔を広く開けたうえで3年生全員が体育館に集まり、講習会のスタートです。

 東京リコーダー協会から講師の先生が来てくださり、まずは、ソプラノリコーダーの演奏を聴かせてくださいました。300年前のリコーダーのために作られた曲から「鬼滅の刃」「マリオ」「ピタゴラスイッチ」など、子どもたちにおなじみの曲を次々と演奏してくださり、楽しそうに聞き入っていました。

 そして、指の体操、舌の体操、息の入れ方など、奏法のアドバイスをいただき、実際に少しだけ吹いてみました。

 その後、色々な種類のリコーダーを紹介していただきました。一番小さい手のひらサイズのクライネソプラニーノリコーダーから約1mもあるバスリコーダーまで、同じリコーダーでもそれぞれ違う音色をもつことがわかりました。

 リコーダーを始めて、その楽しさや難しさを知っている3年生にとって、プロの素晴らしい演奏を目の前で聴かせていただき、リコーダーに取り組む楽しみを再発見させていただくような講習会でした。

11月26日(木)

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 今日の外国語の授業では、ALTとしてマイケル先生に来ていただきました。木曜日はマリア先生の日ですが、急遽代役としての指導です。マイケル先生と言えば、先月アメリカに帰国した先生の名前です。子ども達から「えっ、もう日本に戻ってきたの?」という声が聞かれましたが、そのマイケル先生とは違う別のマイケル先生でした。
 6年2組の外国語の授業では、子ども達がALTの先生のところに行って、1対1で会話をする学習をしていました。カードに英語で自己紹介を書き、その内容をマイケル先生に伝えます。また、マイケル先生に質問する英文を考え、会話文に入れていました。(写真上)
 子ども達からの質問・・・「好きなことは何ですか?」に対して、「shogi(将棋)」という言葉が返ってきたのにはびっくりしました。後でマイケル先生に聞いてみると、チェスが得意で、将棋は少しできる程度と話されていました。とても気さくな先生で、私も片言の英語交じりの日本語でしばらく話をしてみました。・・・日本には1年前から来ているそうです。スウェーデンの出身とのことでした。スウェーデンは寒い国ですよねと聞くと(これは日本語です)、日本の気候はちょうどいいと言っていました。中庭で話をしていたので、子ども達のサクラ草を指さして「サクラ草です・・・え〜と、プリムラです。」と説明しましたが、「???」のようでした。「食べるのですか?」と聞かれたので、「ノーノー、notベジタブル・・・フラワー」と言ったら通じたようでした。
 今日は校庭で、4,5,6年生のリレーの練習が、それぞれ1時間ずつ行われていました。あさっての体育発表会に向けた学年練習です。どの学年も、バトンの受け渡しがとても上手になりました。また、チームごとに応援をする姿も見られ、子ども同士で高め合っていく様子にも高学年らしさを感じます。
 4年生は、2クラスを4つのチームに分けて学年リレーを行います。一人半周ずつ走ってバトンをつないでいきます。(5,6年生は、一人1周ずつのリレーです。)バトンゾーンをたっぷり使いながらも、ラインをオーバーしないように気をつけていました。走りは真剣そのものです。(写真中)今のところ、あさっての天気も良さそうです。どうぞお楽しみに…。
 6年3組が、パソコン室でプログラミングの授業を行っていました。算数の教科書会社からリンクしているソフトを使ったプログラミングでした。10人の子ども達がいて、身長の小さい順に並び換えるためのプログラムを考えるという内容でした。大きい数が小さい数よりも前にあったら、どんなプログラムを組み合わせて指示を出していけばよいのかを考えていきます。
 「もし身長が隣の選手と比べて今の選手が大きければ順番を入れ換える」と「小さければ順番を入れ換えない」という「if」に相当する指示を、端から順に繰り返しながら並び換えをしていきます。そして、並び換えがなくなったところで終わりにするという指示も出さなければなりません。プログラミング的思考の初歩的なものなのかもしれませんが、大人でも迷うほどなかなか正解が見つからない難しい問題でした。(写真下)
 自分が大学生の頃は、もちろん今のようなパソコンは存在していませんでした。大学の4年間、地球物理の気象に関する研究室に入っていました。気象研はデータ解析がほとんどだったので、大学の工学センターのコンピュータをよく使っていました。自分で数式のプログラムを組み、穴を開けたカードを読み込ませてコンピュータで計算させるということをよくやっていました。・・・あれから数十年経ち、パソコンなしではいられない世界になっています。そして、プログラミング的な思考を生かした仕事をしている人がたくさんいる世の中でもあります。未来で活躍する子ども達に不可欠な力として、これからさらに学校教育に導入されていく気配を感じます。

11月26日の給食

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献立名           ごまきなこトースト
              パンプキンシチュー
              果物(みかん)
              牛乳


