音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

6年生 家庭科(洗濯実習)

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 6年生は、家庭科「夏をすずしく さわやかに」の学習で、洗濯について学習しています。

 汚れた衣類をそのまま洗濯機で洗うのではなく、手洗いで汚れを落とすとよいことを学びました。「もみ洗い」「つまみ洗い」をうまく使い分けて、汚れに合わせて洗ってみると、洗剤を混ぜた水がどんどん濁りました。きれいそうに見えても、意外と汚れていることに驚いた様子でした。

 夏休みに入り、たくさん汗をかいたり汚れたりすることが多くなると思います。今回の学習を生かして、すすんでお手伝いをしてほしいと思います。

7月17日(水)

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 1学期の終わりを迎えるこの時期には、どの学年の国語の教科書にも、「本は友達」という図書に親しむための単元があります。5年生の教科書には、「作家で広げるわたしたちの読書」という題名で、夏休みに向けて読書に関心をもたせるページがあります。
 高学年になると、子ども達はどんな基準で読もうとする本を選んでいるのでしょうか? 教科書には、4通りの本の選び方が載っています。(1)作家で選ぶ (2)ジャンルで選ぶ (3)本の一部分だけ読んで選ぶ (4)図書館や友達の「おすすめ」から選ぶ・・・きっと、高学年になると、作家やジャンルで選んでいる子が多くなってきていることでしょう。特に読書好きの子ほど、「作家で選ぶ」という傾向にあるのではないでしょうか。
 低学年の頃から読書に親しんでくると、自分のお気に入りの作家が見つかるようになります。同じ作家の別の本を手にしてみようという気持ちは、よく分かります。私は子どもの頃、江戸川乱歩が書いた推理小説が大好きでした。少年探偵団のシリーズは、小学生の頃にほとんど読みました。というか、それ以外の本は読んでいなかったような気がします。さらに中学生になると、江戸川乱歩の短編集を読みあさりました。あのドロドロとした異様な世界が大好きでした。そして、さらに横溝正史や森村誠一、高木彬光へと…結局、推理小説ばかり読んでいたのです。
 小学校の高学年は、将来の読書への趣向が大きく決まってくる大切な時期なのかもしれません。夏休みに向けて、一人5冊まで学校の本を借りることができます。5年2組の子ども達も、この後すぐに図書室に移動して借りる本を選んでいました。夏休みはもうすぐです。すばらしい本に出会うとともに、好きな作家を見つけてほしいと思います。(写真上)
 6年生は、家庭科の時間に「夏をすずしく さわやかに」という学習をしています。そして、暑い夏を快適に過ごすための衣服の働きや着方についても学習しています。そこからさらに、衣服の手入れや洗濯の仕方についても学んでいきます。
 今日は、家庭科室で手洗いによる洗濯の実習をしていました。(1,2校時は2組、3,4校時は1組が実習をしました。)日常生活では、洗濯機を使って衣服を洗っています。しかし、事前に手洗いをすることで、汚れが落ちやすくなる場合があります。また、少量の洗濯ものであれば、手洗いで済ます方が洗剤や電気、水の節約にもつながります。洗濯機の使い方についても教科書に載っていますが、手洗いの大切さから洗濯に関する知識を身に付けさせようというねらいがあります。
 実習では、たらいに洗剤を溶かし、まず用意してきた靴下やタオルを手もみ洗いしました。その後、水ですすいでしぼります。しぼり方の写真が教科書に載っています。「縦しぼり」が正しいしぼり方です。竹刀を握るようにして布を持ち、内側に手首をひねります。大人でも正しくしぼれる人は4割ほどだとか…。子どもの頃から、こういうことをきちんと教えてあげたいものです。(写真中)
 1年1組の教室で、折り紙を使って「金魚」を作っていました。インターネットで調べると、いろいろな折り紙の作り方を動画で見ることができるので便利です。折り紙で作る金魚には、いろいろな種類があります。今日折っていたのは、「かぶと」を作る折り方から金魚になるという方法でした。最後にはさみで切れ込みを入れて尾を作ります。
 1学期に何回か折り紙を練習してきたので、子ども達は折り紙がだいぶ上手になりました。角と角を合わせてきれいにそろえて折ったり、指の腹でしっかり折り目をつけたりできる子が増えた気がします。また、折り方がわかった子が友達に優しく教えてあげる姿も見られました。(写真下)
 以前、折り紙を使って夏休みの自由研究を行った子がいました。自分で調べていろいろな虫や動物を折り紙で作り、模造紙に貼ってすばらしい自由研究に仕上がりました。折り紙の本を見ながら挑戦したので、苦労の跡がうかがえる作品でした。夏休みまであと2日です。旅行の予定とともに、自由研究の計画も立てていくようにしてください。

