音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

4月16日(火)

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 昨日から、今年度の外国語や外国語活動の授業が始まりました。今年度のALTの先生は、エリン先生です。昨日、1年生を迎える会の後に全校児童の前で紹介しています。当然のことですが、昨日は英語で自己紹介が行われていました。アメリカのユタ州の出身であるところまでは聞き取れましたが、あとは「I like〜」というところしか分かりませんでした。
 昨日は4年生と6年生の各クラスに、そして今日は3年生と5年生の教室で最初の授業が行われました。まず、エリン先生の自己紹介から始まりました。昨日の自己紹介では分からなかったことがようやく理解できました。好きな色や趣味、好きなキャラクターについての紹介がありました。
 また、出身のユタ州についても詳しく話を聞くことができました。ハチミツが有名であることや、寒暖差の大きな気候であること、そして高い山々と有名な観光地がたくさんあることが分かりました。それらの中には、映画やCMなどのロケ地になっている場所がたくさんあるようです。きっと子ども達は、「行ってみたいな〜」と思ったことでしょう。
 ユタ州での有名な食べ物の紹介もありました。ハンバーガーとサラダの写真を見せてもらいました。ハンバーガーは、並大抵の大きさではなさそうです。「パストラミバーガー」と呼ばれれ、牛肉の燻製がたくさん挟まっています。(さらにたっぷりのチーズも!)その隣のサラダは、ゼリーで固めてある「ゼリーサラダ」とのことでした。(写真上)
 今年度の外国語の指導は、エリン先生が週3日間勤務し、3年生以上の全てのクラスを担当します。(3,4年生は外国語活動として週1時間、5,6年生は外国語として週2時間です。)また、担任の他に外国語講師の辻先生も指導に加わります。
 1年生は、先週から毎日一文字ずつひらがなの練習が始まっています。ひらがなの練習は「あ」から始まると考えがちですが、「あ」を練習するのはだいぶ後になります。「1年生のひらがなは、『つくし』から始めよう」という言葉があります。つまり、一画で書くひらがなから練習を始めた方が良いということです。
 今日は、「つ」の書き方を練習していました。マス目をさらに4等分し、1の部屋から4の部屋の呼び名をつけて指導しています。どの位置から鉛筆を入れ、どの部屋を通って書いていくのか、毎回ていねいに指導しています。平仮名プリントは、「つ」の練習とともに、「つ」で始まる言葉も書くようになっています。「つき」、「つくえ」、「つくし」、「つなひき」・・・また習っていないひらがなが含まれていますが、なぞって書くようになっています。漢字を練習する時に、熟語や文章で書くのと同様に、ひらがなも物の名前を書きながら覚えさせていくことが大切です。裏面は宿題になっているようなので、家庭でも見てあげてください。(写真中)
 6年生は、社会科の時間に「憲法とわたしたちの暮らし」という学習をしています。6年生の社会科では、政治に関することと日本の歴史、さらには世界の中の日本について学習します。以前は歴史の学習からスタートしていましたが、今は政治についての学習から始めます。
 2組の教室では、日本国憲法の前文を印刷したプリントが配られ、ノートに貼る作業から始めていました。そして、日本国憲法の三大原則「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」について調べていきました。今後は、国会や内閣、裁判所のはたらき、税金の仕組みなど、国政にかかわる内容を学んでいきます。毎日のニュースを見ていると、必ず政治にかかわることが報道されています。社会科の学習は、まず学習内容に関心をもたせることが肝心です。
 ところで、ノートに貼った日本国憲法の前文ですが、暗記するように話がありました。やればできます。(写真下)

4月16日の給食

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献立名           そぼろ丼
              中華風コーンスープ
              パインゼリー
              牛乳

一口メモ

 今月の給食目標は、「正しい給食の仕方を身につけよう」です。給食当番の時の身じたくがきちんとできているかどうか、当番は帽子に髪の毛を入れて、マスクをしているかどうか、手は石鹸できれいに洗っているかどうか、さらに当番で体調が悪い場合は、先生に相談することも大切です。
 給食当番以外の子は、机を整えて手洗いをすませ、静かに待つ約束になっています。
 みんなで協力し、できるだけ短時間で給食の準備ができると、ゆっくりと給食を食べられて、片付けも落ち着いて行うことができます。

初めての給食(1年生)

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 今日から1年生も給食が始まりました。ずっと楽しみにしていたので、わくわくして給食の時間を待っていました。給食当番、配膳当番の子どもたちは、初めてながらもしっかりと仕事をしていました。

 初日のメニューは、みんなが大好きなカレーでした。おかわりもたくさんの子がしに来て、頼もしく感じました。

 給食を心配していた子もいましたが、班のみんなと楽しく食べることができ、いいスタートがきれました。これからいろいろなメニューが出て、食べられるものも増えてくると思います。