一口メモ

 今日のトーストには、和風の食材であるごまときなこが使われています。きなこは、大豆を煎ってからすりつぶし、粉にしたものです。丸のままの大豆は、そのままではあまり消化が良くないのですが、粉にすることで消化が良くなります。形は変わっても、大豆の栄養はそのまま摂れるので、成長期の子ども達にはおすすめの食品です。
 もう一方のごまも、小さな粒の中に栄養がぎっしりと詰まっています。中国では、昔から「食べる薬」と言われていたほどです。香ばしいごまの香りを感じながら食べられるトーストになっています。

11月25日(水)

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 1年生は、算数の時間に「かたちあそび」の学習をしています。先週から、手さげにいろいろな箱を詰め込んで1年生が登校してきていました。「図工の時間に何か作るのかな?」と思っていましたが、算数の学習で使う箱でした。
 「かたちあそび」の単元は、1年生にとって初めての習う図形の学習です。身の回りにあるいろいろな立体について、その特徴をとらえることがねらいとなっています。そして、立体図形の構成要素としての平面図形の理解を図っていきます。
 1組では、まず持ってきたいろいろな箱を使い、グループごとに東京タワーを作りました。(写真上)子ども達が家から集めてきた箱は、大きさも形も様々なものがあります。中でも一番多かったのが、お菓子の箱です。ふたを開けてクンクンと匂いを確かめている子もいました。その他には、マスクの箱も見られました。今年ならではの光景です。
 何度か箱を積み上げていくうちに、土台とする箱や上の方にふさわしい箱などの気づきが生まれてきます。また、箱の向きも大切な要素であることが分かってきます。形の概念は、こうした遊びを通じて形成されていくわけです。昔から、小さな子どもの遊び道具として、積み木が使われてきました。色や大きさ、面の形と、知らず知らずのうちに算数の基本となる形の概念を育てることにつながってきていたわけです。
 ちょうど1週間前、5年生の図工作品「色を重ねて ゆめを広げて」という彫り進み版画についてお伝えしました。今日は、その作品を利用してカレンダー作りに取り組んでいました。(写真中)
 印刷した版画作品を切り取り、2021年のカレンダーの台紙に貼り付けます。さらに、空いているスペースに自分へのメッセージを入れて出来上がりです。まさに、自分だけのオリジナルカレンダーが完成しました。
 来年の自分へのメッセージは、どの子も真剣に考えていました。「勇気をもって 楽しい一年に」「何事にもあきらめない心を大切に」「明るく 楽しく 前向きに」「自分を信じて生きる一年間」・・・どれもすばらしい言葉です。作品を持ち帰ったら、ぜひ各ご家庭で利用してもらいたいと思います。カレンダーは、一年間部屋に飾るものなので、常に視界に入って自分自身を奮い立たせてくれることでしょう。
 今年もあと一か月余りとなりました。確かにそろそろカレンダーを準備する頃です。私が買うのは、いつも花か犬のカレンダーです。校長室は犬のカレンダーで、すでに先日買ってきました。(ポメラニアンの俊介くんのカレンダーにしました。2年前に亡くなってからも、相変わらず人気のようです。)花のカレンダーは、吉見町のガーデンセンターでいつももらってきます。この連休中に行ってきました。親戚にシクラメンの鉢を選んで贈り、レジでカレンダーをもらうのが我が家の定番コースです。
 先週の5年生に続き、6年生もクラスごとに学力テストの問題に取り組んでいます。今日、6年2組では、算数のテスト問題に真剣に向かう姿が見られました。(写真下)
 当初、4月に実施する予定だった「全国学力学習状況調査」です。全国の小学6年生全員が一斉に受けるテストなので、かなり大掛かりなものですが、1学期早々に中止という連絡が入りました。その後、各学校にテスト用紙が届き、「12月末までに活用すること」と通知が来ました。田柄小では、クラスごとに実施するとともに、昨年度までの既習内容の復習に役立てるために活用していきます。
 このテストは、知識理解だけでなく、様々な知識や技能をもとに、それらを活用する力を試す内容となっています。普段のワークテストとはまた違った試験として、子ども達にとっては難しかったのではないでしょうか。

11月25日の給食

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献立名           麦ご飯
              野菜とちくわの炒め物
              じゃが芋のカレー煮
              牛乳


一口メモ

 今日は、いつもの肉じゃがをカレー味で味付けしました。
 給食でもよく登場するじゃが芋には、風邪を予防するビタミンCという栄養素がたくさん含まれています。ビタミンCは熱に弱いので、炒めたり煮たりすると効果が弱くなってしまいます。でも、じゃが芋は、たくさんのでんぷんがビタミンCを熱から守ってくれるので、煮物にしても効果は変わりません。
 今日は肌寒い一日になりました。温かい煮物を食べて、風邪を予防できるようにしていきます。

11月24日(火)

