「わくわく・どきどき」の学びを目指して

9月24日の給食

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献立名           麦ご飯
              白身魚のマヨコーン焼き
              利休汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物の「利休汁」は、すりごまがたっぷり入った具だくさんのみそ汁です。茶の湯を広めた千利休は、とてもごまが好きだったことから、ごまを使った料理には「利休」という名前がついているものが見られます。ごまをふりかけて焼いた「利休焼き」、ごまをまぶして揚げた「利休揚げ」などがあります。
 小さなごまの中には、体を動かす力のもとや、丈夫な体をつくる栄養がたくさん入っています。ごまの香りを感じながら味わえるように調理しました。

9月23日(水) その2

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 3年生は、社会科の時間に「店ではたらく人と仕事」の学習をしています。スーパーマーケットでは、商品を売るためにどんな工夫が行われているのかを調べています。理科の時間に実験や観察を通して学ぶのと同じで、社会科の時間にも実際に見たり聞いたりすることが一番の勉強となります。そこで、休みの日などを使い、家の人と一緒にスーパーマーケットに行き、お店の工夫を各自調べてくることになっていました。
 本来であれば、社会科見学としてスーパーマーケットに3年生の子ども達を連れて行きたいところです。毎年、田柄小の3年生は氷川台まで電車で行き、駅の近くのスーパーマーケットで見学をさせていただいていました。しかし、今年はコロナ禍のために行くことができません。(後日、ハッスル通り商店街のお店見学には出かける予定です。)
 4校時に1組では、調べてきたことの発表を行い、スーパーマーケットでいろいろな工夫が行われていることを、みんなでまとめていました。新鮮なものをお客さんにたくさん買ってもらうための工夫や、お店で気持ちよく買い物をしてもらうための工夫など、子どもなりにしっかり調べてきた様子がうかがえました。中には、ちゃんとお店の人に聞いて調べた子もいて感心しました。
 今日は、特別ゲストとしてクラスの保護者の方に話をしていただきました。コンビニを経営されているそうで、商品を販売している方の話として、子ども達に直接お話をしていただく貴重な機会となりました。(写真上)
 コンビニは、スーパーマーケットとは店舗の規模やお客さんの目的等が異なるため、工夫の仕方にも違いがあるそうです。店内での滞在時間がなるべく長くなるように商品の配列を工夫していることや、新商品を目の高さに配置することなど、企業秘密のような情報まで教えていただきました。
 5校時に、3年3組の研究授業がありました。保健の「健康な生活」の単元から、体の清潔に関する内容の授業でした。今年度の体育科の校内研究では、「主体的・対話的な指導の充実を目指して」というサブテーマを設けています。3年生の保健の授業では、対話的な学びにつながるように、伝え合う時間を意図的に授業に組み入れました。4人ずつのグループで、自分の考えを伝え合う場面を1時間の授業の中に何度が取り入れ、意見交換をしていました。(写真下)
 先週の1年生の研究授業もそうでしたが、教室の中に全ての先生方が入ると密になるため、リモートを使った参観を行いました。職員室のパソコンをタブレット代わりにして、授業の様子を映します。Zoomを使い、その映像を別の教室のモニターから映し出します。半数の先生方は、その映像を通して授業を見ました。新しい研究授業の在り方とも言えますが、やっぱり直接子ども達の授業の様子を見なければ、教員の学びにはならないものです。

9月23日(水) その1

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 2校時に、6年1組の授業観察がありました。
 国語「やまなし」の単元の最後のまとめとなる授業内容でした。「やまなし」の作品を通じて、宮沢賢治がこの作品に込めた思いについて考えるとともに、友達同士で伝え合うことをねらいとした授業でした。
 宮沢賢治の作品は、それぞれ独特な世界観が感じられるものばかりです。私も6年生の担任をしていた頃、毎回「下」の教科書に変わる今時に「やまなし」を指導しました。。(何年か前までは、教科書は上下2冊に分かれていたものです。)しかし、もともと理系の私にはなかなか宮沢賢治ワールドが理解できず、指導に困ることがありました。(実は、理系というのは口実で、関係ありません。)でも、子ども達と2つの場面(5月と12月)に出てくる生き物や色、表現に注目してまとめていくと、読み取りが楽しくなっていったのを覚えています。
 1組の教室には、今までこの単元の授業で学んだことが掲示してありました。宮沢賢治の人物像や各自の読みのめあてが、模造紙に記録して貼ってあります。今日の授業は、それらの内容も含めて振り返り、自分なりの考えをまとめるという流れになっていました。
 自分の考えをまとめる視点は3つあり、「なぜ『やまなし』という題名にしたのか」、「なぜ5月と12月の場面設定にしたのか」、「この話を通じて、何を伝えたかったのか」を考えます。・・・まずは各自の考えをノートに書き、次にフリートーキングの形で全員が自由に考えを発表し合いました。(写真上)
 6年生なりに、宮沢賢治の人柄を考えながら意見をまとめていました。特に、この物語が伝えたかったこととして、「自然界のきびしさやすばらしさ」、「自然の魅力」という考えが出ていたことに感心しました。一方、「なぜ『やまなし』という題名か」ということに対する意見はあまり出てきませんでした。「『やまなし』は安らぎを与えてくれる」という意見がありましたが、私もそんな気がしています。この物語の場面は、川の水底です。そこに生きる生物にとって、太陽のような存在が『やまなし』なのではないでしょうか。両方とも丸い形であり、生きる喜びとなる象徴として描かれているのでは…ととらえることができます。(太陽と考えたところは、理系ならでは…)
 3校時は、けやきルームの授業観察がありました。プレイルームを使って、8名の子ども達への小集団指導が行われていました。最初に「ともだちや」という絵本の読み聞かせがあり、次に「ステレオゲーム」をしました。先生達が出題役となって一文字ずつ担当し、一斉に声に出して言った言葉を聞き取るゲームです。集中して先生方の口元を見たり、耳をそばだてたりしていないと正解できません。
 後半は、4人ずつ分かれて「レシピ」というカードゲームを行いました。料理カードに書かれている食材を集めていくゲームです。順番を守ったり、自分の必要なカードが出てこないかしっかり見ていたりしないと上がることができません。先生方に支援してもらいながら、どの子も楽しそうに取り組んでいました。(写真下)

