「わくわく・どきどき」の学びを目指して

10月29日の給食

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献立名           秋色ご飯
              小松菜入り卵焼き
              月見汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、十五夜に続き月がきれいに見える十三夜です。十三夜の頃は、栗がおいしい季節を迎えるため、「栗名月」とも言われます。
 秋色ご飯は、季節の食材の栗やしめじが入った混ぜご飯です。栗は甘みが強い食材なので、砂糖が広く使われる前は、貴重な甘みの資源でした。今日は、細かくした栗がご飯に混ぜてあります。
 月見汁には、丸いお月様のような白玉団子がたくさん入っています。お団子のもちもちの食感を味わうことができます。

保健委員会による足指体操

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 運動委員会と保健委員会で考案した足指体操。全校の児童に継続してやってもらうためにどうしたらよいかと子どもたちと相談し、足指体操のコツを教えに行こうという企画を設けました。
 低学年と高学年で内容を考え、全クラスに昼休みを使い、順に教えに行きます。
 緊張しながらも一生懸命、動きのコツを何種類か教え、最後は楽しく全員で最初から最後まで通して体操をします。
「真剣に聞いてもらい、楽しく一緒に体操できてよかった。ぜひまたクラスでやってもらえると嬉しいです」という保健委員からの感想も伝え、笑顔が溢れる時間となりました。

 足指は、とにかくたくさん使うことで鍛えられ、足の成長につながります。どんな体操なのかお子さんに聞いていただき、ぜひご家族でもやっていただけると嬉しいです。

部活動体験(6年生)

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 10月23日(金)に田柄中学校に部活動体験に行きました。
 実際の中学校の様子を見たり体験したりすることで、これから始まる中学校生活の不安を少しでもなくし、よりよいスタートを切ることをねらいとしています。
 今年度は感染症対策の関係で1つだけの部活動体験となりました。また、雨天の中で思ったような活動ができない部活動もありました。それでも、中学生が各部活動の特色を工夫しながら紹介している姿が印象的でした。また、生徒会役員の生徒たちの挨拶がとても立派で、『中学生ってすごい』『かっこいい』と子供たちは驚いていました。
 中学校生活では、多くの時間を部活動で費やします。進学する中学校の部活動について考えるよい機会となりました。

10月28日(水)

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 1年生は、算数の時間に「たしざん」の学習を行っています。今まで1年生は、一桁+一桁のたし算を学習してきましたが、答えが10までのたし算でした。今回のたし算は、一桁+一桁で繰り上がりのある場合の計算です。
 3組の様子を見に行くと、「9+4」の計算の仕方を一人ずつ考えていました。まず算数ブロックを取り出し、9個と4個のブロックを机の上に並べました。答えは13個・・・とすぐに求められましたが、大切なのはどのようにブロックを操作して13が出てきたかということです。
 次に、みんなで考え方を発表し合いました。一人目の子の発表は、9個と4個のブロックを一列にくっつけてから数え、「13」となりました。たし算は、「合わせる」という意味なので正解です。しかし、合わせたブロックを端から1,2,3,…と数えていくのは大変です。次に発表した子は、4個のブロックから1個を取り、9個に合わせて「10」を作りました。そして残りが3で「13」となりました。(写真上)
 繰り上がりのあるたし算では、数の分解を利用して10を作ることがポイントになります。この数の分解も、1年生の1学期に学習してきた内容です。「5は、1と4」「5は、2と3」…というように、何度も繰り返し練習してきました。その学習を生かして繰り上がりのたし算があります。算数は、以前習ったことを使って新しい学習へと応用していく教科と言えます。
 3年生は、国語の時間に「ことわざ・故事成語」の学習をしています。ことわざと故事成語の違いは何でしょうか? (この他に、慣用句もありますが…)ことわざは、昔から伝えられてきた人々の生活の知恵や生きていくうえで大切な教え、皮肉や風刺などを含んだ短い文章です。一方の故事成語は、中国の故事をもとにしてできた教訓です。3年生の子ども達にとっては、ことわざの方が良く知っている言葉でしょうか。いろはかるたに出てくる「犬も歩けば棒にあたる」や「花より団子」など、聞いたことがあることわざが多いはずです。しかし、その意味はというと、正確には知り得ていません。
 そこで、まず今日の授業では、ことわざや故事成語の意味を国語辞典を使って調べることから始めました。国語辞典の使い方は、3年生の1学期に初めて習いました。調べ始めて、ことわざを辞典の中に見つけた子が、「あった〜!!」と声を上げて喜んでいました。(写真中)
 時折こうして子ども達の手に触れさせないと、辞典の引き方が上達していきません。インターネットで調べれば早い時代ではありますが、自分の手で辞典を引くことの大切さは残していきたいものです。
 明日の朝は、集会委員会による「ビンゴ集会」が校庭で行われる予定です。手作りのビンゴカードが各クラスに配布され、今日のうちにマス目に数字を記入して準備しておくことになりました。
 1年2組では、5×5のマス目に、1〜30の数字から24個を選んで記入していました。(マス目の中央には数字を入れません。)1年生は、まだ20までの数しか習っていません。先生が黒板に30までの数字を書いてあげていました。
 ビンゴカードには、「1位から3位までの人には、プレゼントがあります。」と書いてあります。さあ、どんなプレゼントがもらえるのでしょうか。特に1年生にとっては初めての取り組みなので、わくわくして明日の集会を迎えることでしょう。(写真下)