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 1,2校時に、3年3組が図工の授業を行っていました。3年生は、先月から今月にかけて、「なかよしハウス」という作品に取り組んできました。段ボールを専用のカッターで切る学習から始まり、自分が考えた楽しい家になるように製作を続けてきました。家の中に登場する主人公(人や動物など)や家具、遊び道具、食べ物などは、全て絵の具で色づけしたクラフト粘土で作ってあります。長年にわたって愛され続けている人気おもちゃ、「〇〇ファミリー」シリーズのような趣のある作品が出来上がりました。
 今日は、完成した作品の発表(鑑賞会)の時間でした。「友だちの家に遊びに行って、よいところや工夫しているところを見つけよう」というめあてで授業が始まりました。まず、自分と同じテーブルの友達との作品交流を行いました。自分の作品で作った主人公を手に、友達の「なかよしハウス」に遊びに行きます。女の子2人が、それぞれ自分のマスコットを手にして男の子のハウスの前にやって来ました。「ピンポーン、こんにちは!」…すでに女子の2人は自分のマスコットになり切っています。「遊びに来ました。家の中を見せてください。」と言ったかと思うと、マスコットを家の中に入れていきました。
 最初はそういう設定に照れていた男の子でしたが、ようやくその「ごっこ遊び」に慣れてきたのか、家の中にあるものを紹介し始めました。たくさんのおにぎりが作ってあるハウスでした。(写真上)
 授業中にマンガを読んでいるのではありません。2年1組で道徳の授業が行われていました。道徳の授業は、教科書に書かれているいろいろなお話を読む中から、自分の心や行動を考える時間にしていきます。しかし、毎回文章ばかりの読み物資料とは限りません。今回の「どうしよう」という内容は、場面絵をもとに構成されたマンガのようになっています。(写真中)
 教室に忘れ物をした私が戻って来ると、ちょうど花瓶を割ってしまったゆかちゃんを見つけます。ゆかちゃんは、誰も見ていないことを確認して、教室からそっと出ていきました。そして最後の絵は、私が割れた花瓶を前に「どうしよう。」と悩む場面で終わっています。
 この授業でねらいとする価値は、「善悪の判断」です。花瓶を割ってしまったゆかちゃんを見つけた「私」の立場で考えさせます。(ゆかちゃんの立場で授業を展開すると、「正直・誠実」の価値項目になります。)自分が正しいと思うことでも、他人の目や人間関係を気にすると、なかなか行動に移すことができないということがあるものです。そして、他人が悪いことをしていると思っていても、それを見過ごしてしまった経験は誰にでもあるでしょう。そうした人間の弱さを乗り越えて、自分がよいと判断したことを積極的に行えるように考えさせていきます。
 3年生は、理科の時間に「電気の通り道」の学習をしています。豆電球がつく時の回路について学んだり、電気を通すものと通さないものがあることを実験で確かめる学習です。学年で各自の実験用セットを購入し、授業を進めていきます。3年1組では、今日はまず電池ボックスや導線の準備から行いました。実験セットは、全てが完成した状態で箱に入っているわけではありません。導線を同じ長さに切り分けたり、電池ボックスにつなぐところのビニールをむいたりと、説明書を見ながらの準備が必要です。実は、その準備自体が電気の通り道を理解するうえで重要な工程となっています。
 昔と違って、乾電池(単一)と豆電球を初めて手にしたという子がたくさんいたようです。豆電球は、ソケットに回して入れなければ使えません。感心したのは、子ども同士の教え合いです。豆電球がついた子が、他の子のところに行ってつなぎ方を見てあげていました。(写真下)

11月24日の給食

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献立名           さつまいもご飯
              鮭の紅葉焼き
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 今日、11月24日は、「和食の日」です。11月24日の数字の語呂合わせから、「1124(いい日本食)」と言えることから、和食の日に決められました。
 お米を主食とする和食は、昔から日本人が食べてきたものです。いろいろな食品を組み合わせて食べることや、料理で季節を感じられること、年中行事と食事の結びつきなどから、世界遺産にも登録されています。
 和食の特徴の一つとして、「旨味」を感じるだしを料理に使うということがあります。かつお節や昆布を煮だして、汁物や煮物のだしを取ります。今日は、かつお節と昆布でとっただしを使い、具だくさんの「沢煮椀」を作りました。

11月20日(金)

