9月3日(火) その2中でも、百人一首を手作りした作品にはびっくりしました。読み札は、一枚ずつ筆ペンで手書きして作ってありました。それが印刷されたようにきれいな文字で書かれているのです。百首作り上げるのには、相当な時間がかかっただろうなと思いました。 一方の1組は、4校時に発表会を行っていました。電車の車両について実際に駅に行って調査した研究や、クリアファイルに等高線を写して富士山の立体地図を作ったものなど、手間と時間をかけた取り組みが目を引きました。 発表を聞いた中で2つ、今までなかった力作を見つけました。1つは、箱の中に6年1組の教室を再現した、ミニチュア模型です。材料は百均のお店で探し、全て手作りで工夫して作られていました。黒板や壁に貼ってある習字作品まで、本物そっくりにできています。卒業しても、賑やかで楽しかった教室がそのまま残る、思い出の作品になっています。(写真上) もう一つは、「コイルトレイン」という、リニアモーターカーの原理を再現した科学工作です。まず、銅線を棒に巻き付けて、長いコイルを作ります。そのトンネル内を走らせるのが、単4電池の両端にネオジム磁石をくっつけた「電車」です。磁石の表面からコイルに触れている部分に、プラスからマイナスにかけて電気が流れ、コイル内を動いていくという仕組みになっています。さらに、作品全体が鉄道模型のジオラマの中に作られていて、その制作も大変だったろうと想像できます。どの作品も、6年生の廊下に展示されることになります。来週の「夏休み作品展示会」で、ぜひ注目してみてください。 午前中の低学年の水泳指導は、雨のために中止になりました。しかし、午後に予定していた6年生の水泳指導は、雨が上がったので行うことができました。6年生のみで水泳指導をしたのは、あさってに予定されている水泳記録会の練習のためです。 まず、各自が記録会当日に出場する種目の練習をしました。だいぶ自信をもって泳げるようになった子が多かった反面、久し振りの水泳に戸惑っていた子もいたようです。しかし、小学校のプールで泳ぐ水泳も、残すところあと1回となりました。当日は、全力で自分の種目を泳ぎ切るがんばりを見せてほしいと思います。(写真下) 続いて、リレーに出場する子ども達が練習をしました。リレーに出る子は、自身の種目にプラスして50m自由形を泳ぐことになります。 9月3日(火) その1今日は、さっそくいろいろなクラスで、自由研究の発表会が行われていました。子ども達にとっては、友達の作品を見るのも楽しみですし、自分の自由研究を見てもらいたいという思いも強くあります。午前中は校内をあちこち移動しながら、なるべくたくさんの発表を見て回りました。 自由研究を行う際に、家の人がヒントをあげるのはもちろんですが、手伝ったり一緒に行ったりすることも大歓迎です。それは、低学年に限らず、高学年でも大いに結構です。2校時に、2年2組で自由研究の発表会が行われていました。2年生らしい様々なものがありました。まず、それぞれの自由研究に取りかかるきっかけ(動機)がきちんとあって、すばらしいなと思いました。オリンピックの競技になったことをきっかけに「ブレイキン」について調べたものや、田舎の親戚の家に畑があったから野菜について調べた研究がありました。 この時間に発表した中で、クラスの子ども達の関心を最も集めたのは、「レモン電池の研究」でした。レモンの果汁が、ボルタ電池の食塩水の役割をして電気が発生するという仕組みです。レモンにさした亜鉛板と銅板をつなぐと、亜鉛が溶けて、電子ができます。そして、その電子が亜鉛板から銅板へ移動することによって、電流が流れます。電気といっても微量なので、豆電球を点けるまでにはいきません。しかし、メロディーICを鳴らすことができます。 実際に接続して、メロディーICを鳴らしてみました。クラスの子ども達が集まり、かすかに出てくる音を聞き取ると、みんなびっくりしていました。また、接続するレモンの数を増やすと音が大きくなるということも分かりました。電池を直列つなぎにすると電流がたくさん流れるのと同じです。(写真上) 3,4校時は、3年1組の教室で自由研究の発表会がありました。身近な材料を使った工作が目を引きました。