エンゼル保育園とサクラソウ交流会(1年生)

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 10月27日(火)に、エンゼル保育園のひまわり組(年長さん)とサクラソウ交流会を行いました。

 校長先生が種から育てたサクラソウの苗を、代表の9人が届けに行きました。9人の中には、エンゼル保育園の卒園生もいて、久しぶりに先生や年下の友達に会えて嬉しそうでした。みんな大きな声で堂々と話すことができ、立派でした。

 ひまわり組からは、サクラソウのお礼に、歌(小さな世界)、折り紙で作ったコマ、ヒマワリの種のプレゼントがありました。折り紙で作ったコマは各教室に置いて、雨の日に教室で遊びたいと思います。ヒマワリの種は、小分けにして袋に入れて、今日子どもたちに配りました。

 来週は田柄幼稚園とのサクラソウ交流会があります。来週は全員で参加します。楽しみです。

10月28日の給食

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献立名           麦ご飯
              サンマの生姜煮
              きゃべつの旨味漬け
              相性汁
              牛乳


一口メモ

 今日の「サンマの生姜煮」は、サンマを生姜のきいた甘辛いたれでじっくり煮込んで作りました。生の魚は、そのままでは生臭く感じることがあります。そのため、料理をする時にはいろいろな工夫をして魚の匂いを消すようにしています。その一つが香りの強い野菜である生姜を使うことです。
 給食室のオーブンで約1時間半煮込んだサンマは、味がよくしみ込んで、魚の生臭さも消えています。また、よく噛むと魚の骨も食べることができるように煮込んでいます。骨も一緒に食べて、カルシウムがたくさんとれるように調理しました。
 相性汁は、いつもの味噌汁に牛乳が入っています。意外な組み合わせに思われますが、味噌と牛乳は料理の味を引き立てるのに相性が良い組み合わせです。そこから相性汁という名前がつけられました。

10月27日(火)