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 3年3組では、朝からみんなで教室の大掃除をしていました。(写真上)昨日、教室の換気をするために窓を開けていたところ、校庭からの強風でかなり砂が入ってきてしまいました。みんなで雑巾を手に床ぶきをしていくと、雑巾が真っ黒になるほど砂ぼこりが取れました。
 11月の中旬を過ぎていますが、今週はとても暖かな日が続いています。昨日は、練馬区で25度近くまで気温が上がりました。先月、ラニーニャ現象がまだ続いているという情報がありました。ラニーニャ現象とは、南米ペルー沖の海面水温が平年より低い状態が続くことを言います。ラニーニャ現象が起こると、日本付近では夏季に太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向にあります。一方、冬季は、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向となります。(エルニーニョ現象の逆)実際に、12月や1月の長期予報では、平年よりも全国的に気温が低くなるのではないかということが伝えられています。
 今月、気温が高くて好都合だったのは、まず第一に校庭での体育の授業でした。今月は、体育発表会が行われるために、どのクラス・学年も走る練習を盛んに行ってきました。(高学年は、来週の発表会に向けて、今まさにがんばっているところです。)
 もう1つは、全校で育てているサクラ草にとって都合のよい気候であるということです。今日気がついたのですが、6年生のサクラ草の中に、ピンク色の花をつけた鉢を1つ見つけました。20年近くサクラ草を育ててきましたが、こんなに早く花を咲かせたのは初めてです。確かに全校で最初に植え替え作業をしたのは6年生からでしたが、きっと他の学年の鉢からも、今後花芽が伸びてくることでしょう。
 サクラ草の生育に差が出る要因の一つに、植え替え時期があります。これは、他の全ての植物(特に野菜)にも言えることですが、いかに根をしっかり張らせるかということにかかわってきます。暖かいうちにしっかり根を張ることで、苗が立派に育っていきます。
 4年生は、理科の時間に「季節と生き物」の学習をしています。年間の季節に合わせて行っている学習で、今まで春〜夏〜秋の植物や動物の様子について調べてきました。今回は、冬の生き物の様子について調べます。と言っても、先ほどお伝えしたように11月の気温が高いので、まだ秋という感じがする中での学習となりました。
 動物は、冬の間をどのように過ごしているでしょうか。特に、春から夏にかけてたくさん見られた昆虫は、最近見かけなくなっています。カマキリのように卵で冬を過ごすものもあれば、カブトムシのように幼虫で冬を越すものもいます。では、テントウムシはどうでしょうか? テントウムシやダンゴムシ、カメムシなどは、成虫のまま越冬するものがほとんどです。たいてい、落ち葉や木の皮の下に集まってじっとしています。それにしても…テントウムシが1匹ずつではなく、集団で冬を越すというのが不思議です。みんなで体を寄せ合うことで暖が取れるということなのでしょうか。(写真中)
 そう言えば、ミッキー池のカメ吉もカメ助も、そしてザリガニも姿を見せなくなりました。10月下旬頃から見かけません。きっと池の底の泥の中で暖かな春を待っているのでしょう。
 今日も南風が時折強く吹き、校庭に砂ぼこりが舞い上がっていました。そんな中でも、子ども達は元気よく遊んだり運動したりしていました。4校時に校庭で体育の学習をしていた1年1組は、ボールを使った運動遊びを行っていました。
 2人組で向かい合い、ボールを投げたり捕ったりというキャッチボールの学習をまず行いました。投げ方をいろいろと工夫し、上から投げたり下から投げたり、両手で投げたり、バウンドさせて投げたりと、ボールに慣れることから始めていきます。(写真下)
 「投げる」という運動では、まずたくさん経験させることが大切です。普段スポーツを習っていなければ、なかなかボールを投げるという動作をする機会がありません。小さい頃からのキャッチボールはとても大切な運動経験になります。ぜひご家庭でも、親子でキャッチボールをしてみてください。

11月20日の給食

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献立名           麦ご飯
              さばの文化干し
              ひじきと枝豆の炒り煮
              みぞれ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物は、「みぞれ汁」という名前がついています。「みぞれ」とは、天候を表す言葉で、雨と雪が混ざって降る現象を言います。今週は暖かい日が続いているので、まだみぞれの天気模様は想像できないかもしれません。
 日本の料理では、このみぞれの様子を大根おろしで表します。汁物に入れると「みぞれ汁」、煮物に入れると「みぞれ煮」というように呼ばれます。みぞれ汁では、すりおろした大根をそのまま入れると大根がバラバラになってしまうので、水で溶いた片栗粉を汁に入れてから大根おろしを加えて作ります。
 風邪などの感染症の予防には、好き嫌いをしないで食べて丈夫な体をつくることが大切です。

11月18日(水)

