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【4年生】二分の一成人式

 2月27日(土)1・2校時、二分の一成人式を行いました。
 最初に、グループに分かれて自分の得意なことを披露しました。跳び箱、サッカー、長縄など、様々なグループが発表を行いました。竹馬グループの一人は、「ここまで育ててくれて、ありがとうございます。」とメッセージを伝えながら、竹馬の技に取り組んでいました。
 そして、この日は「自分史」を持ち帰り、家で家族への感謝の気持ちを書いた手紙を読んだことと思います。
 学習の振り返りでは、この学習を通して自分自身の成長に気付いたことや、周りの大人への感謝の気持ちなどを書いていました。
 4年生の保護者会では、二分の一成人式のビデオを流しますので、是非ご参加ください。

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3月1日(月) その2

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 4年1組で道徳の授業がありました。「ブラッドレーのせい求書」という資料を使った「父母、祖父母を敬愛し、家族みんなで協力し合って楽しい家庭をつくること」を主な指導のねらいとした授業でした。このお話は、以前から様々な会社の道徳の教科書(以前は副読本)に掲載されてきている有名な資料です。
 ある朝、ブラッドレーが母親の皿の横に、「お使い代1ドル、留守番代2ドルなどの請求書を置きました。昼食の時、ブラッドレーの皿の横には、請求したお金と一緒に母親からの請求書が置いてありました。そこには、全て0ドルと書かれていました。ブラッドレーの目は涙であふれ、母親に謝ってお金を返したという内容です。
 子ども達にとっては、日常的によく家庭で経験することではないでしょうか。授業では、「お母さんの請求書を見て、ブラッドレーはどんなことを思ったのでしょう。」という発問を主に考えさせていました。道徳の授業では、こういう中心発問に対して、ワークシートに自分の考えを記入させる場合が多いです。お母さんも請求書を出してきたこと、そしてそこには全て0ドルと書かれていたことから、ブラッドレーは大切なことに気がつきました。
 4年生だと、あくまでも「自分だったらお手伝いの時にお金を請求し続ける」と考える子がいるものです。しかし、先週二分の一成人式を終えた4年生の子ども達の多くは、いかに家族が普段の自分の生活を支えてくれているのかを感じ取っています。ワークシートに、すぐに自分の考えを書き始める子ども達の姿がありました。(写真上)
 昔からよく言われてきました。親は、やたらと子どもにお金を与えてはいけないと…。お手伝いをしたからといっておこづかいを渡す、あるいはテストの結果によってお金を与える…全て子どもの心をダメにする行いです。私たち大人も、この道徳の資料をよく読まなければなりません。
 6年生は、理科の時間にマイクロビットという教材を使ったプログラミング教育に取り組んでいます。今年度から始まった新学習指導要領の柱の一つに、プログラミング教育があります。これは、プログラミングのための新たな教科ができたのではなく、各教科での学習の中に指導が含まれています。プログラミング的な思考を育むことがほとんどなので、教科書のこの部分に含まれているのかなというものがほとんどです。その中でも、必修化されているものの一つが、6年生の理科「私たちの生活と電気」にあります。1月から学習してきたこの単元では、「電気は,つくりだしたり蓄えたりすることができること」や「電気は、光、音、熱、運動などに変換することができること」を学んできました。そこで、生活に役立つ電気の使い方を考える発展的な学習場面において、プログラミング的な思考を取り入れて学習をしています。
 マイクロビットは、イギリスのBBC(英国放送協会)が中心となって開発した、小さなコンピュータです。様々なセンサーやLED、出力端子を備えています。パソコンと接続してからwebブラウザを使い、ブロック状の指令を組み合わせてプログラミングした内容を読み込ませます。
 いろいろなセンサーのうち、一番わかりやすいのが人感センサーや明るさセンサーです。「人が来たら電気がつく、人がいなくなったら電気が消える」や、「暗くなったら電気がつく、明るくなったら電気が消える」というプログラミングは、日常の様々なところの電化製品や街灯、トイレの電気などに使われています。
 子ども達は、パソコンの画面上でプログラムを組み、実際にマイクロビットのLEDが点灯・消灯するかを確かめていました。(写真中)
 土日にタブレットパソコンを持ち帰り、各自がパスワードを変更して登校してきました。今週から、少しずつ教室でタブレットパソコンの活用の仕方を指導していきます。
 今日、2年生以上の学年で主に使っていたのは、ミライシードというアプリでした。学年や単元に合わせて、国語や算数のドリル学習が行えるアプリです。その中の漢字ドリルを使い、正しい書き順に沿ってなぞる問題や、タッチペンで漢字を書く問題に取り組んでいたクラスがありました。採点機能がついていて、入力した文字が間違っていたり雑に書いたりすると、「×」がついて正解が示されます。できた問題に合わせてポイントがたまっていくなど、子どもの気持ちを高める工夫もされています。また家庭に持ち帰って、ミライシードを使って復習問題に取り組みたいという子がたくさんいそうです。
 ところで、ミライシードに入ると、最初に自分の利き手を選択する画面が出てきます。漢字を入力する枠が右側に来るか左側に来るか、利き手に合わせて画面を変えてくれる機能のようです。(写真下)ユニバーサルデザインの一つとして導入されているのでしょう。普段使っている教材の多くが、当たり前のように右利きを基本としている感覚を改めていかなければなりません。