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 1年生が、エンゼル保育園とサクラ草交流会を行いました。毎年、田柄幼稚園と交流会を行っていますが、エンゼル保育園とは初めての取り組みです。(田柄幼稚園との交流会は、来週実施する予定です。)
 中休みの時間帯を使い、学年から9名の代表の子ども達が参加することになりました。苗をビニール袋に分けて入れ、合計30株のサクラ草を手に出発しました。
 エンゼル保育園に着くと、年長組の子ども達が首を長くして待っていました。交流会でサクラ草の苗をプレゼントすると、お礼に折り紙で作った作品やヒマワリの種を手渡してくれました。さらに、素敵な歌のプレゼントもありました。・・・「小さな世界」の歌を、年長組のみなさんがとても明るく元気よく歌ってくれました。9名の子ども達も一緒に歌い、温かな交流会になりました。(写真上)
 代表になった子ども達の中には、エンゼル保育園を卒園した子が何人かいました。懐かしい先生方に声をかけていただき、とてもうれしかったようです。来週の月曜日には、来年度入学する新1年生の就学時健康診断が田柄小であります。きっと今日の交流会に参加していた年長組のうち、何人かは田柄小に来てくれるのでしょう。保育園の子ども達にとって、小学校の入学に希望をもつきっかけとなる交流会になったはずです。
 6年生は、外の体育の時間に「短距離走・リレー」(陸上競技)の学習をしています。別の時間に、2年生が学年合同で50m走のタイムを取っていましたが、それぞれ来月の体育発表会(田柄陸上)に向けた準備が始まっています。
 高学年になると、「自分は足が遅いから、走る競技は苦手」と思っている子が出てきやすいものです。確かに短距離走では、友達と足の速さを比較してしまい、自信がもてない子がいるのではないでしょうか。しかし、リレーは唯一、陸上運動の中でチーム競技となっています。また、バトンパスには技術が必要とされ、チームワークとともにそれらを合わせて走力をカバーできるため、勝敗に意外性がある運動とされています。そのため、自分たちで決めたルールでオーダーやバトンパスを工夫することで、チーム同士で勝ち負けを競い合う楽しい運動にすることが可能です。また、チームの記録に挑戦して、記録を達成することの楽しさや喜びを味わうことのできる運動でもあります。
 6年1組のリレーの授業を、校長室の窓から望遠レンズで撮影してみました。(写真中)高学年の走りは力強さを感じます。また、同じチームの子ども達が温かな声援とアドバイスを送り、友達同士の高まりも伝わってきました。練習とはいえ、バトンパスの瞬間の表情は真剣そのものです。来月にはさらに力強い走りを保護者の方々にご覧いただけるように、今後も練習を重ねていきます。
 1年生は、先週光が丘公園の遠足に行き、どんぐりや落ち葉を拾ってきました。集めたどんぐりを机の上に並べてみると、いろいろな大きさのものがあることが分かります。今週はそれらを使い、生活科の学習として「アサガオのリース作り」に取り組み始めました。
 もととなるリースは、以前アサガオのつるを収穫してから教室に吊るしておいたので、すっかり乾いて丈夫になっていました。3組では、ボンドを使いながら、どんぐりや落ち葉を思い思いの場所につけていました。また、家から持ってきたモールやテープも使い、リースに飾っていきました。とっても素敵なアサガオのリースが出来上がり、みんな大喜びでした。(写真下)

図工 「ほって、すって、みつけて」(4年)

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 彫刻刀を使って、木版画に表す学習をしました。
 初めて彫刻刀を使う子も多く、まずは使い方の練習をしました。

 彫刻刀の扱いに慣れていくと、表したいことに合わせて彫刻刀を選んだり、彫り方や刷り方などをいろいろと試したりと、様々な工夫が見られるようになりました。
 安全に気を付けて、最後まで集中して取り組んでいました。

10月27日の給食

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献立名           チキンライス
              ポトフ
              果物(みかん)
              牛乳


一口メモ

 ポトフは、フランスの家庭料理の一つです。大きな鍋に、かたまり肉や大きく切った野菜を入れてコトコトと煮込んで作ります。
 フランス語でポトフは、「火にかけた鍋」という意味があるそうです。今日のポトフには、きゃべつやにんじん、玉ねぎ、大根、じゃがいもの他に、ひよこの頭の形に似ている「ひよこ豆」も入っています。
 肉やウインナーのうまみや野菜の甘みなどを味わってほしいので、味付けはシンプルにしています。

中学校出前授業(6年生)

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 26日(月)の5校時に、中学校出前授業がありました。田柄中学校の先生が小学校に来校し、6年生の子供たちに授業をしてくれました。
 1組は社会科、2組は国語、3組は音楽を行いました。小学校の教室で、中学校の授業を体験できる貴重な機会となりました。子供たちは、じっくり考えたり、発表したり、歌ったりしながら意欲的に取り組んでいました。
 参観された先生方は、児童の挨拶が素晴らしかったこと、6年生が集中して取り組む姿を褒めてくださっていました。
 先日の部活動に続き、授業を体験することで、中学生になるための準備を少しずつ進めていきます。

10月26日(月)