7月17日の給食

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献立名           五穀ご飯
              ホキのマヨネーズ焼き
              ゆかり和え
              とうがん汁
              牛乳

一口メモ

 今日のスープは、冬瓜という野菜を使用しています。漢字で書くと、冬に瓜と書いて「冬瓜(とうがん)」です。冬という漢字が入っていますが、なぜでしょうか?
(1) 冬が旬の野菜だから
(2) 冬まで保存しておける野菜だから
(3) 冬さんが発見した野菜だから


 答えは、(2)の「冬まで保存しておける野菜だから」です。冬瓜は、切らなければ冬まで保存することができます。冬瓜は大きくて重く、小型のものでも約2kgもあります。そして、大型のものは約10kgもあります。とてもみずみずしく、くせがなくておいしい野菜です。
 今日はスープにしましたが、煮物や味噌汁、あんかけなどの料理にもよく使われる野菜です。

たてわり班給食

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 1学期の始めから、全校遠足、たてわり班遊び、たてわり班清掃と、たてわり班での活動をいろいろ行ってきました。本日は、さらにたてわり班ごとにそれぞれの教室に集まって、異学年の友達と一緒に食べる「たてわり班給食」を実施しました。
 計画・準備・司会進行は6年生です。配膳は5年生と4年生、給食配りは4年生と3年生、「いただきます」と「ごちそうさま」に一言言葉を添えて言うのは2年生と、いろいろな学年で役割を分担しました。

水泳記録会に向けて(6年生)

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 6年生は、毎年、連合水泳記録会に参加しています。今日は、記録会に向けて6年生だけで練習しました。

 スタートの姿勢、タッチの仕方、ターンの仕方など、自分で選んだ種目で正しくできるかどうか確認しました。まだまだ泳法については課題がある子供たちもいるので、夏休みの練習にたくさん参加して力をつけてほしいと思います。

7月16日(火)

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 1年生から4年生の教室で、図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。毎回、季節に合わせた絵本を選定して読み聞かせをしていただいています。
 1年生の教室では、「はなび」(作・絵 秋山とも子)という絵本の読み聞かせが行われていました。花火がどのように作られていき、さらにお祭りの会場でどのように打ち上げられていくのかを、詳しく描いた絵本です。美しい花火の絵もすばらしいですが、花火が作られていく舞台裏についても知ることができる絵本です。(写真上)
 この絵本は、新潟県小千谷市片貝町で行われている「片貝まつり」を取材して作られたものです。新潟県は、日本でも屈指の花火王国と言われています。長岡の花火大会がよく知られていますが、越後三大花火大会の一つに「片貝まつり花火大会」も入っています。(もう一つは、柏崎まつりの花火大会です。)
 三尺玉発祥の地として知られる片貝の花火は、江戸時代後期からの歴史があります。昭和60年には四尺玉の打ち上げにも成功して、世界一の打ち上げ花火として知られるようになりました。ちなみに、今年は9月13日(金)と14日(土)に花火大会が催されるとのことです。
 片貝まつりは、江戸時代から続いているお祭りです。そして、子どもの誕生日や還暦、厄払いなどにちなんで、町の人々が神社に花火を奉納する習慣があります。毎年、個人や企業がさまざまな想いを込めて花火を神社に奉納しています。花火大会のホームページには、「あなたも奉納煙火を申し込めます。」と書かれていて、花火の大きさによって金額が出ています。(スターマインは、22万円以上からとなっています。)打ち上げの際には、奉納した人の紹介もアナウンスされるそうで、絵本にもそのことが分かる描写がありました。
 1年生の各クラスでは、今学期の算数の復習プリントに取り組む姿が見られました。たし算50問とひき算50問の「計算100問プリント」でした。
 1学期中に、1年生は算数の時間に様々な内容を学習してきました。中でも最も大切な学習が、繰り上がりや繰り下がりのない「10までの たし算とひき算」でした。数の合成・分解を学んでから、たし算やひき算の学習を行ってきました。また、計算カードを繰り返し使いながら、素早く答えが出せるようにも練習してきました。
 計算式が100問、びっしりと印刷されたプリントを前に、みんなもくもくと取り組んでいました。ほとんどの子が、まだ指を使っての計算です。夏休みの宿題でも、たし算とひき算は繰り返し行うことになるでしょう。それだけ2学期以降の算数の内容に結びつく基礎となる学習です。2学期には、繰り上がりや繰り下がりのあるたし算とひき算を学習することになります。今後は、指を折って数えるのが難しい計算になっていきます。(写真中)
 2年生は、算数の時間に「水のかさの たんい」の学習をしてきました。2組では、身の回りの中からmLやLの単位が使われているものを探し、量の感覚を身に付けさせていました。
 身の回りの容器を調べると、mLやLで表示されているものがたくさん見つかります。家庭にあるものを探して、タブレットを使って写真を撮ってくることが宿題になっていたようです。たくさん探して写真に収めてきた子がいました。ソースやしょう油などの調味料やペットボトル、栄養ドリンク、ヨーグルトの容器など、至る所に量を表す表示がありました。そして、1L=1000mLであることや、水やりに使っているペットボトルが500mLであることから、それぞれの量の感覚をつかみ取らせていきました。(写真下)
 2年生の教科書には、mLの代わりにml、Lの代わりにlが使われていたりするものもあると書かれています。(リットルの「L」が小文字の「l」や筆記体の「l」が使われる場合があるということ)教科書では、ミリリットルをmL(小文字のmと大文字のL)と書き表しています。確かに、様々な容器には昔懐かしい筆記体のエル「l」があることに気がつきます。