一年生を迎える会

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 本日、全校朝会の時間を使って、1年生を迎える会を行いました。
 全校児童による拍手の中、体育館の中央に6年生のお兄さんお姉さんが作った花のアーチの下を通っての入場です。少し緊張しながらも嬉しそうにしていた1年生。司会進行や始めの言葉・終わりの言葉は、昨年度の代表委員の4・5年生が少しずつ準備をしてくれていました。
 入学式からずっと、1年生にとっては初めてのことばかりです。旭町小学校のいろいろな場面の映像を見ながら、紹介の話も聞きました。全校児童による校歌斉唱の時には、一緒に歌っている児童もいて驚きました。
 今日から正式に旭町小学校の児童の仲間入りをした1年生。いろいろなところでお兄さんやお姉さんが声を掛けて、一緒に遊んだり活動をしたりしていきます。2〜6年生の児童も、この日をとても楽しみにしていました。

4月15日(月)

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 今朝は、全校朝会の代わりに「1年生を迎える会」を体育館で行いました。6年生が用意した花のアーチをくぐって1年生が入場し、全校児童から温かな拍手で迎えられました。代表委員による学校紹介や全校児童からの校歌のプレゼントという短時間での交流でしたが、これで1年生も本格的な仲間入りができました。
 今日から1年生は、中休みに校庭に出て遊んでいます。外遊びの時には、1年生はいつも赤白帽子をかぶることになっています。(1組は赤、2組は白帽子)校庭で遊んでいる他の子ども達に、1年生の存在を知らせるためです。登校班やたてわり班活動が盛んな旭町小では、下学年に対する優しさを常に指導しています。1年生が近くにいることが分かれば、遊具を優先してあげたり、ぶつからないように気を配ってあげたりすることにつながります。(写真上)
 ところで、土曜日から急に暑い日が続くようになりました。休み時間が終わって教室に向かう子ども達は、汗をたくさんかいていた子がいたようです。冷水器や水道の水をおいしそうに飲む姿が見られました。
 水筒の持参については、5月中旬から運動会が終わる10月下旬までの期間を考えています。昨年までのコロナ禍においては、感染症対策として冷水器の使用を止めていました。また、蛇口に触れる機会を減らすことを考慮して水筒を持参させていました。現在は、もちろん水道の水も冷水器も自由に使うことができます。一方、水筒を教室内で管理するのは教員であり、異物混入などに十分気をつけるなど配慮が欠かせません。さらに、タブレットが導入されたことから、なるべく子どもの荷物を減らすということも考えなければなりません。以上の理由をご理解いただければと思います。
 4年生は、国語の時間に「春のうた」という詩の学習をしています。「春のうた」は、福島県出身の詩人である草野 心平が作った有名な詩です。4年生の国語の教科書には、1977年から掲載されてきたというので、いかにこの時期にふさわしく人気のある教材であるかが分かります。
 この詩には、題名の後に前書きがあります。「かえるは、冬の間は土の中にいて、春になると地上に出てきます。その初めての日のうた。」と書いてあり、詩が始まります。冬眠から目覚め、地上に出てきたかえるの気持ちを思い浮かべながら音読を楽しみます。さらに、「ほっ まぶしいな。ほっ うれしいな。」という第一連から、見るもの全てが新鮮でうきうきとした気持ちが読み取れます。また、「ケルルン クック。」というかえるのなんともかわいらしい鳴き声の描写も楽しい詩です。
 途中、「いぬのふぐりが咲いている。」という言葉が出てきます。春先に小さなブルーの花をつける「オオイヌノフグリ」は、誰もが目にする花です。4年2組の教室では、電子黒板に写真を映していましたが、実際はとても小さな雑草です。きっと、かえるの目には、とてつもなく大きくきれいな花に見えたのでしょう。(写真中)
 「春のブルーの花」というと、最近は「ネモフィラ」が主流と言えます。どこの公園でもネモフィラを一面に咲かせると、たくさんの人が集まり、映えスポットになります。オオイヌノフグリも、よくよく見ればとてもきれいな花なのですが…。
 今日から1年生の給食が始まりました。小学校で初めての給食指導なので、準備の仕方から食事のルール、片づけまで、覚えることがたくさんあります。今日は、4校時から給食の指導が始まりました。
 給食当番の子は、給食着(かっぽう着と帽子)を身につけます。ちょっとぶかぶかの給食着を身につけて、当番の子たちが先生の指示で給食の準備をしていきました。今週一週間は、地域連携事業でお世話になっている方々に配膳指導を手伝ってもらっています。(写真下)
 今日は、カレーライスとサラダ、牛乳の献立でした。盛り付けは、しばらくは先生が行いますが、徐々に子ども達ができるように指導していきます。4校時の終わりの時間には、みんなで「いただきます」のあいさつができました。子ども達の大好きなカレーライスだったこともあり、みんなパクパクとおいしそうに食べていました。

4月15日の給食

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献立名           コメッコチキンカレー
              キャベツシュウマイ
              広東スープ
              牛乳