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 5年生は、図工の時間に「色を重ねて ゆめを広げて」という掘り進み版画に挑戦しています。彫り進み版画は、「彫る」と「刷る」を色を変えながら何度か繰り返していく版画です。色を考えながら彫り進み、刷るごとに彫った形が表れてくるので、毎回刷った後の感動があります。このことは、実際にやってみると理解できるものの、未経験の子ども達にどこをどの色にするかを考えて彫らせるのはとても難しいことです。しかし、彫り進み版画の仕組みを理解していなくても、何度か刷りを重ねるうちに自然と仕組みが分かってくるものです。彫っては刷り、彫っては刷りを繰り返すので時間はかかりますが、多色刷りの美しさに子ども達は満足していたようでした。(写真上)
 江戸時代に栄えた日本文化の一つ「浮世絵」には、この木版画の多色刷りの技法を使ったものが数多く存在しています。もっとも有名なものに、葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」があります。現在の横浜沖から富士を眺めた絵で、「浮世絵と言えば、これ!」というくらい世界的に有名な作品です。北斎が長年に渡って描いてきた波の作品の中でもダイナミックな構図と静と動が交錯する圧巻の浮世絵です。この同じ作品が、世界各地の有名な美術館に存在しているのは、多色刷りの版画であるからです。
 ついでにお話しすると、この北斎の浮世絵は、当時のヨーロッパの芸術家にも大きな衝撃を与えました。作曲家のドビュッシーは、あの有名な交響詩「海」の作曲の際に、浮世絵の影響を受けたのではないかと言われています。
 6年生は、家庭科の学習で「まかせてね今日の食事」という学習をしています。今までの家庭科での学習を生かして、バランスの取れた1食分の献立を考える学習です。とは言っても、6年生になってからまだ調理実習を1回も行っていません。(行うことができない状況です。)本来ならば、1学期から2学期にかけて、炒め物の料理や卵を使った料理の実習が済んでいた頃でした。
 そこで、計画は立てますが、調理は各家庭で行っていただくということで学習を進めています。2組では、炒め物の料理を1品、卵を使った料理を1品ずつ考えさせていました。それぞれ教科書や家庭科ノートにいくつかの料理が載っているので、それらを参考に計画を立てていた子が多かったようです。中には自分のこだわりがあるのか、凝りに凝った料理を計画していた子もいます。(写真中)
 炒め物で悩んでいた子に話を聞くと、「野菜が嫌いなので…」と話していました。自分で作れば、きっとおいしく感じるはずです。そのための家庭科の学習でもあります。
 5年生は、算数の時間に「比べ方を考えよう(単位量あたりの大きさ)」という学習をしています。5年生の算数の学習で一番の山場となるとても大切な単元です。
 先週までは、その前の単元「ならした大きさを考えよう」という「平均」を求める学習をしてきました。今度は、込み具合を比べる学習です。体育館に30人いる場合と教室に30人いる場合では、教室の方が混み合っています。校庭に全校児童がいる場合と校庭に30人がいる場合では、全校児童がいる場合の方が混んでいます。では、体育館に30人いる場合と校庭に全校児童がいる場合とでは、どちらが混み合っているでしょうか? こういう場合に単位量あたりの人数で比較する必要が出てきます。
 今日は、人口密度について学習していました。(写真下)北海道と沖縄県、東京都では、それぞれの人口と面積が様々です。同じ面積(1平方キロメートル)あたりの人数を算出して比べるのが人口密度の考え方です。
 この後、「速さ」についても学習していきます。速さは、同じ単位量(時間)に進んだ距離で表されます。昨年度まで6年生で学習していた内容が、今年から5年生で学習することになりました。

11月18日の給食

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献立名           麦ご飯
              蝦仁豆腐(シャーレンドウフ)
              もずくスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、海藻の仲間であるもずくが入っています。もずくは、水のきれいな海でしか生育できないため、日本で生産されているもずくのほとんどは沖縄の海で育ったものです。他の海藻にくっついて成長する「藻付(もづく)」から「もずく」という名前がついたそうです。
 もずくは、お店で酢の調味料で味つけされたものがよく販売されています。一年中見かけますが、冬から春にかけてがもずくの旬です。夏には、海の中で枯れてしまうそうです。
 もずくの表面のヌルヌルは、アルギン酸という体に良い成分です。今日のスープには、もずくの他にも卵やもやしなど、いろいろな食品が使われています。

11月17日(火)