9月23日の給食

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献立名           中華丼
              ビーフンスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、たくさんの具が入った中華丼の献立です。
 にんじんや白菜、玉ねぎ、たけのこ、きくらげ、豚肉、いかなど、10種類以上の具材を使っています。
 スープに入っているビーフンは、お米の粉から作られた麺です。お米の粉と水を混ぜたものを、小さな穴がたくさん開いた型から押し出すようにすると細い麺が出てきます。それを乾燥させてできるのがビーフンです。スープに入れたり、焼きそばのように炒めたり、サラダにしたりと、いろいろな食べ方ができます。

9月18日(金)

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 3年生の音楽の授業で、鑑賞教材の指導をしていました。先週までは、ドヴォルザーク作曲の「ユモレスク」を鑑賞していました。バイオリンの音色と旋律の変化を楽しむ教材です。チェコ出身のドヴォルザークがアメリカに渡り、バカンスの間に作った小品集の1曲が「ユモレスク」です。楽し気な主題が印象的ですが、ボヘミアの哀愁を感じさせる中間部の旋律もすばらしい曲です。
 それに対して今回は、サンサーンス作曲の「白鳥」を鑑賞しました。チェロがピアノの伴奏で奏でる有名な曲です。サンサーンスが作曲した「動物の謝肉祭」という組曲の1曲ですが、いかにも湖面を優雅に進む白鳥の姿を感じさせます。音楽の授業としては、チェロとピアノの旋律の流れを楽しむことをねらいとしています。3年生なりに、バイオリンとの違いを感じ取り、チェロの音色に対して、「ゆったりした感じ」や「音に深みがある」ととらえた子がいました。(写真上)
 できれば子ども達に、生の演奏を聴かせてあげたいものです。毎年10月に「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」が体育館で行われています。洗足学園音楽大学の学生さん達が来て、子ども達に絵本の読み聞かせと生演奏を行っていただく会です。今年は、1学期中に中止の連絡が届きました。コロナ禍のために、学生が学校を訪問することを控えたいとのことでした。毎年様々な楽器を子ども達の目の前で演奏してもらっていただけに残念です。
 チェロの音色は、自分も昔から大好きです。バッハの無伴奏チェロ組曲は、自分にとって欠かせない曲です。お経のように、一週間に一度は必ず聞いています。
 3年1組で保健の授業がありました。3年生の保健の授業は4時間扱いで、「健康な生活」についての指導をしています。来週水曜日に3組で行う研究授業は、その内の3時間目の授業です。今日の1組の学習は、最後の4時間目にあたる授業でした。(1組が先行して授業を行い、それを受けて2組、3組と授業を進めています。)
 今日の授業では、健康のためにどのような環境を作ればよいのかを考えさせました。ちょうど今年はコロナウイルスのこともあり、換気の重要性が子ども達にも知られています。たくさんの人が部屋の中にいる場合、換気をどのように行う方がよいのかを考えました。
 換気をする時、窓は一方向だけではなく、部屋の両側の窓を開けることで空気がすばやく入れ替わります。今日の授業では、それを示すために、部屋の模型を作って子ども達に見せていました。箱の中に線香の煙を充満させ、両側の窓を開くと、煙がたくさん外に出ていくのが分かりました。(写真中)
 今日は、2校時に5年1組(体育)、3校時に2年2組(道徳)の授業観察がありました。5年生は、校庭の砂場を使い、走り幅跳びの学習をしていました。助走から空中姿勢まで、何度か練習を積み重ねてきたようで、高学年らしくたくましい幅跳びの様子が見られました。(写真下)
 また、子ども達同士で記録を測定し合い、励まし合っている様子も見られました。そういう点でも、4年生の頃と比べてずいぶん成長したなと感じることができました。全員紅白帽を白にして授業を始めました。自身の新記録が出ると、帽子の色を赤に変えていくのですが、授業の終わりにはほとんどの子が赤帽子になっていました。