一口メモ

 コメッコチキンカレーの「コメッコ」とは、「米粉」のことです。いつものカレーは小麦粉やカレー粉、サラダ油かバターで作ったルーでカレーのとろみをつけています。今日は、小麦粉やバターが食べられない人もみんなと同じものが食べられるように、アレルゲンフリーのカレーになっています。
 また、今日から1年生の給食がスタートしました。初めての給食をおいしく食べられるようにと、人気のカレーライスにしました。給食では、自分の好きな料理ばかりが出るわけではありません。様々な料理に挑戦していくうちに、自然と6年生までには食べられる料理が多くなっていきます。これからどんな給食が出るのか、毎日楽しみになってくれると嬉しいです。

最高学年としての役割(6年生)

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 様々な場面で活躍する6年生ですが、今週は1年生のお手伝いからスタートしました。

 入学式で1年生のお世話をしている様子が見られましたが、今週はさらに頼もしく感じられるほど1年生に優しく声をかけていました。

 6年生は、1年生の朝の支度のお手伝いに教室に行きます。「やってあげる」のではなく、「言葉で教える」のがとても難しかったようです。しかし、教室に戻ってくる6年生は、「1年生、かわいかった〜!」ととても嬉しそうに話していました。

 校旗を上げたり下げたりすることも6年生の仕事です。毎朝、忘れずに行うことができています。

 今後も6年生の成長を見守りながら、最高学年としての役割を全うできるように指導していきたいです。

4月12日(金)

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 1校時に、1年生が生活科の学習で校庭探検をしました。中庭や校庭をぐるっと回り、どこにどんな遊具があるのか、先生の説明を聞きました。あまりにも広い校庭で、みんなびっくりしていたようです。
 また、ちょうど1校時に、いろいろな学年の子ども達が外で授業をしていました。校庭で体育の授業をしていたクラスや、中庭で理科の観察をしていたクラス、さらには図工の学習で絵を描いていたクラスもありました。
 校庭の東側にあるジャングルジムの隣には、立派なフジ棚があります。今週は暖かい日が続いたこともあり、フジの枝先からは花芽が一気に伸び始めていました。中にはすでに花房が広がり、きれいな紫色の花びらが見えているところもあります。明日からさらに暖かい日が続くようなので、来週中には見事なフジのシャンデリアが見られることでしょう。同時に、フジの独特な強い香りが校庭いっぱいに漂ってくるはずです。(写真上)
 一方、中庭で植物や生き物の観察をしていたのは、4年1組の子ども達でした。理科の「あたたかくなると」という単元では、動物の活動や植物の成長の様子を調べる学習をします。そして、夏から秋、冬と一年を通じて調べることにより、季節と生き物との関係を学んでいきます。
 多くの子が最初に向かったのは、中庭の池でした。水面には桜の花びらがたくさん浮いていて、その隙間には無数のオタマジャクシが泳いでいました。また、中庭のあちこちには、たくさんのチューリップがきれいに咲いています。これらのチューリップは、球根を植え付けたのではなく、毎年自然に咲いています。昔、チューリップを育てていた1年生が、鉢土を中庭に捨てていたのでしょう。その中にあった球根が何年かかけて育ち、花を咲かせているようです。(写真中)
 先週の日曜日に、「大宮花の丘農林公苑」に行ってきました。チューリップの花を見るために、毎年この時期に訪れています。私の家からは車で30分ほどのところにあります。一面のチューリップ畑は圧巻です。さらに、今年は同時に満開の桜も楽しめました。
 3校時に、1年生は校庭で体育の学習をしていました。いよいよ校庭の遊具を使って運動することになりました。登り棒やジャングルジム、ブランコ、鉄棒、うんていと、様々な遊具がありますが、やはり一番の人気は「三角すべり台」です。たくさんの子ども達が大きな三角すべり台をめざして走っていきました。
 喜び勇んでてっぺんまで登ってみたものの、意外と高さのあることにびっくりした子もいたようです。すべる面が広いこともあり、ちょっとおっかなびっくりで躊躇してしまったようでした。しかし、何人かが喜んですべったのをきっかけに、次々とお尻をつけてすべり始めました。(写真下)
 旭町小では、三角すべり台は低学年のみ使ってよいことになっています。今後、休み時間の外遊びが1年生も始まったら、きっと三角すべり台にたくさんの子が集まってくるでしょう。しかし、慣れてくると勢い余ってスピードを出し、お尻に穴を開けてしまう子が時々見られます。上手に足でスピードをコントロールすればよいのですが、1年生には最初は難しいのかもしれません。小学校では、「普段から汚れてもよい服、傷んでもよい服を着させた方がよい」と言われますが、全くその通りです。1年生に限らず、図工や書写(習字)などの学習では、服を汚さずに作品を仕上げる方が難しいくらいです。
 せっかく楽しく遊具に挑戦していた1年生でしたが、3校時の途中からまさかの雨になりました。あわてて教室に戻り、着替えをしているうちに帰りの時間になりました。まだ雨が降っていたので、学校の貸し出し用の傘を持たせた子もいます。(月曜日に返すようにしてください。)

校庭たんけん(1年生)

