1月27日(木)学校給食週間4日目の今日は、青森の郷土料理を作りました。 青森県の八戸港はするめいかの水揚げが日本で一番多いところです。ですからイカを使った料理も数多くあります。その中から、イカのみじん切りと豚挽き肉を混ぜて『いかしゅうまい』を作りました。イカはもちろん青森のいかです。 せんべい汁は青森名物の南部せんべいを汁に入れる料理です。南部せんべいがだし汁のうまみをたっぷり吸っておいしいですよ。 デザートは青森県が日本一の生産量を誇るりんごです。今日は青森のサンふじです。おいしく食べましょう。 1月26日(水)*七分づきご飯 *くじらのマリアナソース *五目すいとん *牛乳 給食週間3日目の今日はくじらを料理しました。戦後の食料難の時代1950〜1970年ごろは肉が高価だったので、安いクジラを使った給食がでたそうです。中でも鯨の竜田揚げは人気のメニューでした。1986年からはクジラ漁が禁止されて、クジラを食べることができませんでした。近年クジラの数が増えているので、少しづつ漁ができるようになりました。今日のクジラは『ニタリくじら』です。クジラに生姜や酒、しょうゆ、カレー粉で下味をつけてから、米粉をまぶして油で唐揚げにします。これを、ケチャップ、ソースで作ったスパイシーなソースでからめました。 『小学生の時に給食で食べたよ。懐かしい味だった』という先生の声。『国語で勉強したくじら雲のくじらをたべるの?』という子供の声。いろいろな反応がありました。 1月25日(火)給食週間2日目の今日は沖縄料理を作りました。 タコライスはメキシコ料理のタコスの具をご飯にのせて食べるという沖縄で生まれた料理です。そして日本で売っている95%は沖縄のもずくだそうです。そのもずくで澄まし汁を作りました。サーターアンタギーは黒砂糖と卵と小麦粉で作るドーナッツです。沖縄の言葉でサーターは砂糖のこと、そしてアンダは油のこと、ギーは揚げることです。ですから“砂糖の天ぷら”という意味の料理です。今日は沖縄料理を味わって食べましょう。 写真まん中:サーターアンタギーの生地を丸めたもの 写真右:サーターアンタギーを油で揚げています。一度に100個揚げます。焦がさないように気をつけて揚げました。 1月24日(月)毎年1月24日から1月30日は全国学校給食週間です。明治22年、山形県で貧しい子供たちのために行われたのが給食の始まりです。そして、戦後に食料が不足したときに昭和21年12月24日に東京、神奈川、千葉で給食が再開しました。この日を『学校給食感謝の日』にしましたが、冬休みなので1月24日から30日を『学校給食週間』としました。 南町小では今週はこれにちなんで、全国各地の色々な料理を作ります。 まず今日は東京の食材をたくさん使った給食です。八丈島のあしたばや、立川のウド、東京のブランド豚の東京エックスで餃子を作ります。牛乳も東京牛乳です。 (写真右)四角の餃子の皮で棒餃子を作りました。表面がパリパリです。 1月21日(金)*七分づきご飯 *カレー肉じゃが *カリカリ油揚げのサラダ *牛乳 今日はカレー味の肉じゃがを作りました。見た目はカレーですが、肉じゃがなのでしらたきやさやいんげんが入っています。じゃが芋がホクホクでおいしいですよ。 カリカリ油揚げのサラダは、油揚げをオーブンでまず10分焼いて、全体を焼きムラがないように混ぜて、ひっくり返して、さらに10分焼きます。こうしてカリカリになった油揚げをドレッシングで和えた野菜にトッピングします。カリカリ、サクサクは子供たちが好きな食感のようです。人気のあるサラダです。 1月20日(木)*黒豆ご飯 *銀さわらのみそマヨ焼き *のっぺい汁 *牛乳 今日は二十四節気のひとつ『大寒』です。これから1か月間が一年で最も寒い季節です。 今日の黒豆ご飯は乾燥した黒豆を油をひいた鍋で弱火でじっくり炒めてから、お米ともち米と一緒に炊き込みます。炊きあがると(写真右)、ゆでた黒豆とは違って、少し噛み応えのある豆の固さに炊きあがります。そして、ここに刻んだ梅干しを入れると梅のアルカリと黒豆の色素が化学反応してご飯は少し明るい色に変わります。 銀さわらにみそマヨネーズをのせて焼いたら、ちょっと洋風の味で魚が苦手の子供も食べてくれました。