9月18日の給食

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献立名           萩の花ご飯
              ししゃもの香味焼き
              じゃがもちスープ
              牛乳


一口メモ

 明日19日から25日までは、秋のお彼岸です。お彼岸の期間には、ご先祖様のお墓にお参りするのが日本での昔からの習わしです。もち米を炊いて丸めたものに、あんこをまぶした和菓子の「おはぎ」もお供えします。「おはぎ」の名前の由来は、秋の七草でもある萩の花がちょうどきれいに咲く季節でもあるからだそうです。
 今日の給食では、萩の花をイメージした赤色の豆「ささげ」を混ぜたご飯を炊きました。「ささげ」には、丈夫な体をつくる栄養がたくさん含まれています。塩味のご飯と、豆の味がよく味わえるようになっています。
 じゃがもちスープのおもちは、調理員さんが一つずつ丸めて作っています。

9月17日(木)

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 2年生は、算数の時間に「計算のしかたをくふうしよう」という学習をしています。3つの数のたし算は、どこからたしても同じ答えになることを( )の式を用いて確かめます。(結合法則)今日、2組で学習していたのは、たし算を工夫することで、暗算ができるようにする内容でした。
 「26+7」の計算は、筆算を行わないで答えを求めるにはどうしたらよいでしょうか。子ども達から、いろいろな考え方が出てきました。26を20と6に分けて考えると・・・20+6+7から、20+13=33となります。また、26を23と3に分けて考えると・・・23+3+7から、23+10=33となります。さらに、7を4と3に分けて考えると・・・26+4+3=33となります。つまり、2つの数のたし算の一方の数を分解し、3つの数のたし算にすると計算が楽になるということが分かります。
 3年生の算数に「暗算」の単元が出てきます。(2ケタ+2ケタの暗算)その学習にもつながる内容です。計算の工夫は、数のセンスを磨くことにあります。先ほどの26+7の場合、数をどう分解すればちょうどの数字になるかを見つけるところがポイントでした。数を見て、パッと10になる組み合わせが見い出せなければなりません。まさにセンスなのです。
 昔、ボーリング場の点数は、自分で紙に書いて計算していました。あれは暗算にとても良かったと思います。つまり、数のセンスを磨くためにもです。子どもの頃、親戚のおじさんに連れられてボーリング場に行きました。スコアの書き方を教えてもらったのですが、おじさんの計算の速さにびっくりしました。(それもそのはず、おじさんは計理士をしている人でした。)低学年では、繰り上がりや繰り下がりの計算を何度も繰り返して練習します。数のセンスを磨くために、とても大切なことなのです。
 今日から授業観察が始まりました。校長と副校長とで、全ての先生の授業を見て指導し、授業力の向上を図るために実施します。今日は、3校時に図工室の授業を見に行きました。3年2組の「のこぎりひいて、ザク、ザク、ザク」の授業でした。のこぎりで切った木切れの特徴を生かし、組み合わせてできる形を工夫して表現するという内容です。3年生の子ども達は、今月に入り初めてのこぎりの使い方を習っていました。その頃に比べて、ずいぶん上手になったなと感じました。たくさんの木切れを組み合わせて、動物や家、乗り物など、様々な想像が広がった作品が生まれていて、とても楽しそうでした。(写真中)
 面白いなと思ったのは、図工室の掲示物です。「おもいやりの心」「おもいきりの心」「けじめの心」と、3つの心をめあてにして図工の授業をしていることが分かります。「おもいやりの心」は、自分の作品も友達の作品も大切にするということです。「おもいきりの心」は、チャレンジすることを楽しむということです。そして「けじめの心」は、毎回かたづけをきちんとするということです。図工の作品は、子ども達の心を反映します。図工の学習を通じて、子ども達の心を育てているのだなと改めて思いました。
 4年生が、あおぞら農園に行っていました。理科の実験のために土を取りに行ったようでしたが、ツルレイシ(ゴーヤ)がこの前見た時よりもさらに茂っていることに気がつき、驚いていました。また、1年生の畑のヒマワリが一斉に咲き、見頃を迎えていました。(写真下)
 種を密にまいたためか、品種の違いか、3年生のヒマワリよりもスラっと背が高く咲いていました。みんなで背伸びをしているみたいに、競い合って高くなったような気がします。

9月17日の給食

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献立名           スパゲティミートソース
              イタリアンサラダ
              果物(梨)
              牛乳


一口メモ

 今日の果物は、今が旬の梨です。水分が多く、少しざらざらとした口当たりが特徴です。日本では、今から1300年ほど前から梨が食べられていたという記録が残っています。今から100年以上前の江戸時代には、100を超える種類の梨が栽培されていたそうです。
 現在は、幸水や豊水、二十世紀、新高の4つの品種が主なものです。千葉県や茨城県、栃木県の関東地方で多くの梨が生産されています。
 今日の梨は、「秋月」というまだ新しい品種で、いろいろな果物が生産されている長野県から届きました。