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 1時間目に、1年生合同で校庭探検に行きました。
 校庭探検に行く前に、朝礼順を確認し、整列の練習をしました。校庭探検では、中庭の様子をを見に行ったり、校庭にある三角滑り台の使い方を学んだりしました。「早く校庭であそびたい!」「三角滑り台が楽しそう!」とわくわくした様子を見せていました。
 来週の月曜日の1年生を迎える会が終わった後、1年生も中休みに校庭に出て遊び始めます。1年生の楽しい笑顔を見るのが楽しみです。

4月12日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              キャベツシュウマイ
              広東スープ
              牛乳

一口メモ

 今日のシュウマイには、キャベツをたっぷり使っています。キャベツは一年中栽培されている野菜です。春キャベツは秋ごろに苗を植えて、3〜5月ぐらいに旬を迎えます。春キャベツは、葉の巻き方がゆるく、柔らかいのが特徴です。また、とてもみずみずしく甘味があります。今日はみじん切りにしてシュウマイに混ぜました。春キャベツは、生で食べると甘味や葉の柔らかさをより感じることができるのでお勧めです。
 一般的には、キャベツの大きさは直径20cmくらいで、重さは1kgぐらいです。一方、北海道で作られている「札幌大球」という種類のキャベツは、直径30cmで重さは大きいものだと20kgもあるそうです。一度実物を見てみたいですね。

4月11日(木)

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 1年生は、国語の時間に「初めての名前」という学習をしました。鉛筆を手にして、カードの右側に大きく自分の名前を書く学習です。書き始めてから、字が大き過ぎたことに気がつき、一生懸命消しゴムで消してやり直していた子もいました。また、まだひらがなの書き方を習っていないため、あちこちでいろいろな書き順が見られました。これから毎日、一文字ずつひらがなの練習をしていきます。きっとどこかで書き順の違いに気が付くことでしょう。
 カードの左側は、「3月に書いた名前」の欄になっていました。担任が今日書いたカードを学年末まで大切に残しておき、3月にもう一度自分の名前を左側に書かせる予定です。入学当初の今日書いた名前と比較できるようになっています。その頃は、4月に書いた自分の文字を見て、「こんな字を書いていたのか…」と思うことでしょう。(写真上)
 3年2組で道徳の授業がありました。今年度から教科書がマイナーチェンジされたということは、先日お伝えしたばかりです。道徳の教科書は、会社は昨年度までと同じですが、一部内容が変更になっています。
 今まではいきなり道徳の資料で始まっていましたが、今回の教科書では、冒頭にオリエンテーションのページとなる「道徳が始まるよ」が設けられています。これから道徳の時間を通じて、何を学んでいくのかをはっきりと意識させるページが追加されました。(全学年にあります。)
 まず、「道徳で学ぶ20のとびら」と名付けられた内容が、2ページにわたって載っています。20のとびら(項目)は、4つの大きなくくりになっています。「自分について」、「相手とのかかわり」、「社会とのかかわり」、「命、自然とのかかわり」の4つです。各項目は、それぞれの学年の子ども達にも分かりやすい言い方で書かれています。例えば、「善悪の判断、自律、自由と責任」という道徳の内容項目は、「正しいと考えたことを、どうどうと行う」と言い換えられています。今までは教師側の用語として使われていた内容項目でした。しかし、今回の教科書では、子ども達にもどのような道徳の内容なのかを知らせるという意図があるようです。(写真中)
 さらに教科書の右下には、資料としてQRコードがついています。開いてみると、20のとびらを動画で分かりやすく示したアニメーションを見ることができます。2年2組では5校時に道徳の授業があり、みんなでこの動画を見ていました。
 6年生は、理科の時間に「物の燃え方と空気」の学習をしています。5,6校時に、6年2組が理科室で実験をしていました。まず、燃えているろうそくに底のない集気びんをかぶせて、蓋をして様子を見ました。ろうそくの火は、しばらくして消えます。(この「しばらくして」が、後々大切になってきます。)この結果を受けて、「集気びんの中でろうそくを燃やし続けるには、どうすればよいのだろうか?」というテーマで実験を計画し、予想を立てました。底のない集気びんの上下に隙間をつくり、ろうそくの火が燃え続けるかどうかを調べます。蓋をして下に隙間をつくった場合や、蓋はしないで下に隙間がない場合、さらに上下に隙間がある場合と、様々な方法を考え、実験をしました。(写真下)
 実験の結果から、「物が燃え続けるには、空気の出入りが関係するのではないか」という考察にたどり着きます。(その後、線香の煙を使って空気の出入りを調べます。)
 理科の教科書は、今年度から違う教科書会社のものに変更になりました。学年によっては、年間の単元の配列が大きく変わったところがあります。また、タブレットの利用についての記載が入るようになりました。今回の実験のことが書かれているページには、タブレットで実験の様子を動画で記録する例が載っています。

4月11日の給食

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献立名           山菜うどん
              野菜のおかか和え
              よもぎ団子
              牛乳

