薫風点描(その1)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 白くて、ナツツバキに似た、美しい花ですが、 残念ながら、葉に隠れて目立ちません。 キウイは雌雄異株(しゆういしゅ)ですので、 実をつけるメス木と花だけをつけるオス木に分かれた植物です。 本校は雌株だと聞いていますが、 周囲に雄株が見当たりません。 さて、どれほどの実が実るのでしょうか。 楽しみです。 薫風点描(その2)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この花はナデシコの仲間で、 白い綿毛に覆われた、柔らかくて厚みのある葉から 「フランネルソウ」とも呼ばれます。 フランネルとは聞きなれないかもしれませんが、 一般的には短く「ネル」と呼ぶことの多い、 柔らかい肌触りの毛織物です。 白い茎葉と赤い花とのコントラストが際立ち、 すらりとした草姿で草丈も高く、 枝分かれしながら次々と咲き続けるので、 花壇に立体感や動きを出すのによい花と言えるでしょう。 どうも誰かが植えた花の種が落ちて、 年々株の数を増やしているようです。 薫風点描(その4)![]() ![]() ![]() ![]() その他、2年生はミニトマトを、 3年生はヒマワリとホウセンカを育てています。 どの学年も、いろいろな植物の生長の様子を観察しながら、 種→発芽→成長→花→結実→種 という流れを学んでいきます。 と同時に、その過程を通して、 豊かな情操を育てていくこととなります。 また、手塩にかけた植物が生長する様子を 間近に見られるのは 大きな達成感を得られ、喜びにつながります。 昔から、植物を育てると、 雨を好きになるとも言います。 植物を通して、 子供たちに「慈しむ」心を育てたいものです。 第2回避難訓練![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今回は、地震発生を想定し、 初めて全校が校庭に集合しました。 誰一人私語を交わすことなく、 落ち着いた行動ができていました。 各クラスごとに人数確認をした後、 校長先生からは、 災害は予告なしに起きるので、 緊張感をもった行動を心掛けるようにとの お話がありました。 薫風点描(その3)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 案外知られていないこととして、 花が咲いた後に、 ちゃんと実ができ種もできるということがあります。 ミニトマトに似た赤い実です。 同じ仲間なので、 細胞融合という技術で、トマトとジャガイモを合体させると 「ポマト」が生まれます。 ところで、ポテトの語源はサツマイモだという話も 聞いたことがあります。 まだまだ未知の世界がありそうです。 6年生は今、 このジャガイモの葉を使って、 光合成のはたらきについての実験をしています。 薫風点描(その5)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() コウゾと聞いて、すぐに和紙の原料を思い付く人はさすがです。 樹皮から繊維を採って糸を作ります、 その繊維は、麻に次いで長く、絡み合う性質が強いため、 その紙はとても丈夫な紙になるそうです。 「紙麻(かみそ)」がなまって、「コウゾ」となったという説もあるそうです。 クワの仲間なので、これから実は赤く熟していきます。 ところで、幹にびっしり干からびたキクラゲが付いていました。 面白い光景です。 薫風点描(その6)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() とは、サン・テグジュペリの「星の王子さまの一節です。 これは、かけがえのないバラの花を求めて彷徨う王子を描いた話です。 子供向けというよりも大人向けというべき物語でしょう。 さて、今がバラの旬を迎えています。 校内に2か所、バラが植栽されていますが、 いずれも真っ赤に色付き、 見事なまでに存在感を放っています。 ところで、「ダズンローズ」の伝説は有名ですが、 「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」 という12の意味が込められているのだそうです。 いずれも大切なものばかりです。 薫風点描(その7)![]() ![]() ![]() ![]() 昔から、せきやのどの痛みに効く薬として 重宝されてきました。 