9月16日(水)

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 今日のALTはマイケル先生の日でした。今までマスク姿だったマイケル先生が、今日からマウスシールドを着用して授業をしていただくことになりました。(写真上)3,4年生の外国語活動や5,6年生の英語の授業では、ALTの先生の発音を真似ながら声に出して覚えていくことが大切です。そのためにも、英語の発音の口の動きを見ることが欠かせません。
 このマウスシールドを購入するために、2か月近く前から注文をしていました。全国で需要が多いためか、2学期のスタートには間に合わず、やっと昨日届きました。全ての先生分を購入しています。体育の授業及び外国語(高学年は英語)の指導の際に着用します。あの猛暑の時に間に合っていれば…という思いもありますが、これで少しは先生方の指導が行いやすくなったはずです。
 ところで、5年3組の英語の授業では、クイズ形式で外国の小学校の様子を出題していました。フランスとイギリス、アメリカ合衆国を取り上げていましたが、いずれの国も学校に保護者が送り迎えをするということに子ども達は驚いていました。また、イギリスの学校では、おやつの時間があり、先生も子ども達も午前中におやつを食べているそうです。それにしても、毎日給食を教室で食べているのは、日本だけのことではないでしょうか。子ども達が、学校教育とは別なところでゆっくりとランチを食べるという時代は、いつになったらやってくるのでしょうか。
 今日の中休みに、ミッキー池は大変な騒ぎになりました。カメ吉よりもずっと小さいカメが姿を現したのです。以前から「ミッキー池にもう1匹カメがいる。」という話は聞いていました。私もだいぶ前にちらっと姿を見たことがありました。しかし、そのカメよりもさらに小さなカメのような気がしました。
 水面に時折顔を出すカメは、小さいだけでかわいらしさが倍増で、あっという間に子ども達の人気の的となりました。逆に、普段は一番人気のカメ吉がふてくされてしまったみたいでした。(写真中・・・赤い矢印がそのカメで、青い矢印がカメ吉です。)
 たまたま昨日買ってきたカメ専用のエサをあげてみたら、小亀もおしいそうに食べていました。毎日エサをあげて、人に寄ってくるようにさせていきたいと思います。「小さい方のカメは、名前なんていうんですか?」と聞いてきた子がいました。今日見に来ていた子ども達の間では、自然に「カメ助」と名前がつけられていました。いつかカメ助も、ミッキー池の真ん中にある島に堂々と乗っかる日が来るかもしれません。あわよくば、カメ吉の背中に乗ってくれたら最高です。
 5校時に、1年3組の足育の研究授業がありました。練馬区の教育課題研究指定校として、いよいよ研究授業のスタートです。日本学校体育研究連合会の足育推進委員会で作成された資料から、1年生用にくつの正しいはき方をメインに授業を組み立てた内容でした。今日の授業のために、1組と2組でも事前授業を行い、指導内容の検討を重ねてきました。
 授業では、実際に教室に用意した自分の外ばきを使って、正しいくつのはき方を試してみました。「べりべり とんとん ぎゅう ぴた」の合言葉でくつをはいた後、教室や廊下を歩いてみました。「足がぴったりな感じ」、「歩きやすい」、「気持ちがいい」…と、子ども達から声が上がりました。(写真下)
 昨年度に続き、研究の講師として土屋先生にお越しいただきました。また、今回は、足育のご専門の校長先生(練馬区内の校長先生です)にも講師としてご指導をいただきました。授業後の協議会では、講師の先生から「足育を授業として位置付けて指導している学校は珍しいです。」という言葉をいただきました。研究発表会に向けて、大きなアピールポイントになりそうです。来週は保健の研究授業、さらに体育の研究授業が続いていきます。

9月16日の給食

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献立名           麦ご飯
              家常豆腐
              じゃこ入り中華サラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚肉と厚揚げ、野菜をみそ炒めにした、「家常豆腐(ちゃーじゃんどうふ)」の献立です。
 厚揚げは、豆腐を厚く切って油で揚げているので、「厚揚げ」という名前がついています。みそ汁によく入っている油揚げは、豆腐を薄く切って油で揚げるので、「薄揚げ」とも言います。どちらも油で揚げると豆腐の水分が抜けるので、同じ量を食べても豆腐より栄養価がアップします。
 厚揚げの難点は、周りが油でコーティングされているので、料理をする時に味がしみにくいことです。そのため、お湯をかけて油を落とす「湯抜き」をします。給食でも、湯抜きをして味がしみ込むように作っています。

9月15日(火)