7月16日の給食

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献立名           ガパオライス
              ヤムウンセン
              パイナップルケーキ
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、タイ料理の献立です。「ガパオライス」は、タイでは日本のカレーのように、みんなに親しまれている料理の一つだそうです。「ガパオ」とは、タイのハーブ「ホーリーバジル」のことです。日本でよく使われている「スイートバジル」と比べると、香りがワイルドでスパイシーなのが特徴です。今日の給食では、手に入りやすいスイートバジルを使い、鶏ひき肉や玉ねぎ、ピーマン、たけのこをナンプラーという調味料で味付けしました。
 「ヤムウンセン」は、レモン汁がポイントのタイ風の春雨サラダです。タイは暑い国なので、香辛料やスパイスなどを上手に使い、食欲が出る料理が多いのが特徴となっています。暑い日がまだまだ続きそうですが、タイ料理を食べて元気に過ごせるようにしていきます。

7月12日(金)

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 6年生は、家庭科の時間に「夏をすずしく さわやかに」という学習をしています。家庭科の授業には、調理や裁縫以外にも、「住まい方」に関する内容が含まれています。この単元では、暑い季節を気持ちよく過ごすための工夫を考え、生活の中に生かすことができるように学習していきます。
 教科書には、「夏の住まい方を見直そう」というページに、部屋の中に風を通して温度や湿度が上がった空気を入れ替えることが書いてあります。今の時期ではかなり気温が高く、さらに6年生の教室がある4階にはなかなかあてはまらないことかもしれません。(外壁工事が始まってきているので、これから足場が組まれ、ますます窓は締め切ったままになります。)
 一方、エアコンの使い方についても書かれていて、こちらはとても参考になります。エアコンと扇風機を併用して部屋の空気を循環させることで、効率よく冷房を使うということです。(写真上)
 先週から猛暑の日々が続きましたが、昨日からようやく暑さがひと段落しました。校舎内全ての教室に冷房が入っていますが、今週の月曜日と火曜日は、4階の教室は30度を超えていました。(それでも30.7度くらいです。)練馬区が普通教室にエアコンを入れてから、15年以上経ちました。その前は、教室の天井に設置されている扇風機だけでした。風を送っても熱風がくるだけで、私がこの学校で担任をしていた頃は、そんな暑さの中でも汗だくで授業をしていました。というか、それが当たり前の時代でした。昔に比べたら、いくら夏の暑い日が増えたとは言え、冷房が完備されているだけ幸せです。
 5年生は、国語の時間に「みんなが使いやすいデザイン」という学習をしています。調べたことをもとに、報告する文章を書くという学習単元です。2組では、まずはユニバーサルデザインがどのようなところに使われているのかをタブレットで調べて、情報を集めることから始めていました。
 高学年は、様々な授業でよくタブレットを使っています。インターネットで検索するのはもちろんですが、調べた内容をタイピングして入力するのにもかなり慣れてきました。しかし、肝心なタブレットを家に忘れてきたり、しっかり充電をしてこなかったりする子がいて残念です。学校でタブレットを使う時にそろわないというのは、今までの教科書やノートの忘れ物とは全く違った重大な学習の遅れにつながります。