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 今朝、東門の前を2年前に卒業した中学生が、ノートを片手に足早に学校に向かっていました。声をかけると、今日から試験が始まるとのことでした。
 小学校には「定期考査」はありませんが、単元ごとのワークテストやプリント類で学習の定着を確認しています。また、国語では漢字テスト、算数では計算テストのようなミニテストがつきものです。1年生でも、2学期から漢字を習い始めているので、漢字テストが時々行われています。
 今日の1校時、2組で行われていた漢字テストでは、「川」や「水」、「空」、「月」などの漢字が出題されていました。「きれいな□(かわ)の□(みず)。」や「□(そら)に□(つき)がでる。」というように、漢字だけではなく、文章の中に出てくる漢字を書く問題になっていました。(写真上)
 漢字を忘れてしまったら、また練習して覚えるしかありません。その繰り返しで、たくさんある漢字を誰もが覚えていくようになるのですから。昔からよく行われてきた漢字練習の方法がいくつかあります。しかし、「同じ漢字だけを何回も書かせるのはムダな練習」と言われてきました。漢字のノートに「川」をマス目に一列書き、次の列は「水」だけ書くというやり方です。私は、子どもの頃の宿題がそのような方法だったような記憶があります。鉛筆を持つ手が真っ黒になったものです。
 自身が教員になって心がけたのは、「文章で書かせて練習する」ということでした。「きれいな川の水」という文章を3回練習させます。そして、ドリルの裏のページ(平仮名だけで書かれた「きれいなかわのみず」)を見ながら、自分でテストしてみるという方法です。漢字は、お手本を見ながら書く練習も大切ですが、覚えたかどうかは何も見ないで書けるかを試すことが重要です。
 最近は、小学生用に楽しく取り組める漢字ドリルが発売されています。漢字練習に対して、いかに興味をもたせるかということも大切ですね。
 6年生の音楽の時間に、「サウンド・オブ・ミュージック」の映画の一部を鑑賞していました。1965年に公開されたジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画です。55年前の映像とは思えないほどきれいな作りの映画です。(写真中)
 「サウンド・オブ・ミュージック」は、もともとは1959年にブロードウェイで初演されたミュージカル作品でした。オーストリアのザルツブルクを舞台にしたこの物語では、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」などの多くの名曲が歌われています。それらは、現在の小学校の音楽の授業に欠かせない曲になっています。3年生で「ドレミの歌」、4年生で「エーデルワイス」、そして6年生で「サウンド・オブ・ミュージック」をリコーダー演奏で練習していきます。まさに、名曲は時代を超えて愛され続けるということでしょうか。
 6年生の理科「土地のつくりと変化」の学習では、地層のでき方について学習を進めています。地層は、長い年月をかけてできるものですが、2通りのでき方があります。1つは、流れる水のはたらきでできる地層です。川から運ばれてきた土砂が海底に堆積して地層になるという場合です。もう一つは、火山のはたらきでできる地層です。火山灰や火山弾が堆積して地層ができる場合です。
 今日は、理科室で火山灰の観察をしていました。地学の学習では有名な「椀がけ法」というやり方で、簡単に火山灰に含まれている鉱物を取り出すことができます。まず用意するのは、赤玉土や鹿沼土といった園芸用土です。赤玉土は、関東ローム層を焼いて固めた土です。元々は、昔関東地方に降り積もった火山灰でできた土です。(関東地方のほとんどの表土は、この関東ローム層です。)鹿沼土は、その中でも特に栃木県の鹿沼地方にあるローム層で、赤城山の噴火で積もった火山灰からできています。
 それらの土を蒸発皿に少し入れ、水を加えながら親指の腹でこすっていきます。濁った上澄み液を捨てながら、水を加えて何回か繰り返すとザラザラとした粒状のものが残ります。それらを双眼実態顕微鏡で観察すると、たくさんの鉱物を見ることができます。長石や石英、黒雲母などを確認することができます。また、火山によってこれらの鉱物の成分が違うので、日本の各地の火山灰を集めて比較するのも楽しいものです。
 小学校ではそこまで詳しい内容は学習しませんが、顕微鏡をのぞいてキラキラ光る物体を見つけて、子ども達はとても楽しそうでした。(写真下)

11月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              味噌かつ
              ボイルキャベツ
              五目汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚肉のヒレという部分を使ってかつを作りました。ヒレは、豚1頭でもほんの少ししかとれないところで、脂が少なくてとてもやわらかい肉です。
 かつにかけるたれは、愛知県の特産品の「八丁味噌」で作った味噌だれです。八丁味噌は、とても色の濃い味噌で、いつもの味噌汁に使う味噌よりも渋みや旨みがあります。
 味噌だれには、酒や砂糖も入り、甘めの味にしています。ご飯にもとても良く合う味つけになっています。

11月16日(月)