ペットボトルを使って空気砲を作ったり、段ボールを使ってクレーンゲーム(UFOキャッチャー)を作った工作がありました。クレーンゲームは、紐を引っ張るとアームが上下すると同時に開閉する仕組みになっています。インターネットで作り方が紹介されているようです。きっと、作りながらうまくアームが開閉するように調整するのは大変だったのだろうなと思いました。(写真下) 他にも、アップサイクルに注目した制作がありました。アップサイクルは、本来は捨てられるはずの製品に価値を与えて再生することです。ペットボトルのキャップを細かく切り、アイロンを当てて薄い切片にして小物が作られていました。身近な材料をうまく利用し、すてきな作品になっていました。 9月3日の給食じゃこふりかけ すき焼き風肉豆腐 野菜のポン酢和え 牛乳 一口メモ 今日のおかずは、「すき焼き風肉豆腐」です。焼き豆腐を始め、豚肉や玉ねぎ、にんじん、しらたき、焼き麩、白菜などをしょう油と砂糖ですき焼き風の味付けにしています。すき焼きの味付けは、ご飯がよく進みます。そして、具だくさんなので、野菜もたんぱく質もしっかりと摂ることができます。 すき焼きの名前の由来は、田畑を耕す時に使う「鍬(すき)」という農作業の道具からきています。鍬に豆腐や魚などをのせて火にかけて焼いたことから、「すき焼き」という名前になったと言われています。この他、薄切り肉を意味する「すきみ」から「すき焼き」になったという説や、「好きな物を焼くから」といった説もあるようです。 9月2日(月) その2お昼前のニュースに、1分数秒ほど本校の様子が放映されています。・・・朝早くからテレビ局のスタッフが来て、取材内容の説明を確認しました。子ども達の登校の様子から体育館での始業式の様子、さらに子ども達へのインタビューをニュースとして報道したいという話でした。 だいぶ長い時間にわたってカメラを回していたようですが、実際にテレビで流れたのは、登校の様子と5年1組の子ども達へのインタビューが主になっていました。(始業式での校長の話にも力を入れていたのですが…残念でした。) 教室で撮影しているところを見ていましたが、担任の先生も含めてたくさんの子ども達へのインタビューを撮影していました。しかし、実際にニュース映像として流れたのは、ほんの数人の質問への回答部分でした。そんな短い映像でも、子ども達の緊張した表情あり、和やかな表情ありで、上手に編集されているなと感じました。(写真上) 中休みに、久し振りに校庭に出て、子ども達が元気よく遊ぶ姿が見られました。夏休み中もひろばや学童の子ども達が学校に来ていましたが、暑さのために校庭に出て遊べる日はほとんどありませんでした。 台風の影響で、先週から雨の日続きの毎日でしたが、今日はすっかり校庭が乾いていました。中休みになると、たくさんの子ども達が外に出て、元気よく走り回る姿が見られました。きっと子ども達も、夏休み中は猛暑のために、こんなに思いっきり走り回れることはなかったのかもしれません。そして、久し振りに会う友達との交流がうれしかったのでしょう。(写真中) 今日は、2学期の初日ということで、夏休みの課題を集めたり、新しく下巻の教科書を配布したりしていました。さらに、今日から楽しみにしていた給食が始まったことも、我々教職員も含めてうれしい出来事でした。 1年2組では、「夏休みビンゴ」という学級活動を行っていました。クラスの友だちに聞いて、あてはまることがあったらマス目にサインをしてもらいます。「プールに行った」、「お手伝いをした」、「スイカを食べた」というマス目から、「蚊に刺された」や「宿題を終わらせたのはぎりぎりだった」というマス目もありました。クラスの子ども同士で交流しながら、当てはまるところに名前を書いてもらっていました。 中には、「もっと夏休みがほしいと思った」や「2学期が楽しみだった」というマス目もありました。クラスの友だちと交流しながら、みんないろいろな思いで今日の日を迎えている様子が分かりました。そして、たくさんの友達と久し振りに会えたことが、とってもたのしかったのだなということもよく分かりました。(写真下) 9/2(月)登校の様子と学級の様子が放送されました。(以下をクリックすると動画が流れます) https://news.yahoo.co.jp/articles/99d2f6ff9d2b0... 