 担任の先生が、ウインバードの授業支援コントローラーについて子ども達に説明していました。先生のタブレットからクラス全員のタブレット画面を見ることができる支援ソフトです。子ども達のタブレットの画面を把握することで、必要のないサイトを見ていたり学習に関係のない使い方をしていたりする場合にロックをかける機能があります。他にも、画面を転送したり子どものタブレット画面を比較して示したりと、様々な機能を使って授業に生かすことができます。今後も、タブレットが正しく使われていくように指導していきます。(写真中)
 2年生は、算数の時間に「時こくと時間」の学習をしています。時刻と時間の概念や、日、時、分の単位についての関係を理解させる学習単元です。
 1年生の算数では、「何時や何時半」、さらには「何時何分」という時刻としての時計の読み方を習ってきました。今回は、時刻と時刻の間に存在する「時間」の概念を指導していきます。ただ、この単元は2時間扱いです。日常生活の中で「何分間」や「何時間」という感覚を時間として意識させていくことが大切です。3年生の算数でも「時こくと時間」を学習します。
 1組では、時刻と時間を習得させるために有効なデジタル教材を利用していました。熊本市の教育センターで開発された「スーパー時計(時刻と時間)」というアプリです。2つの時計があり、それぞれに時刻を設定します。(時計の針を回したり、下の目盛りを動かすと時刻が変わるようになっている。)そして、右上の「時間」というところをクリックすると、2つの時刻に対する「時間」が表示されるという仕組みです。
 今までは、算数セットの時計を操作してアナログ式で考えさせていましたが、2つの時刻が比較できるこのソフトは優れものです。子ども達のタブレットでも使えるようにしたので、自由に操作して時刻と時間の関係を学んでいました。(写真下)
 ICTを使った教材がたくさん出てくるようになりました。どの学習でどんなソフトを使ったらよいかということが、先生方の教材準備の一つになってきています。

7月12日の給食

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献立名           ご飯
              シシャモのから揚げ
              カリカリ油揚げサラダ
              鶏肉と野菜のすまし汁
              牛乳

一口メモ

 夏休みに入ると、アイスクリームや冷たくて甘い飲み物をとる機会が多くなるかもしれません。のど越しも良いので、ついつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまいがちです。
 そこで気をつけなければならないのが、砂糖の摂り過ぎです。アイスクリームには、大さじ約3杯分の砂糖が含まれています。また、コーラなどの炭酸飲料のペットボトル1本には、大さじ6杯もの砂糖が含まれています。もし、アイスと甘い飲み物を一緒に食べたとしたら、大量の砂糖を摂取することになります。
 砂糖の摂り過ぎは、肥満や虫歯の原因になります。甘いものは量や回数に気をつけて、おやつの時間を楽しむようにしましょう。

7月11日(木)