3月1日(月) その1

 今日の全校朝会では、先週金曜日に行った6年生を送る会から、各学年の出し物の写真を見せながら話をしました。それぞれの学年の出し物から、十数枚ずつ写真を選び、ミートの画面に映し出しながら話をしました。説明した内容は、以下の通りです。
・・・『先週金曜日に、今年度最後の全校行事である「6年生を送る会」がありました。どの学年も、もうすぐ卒業していく6年生に「今までありがとう」という感謝の気持ちを込めて、すばらしい出し物を発表することができました。今日は、その時の写真を見せながらお話をします。
 最初に、1年生の出し物です。1年生は、今まで6年生にたくさんお世話になってきました。入学してから、休み時間によく一緒に遊んでもらいました。今でも6年生に遊んでもらっている様子をよく見かけます。1年生は、全員がかわいらしいネコに変身してダンスを披露しました。カチューシャに耳をつけ、しっぽも一人ずつ手作りで用意したそうです。各クラスから「踊り隊係」の子ども達が集まって、ダンスの振り付けを考えました。踊り方をビデオに撮って、クラスで練習をしてきました。曲は、嵐の「サクラ咲け」でした。後ろ向きでおしりを振り振りしたり、振り返って決めポーズをされたりして、6年生はメロメロになってしまいました。当日、6年生が首にかけていたドラえもんペンダントは、1年生の手作りのプレゼントでした。
 次に、2年生の出し物です。2年生は、お世話になった6年生と対決することをテーマに出し物を構成しました。最初になわとび対決をしました。二重跳びとあやとび、後ろ跳びの3種目のなわとびの技で勝負しました。それぞれの種目に2年生と6年生が1対1で対戦し、30秒間で何回跳べたかで競い合いました。6年生は、負けてはならないというプレッシャーがあり、真剣そのものでした。2年生も学年でトップクラスのなわとび名人を選出してきました。競技が始まると、なわとびがビュンビュン回る音が聞こえてきました。結果は、2勝1敗で6年生の勝ちでした。「やっぱり6年生はすごいな」と感心する2年生に対し、ほっと胸をなでおろして戻っていく6年生の姿が対照的でした。続いて、けん玉対決をしました。学童や生活科の授業でけん玉をしている2年生に対し、久し振りにけん玉を手にする6年生が3人ずつ出てきました。対決技は、「回しとめけん」です。剣先に玉を入れる1回勝負でした。緊張感高まる中、2勝1敗でこれも6年生が勝利しました。
 続いて、3年生の出し物です。3年生は、呼びかけと祝いの手打ちでビシッと決めた出し物を披露しました。呼びかけは、鬼滅の刃風の構成になっていました。「全集中!」や「6年生の呼吸」、「1の型」のように、一つ一つのポーズをキリッと決めて発表しました。6年生の型に「折れない心」がありました。様々な行事が中止になっても、6年生の心は折れることなく立派な姿を見せていたことを取り上げていました。出し物の後半は、祝いの手打ちでした。3年生は、実行委員を中心に何週間も前から準備を進めてきました。その練習の成果が良く感じられる発表になりました。練習が始まった最初の頃は、なかなか手拍子がそろわずに、苦労してきました。学年全員の心が一つにならなければ完成しない出し物です。まさに「全集中!」で取り組み、成功した祝いの手打ちでした。6年生の心にも響いたことでしょう。
 次は、4年生の出し物です。出し物の前半は、「田柄小卒業試験」と題した田柄小に関するクイズを出題しました。「6年生なら、きっと知っているはず」と出したクイズでしたが、意外と難しかったようです。3問のうち、正解したのは1問だけでした。6年生の先生は、盛んにダメ出しをして留年を勧めていましたが、台本通りに4年生の子が進行していきました。出し物の後半は、「東京victory」の曲に合わせて、リズムなわとびを学年全員で披露しました。この1か月間、休み時間に4年生の子ども達が、なわとびの練習をがんばる姿をずっと見てきました。この日のために、一人一人しっかり努力してきた成果を見ることができました。二重跳びやはやぶさといった難しい技を、たくさんの子ども達が跳べるようになったこともよく分かりました。4年生は、翌日の土曜日に「二分の一成人式」もあり、その練習も同時に進めてきました。