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 3年生の理科の時間に、「動物のすみかを調べよう」という学習をしていました。昆虫などの動物を見つけて、どのような動物がどこにいて何をしているのかを調べる学習です。
 観察カードを手に、外に出てきた子ども達は、昆虫のいそうな場所を探し回っていました。中庭のミッキー池付近にいた子ども達は、オレンジ色のチョウチョを見つけました。黒い斑点模様があるキタテハというチョウです。さらに、緑色の光沢のあるカナブンを発見しました。カナブンは、大きな木の樹液を吸いに集まってきます。確かに、近くにクヌギの木がありました。
 一方、学童の建物の近くにも子ども達が集まっていました。学校の敷地内で、唯一草むららしい場所があるところです。(写真上)例年なら、この時期にバッタ類が多く見られる場所なのですが、見つけることができませんでした。今年は9月に入っても残暑が厳しかったためでしょうか。この間見つけたショウリョウバッタも、まだ小さかった気がします。
 虫をつかまえるなら、私の家の近くに招待したいくらいです。土手の草むらにはたくさんの昆虫がいます。また、近くの田んぼでは、恐ろしくなるくらいのイナゴが飛び交っています。
 別の時間に、2年生のクラスも虫探しに外に出ていました。飼育ケースの中には、カマキリが入っていました。つかまえた子ども達が、自慢気に見せてくれました。裏のあおぞら農園にいたそうです。そういえば、あおぞら農園ではたくさんの花や野菜の苗が植えてあるとともに、夏草が生い茂ったままです。新たな虫の住み家ができ上っているのかもしれません。
 5年生は、今日から家庭科の時間に、ミシンの使い方の学習が始まりました。今年も地域連携事業の一つとして、ミシンを使う授業に地域の方に入っていただくようにしています。(写真中)また、保護者の方にも一緒に入ってもらい、糸のかけ方やミシンの操作の支援をしていただきました。
 家庭科室には、2人に1台ずつ使える数のミシンがありますが、一斉に指導が始まると、担任一人では手が足りません。地域の方はもちろんですが、保護者の方々にボランティアで授業支援に入っていただけるのは、とてもありがたいことです。
 1年1組は、給食の時間に牛乳で乾杯をしていました。(写真下)午前中、授業の様子を見に教室に入ったら、「ビー玉がビンの中にいっぱいになりました。」と子ども達が教えてくれました。最初は何のことか分からなかったのですが、いろいろな子ども達に聞いた話を総合するとこういうことです。・・・クラスでいいことがあると、ビー玉貯金がたまっていきます。今日は、クラス全員がチャイム着席をすることができたので、先生がビー玉を入れてくれました。そうしたら、今までためていたビー玉貯金がいっぱいになったというのです。
 ビー玉がビンにいっぱいになると、クラスみんなで「お楽しみ」ができるそうです。そこで今回は、「牛乳で乾杯!」ということになりました。・・・という経過を知るために、何人かの子が説明をしてくれました。なるほど…。

9月15日の給食

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献立名           麦ご飯
              モウカサメの味噌がらめ
              田舎汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「モウカサメ」というサメの仲間を使っています。宮城県の三陸沖でとれました。サメは、切り身としてお店に並ぶよりも、はんぺんなどの練り製品の材料に使われることが多い魚です。
 今日は、から揚げにして味噌やケチャップ、ごまで作ったたれをかけました。
 田舎汁には、大根、ニンジン、ごぼうといった野菜や、しめじやこんにゃくなどのたくさんの具材が入っています。かつお節でとっただしの味や野菜やきのこから出る旨味を味わえるように調理しています。

9月14日(月)