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 気持ちのよい秋晴れの朝を迎えました。今日の全校朝会では、来週行うクリーン運動についての話をしました。
・・・『10月の最後の一週間に入ります。いよいよ秋の深まりを感じる頃です。毎朝、田柄公園の脇を通って学校まで来ています。朝早くから、毎日必ず公園で作業をしている人がいます。何をしている人か分かりますか? そうです、公園の掃除をしている方々です。毎朝、竹ぼうきを手に、たくさんのごみを集める仕事をしています。垣根の間に入って空き缶やビニールごみを集めたり、落ち葉を集めたりと、忙しそうに働いている姿を見かけます。先ほど「ごみを集める仕事をしています」と言いましたが、実は仕事としてこれらの作業をしているのではありません。ボランティアとして働いているのです。
 ボランティアというのは、自分でできることをすすんでみんなのために働く活動のことをいいます。そして、一番大切なのは、無償で行うこと…つまり、お金をもらわずに行う仕事であるということです。
 来週から11月に入ります。そして、来週の金曜日にはクリーン運動が行われます。1年生から4年生は学校の敷地内を、そして高学年は愛宕神社の掃除をします。6年生は来週、5年生は翌週の金曜日に行うことになっています。クリーン運動は、みんなで力を合わせて、学校や地域をきれいにする活動です。学年ごとに分担した場所のごみを拾ったり、石拾いをしたりします。また、落ち葉を一つずつ手で拾います。みんなで行えば、たくさんの落ち葉もあっという間に片付けることができます。でも、普段は用務主事さん達が一人で何倍も働いてきれいにしてくださっていることを忘れてはなりません。ですから、みんなで一斉に外に出てクリーン運動をしたことで終わりにしてはいけないのです。毎日行っている掃除の時間も大切にしていかなければなりません。ほうきや雑巾を使って、決められた当番の場所をいつもがんばって掃除をしているでしょうか。11月のクリーン運動を機会に、普段の掃除当番の取り組みも含めて、学校をきれいにしていく気持ちを高めていきたいものです。』・・・(後半は、ふれあい月間についても話しましたが、省略します。)
 全校朝会が終わって教室に入る前に、高学年の子ども達にサクラ草の鉢の移動作業をしてもらいました。5,6年生が自分用の鉢とともに植え替えをした学校用のサクラ草です。学校用の鉢は、約200鉢あります。1か月前に植え替えてから、中庭の日陰で育ててきました。今日からはけやき広場の西側に並べ、少しずつ秋の陽に当てていきます。
 5年生が中庭から昇降口に運び、それを6年生が受け取り、けやき広場に並べていきました。(写真上)全校児童の鉢も含めて、今のところヨトウムシによる被害がなく、順調に育ってきています。本格的な寒さが来る前に根をしっかり張らせて、12月頃から花をつけていく予定です。
 1校時から3校時にかけて、4年生がカブの種まき体験に行きました。毎年4年生は、吉田さんのご自宅の畑のビニールハウスに行き、体験をさせていただいています。そして、その「体験」というのは、単にカブの種をまくだけの体験ではありません。土づくりから畑の準備を含めた農業体験活動であるところが重要です。(そのため、3時間かけて実施しています。)
 まず、みんなで手分けをしてたい肥をビニールハウスに運ぶ作業をしました。吉田さんの畑の一画に、たい肥を積んだ巨大な山があります。馬糞や敷き藁を発酵させた堆肥で、吉田さんの畑の土が肥えていて、野菜がおいしい理由はここにあります。子ども達は、慣れない手つきでシャベルで堆肥を一輪車(通称…ネコ)に載せ、慣れない手つきでビニールハウスまで運んでいました。
 堆肥運びが終わると、見学の時間です。大型トラクターがビニールハウス内に入り、すみずみまでしっかり耕していきます。次に、ビニールマルチを張る機械を使ってカブの種をまく畝を作っていきました。全て吉田さんが機械を操作し、手際よく作業をされていました。(さすがプロです!)
 さあいよいよ、種まき体験です。広いビニールハウス内に子ども達が広がり、たくさんのビニールマルチの穴1か所に2粒ずつ種をまいていきました。大変根気のいる作業であるとともに、じわじわとハウス内の気温が上がり、汗が流れ出てくるほどでした。(写真中)
 今晩、水やりをして、その後は一切水をやらずに育てるそうです。おいしいカブを作るプロのこだわりを感じます。また、ビニールハウス内で育てるため、無農薬で栽培できるそうです。
 5校時に、田柄中学校の先生方による6年生への出前授業がありました。1組は社会科の先生に授業をしていただきました。世界の様々な国について学ぶ内容でした。(写真下)2組は国語の先生の指導で、説明文の読み取り方についての授業でした。3組は、音楽の先生に指導していただきました。三部合唱や英語の歌とボディパーカッション、そしてリズム学習の授業でした。
 中学校区別協議会の一環として行った出前授業でした。放課後、協議会を開き、小中連携の会議を行いました。授業をした田柄中の先生方からは、「どの子もしっかり話を聞いていて、とても授業がしやすかった。」という話をいただきました。また、一緒に参加された田柄第二小の先生方からは、学校全体にあいさつがすばらしいと感想をいただきました。

カブの種まき体験(4年生)