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 学校では、国語や算数などの教科指導を行っていますが、それ以外の指導も重要です。教科外の活動は、「特別活動」と呼ばれています。(略して「特活」とも言う)そして、小学校での特別活動には、「学級活動」「児童会活動」「クラブ活動」「学校行事」があります。中でも「学級活動」は、一年間の学級経営を充実させていくために特に重要です。
 子ども達の時間割に「学活」(学級活動)がありますが、どんなことをしているのかご存知でしょうか。学級活動には、大きく分けて「学級や学校の生活づくり」と「日常の生活や学習への適応及び健康安全」があります。前者は、学級会を開いて話し合いをしたり、クラスの係活動を決めたりする活動が入ります。後者は、目標を立てさせたり、清掃や給食の指導をしたりする活動が入ります。また、「望ましい人間関係の形成」も含まれるため、クラス内での諸問題を取り上げながら子ども達に考えさせる時間として指導することもあります。
 1校時に、6年1組で学級活動の授業が行われていました。若手教員への育成も含めて、特活を専門とする副校長先生が授業を行っていました。「1学期を振り返り、クラスや自分自身の行動を見つめ直そう」という内容の授業でした。夏休みに向けた指導も欠かせませんが、学級全体を振り返ってみることは、この時期にとても大切な指導です。
 まず、4月からの3か月を振り返り、クラスの良いところや課題・改善点等を出し合いました。よいところがたくさん出てきたのはすばらしいことです。「男女仲良し」や「にぎやか」、「給食をよく食べる」など、明るいクラスの様子がうかがえました。また、課題・改善点では、「悪ふざけをする」、「私語が多い、「言われて嫌な言葉が聞こえてくる」など、いろいろ出てきました。(素直にこういう課題が言えるという雰囲気は良いことです。)
 そこから改善策を全体で話し合った後、一人一人の行動目標を書かせる活動へとつなげていきました。1時間の授業を通じて、クラスの子ども達がお互いを見つめ直し、具体的な行動に移していこうとする気持ちが高まりました。(写真上)
 2年生は、道徳の時間に「ありがとうの手紙」という資料を使った授業を行っていました。(2校時に1組、3校時に2組で授業がありました。)日頃お世話になっている人に、感謝の気持ちを伝えることについて考えさせる内容です。
 教科書には、お父さんに向けて感謝の気持ちを伝えた感謝状や、ぶどう農園をしているおじいちゃんに宛てた手紙が載っています。自分だったら、誰にどんなことを「ありがとう」と伝えたいかを考えさせていきました。そして、家族や友達に向けた「ありがとうカード」を書く活動に結び付けていました。(写真中)
 よく、「感謝するということを子どもに押し付けるのはどうか」ということを聞く時があります。私は、「感謝する気持ちは、子どもの時にしっかり教えてあげるべきである」と考えます。「どういう時に相手はどんな気持ちになり、『ありがとう』と伝えるんだよ」ということは、自然発生的に子どもから生まれるものではありません。指導すべき事柄です。
 また、感謝する気持ちをもたせるためには、人から感謝される経験も重要です。日常生活の中で、感謝したりされたりすることをたくさん経験させていきたいものです。
 1年2組では、図工の時間にパフェの絵を描いていました。大きな器が印刷された画用紙を前に、「どんなパフェにしようかな」と一生懸命考えてからクレヨンを手にしました。
 様々なフルーツが入っていたり、大きなプリンがのっていたり…それは大人の考えそうなパフェです。1年生の子ども達には、もっと自由な発想があります。お菓子がたくさん入っているものや、動物や人の顔が登場したりと、楽しいパフェができ上がっていきました。器からはみ出しそうな「大盛りパフェ」や「よくばりパフェ」がたくさん描けたようです。(写真下)

7月11日の給食

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献立名           コーンマヨトースト
              じゃこサラダ
              ビーンズスープ
              牛乳

一口メモ

 今日のビーンズスープには、インゲンマメや大豆、グリンピースの3種類の豆が入っています。豆とトマトの組み合わせは、相性ピッタリでとてもおいしいです。
 「給食には、よく豆料理が登場するな」と感じている方が多いかもしれません。給食では、肉や魚、卵、海藻、乳製品、豆類、きのこなど、様々な食材をバランスよく使用しなくてはならないというきまりがあります。そして、食材の中の豆類には、成長期に必要なたんぱく質やカルシウム、ビタミンなどの栄養素が多く含まれています。そのため、豆類は給食に登場する回数が多くなっているというわけです。
 給食では、スープやカレー、サラダなどの他に、細かくみじん切りにしてハンバーグなどにも入れて、豆類をとる工夫をしています。

3・4年生 セーフティ教室

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 3・4年生は、セーフティ教室で万引き防止の授業を受けました。
 万引きを友達に誘われたら断ることや、やってしまったら多くの人に迷惑をかけることを学びました。もし、万引きをしてしまったら保護者はどんな気持ちになるのか、周りの人はどんな気持ちになるのかを考えました。
 子供たちからは「悲しい気持ちにさせてしまうから、絶対にしない」「お店の人だけでなくお家の人にも迷惑がかかるからやらない」など意見が挙がりました。軽い気持ちで万引きをしてはいけないということがよく分かったと思います。
 これからも学校と保護者と地域で協力して、子供たちを守っていきたいと思います。

