2月8日(水)*七分づきごはん *のりの佃煮 *真珠団子 *さつま汁 *牛乳 今日は中華料理の一つの【真珠団子】を作りました。肉団子のまわりにモチ米をつけて蒸し上げるとモチ米がピカピカ光って【真珠】のように見えるのでこの名前がついたようです。今日はのりの佃煮があるせいかご飯をおかわりする児童が大勢いました。 2月7日(火)*七分づきごはん *仙台肉じゃが *白菜のごまサラダ *みかんゼリー *牛乳 今日は南町小みかんの日なので、みかんゼリーを作りました。南町小では毎月のみかんの日には必ずみかんを使った給食がでます。知っていましたか? 仙台名物の油ふを入れた肉じゃがはしっかり味が染みていてご飯がすすみました。南町小の子供たちは最近よく食べるので食缶がカラのクラスが多いです。 2月6日(月)*ごまご飯 *カマスのゆずみそ焼き *のっぺい汁 *スィートスプリング *牛乳 今日は6年生からのリクエストもあったカマスのゆずみそ焼きを作りました。焼いた魚に、白味噌にゆずの皮と絞り汁、砂糖、生姜、みりんで作ったゆずみそをかけるシンプルな料理ですが、南町小の児童には人気の料理です。 今日は和歌山県の紀ノ川農協からスィートスプリングというみかんが届きました。美味しく食べましょう。 2月3日(金)*やこめ *鰯の梅煮 *節分汁 *きなこ豆 *牛乳 今日は節分メニューです。やこめは山梨県の郷土料理で、焼いた米と豆のにおいで鬼を追い払う料理です。そこで今日は乾燥の大豆をオーブンで香ばしく焼いてから米と一緒に炊き込みました。少し香ばしい豆の味と食感がアクセントになっています。そして鬼が嫌うにおいの鰯を煮ました。梅と長ねぎを入れて3時間ほどじっくり煮込んだので、骨まで柔らかく煮えました。節分汁には鬼のかまぼこが入っています。うち豆をきな粉味の砂糖衣でくるんだ【きなこ豆】は子供に人気でした。あとを引く味です。しっかり食べて体の中からも鬼を王払いましょう。 2月2日(木)*高野豆腐の卵とじ丼 *大根のごまあえ *ネーブルオレンジ *牛乳 大豆の変身週間2日目です。今日は高野豆腐を戻して野菜や肉と一緒に煮含めてから最後に卵でとじました。高野豆腐は1994年に日本初の宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトル【コロンビア】に乗り込んだときに、宇宙で味わう日本食の一つとして紹介して最優秀賞に選ばれた食べものです。高野豆腐は日本が世界に自慢できる食べものです。味わって食べましょう。 2月1日(水)*七分づきごはん *畑のお肉みそマヨネーズ *呉汁 *牛乳 今日から3日間は『大豆の変身週間』として、色々な大豆製品を給食で使います。 今日は大豆ミートをから揚げにして、みそマヨネーズで和えました。畑のお肉は南町小で人気のあるメニューの一つです。6年生に行ったリクエスト給食のアンケートではおかず部門で、畑のお肉が一番人気でした。 呉汁には最後に豆乳を入れました。すこし甘くて優しい味に仕上がりました。よく味わって食べましょう。 1月31日(火)*チャプチェ丼 *かきたま汁 *ラフランスゼリー *牛乳 今日は旬のゼリーを作りました。ラフランスはフランス生まれの果物ですが、今では日本でしか栽培されていないそうです。ラフランスは追熟が必要な果物なので、収穫されたばかりの物はかたくて食べてもおいしくありません。追熟させると、実が柔らかくなり、香りも味もよくなります。今日はおいしいラフランスジュースを山形県から取り寄せてラフランスゼリーを作りました。香り高いゼリーを味わって食べましょう。 1月30日(月)*おきりこみ *こんにゃくソテー *焼きまんじゅう *牛乳 今日で学校給食週間がおしまいです。最終日の今日は群馬の郷土料理を作りました。 おきりこみはこねたうどんを直接鍋の中へと『切り込みながらいれる』のでこの名前がついたそうです。焼きまんじゅうは群馬県民の大好きな食べものだそうです。蒸したパンに甘味噌を塗って焼きます。