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 10月26日、1〜3校時に「株の種まき体験」をしました。学校近隣の農家の方にご協力をいただきました。
 最初に馬糞とわらを混ぜた肥料を畑にまきました。
 その後、農家の方に機械で耕していただき、畑の表面にビニールも敷いていただきました。
 最後に種まきをしました。
 学校に戻って振り返りをしました。
「機械で作業すると耕すのが30分くらいで終わって、早いなと思った」
「肥料に馬糞を使うので驚いた」
「たった3日で発芽するとは、初めて知った」
などと、感想を発表していました。
 80日後に、収穫ができるそうです。収穫が楽しみです。

10月26日の給食

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献立名           麦ご飯
              肉豆腐
              切り干し大根のサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダは、切り干し大根が入っています。切り干し大根は、細く切った大根を天日に干して乾燥させて作ります。保存性が高いので、新鮮な野菜が少ない時期の貴重な野菜として昔から日本では食べられてきました。
 煮物やサラダ、漬物など、いろいろな調理方法があります。生の大根に比べると、乾燥させることで栄養分や旨味がぎゅっと凝縮されます。
 今日は、サラダにしてあるので、シャキシャキの食感が残るようにゆでてあります。

10月24日(土)

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 ようやく5年生の稲刈りが始まりました。先陣を切って田んぼに入ったのは、5年1組でした。(写真上)
 今年は、10月の天候が例年よりも不安定で、晴天が長続きしませんでした。しっかり田んぼを乾かしてから稲刈りをしようと考えているうちに雨の日が続き、実施するタイミングがどんどん先延ばしになってしまいました。これからしばらくは天候が良さそうなので、来週初めには他のクラスも稲刈り体験ができると思います。
 9月末頃から、毎朝たくさんのスズメが来るようになりました。あわてて5年生の先生達が鳥除けのネットを張りましたが、スズメはその網から少しでもついばめる稲穂をねらって毎朝飛んできていました。よく見ると、青いネットに接している穂は、中身がすっかり食べられていました。
 本来の年であれば、バスで埼玉県川島町の島村農園さんの田んぼに行き、6月の田植え体験と10月の稲刈り体験に行っていたはずです。20年以上にわたって伝統的に行われてきた体験活動が、コロナ禍の影響で実施できなかったのはとても残念でした。5年生にとっては、実際の田んぼに足を入れたり、辺り一面黄金色に実った風景を見るという実体験が、何よりも一番の学習となり得ていたはずでした。
 学校の田んぼで刈り取った稲は、しばらく干して乾燥させ、脱穀作業を行っていく予定です。
 4年1組で、足育の授業が行われていました。1学期に各クラス1時間ずつ足育の授業を行いました。今学期も、それに続く足育を子ども達に指導していきます。
 今日の授業では、まず「足の土踏まずは、3つのアーチが組み合わさってできている」ということを学びました。さらに、アーチはクッションやバネの役割があり、走ったり跳んだりする時に重要な働きをするということも学習しました。
 そこで授業の後半では、正しい靴のはき方について実践を通して学んでいきました。あらかじめ、教室に外ばきの靴を用意していました。4年生では、マジックテープ式の外靴が多いようですが、ひも靴の子も何人かいました。正しい靴のはき方は、マジックテープをはがし(あるいはひもをほどき)、足を入れてかかとをトントンと地面に打ちつけます。(写真中)そしてマジックテープを引っ張って留めます。(あるいはひもをきつく引っ張って結びます。)
 特にひも靴の子は、普段はひもをほどかずに靴を脱いだりはいたりしているのではないでしょうか。かかとを靴にぴったりと固定し、足指が動く状態で歩いたり運動したりすることが大切です。私は、夏休み中に校内で足育の研修を受けて以来、必ずひも靴を毎回ほどき、はく時にきつく結ぶことを実践しています。運動靴をはくのは、土日の犬の散歩の時くらいですが、こんなにも足の感覚が違うものかと感じています。ぜひ保護者の方々も、ひも靴をはく時に実践してみてください。(その前に、靴の大きさの正しい選び方も重要です。)
 1年生は、算数の時間に「どちらがおおい」という学習をしています。身の回りにあるもののかさに関心をもち、2つの入れ物に入っている水のかさを比較する学習です。ちなみに、「かさ」というのは算数用語で、5年生で「体積」という言葉を習うまでは、3次元的な量を「かさ」と呼んでいます。
 1年生の算数では、いろいろな形や大きさのペットボトルに入っている水のかさを、どちらが多いかという観点で比較し、その調べ方を考えさせていきます。形の違う2つのペットボトルがあった場合、どのように比べたら中に入る水の量の違いが分かるでしょうか。3組では、まず直接比較する方法で調べていました。・・・片方のペットボトルに水をいっぱいに入れ、もう片方のペットボトルに移し替えていきます。移し替えたペットボトルがいっぱいになり、水が余ったら最初のペットボトルの方がたくさん入るということが分かります。(ここが大切!)こぼさないように、2人組で慎重に水を移し替えていました。(写真下)