そして、トロっとしたのっぺい汁が冷えた体を温めてくれました。全部食べられたかな? 1月19日(水)*はちみつレモントースト *ホワイトシチュー *コールスローサラダ *ヨーグルト 今日は厚切りの食パンを半分に切って、ここにはちみつレモンマーガリンをたっぷりぬってトーストにしました。(写真右)はちみつは愛媛県宇和島産の国産はちみつです。レモンも愛媛県産のものです。厚切りのパンなので、表面はカリカリで、中のモチモチのところが多くておいしいです。 今日は牛乳の代わりにヨーグルトです。ヨーグルトは八ヶ岳高原のでした。『今日のきゅうしょくは全部好きなものだよ』と言う子もいました。おいしく食べましょう。 1月18日(火)*七分づきご飯 *かつおでんぶ *肉豆腐 *ごまあえ *牛乳 今日は肉豆腐を作りました。濃いめにとっただし汁で焼き豆腐と豚肉、野菜を煮込みます。甘辛い味と、汁をたっぷり吸った麸の味で体がほっこりする料理です。寒い季節にはうれしい味です。今日はかつお節とごまをよーく炒めてかつおのふりかけも作りました。白いご飯がたくさん食べられそうな給食でした。 1月17日(月)*ポークカレーライス *マスタードサラダ *いよかん *牛乳 今日はカレーです。6年生に行ったリクエスト給食のアンケートでは3番人気でした。以前はカレーライスが給食の一番人気の座を誇っていました。最近は1番人気の座は譲りましたが、不動の人気があるメニューです。 今日は給食の直後に避難訓練があり、片付け中に緊急放送がはいると、片付けの手を止めてすぐに机の下に隠れる子供の姿に関心しました。 1月14日(金)*ごまご飯 *ぶりの照り焼き *チゲ汁 *牛乳 今日は冬が旬のぶりを照り焼きにしました。ぶりは大きさによって呼び名が変わる出世魚です。ぶりの稚魚のことは『もじゃこ』と呼ばれます。 チゲ汁にはキムチと、だいこん、にんじん、こんにゃく、豚肉、ねぎ、油揚げ、豆腐が入ります。豚骨と鶏ガラをじっくり煮込んだスープで煮て、みそ、コチュジャン、練りごまで味付けをします。寒いには体の温まるスープがうれしいですね。おいしく食べましょう。 1月13日(木)*きなこ揚げパン *チキンポトフ *白菜のごまサラダ *牛乳 今日はみんなが大好きな揚げパンです。6年生の『卒業までにもう一度食べたい給食』のアンケートでも2番人気でした。 揚げパンを上手に作るコツは油の温度と揚げ方です。給食室では大きな鍋に約50キロの油を入れて揚げます。一度にたくさん入れると油の温度が下がっておいしく揚がらないので、一度に入れるパンの数は20個ぐらいです。(写真右) キャベツ、じゃが芋、にんじんをとり肉と一緒にじっくり煮込んだチキンポトフは寒いこの季節には体が温まります。おいしく食べましょう。 1月12日(水)*五穀ご飯 *松風焼き *豆腐団子汁 *はれひめ *牛乳 昨日1月11日は鏡開きでした。お正月飾りの鏡餅を料理して食べる行事です。 お正月の雰囲気もそろそろおしまいですね。今日はそんなお正月の雰囲気のする給食です。五穀ごはんにはきび・あわ・ごま・小豆・黒米の五穀を炊き込んで【五穀豊穣】を願います。松風焼きは、表面にだけケシのみ(給食ではごま)をまぶし、裏には何もないことから、かくしごとのない正直な生き方ができるようにとの思いがこめられています。 豆腐団子汁には白玉粉と豆腐で作った白玉団子と梅のかまぼこ、小松菜が入っていて、東京風のお雑煮の味になっています。最後のお正月の気分を味わいましょう。 写真右は団子を1つ1つ丸めてゆでています。 1月11日(火)*あんかけチャーハン *みかんジュレ *牛乳 今日は今年最初の給食です。寒いので、体が温まるように、卵チャーハンにあんかけをのせて食べる“あんかけチャーハン”にしました。そして、今日は南町小みかんの日なので、みかんジュースいりのみかんジュレを作りました。今年も南町小の給食室では衛生面に十分配慮して、おいしい給食を作ります。給食大好きの子供が増えるように頑張ります。どうぞよろしくお願いします。 |
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