一口メモ

 山菜は、山などに自然に生えてくる植物のことで、春は特に山菜が多く採れる季節です。今日の山菜うどんには、「わらび」と「ぜんまい」が入っています。また、よもぎ団子の「よもぎ」も山菜の一つです。
 わらびは山菜の代表的なもので、煮物によく使われます。根っこからとれる「でんぷん」は、わらび餅の原料になります。
 ぜんまいは、先がくるっと丸まっていて、綿のようなものでおおわれています。成長するとこの綿毛が落ち、青い葉が広がってきます。
 季節の味を楽しむ献立になっています。よもぎ団子は、のどに詰まらせないようにするため、よく噛んで食べるように指導しています。

4月10日(水) その2

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 2年生以上の学年でも、昨日配布された教科書をもとに、様々な学習が始まっています。新出漢字の練習の仕方は、各担任によって様々な方法があります。漢字ドリルには、漢字の読み方や使い方、部首や画数などが書かれていると同時に、書き順を練習する欄もあります。
 どの学年も、次第に画数が多くなるなど難しい漢字がたくさん出てきます。2年1組の教室では、新しい漢字の書き順を指導していました。書き順は、文字を整えて書くためにとても重要です。バランスの悪い文字を書いている人は、たいてい書き順が大きく違っている場合が多いです。
 さらに書き順は、大人になって恥ずかしい思いをしないためにも大切ではないでしょうか。将来学校の先生にならなかったとしても、窓口等で人前でペンを持つ場合があるでしょう。また、ホワイトボードに書いてプレゼンをする機会も考えられます。新出漢字を学ぶ時は、まず初めに正しい書き順を覚えてしまうことが重要です。(写真上)
 一方、算数の学習も始まりました。4年生の算数は、「学びのとびら」というページで始まっています。(他の学年も同様にあります。)3年生の算数で習ったことを使って解く問題が提示されていました。「ガムが1箱に6個入っていて、24円で売られています。このガム18個の代金はいくらですか。」という問題でした。3年生の時に学習した、かけ算やわり算を工夫して使わなければなりません。
 各教室では、まず自分の力で考え、次に友達の考えを交流し合う「ラウンドタイム」を設けていました。教室内を移動し、自分の考えを分かりやすく友達に説明する姿が見られました。旭町小では、昨年度までの2年間、算数の校内研究に取り組んできました。2年間で築き上げた指導の仕方が、先生方はもちろんのこと、子ども達にもすっかり定着していることが感じられました。(写真中)
 ところで、4年生の算数の教科書には、目次裏に「算数は、今も私の身近に」というコラムが掲載されています。卓球選手の伊藤美誠さんが、算数の学習について述べた文章です。卓球を練習するうえで、算数の要素が多く使われているということに触れています。算数に限らず、小学校で学んでいる学習は、将来必ず生きていくうえで必要な要素になります。
 昨日は大雨になりましたが、一転して今日は青空が広がりました。昨日遊べなかった分、中休みには子ども達が校庭に出て元気に走り回る姿が見られました。
 だいぶ桜の花が散ってしまったようです。校庭の隅にはたくさんの花びらが積もっていました。両手いっぱいに抱えるようにして持ち、花びらシャワーを楽しむ子ども達がいました。
 また、たくさんの先生方が外に出て、子ども達と一緒に遊ぶ様子も見られました。教員にとっては、休み時間も大切な指導の場です。教室では見せない一面を見ることができたり、子ども同士の人間関係を知ることもできます。そして何より、外遊びは子どもの健康のバロメーターです。今年度も、積極的に外に出て遊ぶ子ども達の育成をめざします。(写真下)

4月10日(水) その1

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 今日は、低学年の計測と視力検査がありました。計測は、体操着に着替えて身長と体重を測定します。学期に1回実施しています。1年生として、初めて体操着に着替えるという勉強にもなりました。今まで幼稚園や保育園でも様々な着替えを経験してきているため、どの子も脱いだものをきちんとたたむところまでしっかり行えていたようです。
 他にも1年生は、いろいろな学習がありました。2組では、学校生活でのきまりをクイズにして子ども達に出していました。「ろうかで せんせいにあったら 〇〇〇〇をする。」という問題では、たくさんの子が手を挙げました。最初に指名された子が、「『おはよう』をする。」と答えました。さすがは1年生です。でも、廊下で会った先生には、いろいろなあいさつをする場合があります。「あいさつ」が正解なのですが、1年生らしい表現だなと思いました。(写真上)
 3校時は、国語の学習でした。まず、鉛筆の持ち方や正しい姿勢について学びました。(「書き方」の教科書に載っています。)鉛筆の持ち方はどうでしょうか? 入学前に、正しい鉛筆の持ち方を教えてもらう機会はあったでしょうか?
 まず、倒れている鉛筆を、親指と人差し指で挟むようにしてつまみます。その後、2本の指で挟んだ鉛筆を人差し指の元のあたりまで倒し、中指の第一関節部分を鉛筆の下に添えるようにします。この「中指を枕にする」のがポイントです。鉛筆の持ち方は、箸の持ち方にも通じるところがあります。最初に正しい持ち方を身につけさせておくことが重要です。もし、今まで間違えた持ち方をしていた場合は、早めに直すようにしてください。(写真中)
 鉛筆の持ち方を学習した後は、プリントを使って「線のおけいこ」をしました。まっすぐな線やぐるぐる渦巻きの線、ジグザグの線をていねいになぞる練習をしました。また、色鉛筆を使った色ぬりの練習もしました。
 しばらくの間、1年生には生活支援員の先生が各教室を回るようにします。担任の先生が全体指導をする中、個別の支援を行うようにしていきます。(写真下)