10月23日(金)

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 6年生は、算数の時間に「並べ方と組み合わせ方」の単元に入りました。まず、今日の学習では、順列について、落ちや重なりがないように調べる方法を考えていました。
 「遊園地に行ったら、観覧車とジェットコースター、ゴーカート、メリーゴーランドの4つの乗り物がありました。それぞれ1回ずつ乗るとしたら、どのような順番で乗る場合が考えられますか。」という問題でした。これは、「並べ方」の問題です。選んだものに順番をつける場合の考え方です。4つの乗り物のカードを並び替えながら、ノートに一つ一つの組み合わせを記録していきました。(写真上)落ちや重なりがないように調べるということから、記号化したり樹形図を書いたりする方法を見つけていきます。
 一方、この後で学習する「組み合わせ方」は、4枚のカードから2枚を取るという場合の考え方です。(「AとB」も「BとA」も同じものとする考え方です。)この場合は、表に書いて表すと分かりやすくなります。
 昔は、小学校で「確率」の問題を指導していました。その学習が中学校に移行してから、もうだいぶ経ちます。現在はその前段階の学習として、6年生でこの単元を学習しています。
 3年生は、国語の時間に「班で意見をまとめよう」という学習をしています。3年生では、先日の総合の学習での商店街見学のように、グループで活動する学習形態を日常的に多く取り入れています。その中で、自分の意見をうまく伝えられなかったり、全員の考えをうまくまとめることができなかったりすることを経験しています。そこでこの単元では、「1年生に絵本の読み聞かせをする」という具体的な活動を通じて、自分の役割を意識して話し合ったり、話し合いの整理の仕方を学んだりしていきます。
 1組では、すでに今まで何回か班での話し合い活動が行われ、読み聞かせをする絵本や役割分担が決まり、練習も行ってきました。今日は、教室でそれぞれの班が読み聞かせのリハーサルを行い、お互いの班の発表を聞き合っていました。(写真中)
 班ごとに絵本の読み聞かせの仕方に工夫があり、とても上手にできていました。絵本の選定も、全て子ども達が話し合う中で決めたそうです。1年生の教室に行って読み聞かせをしてあげたら、きっと1年生は喜ぶことでしょう。
 午後から6年生は、田柄中学校に行き、部活動体験をしてきました。毎年この時期に部活動体験がありますが、今年は田柄第二小学校も一緒に行うことになりました。
 体育館に2校の6年生が集まり、生徒会の皆さんの進行で始まりました。まず、中学校と小学校の違いを、パワーポイントを使って分かりやすく説明してもらいました。教科担任制や制服のこと、新しく名前が変わる教科(数学、技術・家庭…など)、生活時程、年間の行事等、聞いていると小学校との違いがたくさんあることに気がつきます。
 いよいよ部活動体験となり、あらかじめ希望した部活動の場所に分かれて行きました。田柄中には、全部で16もの部活動があります。男子と女子のバスケ部は、隣の田柄第二小の体育館に移動して体験を行いました。雨が降っていたので、残念ながら外で行う部活動は、通常の活動ができませんでした。教室に移動して紹介ビデオを見たり、話を聞いたりする体験活動となりました。
 どの部活動も、中1と中2の生徒達が、とても親切に6年生の指導をしていました。よく見ると、昨年や一昨年まで田柄小にいた子達であることに気がつきました。大きくなったなという印象とともに、はきはきとした態度で6年生に接している姿が、とても頼もしく感じられました。(写真下)

10月23日の給食

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献立名           秋のカレーライス
              小松菜のサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、秋のカレーライスの献立です。
 秋においしい食べ物といえば、いろいろ思い浮かびます。栗、さつまいも、柿、ぶどう、きのこなどがあります。今日は、その中のきのこが2種類、カレーライスに入っています。「エリンギ」と「しめじ」です。
 きのこは、その食感などから、小学生の苦手な食べ物の上位にあげられてしまう食材です。でも、お腹の中を掃除して病気を予防する「食物繊維」がたくさん含まれていたり、カロリーが低いことから肥満の防止にも効果があったりします。きのこは、体に良いことがいっぱい含まれています。苦手な子も、ぜひ食べられるようになってほしい食べ物です。
 今日は、食べやすいように小さく切り、子ども達の好きなカレーに入れました。