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 朝晩の気温が少し下がりました。今日は、自分の家の近く(埼玉県)でも、そして学校の敷地内でも、シジュウカラのさえずりを久し振りに聞くことができました。急にセミの声が聞かれなくなっただけに、鳥の声が目立つようになったのかもしれません。今日は、校庭で全校朝会を行いました。最初は、先週見つけたあいさつについての話から始めました。
・・・先週、とても素敵なあいさつを発見しました。廊下で出会った子が、「校長先生、おはようございます。」とか、「校長先生、こんにちは。」とあいさつをしてきたのです。「校長先生」と、目の前の相手の名前をつけてあいさつをするだけで、こんなにもすばらしいあいさつになるのだなと、新しい発見をした気分になりました。友達同士でのあいさつにおいても、「○○さん、おはよう。」とか、「○○くん、おはよう。」というように、相手の名前を呼んであいさつをしてみてください。さらに気持ちのよいあいさつが交わせると思います。・・・
 全校朝会での話は、効果バツグンです。今日は、いたるところで「校長先生、こんにちは」とあいさつをしてくる子ども達に出会いました。
 続けて全校朝会では、相手の目を見てあいさつをすることの大切さについて話をしました。そして、話をする時にも目を見ることが大切であるということも。
・・・これは、お話をする時も同じです。学習中に、隣の人同士で自分の考えを伝え合う場面があります。あるいは、グループで意見交換をする時があります。きちんと、自分の考えを伝える相手の方を見て話をしているでしょうか。忘れ物をしたことを先生に伝える時には、きちんと先生を見てお話ができているでしょうか。けんかをしてしまい謝る時に、きちんと相手を見て「ごめんなさい。」と言えているでしょうか。
 「目は口ほどに物を言う」ということわざがあります。普通、言葉は、口を使ってしゃべることで相手に言いたいことを伝えます。一方、人の目も、口で話すのと同じくらい自分の気持ちを相手に伝えることができるというのです。今は感染症予防のために、お互いに向き合い、マスクをしたままで話をすることになります。マスクが無い時と比べて、顔の表情が分かりにくくなっていますが、目だけでちゃんと相手に気持ちを伝えることができます。ただし、相手を見て話をしなければそれは伝わりません。忘れ物をした時の反省した気持ちや、相手に謝る時の「ごめんなさい」という気持ちは、相手の目を見て言わなければ、「反省していないな」ととらえられてしまいます。
 一方、「目で訴える」という言葉もあります。だまっていても、目だけで言いたいことが伝わるということです。授業中に、先生の質問が分かった子は、手を挙げて指名してもらうのを待ちます。指導している先生は、手の挙げ方とともに、一人一人の目を見て評価をしています。「あっ、この子はちゃんと分かっているな。」とか、「少し自信がなさそうだな。」とか、「発表したくてうずうずしているな。」ということが、手を挙げている子の目を見てちゃんと分かっているのです。
 逆に、授業中に先生の目を見て、何を言おうとしているのか感じ取ることができますか? 担任の先生が何も言わなくても、先生の目を見て次に何を話されるのかを感じ取れる子になってください。そのためには、いつも話をされている先生の目をしっかり見ていることが大切です。・・・
 電話で話をするのと直接会って話をするのとでは、どちらがお互いの気持ちが伝わりやすいでしょうか。もちろん、直接会って、面と向かって話をする場合です。それだけ「相手の目を見て話をする」ということは重要なことです。これは、子どもも同じです。ぜひご家庭でも、お子さんの目を見て話をすることを意識してみてください。
 2年生は、生活科の時間に、「作ってためして」という身近な材料を利用して遊ぶものを作る学習をしています。今日は、割りばしと輪ゴムを使って紙玉を飛ばす、パチンコを作っていました。割りばしと割りばしを、輪ゴムを使って組み合わせていくのが難しそうでした。(写真上)
 割りばしは、飲食店ではあまり見かけなくなりました。また、最近の割りばしは、竹製のものが多く出回っています。スーパーでお弁当を買った時にもらえるのは、ほとんどが竹製の割りばしです。竹製の方が丈夫なようですが、工作で使うには不向きかもしれません。
 3年生の理科「音のふしぎ」の学習として、糸電話作りをしていました。音の学習は、今回の教科書から久し振り(20年振りです)に小学校で扱うことになりました。昔は、1,2年生でも理科の授業がありました。紙コップと糸を使って、糸電話でよく遊ばせていたものです。3年生の子ども達は、糸電話を初めて手にした子が多かったようです。糸をピンと張った時に音が良く聞こえることや、糸や紙コップの底が振動して音を伝えていることを確かめていました。(写真中)
 今日から、今年度の放課後学習教室(地域未来塾)を開始しました。2年前から、田柄小で「地域連携事業」の一環として行っています。今年度も、2年生と3年生の子ども達(各学年15〜20名ほど)が放課後参加しています。指導者は、地域にお住まいの協力者の皆様です。算数の基礎・基本のプリントを中心に、既習内容を復習するプリントを使い、さっそく今日からていねいに個別指導をしていただきました。今後も、月2回程度実施していきます。(写真下)

9月14日の給食

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献立名           ポークストロガノフ
              ひじきのサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダは、ひじきの入ったサラダです。海藻の仲間であるひじきは、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、貧血を予防する鉄分など、成長期の子ども達に必要な栄養がたくさん含まれている食品です。
 明日、9月15日は、「ひじきの日」になっています。それは、以前、敬老の日が9月15日だった頃に決められたことでした。ひじきを食べると健康になり、元気に長生きできることから、敬老の日をひじきの日にしたということです。
 今日のサラダには、ツナ缶やトウモロコシを加え、ごまみそドレッシングで食べやすい味つけにしています。しっかり食べて、丈夫な体をつくることができるようにしていきます。

9月12日(土)