4月10日の給食

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献立名           ご飯
              サバの香味焼き
              ひじきのピリッとサラダ
              たっぷり野菜の味噌汁
              牛乳

一口メモ

 正しいお茶碗の持ち方ができているでしょうか? 親指をお茶碗のへりにかけて、残りの4本の指で底を支えます。横から見て、4本の指がそろっているときれいです。
 ご飯を食べる時には、お茶碗を持って食べるようにします。お茶碗を持って食べないと、背中が丸まって姿勢が悪くなってしまいます。また、噛む力のバランスがくずれて、歯並びが悪くなるとも言われています。姿勢を正して、美しい持ち方で食事をしている様子は、一緒に食べている人にとっても、気持ちが良いものです。
 正しいお茶碗の持ち方で、姿勢を正して食べることを意識させていきましょう。

4月9日(火) その2

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 昨日は、始業式の後、校庭で学級指導をしました。担任の先生とは、ほんの短い顔合わせの時間しか取れませんでした。今日は、新しい教室に入って、本格的な学級開きの1日目です。
 子ども達は、初めて会う先生に対して「どんな先生かな」、「やさしい先生かな」、「厳しい先生かな」と考え、先生の一言一言に神経を注ぎます。いろいろな場面で高学年の子に聞いてみると、必ずしもやさしい先生を望んでいるわけではないことに気付かされます。むしろ、厳しく叱ってくれる先生の方が良いと言あ子が多いはずです。そのように、「悪いことは悪い」とはっきりと指導してくれる先生を欲しているというのは、高学年として成長してきた証なのかもしれません。
 6年2組では、「先生が大切にしている指導 三箇条」の話をしていました。厳しく指導する時の3つの場面について、具体的に話していました。まず、命にかかわる場合です。大けがをする場合も含めて、危険な場面では厳しく指導するのは当然のことです。理由など説明する前に、やめさせなければならない時は厳しく指導します。次に、いじめや人権にかかわることに対してです。身の回りの小さなことからしっかり指導していれば、大きないじめに発展することはありません。先生のこういう姿勢が子ども達に伝われば、正義感が全員の心に灯り始めます。3つ目は、同じ注意を3回しないということでした。これは6年生ならではのことでしょう。繰り返し同じことを注意されているようでは、最高学年としての発展はあり得ません。「失敗はしてもいいよ。でも繰り返さないよ。」という姿勢を示しておくことで、いい加減な態度で臨んではいけないということを身につけさせていきます。(写真上)
 「今日から卒業まで202日」と黒板に書いてありました。「まだ202日もある」と思うのか、「もう202日しかない」と思うのか・・・特に6年生には、小学校生活の一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
 2年生以上の学年では、新しい教科書が配布されました。今年度は教科書の改訂があり、昨年度版とは違った内容になっています。大きな内容の改訂は無く、「マイナーチェンジ」といった感じです。(ただし、理科と外国語は教科書会社が変更になっています。)
 6年1組では、次々と配られる教科書の落丁がないかを確認してから、名前ペンでていねいに記名していました。(写真中)国語の教科書は、4年生までは上下巻に分かれていますが、高学年は年間で1冊になっています。とても厚い一冊です。算数は、5年生までは上下巻ですが、6年生のみ1冊です。さらに社会科や理科も…。タブレットの導入とともに、学校に教科書を留め置く「置き勉」が認められています。本来なら、どんなことを学習しているのかを家の人にも見てもらえるように教科書を持ち帰るべきですが、今は学校に置いておくものが増えました。
 今年度から練馬区では、教師用のデジタル教科書が英語を含めた5教科分使えるようになります。電子黒板を利用し、指導の工夫を図っていきます。また、子ども達の教科書の多くのページにQRコードが見られるのも、今回の改訂教科書の特徴となっています。
 5年生は、さっそく今日からタブレットを使っていました。毎日の連絡を伝えるために、タブレットのクラスルームを使う方法を指導するためでした。翌日の持ち物や宿題は、タブレットを開いて伝えるようにしていきます。そうすることで、毎日家庭でタブレットを開く習慣が付くとともに、学習に活用するきっかけにもなります。せっかく区から一人一台貸与されたタブレットですから、様々な場面で利用していくことが大切です。
 タブレットが導入された当初は、「文房具のように使え」と言われました。連絡帳代わり、メモ帳代わり、自由帳代わりとして使っていく意識をもたせていきます。(写真下)