運動委員会 発表

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 10月22日(木)、朝の時間に運動委員会の発表を行いました。例年であれば全校で体育館に集まり、委員会の児童が発表を行っていますが、今年度は教室の大型画面を使っての発表でした。
 運動委員会の児童は劇仕立てのクイズを考え、数週間前から練習してきました。クイズの内容は、運動のポイント、オリンピック、体育用具の使い方などに関するものでした。事前に劇・クイズの動画を撮影しておき、それを各クラスで見ながらクイズを楽しむという例年とは少し違った発表になりました。
 どのクラスも、劇やクイズを楽しんでいたのではないかと思います。

10月22日(木)

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 6年生は、家庭科の時間に「まかせてね! 今日の食事」という学習をしています。1食分の献立を考え、家族と共に楽しい食事のひと時をつくろうとする学習です。自分の好きなおかずを考えるのではなく、家族全員のことを考えた献立にしなければなりません。また、家庭科の学習なので当然のことですが、栄養のバランスを考えた1食分の献立になるようにすることも大切です。
 3組では、まず「昨日の夕食を思い出してみよう」ということで、担任の先生の夕食の献立が画面に映し出されました。「ごはん・みそ汁(玉ねぎ)・あじの干物・豆腐(ザーサイとごま油)・きゅうりの漬物(酢と塩昆布)」でした。
 まず、先生の昨日の夕食メニューについて、みんなで話し合いました。点数をつけるとしたら何点か…厳しい点数をつけた子もいましたが、80点を超える点数をつけた子もいました。理由を発表した子の中には、「野菜が足りないのでは」とか、「彩りがよくない」という意見がありました。確かに、トマトやカラフルなサラダを添えると違ってきます。玉ねぎの具だけのみそ汁も工夫が必要です。干物に大根おろしを添えた方が良いという意見も出ました。なかなか子どもなりによく考えるものです。(先生の健康を気づかってか…)
 さらに、こんな意見もありました。「一品で一皿ずつになっているので、洗い物が大変になる」・・・すごいですね。すぐにでも主婦や家政婦さんになれそうです。
 それにしても、担任の先生の勇気に関心しました。自分の家庭における食事を、ちゃんと子ども達に見せて教材化しているのですから。さらに、こうして学校ホームページでも紹介されることになったのですから。(写真上)
 1年生は、図工の時間に「せんのかんじ いいかんじ」という絵の具の使い方に関する学習をしています。1年生は、今まで色を塗る時にクーピーやクレヨンを使って図工の学習をしてきました。先日、絵の具のセットが届きました。真新しい道具を手に、待ちに待った絵の具の学習の第一歩となりました。
 まず、道具の用意の仕方や片付け方について学習しました。これから6年間、図工の時間で一番使うのが絵の具セットです。道具の扱い方の指導は、最初が肝心です。
 今日は、自分の好きな色を1色選び、線を引いてみました。筆に少し水を含ませ、パレットの上で絵の具を溶く感覚がまた楽しかったようです。画用紙にいろいろな線が描かれていきました。鮮やかな色の線がたくさん引けて、どの子もとても楽しそうでした。(写真中)
 3年生は、社会科の時間に「火事からまちを守る」という学習をしています。火災から人々を守るための仕組みや、消防署や消防団で働く人達の工夫・努力について調べる内容です。
 今日は、3組の子ども達が学校にある消防設備について調べていました。校内には、消火器や消火栓、防火扉、熱感知器などがあちこちに設置されています。教室で事前指導を受けた子ども達が、グループごとに手分けをして調べていました。校長室を調べる担当となったグループの子ども達が、校舎配置図を手にやってきました。校長室には、部屋の天井に熱感知器が1つあります。時々正常に作動するかを調べるために、点検に来てもらっていることを話してあげました。今回校長室を訪れた4人は、とても礼儀正しい子ども達でした。(写真下)

10月22日の給食

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献立名           わかめご飯
              ししゃもの磯辺揚げ
              七菜汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、カルシウムたっぷりの魚「ししゃもの磯辺揚げ」の献立です。
 ししゃもは、北海道よりも北の寒い海に住んでいる魚です。ただ、最近は北海道で獲れるししゃもはとても数が少なくなっています。私たちがししゃもとして食べているのは、北海道よりももっと北にあるアイスランドなどの海で獲れる「カペリン」という魚です。
 磯辺揚げは、磯の風味たっぷりの青のりを混ぜた衣をつけて揚げています。頭からしっぽまで、全て食べることができます。