お祭りなどの屋台では欠かせない食べものらしいです。 本来はあんこの入っていない素焼きのパンを焼いてみそを塗った物ですが、今日は米粉で作ったパンに甘味噌を塗って焼きました。モチモチしています。今日も寒いのであったかい料理がうれしいですね。味わって食べましょう。 1月27日(金)*わかめごはん *いかしゅうまい *せんべい汁 *りんご *牛乳 今日は青森の郷土料理を作りました。青森県の八戸市は“するめいか”の水揚げが日本で一番多いところです。今日はいかのすり身を混ぜたいかしゅうまいを作りました。 せんべい汁は小麦粉と塩で作った南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込んだ青森県の南部で良く食べている郷土料理です。そして今日のデザートは青森県が全国一位の生産量をほこるりんごです。良く味わって食べましょう。 1月26日(木)*七分づきごはん *くじらのマリアナソース *五目すいとん *牛乳 今日は昔の給食の再現で、昔は給食によくでていたという“くじら”を使いました。 今回給食で使うくじらは調査捕鯨で捕獲されたクジラです。ニタリくじらという種類のものでした。 国語で『くじらぐも』という勉強をした1年生は数日前から興味津々でした。もちろんクジラを食べたことがある子は誰もいません。当日くじら料理を目の前にして、最初は見た目なのか、減らす子がたくさんいましたが、最終的にはほとんどの子がおかわりをして食べていました。一年に一度ですが、日本の食文化くじらの味を堪能する機会を持ちたいと考えています。 1月25日(水)*スパゲティナポリタン *彩りサラダ *練馬キャロットスフレ *牛乳 今日は第一回目の練馬にんじんの日です。今日は練馬区のほとんどの小学校と中学校で練馬にんじんを使った給食を作っています。 南町小では練馬にんじんで練馬キャロットスフレを作りました。にんじんはゆでてからミキサーにかけて細かくします。ここに、みかん、豆乳のクリームチーズ、豆乳バター、砂糖、卵、小麦粉を混ぜて焼きました。練馬にんじんは色がとても鮮やかで、キレイな色のケーキが焼けました。スパゲティにも練馬にんじんを使いました。みんなで練馬の野菜を味わって味わって食べました。 1月23日(月)*タコライス *もずく汁 *サーターアンタギー *牛乳 学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町の私立小学校で始まりました。今では約94%の児童生徒が学校給食を食べています。文部科学省では、毎年、1月24日から1月30日までの一週間を全国学校給食週間としています。南町小では今日から1月30日まで、全国各地の郷土料理や、東京の食材料を使った給食などを実施します。 今日は沖縄の郷土料理を作りました。タコライスはメキシコ料理であるタコスの具をごはんにのせて食べる沖縄生まれの料理です。沖縄名物のもずくをいれた汁、黒糖を入れて作ったドーナッツも作りました。味わって食べましょう。 1月20日(金)*あんかけチャーハン *サイダージュレ *牛乳 今日は24節気のひとつ『大寒』です。この頃が1年中で一番寒くなる時期です。 まさに今大きな寒波が来ていて来週はかなり寒くなるようです。 今日は炒り卵の入ったチャーハンに野菜たっぷりのあんかけをかけた『あんかけチャーハン』を作りました。野菜の苦手な子供もこれだとペロリと食べてしまう献立です。 デザートはみんなが好きなサイダージュレです。「これだけいっぱい食べたい!」と言う子もまれにいますが。「それはダメね。バランス良く食べてね。」とかえしています。 来週は寒くなりそうですが頑張りましょう。 1月19日(木)*七分づきごはん *かつおでんぶ *肉豆腐 *ごまあえ *牛乳 今日は焼き豆腐を使って肉豆腐を作りました。カツオだしで煮込んで甘辛く味がしみています。もどした車麸が肉と野菜の旨みを吸って美味しくできました。