4月9日(火) その1

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 朝から雨になりました。新1年生にとっては、入学式の翌日から傘をさしての登校となり、大変だったことでしょう。登校班の上級生が、1年生の荷物を途中まで持ってあげる優しい姿も見られました。
 傘やかっぱをたたんでしまったり、教室に着いたらランドセルの中身を出したりと、1年生にとっては新しいことの連続でした。しかし、今日からしばらくの間は、6年生のお兄さんお姉さん達が、1年生の朝のしたくのお手伝いに来てくれています。教科書やノートを道具箱に入れ、校帽をランドセルに入れて後ろのロッカーにしまうところまで、ていねいに教えてもらいました。
 6年生には、全部やってあげるのではなく、なるべく言葉で伝えて自分でやらせるようにと指導しています。1年生が自らやりながら覚えることが大切であり、何でも自分でやってみようという気持ちをもたせるためです。子どもができない様子を見ると、ついつい大人は手を出してしまいやすいものです。じっくり気長に教えてあげることが、ゆくゆくは本人のためになるものです。(写真上)
 1年生の教室では、1校時に道具箱の使い方について勉強していました。クレヨンやハサミなどを入れておく道具箱(持ち帰らないお泊り用)と、教科書やノートを入れる道具箱(持ち帰り用)があることを指導していました。1年生の持ち物は、昨日渡されたばかりだと思いますが、全てにしっかり名前が書かれていました。どの家庭でも、昨日は名前書きに苦労されたことでしょう。1年生の宿題は、まずは保護者の方々による名前書きからスタートだったのですね。(写真中)
 1校時後半から、隣りの豊渓中の入学式に出席してきました。その頃から雨と風が強くなり、道路は桜の花びらが川のように流れていました。学校に戻ってきたのは、3校時の後半の頃でした。1年生の各教室では、すでに下校の準備ができていました。
 児童玄関前に出て、方面別に並んで下校するところでしたが、大雨のために変更しました。まず、学童に行く子ども達を廊下に集め、校内を移動させていきました。「自分の靴と傘を用意して〜」と学童の先生に言われて、1年生が昇降口に向かいました。クラスごとに傘立てがあるのですが、「自分の傘はどれだっけ?」と戸惑う子がたくさんいました。似たような傘が多かったためか、新調した傘でなじみがなかったためか、傘を探すのにとても時間がかかっていました。持ち手のところに大きく名前が書いてあると分かりやすいのですが、探してあげる先生も名前が書いてある場所を探すのに苦労していたようです。(写真下)
 学童以外の子ども達を帰す頃、幸いにも雨が少し弱まってきました。1年生の保護者の皆様は、昨日配布されたプリントを見て、メールの登録を済まされたでしょうか? もし、大雨で下校が危険と判断した場合には、メール配信をして下校時刻を遅らせる対応をとる場合があります。そういう時の連絡ツールとして重要ですので、必ずメールの登録を済ませておくようにしてください。テストメールは、今週金曜日と来週下曜日に流す予定です。

4月9日の給食

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献立名           しょうが焼き丼
              パリパリサラダ
              オレンジ
              牛乳

一口メモ

 今日から今年度の給食が始まりました。春休みの間に、給食室ではおいしく安全な給食になるようにと、準備を進めてきました。
 食器や箸、フォーク、トレイなどをきれいに洗ったり、傷や壊れている食器がないかもチェックしたりしました。また、給食室の床や壁、調理に使う器具や釜なども掃除をし、いろいろな準備をして今日を迎えています。
 今年度の給食も、NECライベックスの調理員さん計13名が作ってくれています。全校の子ども達にとって、給食が大好きになるように、また給食を通してたくさんのことが学べるように、今年度も心を込めて作っていきます。

4月8日(月) その2

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 始業式後の学級指導が終わり、3〜5年生が下校するのと入れ替わるように、新1年生が家の人に連れられて学校に入ってきました。ランドセルを背負い、まさにピカピカの1年生としての初めての登校です。
 昨年までは、6年生が新1年生の補助をする活動を控えていましたが、今年からはいつも通りに実施しました。名札をつけてあげたり、靴箱に連れて行き場所を教えてあげたりしました。また、教室ではトイレに連れて行くなど、6年生がきちんと1年生に声をかけてあげていました。
 入学式では、今年も校長の式辞に紙芝居を取り入れました。(毎年、違う紙芝居を使っています。)紙芝居を読んでいる間、目の前の子ども達が食い入るように注目して聞いていることが感じられました。子どもに話をしたり、何かを教えたりする時というのは、必ず何らかの反応が感じられるものです。そういう時の子どもの反応は、とても素直でまっすぐにこちらに届いてきます。特に新1年生の目は、何でも吸収しようとキラキラと輝いて見えます。きっと明日からも、担任の先生の話を一つ一つしっかり聞いて成長していくことでしょう。(写真上)
 入学式に続いて、2年生による歓迎の出し物がありました。呼びかけに続いて、「ともだちになろうよ」の歌と「子犬のマーチ」の合奏を披露しました。入退場も含めて、3月から何度も練習をしてきました。春休み明けの本番でしたが、どの子も練習通りにしっかりと行えていて立派でした。小学校で1年間学習すると、こういう姿になれるよということを教えているかのような発表になりました。6年生の参列態度といい、この2年生の歓迎の出し物も、来賓の方々からたくさんお褒めの言葉をいただきました。(写真中)
 式後、体育館でクラスごとに記念写真を撮りました。小学校で最初の記念撮影となりました。すてきな笑顔で撮れたでしょうか。学級指導後は、校庭の桜の木の下で、親子で楽しそうに写真を撮る姿が見られました。「桜が満開の中、入学式があった」ということは、きっとよい思い出として残るのではないかと思います。(写真下)