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 「1年生が、熱心に新聞を読んでいる!?」と思われそうですが、これは国語のカタカナの学習をしているところです。(写真上)
 1年生は、2学期に入ってから、カタカナの練習をしています。カタカナの読み方や書き方だけでなく、どのような場合にカタカナが使われるのかも学習します。今日は3組で、新聞に書かれている文字を使って、カタカナの学習をしていました。まず、新聞にたくさん書かれている文字の中からカタカナを探し、赤鉛筆で囲みました。ハサミで切り取ってカードに貼ると、カタカナの言葉が集まります。国の名前や外国の人の名前、野菜や果物など、いろいろなカタカナの言葉集めができました。
 1年生は、1学期にひらがなを学習しています。そして、2学期に入ってからは、漢字とカタカナを新たに学習します。1年生で学習する内容は、国語の時間だけでもとても多いことが分かります。カタカナの学習で困るのは、一度全てのカタカナを指導しても、その後の学習の中でそれほど多くカタカナが出てくるわけではないので、なかなか習熟が進まないということです。(それだけに、これからは読書が大切になってくるのですが…)
 中学校の先生方の声として、カタカナが書けない中学生の話を聞いたことがあります。学力が低い子ほどカタカナがすぐに出てこない、あるいは誤りが多いというのです。大人でもカタカナの「シ」と「ツ」や「ソ」と「ン」の書き方が違う人を見かける時があります。小学校での基礎学力の重要性を感じます。
 4年1組が、パソコン室でローマ字入力の練習をしていました。先日は、3年生が国語の時間にローマ字を学習していることをお伝えしたばかりです。これも先ほどのカタカナの学習と一緒で、一時的にローマ字を覚えても、その後の生活で活用しなければなかなか定着していきません。
 ローマ字入力を身につけるには、タイピングソフトを利用するのが一番です。パソコン室には小学生用のタイピングソフトが用意してあるので、楽しみながら学ぶことができます。友達と競い合いながら、ローマ字入力の練習をしていました。(写真中)毎日練習したら、小学生でも簡単にブラインドタッチで入力することができるようになるはずです。
 今日は、パソコン室が盛況でした。続いて6年3組がパソコン室を利用していました。6年生は、総合の学習の時間に、1学期から世界遺産について調べてきています。いよいよ調べたことをまとめて発表をする段階が近づいてきました。
 今日は、パワーポイントを使った発表資料の作成に取り組んでいました。(写真下)スライドに文字を入力したり画像を貼り付けたりしながら作り上げていくと、画用紙や模造紙に書いてまとめるのとは違った感じに仕上がります。
 6年生の子ども達に聞いてみると、家にパソコンがあっても、パワーポイントを使うのは初めてという子がほとんどのようです。練馬区では、今年度末までに児童用タブレットを全小中学校に児童・生徒数分配備する予定とのことです。教育現場のICT化が、急速に進んできています。

9月11日(金)

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 今朝、正門で登校の様子を見守っていると、飼育ケースを大切そうに抱えた子がやって来ました。聞いてみると、ヤモリが入っていると言います。昨日、ベランダにいたヤモリを家の人がつかまえてくれたそうです。よくカナヘビをつかまえて学校に持ってくる(教室で飼育する)子がいますが、ヤモリは珍しいなと思いました。
 ヤモリは夜行性で、街灯の明かりに寄ってきます。足の裏に特殊な器官があり、壁にぴったりとくっついて歩くことができます。小さな虫を捕えて食べるようです。似たような動物にイモリがいますが、お互いに全く別の生き物です。イモリは水辺に住む両生類であるのに対して、ヤモリは爬虫類です。
 ちなみに、ヤモリを漢字で書くと、「家守」あるいは「守宮」・・・文字の通り、昔から家を守ってくれる動物とされてきました。田柄小の周囲には、いろいろな生き物がいるのだなと思いました。
 3年生の音楽の授業では、リコーダーの練習が始まっています。初めて手にしたリコーダーでしたが、1学期までは学校で音を出すことができませんでした。2学期からは、ハンカチなどを用意して、吹いた後の始末をしながら練習を開始しています。今日は、「シ」の音を使って、タンギングの練習を行っていました。(写真上)
 また、全員が一斉にリコーダーを演奏するのではなく、人数を半分ずつに分けて吹くようにさせています。さらに、リコーダーの練習が終わったら、すぐにマスクをつける約束にもなっています。全員が一斉にリコーダーを吹けるようになれば、もっと練習する時間を取ることができるのですが…。でも、やっと音楽室からいろいろな学年のリコーダーの音色が聞こえてくるようになり、いつもの学校の風景に少し近づいた感があります。
 2年生は、国語の授業で「ことばでみちあんない」という学習をしています。今月、いろいろな学年で紹介している国語の「対話の学習(話す・聞く)」の単元です。教科書には、公園の地図が載っています。女の子が友達に電話で待ち合わせ場所を伝えているのですが、「ばら園の前をしばらく行ったら右に曲がって。そこにあるベンチで待っているよ。」という内容なのですが、道が2本あったりベンチがあちこちにあったりして、待ち合わせ場所が定まりません。自分だったらどういう言葉で説明をするかを考える学習です。(写真中)
 また、友達の説明をメモを取りながら聞き、理解するという「聞くこと」の学習でもあります。さあ、2年生の子ども達は、自分なりにきちんと相手に分かるように説明することができるでしょうか。
 1年生が、生活科の学習で、アサガオの種取りをしていました。毎日暑い日が続く中でも、まだ元気に花を咲かせている鉢もあります。花が終わった後の茶色い実を手に取って中を割ると、黒い種がたくさん出てきました。大切そうに集めて、自分の封筒の中にそっと入れていました。(写真下)
 思い返すと、今年は臨時休校中の5月にアサガオの栽培セットを持ち帰り、各家庭で種まきをしています。その時手にした種と同じものが、何倍にも増えて収穫することができたわけです。今後は、アサガオのつるを利用した生活科の学習も行っていく予定です。