生の果汁をおろし、ショウガやハチミツと一緒にカップに入れ、 熱湯を注いで混ぜて飲むことが多いようです。 生食にするには、 後味に、ほろ苦い後味が残るので、 どうしても砂糖漬けにすることが多くなります。 英語は「kumquat」ですから、 「キンカン」がそのまま英語表記になったことがうかがえます。 薫風点描(その8)![]() ![]() ![]() ![]() そのいずれもが春に美しい花を咲かせるものばかりです。 咲き始める順番に並べると、 アンズ→ソメイヨシノ→ヤエザクラ→ヒメリンゴ→カイドウとなります。 少しずつ時期がずれますので、 春の田二小はとても華やいだ景色となります。 そして、今、アンズとヒメリンゴに実が付いています。 まだ同じ緑色なので目立ちませんが、 葉の影に隠れたその姿を見付けると、 子供たちは、まるで宝物を発見したかのように歓声をあげるのでした。 これから黄色く色づいてきます。 そして、ヒメリンゴはさらに赤く染まっていきます。 ちなみに、中華料理の「杏仁豆腐」は、 今ではアーモンドが主流になっていますが、 もともとはこの「杏(アンズ)」の「仁(種子)」を使ったものです。 それから、 ウメとアンズを見分ける方法で一番簡単なのは、 葉に産毛が生えているかどうかです。 生えていたらアンズです。 薫風点描(その9)![]() ![]() ![]() ![]() 卒業生の作った素焼きのトーテムポールが立っています。 その周囲に、フシネハナカタバミが群生しています。 それはまるで花壇として植栽したかのようです。 イモカタバミが正しい名称のようですが、その名の通り、 地下茎がイモのようにごつごつ膨らんでいます。 そのため、繁殖力が強く、 抜いても抜いてもすぐに出てきます。 今では路傍のあちこちで見られる野草です。 ムラサキカタバミと似ていますが、 中心が黄色いのですぐに判別できます。 最近は、オキザリスとして、 多種多様な園芸品種が開発されているので、 これらも野草化していくことでしょう。 5月16日(月)の給食![]() ![]() ・スパイシーピラフ ・てりやきチキン ・豆乳コーンスープ ・牛乳 5月13日(金)の給食![]() ![]() ・きびご飯 ・ししゃものカレー揚げ ・じゃがいものそぼろあんかけ ・牛乳 5月12日(木)の給食![]() ![]() ・豚肉のコチュジャン丼 ・春雨スープ ・果物(なつみ) ・牛乳 5月11日(水)の給食![]() ![]() ・発芽玄米ご飯 ・鶏つくね照り焼きソース ・からし和え ・豆腐とわかめのみそ汁 ・牛乳 5月10日(火)の給食![]() ![]() ・しゃきしゃきそぼろ丼 ・けんちん汁 ・ゆで空豆 ・牛乳 5月9日(月)の給食![]() ![]() ・フレンチトースト ・ポークビーンズ ・ほうれん草とベーコンのソテー ・牛乳 5月6日(金)の給食![]() ![]() ・豚ごぼうおこわ ・高野豆腐の唐揚げ ・えのきたけのすまし汁 ・柏もち風白玉団子 ・牛乳 5月2日(月)の給食![]() ![]() ・コメッコハヤシライス ・春雨サラダ ・牛乳 岩井移動教室保護者説明会(6年生)![]() ![]() 今年は、数年ぶりに移動教室が実施されることになりました。 6月上旬に2泊3日の予定です。 6年生の子供たちにとっては、小学校生活最高の思い出作りの機会です。 これから、めあてや班づくり、レクの計画など、 少しずつ準備を進めていくことになります。 この日は、 3日間の行程はもちろん、 引率者の紹介や準備に関する注意事項、 バス車中や宿泊施設内などでのコロナ感染対策などについて 担任から詳しい説明がされました。 改めて、万全の対策で臨みたいと思います。 ソラマメのさやむき(2年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5月10日(火)、2年生が食育の一環として、 この日の給食メニューで出されるソラマメのさやむきに挑戦しました。 ソラマメは独特の香りがあるため、子供たちにはあまり人気がないようです。 そこで、栄養士の先生にソラマメのことについて教えてもらい、 実際にソラマメに触れることで、 興味と愛着をもってほしいとの目的で実施されました。 初めは難しそうでしたが、 慣れてくるにつれて、楽しそうにたくさんのソラマメを取り出すことができました。 むいたソラマメは、この日の給食に提供され、とても嬉しそうでした。 子供たちは、この体験を通してソラマメ大好きに変身したことでしょう。 |
|