10月21日(水)

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 中休みに、美化・環境委員会の子ども達をけやき広場に集合させました。先日注文したパンジーの苗が学校に届いたので、サクラ草の苗とともに植え替え作業の指導をしました。(写真上)
 植え付けた場所は、正門を入ってからけやき広場に向かう途中のコンクリート製の花壇プランターと、けやきの木の周りの花壇の2か所です。今年も、パンジーの苗は黄色系の花色にそろえました。パンジーは、今の時期によくホームセンターで売られています。この時期に植え付けると、4月下旬まで約半年以上も花を楽しむことができます。寒さにも強く、日当たりが良ければ次々と花をつけるので、とても便利な草花です。
 パンジーの良さは、安くて花色が豊富なところにもあります。黄色の他に、白・赤・青系の色があり、花の大きさや形など、実に様々な品種があります。そして毎年新品種が出てくるので、ホームセンターの園芸コーナーにちょくちょく出かけて苗をチェックするのも楽しいものです。
 今日は、あまっているサクラ草の苗を一緒に植え付けました。サクラ草の赤やピンク、白の花色が、黄色いパンジーをさらに引き立ててくれるでしょう。
 1校時から3校時に、6年生の各クラスに1時間ずつ、「環境教育出前授業」がありました。6年生の理科の学習に、「生物と地球環境」という単元があります。3学期の学習内容ではありますが、現在とても重要な環境問題にまずは関心をもたせようと、出前授業を計画しました。指導に来てもらったのは、大学1年生で環境問題の活動に取り組んでいる安居院(あぐい)君です。(本校教員がかつて勤務していた学校の卒業生です。)全国の大学生とともに、海洋プラスチックごみの問題についての絵本を作り、途上国に届けるための取り組みをしているそうです。(写真中)
 授業では、パワーポイントや写真などを使い、6年生に分かりやすく指導してもらいました。毎年大量にプラスチックごみが海に出されていること。そのほとんどが街由来の生活ごみであること。また、日本では他の国に比べて多くのプラスチック製品を消費しており、その規制が遅れていることなど・・・詳細なデータをもとに話を聞いていると、驚くべきことがたくさん見つかりました。
 3Rについては、4年生の頃に学習をしています。リデュース、リユース、リサイクルですが、それぞれの意味を忘れている子が多かったようです。今日は、さらに2つのR(リフューズとリペア)を加えた5Rが大切であることを学びました。リフューズは、「ごみとなるものを断ること」です。「レジ袋は要りません。」と断ることもリフューズです。リペアは、修理をすることです。確かに、ちょっと壊れたからとすぐに新しいものを買おうとするのは、ごみを増やすことになります。授業の後半は、グループで話し合い活動もしました。「今、自分の生活でごみを減らすために何ができるか。」というテーマで、様々な意見を出し合いました。
 授業の終わりに、安居院君は次のように6年生に熱く語りました。「環境問題の怖さは、気づいたときにはもう間に合わないところにあります。」・・・確かに、温暖化や異常気象が多発している実態は感じていますが、いつかさらに大きなことが起きてからでは遅いのでしょう。「私たちは、環境問題の被害を受ける最初の世代であり、阻止することのできる最後の世代である。」というスライドが最後に映し出されていました。こういう立派な若者に未来を担ってもらいたいという思いと同時に、自分自身もごみを減らすための小さな努力をしようという気持ちを強くもちました。
 5校時に、2年1組の研究授業がありました。「どうぶつに へ〜んしん!」という体育科の表現・リズム遊びの単元でした。小学校の体育の授業では、ボール運動や陸上競技のような運動を中心に連想しがちです。しかし、「表現やリズム」も体育科で学ぶ重要な内容の一つです。たいていは、運動会の表現(ダンス等)で指導を振り替えてしまうことが多く、今回初めて単元計画をしっかりと立てた授業に出合ったというのが正直なところです。
 45分間、運動量がとても多く、子ども達がよく体を動かしていました。(先生もです。)音楽に合わせて準備運動をするところから、体を様々に動かしていました。そして今日は、動物(うさぎやサル)になって、表現遊びを楽しみました。また、後半はグループで好きな動物になりきり、体全体を使って工夫した動きをする様子も見られました。(写真下)

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