9月11日の給食

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献立名           麦ご飯
              厚焼き卵
              芋煮
              牛乳


一口メモ

 「芋煮」は、東北地方の山形県で昔から食べられている郷土料理です。
 里芋を肉や野菜、きのこなどと一緒に煮込んだ具だくさんの汁物です。山形県では、9月になると県を東西に流れる最上川の河川敷で「芋煮会」が行われます。これは、とても大きな鍋で何百人分もの芋煮を作って食べる催しです。
 いつもの汁物よりも少し甘めの味付けですが、ごぼうやきのこの旨味がたくさん出ています。今年初めて給食で使う里芋も入っています。

元気アップタイムが始まりました!

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 9月10日(木)、元気アップタイムが始まりました。1学期は行うことができなかったので、今年に入って初めての元気アップタイムです。

 掃除の時間と昼休みの時間を使って、クラスごと決められた種目で遊びます。普段の休み時間では遊ぶことのできない平均台や体操棒、巨大オセロゲームのような遊びのリバーシ、竹の棒を使ったバンブーダンスなど、遊びは17種目あり、毎月いろいろな遊びができます。
 どんな遊びをしたか、是非お子さんに聞いてみてください。

情報モラル講習会(5年生)

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 5年生は、10日(木)の3校時に情報モラル講習会を行いました。
 講師にプラムシステムズの斎藤さんをお招きして、お話をいただきました。スマホやSNSなど、インターネットに潜む危険について学びました。世の中は、ますます情報化が進んでいきます。便利な道具は、危険を理解した上で扱うことが大切であることを学びました。
 講師は子供たちの質問にもすぐさま答えてくれ、これからの生活に活かして欲しいとおっしゃっていました。
 

9月10日(木)

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 1年生は、図工の時間に「うきうきボックス」という作品に取り組んでいます。子ども達は、自分の家から集めてきた空き箱を使い、「この箱を何に変身させようかな」と考えながら作っていました。動物や乗り物、宇宙人を作っている子もいました。(写真上)
 空き箱は、事前に学年だよりで連絡をしてあったので、いろいろな形や大きさの箱を持ち寄ることができました。ティッシュペーパーの箱やお菓子の箱の他に、アイスの空き箱を持ってきた子が何人かいました。また、トイレットペーパーの芯を集めてきた子もたくさんいました。様々な形を組み合わせながら、子ども達の頭の中でいろいろな想像がふくらみ、夢のある作品になっていきます。
 今回の工作は、接着剤(木工用ボンド)の使い方について学習する内容にもなっています。全員に学年でまとめて購入したボンドが配られ、箱と箱を接着する際に使わせています。糊よりも強力にくっつくボンドを使うことで、思い通りの作品に仕上げることができます。
 箱の組み立てが終わると、折り紙などできれいに飾って完成になります。最初は「うきうきネコ」という作品名だった子が、なんとなくネズミに見えてきたというので、「うきうきネズミ」という題名に変更していました。1年生なりに、考えに考えて工作に取りかかっているのだなと思いました。
 5年生は、国語の授業で「敬語」の学習をしています。敬語には、丁寧語と尊敬語、謙譲語があることや、それらの敬語には人と人とのつながりを円滑にする働きがあることを学びます。
 日常生活の中に敬語があるということは、5年生なりに理解はしています。しかし、友達に対する言葉づかいが多いためか、先生や目上の人に対する言葉づかいに慣れていない子がほとんどです。語尾に「です」や「ます」をつける丁寧語を使うことができても、尊敬語や謙譲語を正しく使うのは、子どもにとってとても難しいことです。(大人でも、厳密に正しく敬語が使える人は少ないのではないでしょうか。)
 授業では、隣同士で実際に敬語を使いながら会話をしてみました。普段は、「昨日の夜、何食べたの?」と言っている子が、「昨日の夜は、何をお食べになりましたか?」と尋ねていました。子ども同士の会話としては、相当な違和感を感じていたようです。(写真中)
 今日から、今年度の「たがら元気アップタイム」がスタートしました。給食後、掃除の時間と昼休みを合わせ、30分以上もの時間を確保して実施します。17学級、全てのクラスが一斉に運動に親しむ時間で、担任の先生とクラスの子ども達とが一緒になって汗をかく楽しさもあります。
 田柄小は、校庭や体育館以外に、けやき広場や中庭、バスケットコート、芝生など、運動する場所に大変恵まれています。(今日は、屋上も使って実施しました。)学級数に合わせてたくさんの運動種目が用意してあり、次回は種目をローテーションして、いろいろな運動に取り組めるようにしています。今年度田柄小は、区の教育課題研究指定校として、体育科の研究に取り組んでいます。この元気アップタイムの取り組みも研究の一つとしてとらえ、今後も子ども達の体力向上につなげていきます。(写真下)

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