1,2年生 セーフティ教室

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 光が丘警察署の方々に来ていただき、安全について教えていただきました。
 ビデオで『いかのおすし』について学んだり、実際に不審者に遭遇した時にどう対応するか、代表児童がロールプレイをしたりして、自分の身を守るために大切なことを学びました。距離をとることや、後ろに気をつけることなど、一人でいるときに気をつけるべきことを知り、安全について考えることができました。

7月10日(水)

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 1,2校時に、体育館でセーフティ教室が行われました。旭町小では、毎年夏休み前のこの時期に実施しています。1校時は、3,4年生に対する「万引き防止」に関する指導がありました。万引きは重大な犯罪です。コンビニやスーパーで、あるいは本屋で万引きをする小学生が全国的に増えてきています。そして、その多くは、友達に誘われて…というのが理由のようです。これから夏休みを迎えますが、交友関係を保護者がしっかり把握しておくことが重要です。
 2校時は、1,2年生に対する「連れ去り被害防止」に関する指導でした。最初に、「いかのおすし」の合言葉について、DVDを見ながら学びました。「いかのおすし」は、子どもが不審者から身を守るために大切な5つの行動を、覚えやすいフレーズで示した合い言葉です。元々は警視庁少年育成課と東京都が、子どもの防犯学習のために考案した標語です。親しみやすくインパクトのある響きがポイントとなっていて、今では全国に広がっている合い言葉になっています。
 (ついて)「いか」ない。(車に)「の」らない。「お」お声を出す。「す」ぐ逃げる。(人に)「し」らせる。・・・頭文字をとって「いかのおすし」です。今日のセーフティ教室は、光が丘警察署のスクールサポーターの方々に指導をしていただきました。知らない人に声をかけられた時には、相手との距離をしっかり取るように指導がありました。手作りのランドセルと黄色い校帽をかぶり、小学生になり切って演じてくれました。大人にとってはその姿が笑えるポイントとなっているのですが、低学年の子ども達は真剣に見ていました。(写真上)
 その後、2年生から3名の子が前に出て、不審者から逃げる場面のロールプレイを行いました。今は、寂しい気もしますが、声をかけられたら不審者と疑うように教える時代です。しかし、子ども達は「不審者=黒っぽい服を着た人」と思っています。いろいろな服装の不審者がいることや、男女関係なく不審者になり得ることを知っておく必要があります。
 5年生は、家庭科の時間に「ひと針に心をこめて」という裁縫の実習を続けてきました。玉結びから玉止め、ボタン付けまで学習し、いよいよフェルトを使った「小物入れ」の制作に取りかかっています。
 2組では、上手に仕上がった子がミニ先生となり、縫い方を友達に教えてあげていました。教科書には、いろいろな縫い方として、「なみ縫い」「本返し縫い」「半返し縫い」「かがり縫い」が載っています。その中でも「かがり縫い」は、布と布を綴じたり、布の端をほつれないようにしたりする時に使う縫い方です。フェルトとフェルトを重ねて、上手にかがり縫いをしている子がいました。(写真中)
 5年生は、まだ家庭科が始まったばかりではありますが、裁縫に興味をもっている子が多いようです。夏休みの自由研究・自由制作に、裁縫道具を使って挑戦してみるのも良いと思います。
 6年2組の教室で、もくもくと鉛筆を走らせる子ども達の姿が見られました。6年生は、1学期の使用教材の一つに「書く力トレーニング うつしまる」という視写教材を購入して使っています。お手本となる文章があり、それを見ながらマス目に視写するという教材です。今日は、10分間でどれだけていねいに、そして素早く書くことができるかを練習していました。
 昔から、「読み・書き・そろばん」と言われてきました。「書くこと」は、昔は視写が中心でした。視写は、子ども達に様々な力をつけます。「速く文字を書けるようになる」ということだけがメリットではありません。視写力が上がると、文節のまとまりや言葉のまとまり、さらには意味のまとまりをとらえる力が身につきます。そして、「まとまり」で文章をとらえられるようになると、一度に記憶できる情報量が増えることにもつながります。
 そのため、視写をする時に子どもたちに意識させるのは、一字ずつ写すのではなく、「言葉のまとまりで覚えて写す」ということです。これを繰り返すことで、文章の意味が素早く読み取れるようになります。継続は力なり…集中力を高めるためにも効果がありそうです。(写真下)