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 3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文の学習をしています。内容は、大豆やその加工食品について書かれたもので、子ども達にとってとても身近な題材になっています。ただ、大豆の加工食品は見ただけでは原料が大豆とは分からないものが多いので、子ども達にとっては驚く内容もあります。また、自分の食生活や日本の食文化を見つめ直すことにもつながるので、食育という観点からも貴重な題材となっています。
 この説明文のつくりは、大豆をおいしく食べるための工夫を5つの例で説明している典型的な解説型の文章となっています。「初め」、「中」、「終わり」の全体の組み立てを読み取った後、「中」の段落が並列の関係にあることを読み取っていきます。
 ここまでは説明文の読み取りで、「読む」力をつける単元です。しかし、それに続けて「書く」内容も入ってきます。「食べ物のひみつを教えます」という単元が続き、自分自身が人に伝えたいと思う食べ物について調べてから、それを説明する文章を書くという学習です。
 まずは、大豆のように様々な料理や食材になっている食品について調べることから始めていきます。3年生は、光が丘図書館からそれらのヒントとなる本をたくさん借りてきました。米や麦などが、様々な食品の素になっている様子を本で知り、子ども達は興味をもって見入っていました。(写真上)米は、お菓子や日本酒の材料、あるいは米粉としてパンにも利用されています。また、麦はうどんやパン、ケーキ、ビールなどに利用されています。今後、調べた内容からどんな説明文に表すことができるでしょうか。
 5年生が各教室で、東京都の学力調査の問題に取り組んでいました。(写真中)毎年7月の初めに、都内の小学5年生に「学力向上を図るための調査」が一斉に実施されてきました。ところが、「今年は実施しない」という通知が、すでに春に示されました。その後、今度はテスト用紙が送られてきて、「学校ごとに2学期中に活用すること」と指示がありました。
 テストは、4年生までの学習内容が出題範囲となっていて、国・社・算・理の4教科があります。田柄小では、各クラスで12月中に取り組むようにしていきます。今年は、個人や学校全体の結果を提出することはしませんが、今後の指導や授業改善に役立てていく予定です。5年生は、来年度になると全国学力学習状況調査が控えています。こういう試験問題のやり方に、少しずつ慣れていく必要があります。
 3年生は、今日の算数の時間から「重さをはかって表そう」という学習に入りました。今まで「量と測定」の学習で習ってきたのは、長さと水のかさの単位についてです。長さの単位は、2年生(mm、cm、m)と3年生(km)で学習しました。水のかさの単位は、2年生(dl、l、ml)で習っています。重さの概念については、3年生で初めて学習することになります。
 授業では、最初に2つの物について「どちらが重いか」を考えさせました。とりあえずは、見た目で判断する方法と、手に持って比べる方法があります。子ども達は、「大きいもの=重いもの」や、「鉄でできているもの=重いもの」と考えやすいものです。また、2つの物を左右の手で持ったとしても、微妙な重さの違いとなると、どちらかを言い当てるのは難しくなります。
 そこで、てんびんを用意して、2つの物の重さ比べをすることにしました。30cmものさしの両側に紙コップをつるし、比べる物を入れて釣り合いを調べる方法です。鉛筆や消しゴム、定規、コンパスなど、身近にある物を取り出して、次々と調べていきました。(写真下)
 今後は、長さやかさの学習で普遍単位を習ったように、重さにも単位(g、kg)があることを習います。そして、さらに大切なのは、ある量がどの程度の重さであるのか、見当をつけられるようにすることです。長さやかさは見当をつけやすいですが、重さの概念を身につけるのは大人でもとても難しいことです。

11月16日の給食

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献立名           タンドリーチキンカレー
              レンズ豆サラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーには、インドの料理「タンドリーチキン」が入っています。
 タンドリーチキンは、鶏肉をカレー粉やヨーグルトなどを合わせたたれに漬け込み、オーブンで焼いて作っています。インドでは、「タンドール」という壺のような形をした窯に鶏肉を貼り付けて焼くことから、このような名前がついています。いつものカレーよりも、肉にしっかりカレーの風味がつき、スパイシーに仕上がっています。
 サラダに入っているオレンジ色の「レンズ豆」も、インドではスープやサラダにしてよく食べられている食材です。お腹の掃除をしてくれる食物繊維がたくさん含まれています。

租税教室(6年生)

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 14日(土)の1〜3校時に租税教室がありました。練馬東税務署の田中さんを講師に招き、税金について教えていただきました。
 税金について、本屋さんを例に考えました。マンガを一冊買った時、消費税としていくら払うのかだけでなく、自分が本屋さんだったとしたら、お客さんから受け取った消費税をどのようにするのかなどを考えていきました。
 様々な税金の種類があること、一人ひとりが税金について考えていく必要があることを学ぶ貴重な機会になりました。今後の生活に生かしていきます。

体育発表会(1年生)

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 11月14日(土)、体育発表会がありました。1年生は、50m走と折り返しリレーを行いました。

 50m走では、「まっすぐ走る」ことをめあてに練習してきました。初めて走ったときは、隣のコースに入ってしまうこともありましたが、練習を重ねるうちにまっすぐに走れるようになりました。ゴールに向かって思いきり走る姿に成長を感じました。

 チーム対抗の折り返しリレーでは、チームごとの気合いの入った掛け声で気持ちを盛り上げてスタートしました。リングバトンの受け渡しやコーンでの折り返しなど、しっかりとやり方を覚えて取り組むことができました。最後まで全力で走り、友達を応援したり温かい拍手を送ったりできてよかったです。

 子どもたちへのたくさんのご声援ありがとうございました。

11月14日(土)