 次に、5年生の出し物です。5年生は、1つ学年が上の6年生とは、入学してから5年間、ずっとその後姿を追いかけてきました。運動会や学芸会など、大きな行事のたびに一つ上の先輩を見て、自分達も成長してくることができたという思いを新たにしたことでしょう。そこで、今まで6年生が運動会や学芸会で発表した内容をもとにして、出し物が構成されていました。6年生は、4年生の時に「ゆめどろぼうウンパッパ」の劇を学芸会で演じています。王様と家来役の衣装を見て、6年生から「あっ、学芸会の時の…」という声が聞こえてきました。その他にも、グッキーダンスやソーラン節が登場し、今までの6年生の思い出を振り返るような演出になっていました。さらに、ソーランを踊る場面では、6年生も引き入れて全員で踊るという展開になりました。ステージの上にも6年生が、そしてギャラリーにも5年生が広がり、5,6年生が一体となってソーランを踊りました。1週間前に、5年生は6年生から田柄ソーランを引き継ぎ、踊り方を教えてもらいました。6年生の踊り方の動画を見ながら、5年生はソーランを練習してきました。今年度は運動会がありませんでしたが、「田柄小の伝統は、しっかり自分達が引き継ぐぞ」という5年生の強い決意を感じさせてくれた出し物でした。
 最後に、6年生のお礼の出し物です。6年生の出し物は、中庭に楽器を用意して「東京victory」の合奏を披露しました。中庭を囲むように、1年生から5年生の子ども達が窓から応援をする中、すばらしい演奏が始まりました。2学期の後半から準備をしてきた合奏でしたが、3学期になりリコーダーや鍵盤ハーモニカが使えなくなってしまいました。そこで、急遽新しい楽器に挑戦した子もいました。授業時間だけでなく、休み時間にも何度も繰り返し練習をしてきました。その練習の様子は、毎日音楽室から聞こえてきていたので、みなさんもよく知っていると思います。6年生の演奏は、指揮者や楽器を交代して3回演奏されました。楽器を担当しない時は、校舎の方に向かって手拍子と笑顔を送りました。それに合わせて、1年生から5年生、そして全ての先生達が一緒に手拍子をしました。音楽に合わせてピョンピョンと飛び跳ねて応援していた子もいました。田柄小全体が一体となる、とても素敵な、そして幸せな時間をみんなで過ごすことができました。6年生のすばらしい演奏は、田柄小全員の心にしっかりと刻まれました。きっと6年生一人一人の心にも、すばらしい思い出としてこの日の合奏が残ることでしょう。6年生にとっては、小学校で最後の学年合奏であり、全校行事となりました。』・・・
 朝会では、図工展の表彰も行いました。

3月1日の給食

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献立名           きびご飯
              白身魚のネギソース
              野菜とじゃがいもの煮物
              牛乳


一口メモ

 今日は、黄色いプチプチとしたもちきびを米に混ぜて炊いた「きびご飯」の献立です。
 きびは、米と同じイネ科の植物で、粟・豆・米、麦と並んで、五穀の一つとされています。昔話の桃太郎が鬼退治に持って行ったきび団子は、このきびから作られています。
 きびは秋に花が咲き、実がなります。実の色が黄色いことから、「黄実(きみ)」「きび」という名前がついたと言われています。
 きびには、白い米に不足している栄養素がたくさん含まれています。体の調子を整えてくれるビタミンや、お腹の中を掃除する食物繊維、体のすみずみへ酸素を届けて元気に活動できるようにしてくれる鉄分などがあります。きびのもちもちした食感を感じながら食べられるようにしました。

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