4月8日(月) その1

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 いよいよ令和6年度の学校生活がスタートしました。全校児童が元気よく登校し、校庭の各学年の集合場所をめざしました。旧学年の先生からクラス分けのプリントを受け取り、まず、自分の名前を探しました。旭町小では、全学年で毎年学級編成替えをしています。そのため、子ども達にとって、毎年ドキドキワクワク感のある新年度始まりとなっています。
 先週までは天気が心配でしたが、今朝はうっすらと日が差すぐらいの陽気になりました。新しい学年、クラスで整列し、まずは着任式を行いました。今年度新たに迎えた教職員の方々を紹介しました。
 続いて、始業式を行いました。まず、校長の話です。
・・・今年は、桜の開花が例年になく遅れました。校庭の桜は、先週に入ってから咲き始めました。1学期の始業式で、こんなに桜の花がたくさん咲いている年はなかなかありません。桜の花を見ると、誰もが嬉しい気持ちになるものです。
 桜の花は、旭町小にとってとても大切な花です。学校の校章は、桜の花をデザインして作られています。旭町小の校章をこのデザインに決めた頃の記録が残っていて、こう記されています。「清く上品な桜の花、旭の光をそえて、明るく、ほがらかで、思いやりのある人柄に、旭ののぼるような希望。それに満ちあふれた校風を表したのが学校の校章です。」と書かれています。さらに、校歌の2番の歌詞に、「さくらのあさひの まごころだけが…」という部分が出てきますよね。校長先生は、校歌のこの部分が大好きです。
 そのようなたくさんの桜の花に囲まれて、今日からいよいよ令和6年度の学校生活がスタートします。スタートと言いましたが、4月はゼロからのスタートではありません。学習面でも生活面でも、昨年度まで旭町小で身につけたことを基にして今年度の学校生活があります。
 一年間のスタートとして、大切なことを2つお話しします。1つ目は、「学校は、勉強をするところです。」というお話です。まず、毎日の学習にしっかり向かい、自分の力を伸ばしていけるようにがんばることが重要です。授業中にしっかり先生の話を聞いて、精一杯努力をしなければなりません。勉強ができるかどうかではなく、勉強をがんばろうとするかどうかが大切です。毎日の勉強にしっかり取り組むことで、「できた!」、「わかった!」という喜びが得られます。
 2つ目は、あいさつがしっかりできる力を身につけてほしいということです。「いつもあいさつをしているよ。」という子が多いと思いますが、しっかりとしたあいさつができているでしょうか。「相手を見てあいさつをすること」「相手に届く声であいさつをすること」「いろいろな人にあいさつができること」「自分から進んであいさつをすること」…と挙げていくと、あいさつ名人になるにはまだまだ自分のあいさつには足りないところがあるのではないでしょうか? あいさつが上手にできるようになると、きっと学校生活がさらに楽しいものになるはずです。
 今年度のスタートとして、勉強とあいさつをしっかりがんばるということについて話をしました。さあ、新しく進級した学年で、楽しい毎日の学校生活が始まります。みなさんのがんばりに期待しています。・・・(写真上)
 続いて、今年度の教職員を紹介しました。主事室や給食室の方々なども含めると、たくさんの職員が日々の子ども達の学校生活を支えていることが分かります。毎年、職員紹介の最後に担任の先生を発表しています。あらかじめ「ワーとかオーとか、言葉を発しないで聞くこと」と話してから伝えるようにしていることもあり、どの学年の子ども達も静かに担任発表を聞いていました。(心の中では、各自様々な声を出していたのかもしれません。)
 児童代表の言葉は、6年生が担当しました。1学期ににがんばりたいことをしっかりと発表することができ、とても立派でした。(写真中)
 始業式後、それそれの先生方が校庭のあちこちに子ども達を連れて行き、学級指導をしました。短い時間ですが、期待と希望をもって登校してきた子ども達に担任の人となりを印象付ける大切なひと時です。子ども達は今日家に帰って、自分の担任の先生のことを、どのように説明したでしょうか? (写真下)

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学校行事
7/15 海の日
7/16 個人面談予備日
たてわり給食
7/17 クラブ
7/18 児童集会
とうもろこし皮むき(2)
着衣泳(5・6)
7/19 1学期終業式
給食終
7/20 夏季休業日始

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