7月10日の給食

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献立名           豚丼
              華風野菜
              生揚げの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 豚肉には、疲れをとってくれる「ビタミンB1」がたくさん入っています。さて、どのくらい入っているのでしょうか?
(1) 牛肉の半分
(2) 牛肉の2倍
(3) 牛肉の10倍


 答えは、(3)の「牛肉の10倍」です。牛肉もおいしいですが、疲れている時は豚肉がおすすめです。ビタミンB1は、玉ねぎや長ねぎ、にんにくと一緒に食べると、体への吸収がよくなります。
 今日の豚丼は、豚肉とたっぷりの玉ねぎを使っています。ご飯がたくさん食べたくなる味付けになっています。給食をしっかり食べて、疲れを吹き飛ばし、午後の授業も元気に過ごせるようにしていきます。

7月9日(火) その2

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 4年生は、国語の時間に「新聞をつくろう」という学習をしています。新聞記事は、限られた紙面の中で情報を正確に知らせるとともに、読み手に分かりやすく伝えるための工夫をしています。実際に調べたりインタビューしたことを基にして、グループで協力して壁新聞を作るという単元です。
 1校時に4年生の教室に向かうと、廊下に子ども達が集まって打ち合わせをしていました。インタビューに行く子ども達が、質問が重ならないように話し合いをしながら調整していたようです。今回の学習でのインタビューは、学年の2人の先生と私に対して行うことになっていました。一方、教室の中では、壁新聞の紙面をどんなニュースでまとめようかと話し合いが行われていました。4人のグループで1枚の新聞にまとめるので、協力してニュースを集めながらも、全体の調和がとれていなければなりません。(写真上)
 2校時に、校長室に4人の子がインタビューにやって来ました。「なぜ校長先生になったのですか」という質問から「趣味について」まで、いろいろなことを聞かれました。また、「どうしてリラックマが好きなんですか?」という質問もありました。
 結局、どの質問にもたくさん答え過ぎました。インタビューに答えた内容をノートに必死にメモをしている姿を見ながらも、次々と話しました。そのメモをもとに新聞にまとめていくのが、今回の国語の大切な学習です。さて、どんな新聞が出来上がるのか、とても楽しみになってきました。
 4校時に、4年1組の子ども達が理科の観察で中庭にやって来ました。南校舎の外壁及び屋上防水の工事が昨日から始まりました。今週末からは南校舎全体に足場が組まれ、中庭になかなか入れない状態になります。
 その中庭では、今年もサクラ草の種を5月にまいて、苗づくりをしています。種まきをして2か月が経つ頃ですが、まだ小さな芽がぎっしりと出たままの状態です。夏休み中に、この小さな芽を割りばしですくって、ビニールポットに植え付けていく作業が待っています。昨年は、あまりの蒸し暑さに苗が溶けてしまい、大苦戦しました。今年も最近急に熱くなってきたので、心配がよぎります。日陰に置いて、なるべく涼しくなるように管理しています。毎朝ジョーロで苗床やその周りに水をまき、温度を下げる努力もしています。(写真下)
 ちなみに、育苗箱の上にカゴをのせてあるのは、ネコのトイレにならないようにするためです。(特許出願中)

図工「どんな音がなるのかな? 〜土鈴づくり〜」(4年生)

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 本日、4年生の図工で「土鈴づくり」をしました。
 土鈴は、土粘土でかたまりをつくり、半分に割って中の粘土をへらでかき出して空洞にします。その中に土の玉を入れ、形が崩れないように新聞紙も詰めます。土粘土を水で溶いた「どべ」を塗って接着し、もとの形に戻します。
 土粘土は、触っていると乾燥していくので、布で手をしっかり湿らせながらつくることをがんばりました。「へらで粘土をかき出すのが気持ちいい」という声が聞こえました。手の感覚を働かせながらつくることができました。