かつお節とごまで作ったカツオでんぶはごはんにかけて食べるとご飯が無限に食べられるという一品です。今日も美味しく食べましょう。 1月18日(水)*はちみつレモントースト *ホワイトシチュー *コールスローサラダ *牛乳 今日ははちみつレモントーストを作りました。1匹のミツバチが一生のうちに作ることができる蜂蜜はティースプーン1杯だそうです。ミツバチが集めた花の蜜はミツバチの体内で酵素を加えられて、これが蜂蜜に変わっていきます。今日ははちみつとレモン汁をマーガリンに混ぜて食パンにたっぷり塗ってからオーブンでカリカリに焼きました。 そして、寒くなると食べたくなる料理の一つシチューを作りました。時代が移り変わり、新しい食べものはどんどん増えていきますが、ずっと人気のあるメニューのひとつです。おいしく食べてください。 1月16日(月)*ポークカレーライス *マスタードサラダ *りんご *牛乳 カレー粉は世界でもっとも使われているスパイスです。カレー粉は、カレー粉1種類からできていると思われがちですが、たくさんの香辛料を混ぜ合わせて作ったものです。 給食のカレーは煮込んだ野菜と肉に、小麦粉とバターと油を一時間ほどじっくり炒めて作ったルウにカレー粉を混ぜたものです。その日の分だけルウを作るので、スパイスの香りが強くて、『からいよ〜』と言ってくる児童もいます。でも牛乳を交互に飲んだり、お茶を飲んだり、サラダで味変したりして、カレーの日はほとんどの子が完食しています。 今日はちょっぴり辛めのポークカレーをお腹いっぱい食べました。 1月17日(火)*黒豆ご飯 *銀さわらのみそマヨ焼き *のっぺい汁 *牛乳 今日は乾燥の黒豆をオーブンで焼いてからお米と一緒に炊きました。炊きあがったご飯にカリカリの梅干しを混ぜます。こうすると、黒豆のアントシアニンという色素が梅干しと反応してご飯が赤紫に色づきます。黒豆はおせち料理には欠かせない一品です。黒豆をお節料理に入れるのは3つの理由があります。1つ目は健康への願い。『まめに暮らせますように』2つ目は長寿への願い。豆を煮たときにできるしわで長寿の象徴でもあるしわを連想したものです。3つ目は厄除け。昔から黒い色には邪気を払う魔よけの力があると考えられていました。今日も味わって食べてください。 1月13日(金)*七分づきごはん *カレー肉じゃが *カリカリ油揚げのサラダ *牛乳 今日はカレー味の肉じゃがを作りました。カレーの味が染みているじゃが芋はご飯がススム味です。カリカリ油あげサラダは、オーブンでカリカリに焼いた油あげをサラダにトッピングします。南町小で人気のあるサラダです。よく味わって食べましょう。 1月12日(木)*ごまご飯 *ぶりの照り焼き *キムチチゲ *牛乳 今日は旬のぶりを照り焼きにしました。ぶりは出世魚と呼ばれます。ぶりやすずきは、魚の大きさで呼び名が変わります。ただし、出世魚と呼ばれるための条件は、成長するにつれて味が美味しくなり、姿かたちも立派になることです。 日本にはお祝いの時には縁起をかついで、出世魚を食べて新たな門出を祝う習慣があります。今日は三重県産の天然ぶりを照り焼きにしました。お味はいかがでしたか? 1月11日(水)*五穀ごはん *松風焼き *豆腐団子汁 *はれひめ *牛乳 今日は『鏡開き』です。お供えした鏡餅を下げてお汁粉や揚げ餅にして食べます。鏡餅は、年神様にお供えした神聖なものなので、刃物で切るのではなく、木づちや手などで小さく割ります。 今日の給食には白玉粉と豆腐を良くこねて団子を作り、これを梅の形のかまぼこと一緒にだし汁で煮て汁物を作りました。お雑煮の様な味でした。調理師さんは3人で約1500個もの団子を丸めたので今日の給食室は目が回るほど忙しかったことでしょう。それでも給食が始まる時間までには作り終えているのは、さすが職人芸だと思わずにはいられません。 |
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