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 気持ちのよい秋晴れのもと、1年生から3年生の体育発表会「田柄陸上」が開催されました。各回とも、たくさんの保護者の皆様にご参観いただき、ありがとうございました。このコロナ禍でも、子ども達が元気いっぱいに過ごしている様子をご覧いただけたのではないでしょうか。
 2校時は、1年生の発表でした。整列も準備運動も、この体育発表会の練習でずいぶん上手にできるようになりました。50m走は、自分のコースを守って真っすぐ走ることをめあてに練習してきました。スタート前に緊張していた子も、全力で走るうちにそんなことも忘れてがんばる姿が見られました。(写真上)リレーも、練習とは違った緊張感をもって臨んでいたようです。たくさんの家の人達にがんばりを見てもらえて大満足の様子でした。
 3校時は、2年生が行いました。練習の時から大接戦の折り返しリレーでしたが、今日はさらに気合が入ったすばらしい競い合いになっていました。2年生になると、自分のチームを盛り立てようと、友達同士の関わり合いが随所に見られるようになります。
 そして、4校時は3年生の発表でした。実行委員が前に出てきて司会やルール説明をするなど、子ども達の手で開催する発表会になっていました。短距離走は、昨年度の運動会よりも30m距離が伸び、さらにコーナーを走る部分もありました。力強さが増した気がします。また、リレーでは、どのチームもバトンパスがとても上手でした。練習の成果を感じました。3年生では、リングバトンを使用する場合が多いのですが、高学年と同じ棒バトンで挑戦していました。
 いつもの年の運動会とは違った取り組みではありましたが、練習によって子ども達が成長した様子を感じる体育発表会になりました。残念だったのは、学年ごとに保護者の参観を入れ替えなければならなかったことです。1年生から3年生までの発表を続けて見てもらえたら、子ども達の発達段階の違いを感じていただけたはずです。また、子ども達がお互いに他の学年の競技を見て学ぶことも重要です。来年は、全校児童と保護者が一堂に会した、いつもの運動会ができるようにと願っています。
 6年生の教室で「租税教室」がありました。練馬東税務署の方を特別ゲストに迎え、子ども達に税金の仕組みを分かりやすく教えていただきました。1校時から3校時まで、各クラスに1時間ずつ出前授業をしていただきました。
 子ども達は、品物を買った時に、消費税が10パーセントつくということは良く知っています。しかし、お店側の立場になると、その消費税分のお金はどうなるのだろうという疑問が生じてきます。そこで、「確定申告」についての説明がありました。
 また、学校や消防署、警察など、税金で運営されている施設がたくさんあることや、税金を公平に集めるための工夫について、ワークシートをもとにみんなで考えました。所得によって税率を変える仕組みについての基礎を子どもなりに考えていました。(写真中)
 5年生が、総合の学習で育ててきた稲の「脱穀ともみすり」の作業を行っていました。(写真下)5年生が学校の田んぼで育てた稲は、先月下旬から刈り取りを始め、しばらく廊下に干してありました。まず、脱穀は手作業です。稲穂から手で種もみを取り除いていきました。牛乳パックや定規、茶わんなどを使って行う方法もよく行われます。
 続いて「もみすり」ですが、田柄小では立派なすり鉢が5年生用に用意してあります。種もみを入れてソフトボールで強く押していくと、もみ殻と玄米に分けることができます。と言っても、結構大変な作業です。現在では全て機械で行われているわけで、昔の人の苦労を感じることができたようです。

米米プロジェクト 〜脱穀・籾すり編〜(5年生)

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 11月上旬に稲刈りをして干していた稲を、いい天気の中、脱穀し、籾(もみ)すりにも挑戦しました。
 すっかり乾燥した稲の束を前に、実った米を一粒ずつ取るのは大変な作業です。どうすれば、効率よく脱穀できるだろうか…。教科書では、今はすべて機械化されていると学びましたが、私たちは手作業で挑戦しました。
 脱穀は、素手で一本ずつこそぎ取ったり、割りばしや牛乳パックを活用したりもしました。中には殻だけのものもありましたが、各グループごとに茶わん1〜2杯分くらいずつの収穫量だったでしょうか。
 時間があるグループは、籾すりも行いました。すり鉢に少しずつ籾を入れて、ソフトボールを使ってすり上げていきます。はがれてきた籾殻は、息を吹きかけたり、下敷きで風を送り込んだりして吹き飛ばしました。これでようやく、玄米の状態になります。とても手間のかかる作業でした。

 また、作業後には、藁や籾殻などがいっぱいに飛び散っていましたが、片付けも最後までしっかり取り組みました。とにかく、昔は大変な作業だったんだと実感した時間でした。まだまだ、半分以上は籾すりができていない状態です。そして、籾すりの後は精米作業が残っています。

 私たちが美味しくお米をいただくまでには、こんなにたくさんの時間と手間がかかっているのですね!

2年生 体育発表会(2年生)

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 11月14日(土)は体育発表会でした。天気も良く、多くの保護者の皆様の応援の中、子供たちは全力を出すことができました。
 まずは50m走でした。腕をしっかりと振ることやゴールラインの先まで全力で駆け抜けることを意識して取り組みました。スタートラインに立つ子供たちは、緊張とわくわくした気持ちが混ざった表情をしていました。スタートの合図が鳴ると、どの子もゴールまで全力で駆け抜けることができました。
 次に、チーム対抗リレーを行いました。第1レース、第2レースともに接戦で盛り上がりました。結果に喜んでいる子、悔しがっている子、それぞれですが、何より最後まで全力で取り組む姿、結果に関わらず温かい拍手を贈って気持ちよく競技を終える姿が見られ、うれしく思いました。友達を応援する姿もよかったです。
 子供たちへの温かいご声援、ありがとうございました。


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