7月9日(火) その1

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 朝、1年2組の教室が大騒ぎになっていました。教室にカブトムシがいたと言って、一人の女の子が捕まえたカブトムシ(メス)を見せてくれました。子ども達に聞くと、教室ではカブトムシを飼っていないと言います。「どこからやって来たんだろうね〜」と話していて思いついたのは、隣りの2年生の教室です。
 2年1組では、大きな飼育ケースが2つあり、クワガタやカブトムシを育てていました。すぐに2年生の子ども達がケースを持って、逃げ出したカブトムシを引き取りに来ました。(写真上)
 カブトムシを入れているケースには、オス1匹とメス2匹が入っているそうです。卵の時から育てていると言っていたので、昨年の夏に孵化させ、幼虫時代を大切に育ててきたのでしょう。昆虫ゼリーを与えながらお世話をしていたようですが、あまりの元気の良さに夜中に飛び出して来たようです。
 一方、クワガタを持ってきた子は、近所の公園で捕まえたと話していました。旭町付近は、近くに光が丘公園があるので、いろいろな虫を見つけることができます。私も子どもの頃は、夏になるとよく虫かごにカブトムシやクワガタを入れて育てていました。友達に自慢げに見せるのがうれしくて、夢中で探したものです。(特に、ミヤマクワガタやノコギリクワガタのオスです)しかし、その当時は今のような昆虫ゼリーがなく、スイカやきゅうりを与えていました。寿命を縮めてしまっていたことに、当時は気づいていませんでした。
 母親の実家はさらに田舎に行ったところにあり、外の街灯にわんさかとカブトムシやクワガタが集まってきていました。あんなに苦労して見つけていた貴重な虫たちが、こんなに簡単に捕れるなんて…と思ったものです。
 2年生は、国語の時間に「夏がいっぱい」という学習をしています。夏を感じるものを見つけて、自分の感想を添えた夏のカードを作るという学習です。
 教科書には、「どんなものを見た時に『夏だなあ』と感じますか。カードに書きましょう。」と書いてあります。そして、ひまわりやピーマン、すいか、とうもろこし、せみ、つゆ草など、様々な夏の食べ物や虫、花がイラストになって載っています。今日の給食にメロンが出ました。最近は一年中メロンを見ますが、夏の果物の代表格と言えるでしょう。子ども達は、どんなものに夏を感じるでしょうか? (写真下)
 教科書には、谷川俊太郎の「みんみん」という詩も載っています。「みんみんなくのは せみ」から始まり、最後は「まっかに みのった ぐみ」で終わる詩です。この最後の「ぐみ」とは何か・・・お菓子のグミではありません。
 「グミ」という木の実のことです。グミの木は、夏に真っ赤な実をつけます。形はゼリービーンズ(昭和のお菓子)に似ていて、いかにもおいしそうですが、とても酸っぱい実です。先日、散歩をしていたら、何十年振りかでグミの木を見つけました。たくさん実がついていましたが、その後近くを通った時にはすっかりなくなっていました。その家の人が収穫したのか、鳥に食べられたのか…。

ライオンお口の健康啓発出張授業(1・2年生)

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 1・2年生合同で、ライオンお口の健康啓発出前授業に参加しました。

 よい歯並びの土台を作るため、かむことの大切さを学びました。クイズに参加しながら楽しくお話を聞くことができました。スペシャルゲストのライオンちゃんが登場したときは、歓声があがりました。

正しいかみ方
ポイント1 お口を閉じてかむ
ポイント2 右左両方の歯をつかってかむ
ポイント3 しせいよくすわってかむ

 今日からすぐに実践できそうですね。お家でも続けてみてください。

7月9日の給食

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献立名           かてめし
              ゼリーフライ
              繭玉汁
              メロン
              牛乳

一口メモ

 今日は、「埼玉県の郷土料理」の献立になっています。
 「かてめし」は、埼玉県秩父地方に伝わる郷土料理です。昔、米は貴重な食べ物でした。季節の野菜や山菜を混ぜてボリュームを出したことから、混ぜ合わせるという意味の「かてる」が語源となり、「かてめし」と言われるようになりました。今日は、高野豆腐や刻み昆布、油揚げなどを入れて作っています。いろいろな具材から出るうま味がたっぷりと入り、とてもおいしく仕上がりました。
 「ゼリーフライ」は、埼玉県行田市に伝わる郷土料理です。形が小判(銭)にそっくりだったことから、「セニーフライ」となり、そこから「ゼリーフライ」に変わったと言われています。衣がついていないコロッケのような料理です。行田市は、足袋を中心とした工場が多く、そこで働く人たちがおやつとして食べていたそうです。

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