武石移動教室 3日目 その3坂道を登ること20分、目の前に大きな前方後円墳が現れてきました。この近辺では最大のもので、11年かけて再現した古墳とのことでした。汗だくで登った甲斐があり、子ども達も大喜びでした。さかんに周りの山に向かって「ヤッホーッ」と叫ぶ子も…。(写真上) この辺りを治めていた豪族の墓と言われていますが、こんな山の中腹に多くの人の手で造られたことを考えると、相当権力をもっていたことがうかがえます。 古墳の上で、移動教室最後のクラス写真を撮りました。長野盆地を見渡す景色は最高の眺めでした。長野盆地や、遠くに北アルプスの山々もきれいに見えていました。(写真中) 山を下りてから、信州の心地よい風に吹かれながら芝生広場で最後のお弁当を食べ、帰路につきました。 予定通りの時刻にバスが到着し、子ども達もホッとしたことでしょう。親元を離れた2泊3日は、初めて経験した子が多かったはずです。たくさんの楽しかった思い出とお土産を持って、みんな元気に帰ってきました。 帰校式をして3日間の移動教室が終了しました。いろいろな経験を通して成長した6年生のこれからに、大いに期待したいと思います。(写真下) 最後に・・・引率した先生方、指導員の方々が、とても細かく子ども達の指導をしていたことをお伝えしておきます。毎食前に厨房の職員とアレルギー対応の食事を一つ一つ確認したり、服薬する子を呼んで確実に薬を飲ませたりと、健康管理を念入りに行っていました。同行看護師がいない中での移動教室であったこともあり、大変神経を使っていました。 武石移動教室 3日目 その2クラスに1名ずつ学芸員の方についていただき、館内で説明を聞きました。6年生にとって歴史の内容は、これから社会科の時間に習う学習です。歴史に関心のある子が多いようで、縄文時代や弥生時代の出土品の説明に興味津々の様子でした。(写真上) 続いて、古墳館の見学も行いました。森将軍塚古墳から出土された石室を再現して展示している場所です。(写真中) また、近くには、古代の住居跡を屋外に展示しているところもありました。(写真下) 6月1日の給食今日のぎょうざは食べやすく、一つでもボリュームたっぷりになるように、13cmの大きな餃子の皮を使って棒ぎょうざにしました。 武石移動教室 3日目 その1朝会は、宿舎の外に広がる芝生広場で行いました。耳を澄ますと、たくさんの種類の鳥の声や川のせせらぎが聞こえてきます。そして、日差しが強くても、とてもさわやかな風に包まれて朝会を行うことができました。 宿舎の前で、学年の集合写真を撮りました。卒業アルバムの見開きに使う写真です。2ページにわたって子ども達の写真が載るため、1組と2組の間を少し開けてあります。(ちょうどページの境目になります。)写真屋さんのかけ声で、何枚か撮りました。アルバムを手にするのは、1年以上先のことでしょうか。その時、この移動教室のことが懐かしい思い出としてよみがえってくることでしょう。(写真中) 閉校式を行いました。3日間お世話になった宿舎の方々にしっかりあいさつをしてからバスに乗り込みました。このベルデ武石は、中学1年生でのイングリッシュキャンプや、2年生のスキー教室でまた訪れることになるかもしれません。(写真下) |
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