9月2日の給食カリカリポテトのサラダ ぶどうゼリー 牛乳 一口メモ 今日から2学期が始まりました。夏休みは、長いようであっという間だったかもしれません。楽しい夏休みを過ごすことができたでしょうか? 休み明けは、眠気やだるさがあったり、やる気が出なかったりすることがあるかもしれません。「朝起きたら、朝日を浴びて朝ご飯をしっかり食べる」、そして「学校では元気に体を動かし、給食をしっかり食べる」、さらに「夜はぐっすり眠る」という生活リズムに戻していきましょう。 2学期も、子ども達が毎日学校に来るのが楽しみになるような給食を予定しています。 9月2日(月) その1まずは、体育館で2学期の始業式が行われました。日焼けした子や少し大きくなった子ども達が整列しました。パリで行われたオリンピックの話題を中心に、次のような話をしました。(写真中) ・・・今日から2学期の学校生活のスタートです。44日間にわたる長くて暑かった夏休みが終わりました。昨年に続き、今年の夏も非常に厳しい暑さになりました。また、突然大雨が降ったり、雷が鳴り響いたりした日がたくさんありました。日本全体では、台風や地震のニュースも多かった夏でしたが、楽しく充実した毎日を過ごすことができたでしょうか。きっと、家族で旅行に出かけたり友達と遊んだりして、夏の思い出がたくさんできたことでしょう。また、学校では、夏休みの学力補充教室や科学実験教室、夏季水泳指導に進んで参加し、がんばる姿がたくさん見られました。さらに、校庭で行われた盆踊りやラジオ体操に積極的に参加していた子もいました。 1学期の終業式の話の最後に、「オリンピックの競技を見ると、得るものがたくさんあります。」という話をしました。現在は、パラリンピックが行われていますが、オリンピックは7月下旬から8月上旬にかけて、17日間にわたって開催されました。いろいろな競技がありましたが、どの種目もすばらしい試合の連続でした。そして、日本選手が大活躍し、たくさんのメダルを手にしていました。 オリンピックをテレビで見た子は分かると思います。選手たちが涙を流すシーンがたくさんありました。メダルに手が届かずに負けてしまった選手や、もう一息というところで銀メダル・銅メダルに終わった選手…試合に負けたことへの悔し涙でした。一方、金メダルをとった選手も涙を流していました。がんばった自分へのうれし涙でした。さらに、会場で応援していた人たちも涙を流していました。選手たちのがんばりを見て、心を動かされ感動して出てきた涙でした。どの涙も、とても美しい涙であると思います。そして、人は精一杯がんばることで、勝っても負けても、そしてそれを見ている人たちをも感動させるのだなと改めて感じることができました。 オリンピックの選手たちは、自分のもっている才能だけで出場できたわけではありません。それまでの努力があった結果です。小さい頃からそのスポーツに打ち込み、人の何倍も練習をしてきました。「今まで練習をがんばってきてよかった。」と、多くの選手がインタビューに答えていましたが、そこには想像を絶する努力があったはずです。 さて、今日から2学期の学校生活が始まります。みなさんにとって、学校でがんばることと言ったら何でしょうか? もちろん、学校は勉強をするところですから、勉強をがんばるのは当然です。その他にも、係の仕事や当番活動、委員会の仕事など、自分のやるべきことをがんばりたいと思う子が多いはずです。また、10月には運動会、11月には音楽会があります。どちらも本番までの練習をがんばることが大切です。こうして考えてみると、学校生活の中でがんばること、がんばらなければならないことがたくさんあります。精一杯がんばれば、オリンピック選手のように「がんばってよかった!」という喜びにつながります。どんな小さなことでもよいので、この「がんばってよかった!」という経験がたくさんできる2学期にしていきましょう。・・・ 児童代表の言葉は5年生が行いました。所属している音楽委員会の活動をがんばりたいということを中心に発表していました。(写真下) |
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