4月11日の給食野菜のおかか和え よもぎ団子 牛乳 一口メモ 山菜は、山などに自然に生えてくる植物のことで、春は特に山菜が多く採れる季節です。今日の山菜うどんには、「わらび」と「ぜんまい」が入っています。また、よもぎ団子の「よもぎ」も山菜の一つです。 わらびは山菜の代表的なもので、煮物によく使われます。根っこからとれる「でんぷん」は、わらび餅の原料になります。 ぜんまいは、先がくるっと丸まっていて、綿のようなものでおおわれています。成長するとこの綿毛が落ち、青い葉が広がってきます。 季節の味を楽しむ献立になっています。よもぎ団子は、のどに詰まらせないようにするため、よく噛んで食べるように指導しています。 4月10日(水) その2どの学年も、次第に画数が多くなるなど難しい漢字がたくさん出てきます。2年1組の教室では、新しい漢字の書き順を指導していました。書き順は、文字を整えて書くためにとても重要です。バランスの悪い文字を書いている人は、たいてい書き順が大きく違っている場合が多いです。 さらに書き順は、大人になって恥ずかしい思いをしないためにも大切ではないでしょうか。将来学校の先生にならなかったとしても、窓口等で人前でペンを持つ場合があるでしょう。また、ホワイトボードに書いてプレゼンをする機会も考えられます。新出漢字を学ぶ時は、まず初めに正しい書き順を覚えてしまうことが重要です。(写真上) 一方、算数の学習も始まりました。4年生の算数は、「学びのとびら」というページで始まっています。(他の学年も同様にあります。)3年生の算数で習ったことを使って解く問題が提示されていました。「ガムが1箱に6個入っていて、24円で売られています。このガム18個の代金はいくらですか。」という問題でした。3年生の時に学習した、かけ算やわり算を工夫して使わなければなりません。 各教室では、まず自分の力で考え、次に友達の考えを交流し合う「ラウンドタイム」を設けていました。教室内を移動し、自分の考えを分かりやすく友達に説明する姿が見られました。旭町小では、昨年度までの2年間、算数の校内研究に取り組んできました。2年間で築き上げた指導の仕方が、先生方はもちろんのこと、子ども達にもすっかり定着していることが感じられました。(写真中) ところで、4年生の算数の教科書には、目次裏に「算数は、今も私の身近に」というコラムが掲載されています。卓球選手の伊藤美誠さんが、算数の学習について述べた文章です。卓球を練習するうえで、算数の要素が多く使われているということに触れています。算数に限らず、小学校で学んでいる学習は、将来必ず生きていくうえで必要な要素になります。 昨日は大雨になりましたが、一転して今日は青空が広がりました。昨日遊べなかった分、中休みには子ども達が校庭に出て元気に走り回る姿が見られました。 だいぶ桜の花が散ってしまったようです。校庭の隅にはたくさんの花びらが積もっていました。両手いっぱいに抱えるようにして持ち、花びらシャワーを楽しむ子ども達がいました。 また、たくさんの先生方が外に出て、子ども達と一緒に遊ぶ様子も見られました。教員にとっては、休み時間も大切な指導の場です。教室では見せない一面を見ることができたり、子ども同士の人間関係を知ることもできます。そして何より、外遊びは子どもの健康のバロメーターです。今年度も、積極的に外に出て遊ぶ子ども達の育成をめざします。(写真下) 4月10日(水) その1他にも1年生は、いろいろな学習がありました。2組では、学校生活でのきまりをクイズにして子ども達に出していました。「ろうかで せんせいにあったら 〇〇〇〇をする。」という問題では、たくさんの子が手を挙げました。最初に指名された子が、「『おはよう』をする。」と答えました。さすがは1年生です。でも、廊下で会った先生には、いろいろなあいさつをする場合があります。「あいさつ」が正解なのですが、1年生らしい表現だなと思いました。(写真上) 3校時は、国語の学習でした。まず、鉛筆の持ち方や正しい姿勢について学びました。(「書き方」の教科書に載っています。)鉛筆の持ち方はどうでしょうか? 入学前に、正しい鉛筆の持ち方を教えてもらう機会はあったでしょうか? まず、倒れている鉛筆を、親指と人差し指で挟むようにしてつまみます。その後、2本の指で挟んだ鉛筆を人差し指の元のあたりまで倒し、中指の第一関節部分を鉛筆の下に添えるようにします。この「中指を枕にする」のがポイントです。鉛筆の持ち方は、箸の持ち方にも通じるところがあります。最初に正しい持ち方を身につけさせておくことが重要です。もし、今まで間違えた持ち方をしていた場合は、早めに直すようにしてください。(写真中) 鉛筆の持ち方を学習した後は、プリントを使って「線のおけいこ」をしました。まっすぐな線やぐるぐる渦巻きの線、ジグザグの線をていねいになぞる練習をしました。また、色鉛筆を使った色ぬりの練習もしました。 しばらくの間、1年生には生活支援員の先生が各教室を回るようにします。担任の先生が全体指導をする中、個別の支援を行うようにしていきます。(写真下) 4月10日の給食サバの香味焼き ひじきのピリッとサラダ たっぷり野菜の味噌汁 牛乳 一口メモ 正しいお茶碗の持ち方ができているでしょうか? 親指をお茶碗のへりにかけて、残りの4本の指で底を支えます。横から見て、4本の指がそろっているときれいです。 ご飯を食べる時には、お茶碗を持って食べるようにします。お茶碗を持って食べないと、背中が丸まって姿勢が悪くなってしまいます。また、噛む力のバランスがくずれて、歯並びが悪くなるとも言われています。姿勢を正して、美しい持ち方で食事をしている様子は、一緒に食べている人にとっても、気持ちが良いものです。 正しいお茶碗の持ち方で、姿勢を正して食べることを意識させていきましょう。 4月9日(火) その2子ども達は、初めて会う先生に対して「どんな先生かな」、「やさしい先生かな」、「厳しい先生かな」と考え、先生の一言一言に神経を注ぎます。いろいろな場面で高学年の子に聞いてみると、必ずしもやさしい先生を望んでいるわけではないことに気付かされます。むしろ、厳しく叱ってくれる先生の方が良いと言あ子が多いはずです。そのように、「悪いことは悪い」とはっきりと指導してくれる先生を欲しているというのは、高学年として成長してきた証なのかもしれません。 6年2組では、「先生が大切にしている指導 三箇条」の話をしていました。厳しく指導する時の3つの場面について、具体的に話していました。まず、命にかかわる場合です。大けがをする場合も含めて、危険な場面では厳しく指導するのは当然のことです。理由など説明する前に、やめさせなければならない時は厳しく指導します。次に、いじめや人権にかかわることに対してです。身の回りの小さなことからしっかり指導していれば、大きないじめに発展することはありません。先生のこういう姿勢が子ども達に伝われば、正義感が全員の心に灯り始めます。3つ目は、同じ注意を3回しないということでした。これは6年生ならではのことでしょう。繰り返し同じことを注意されているようでは、最高学年としての発展はあり得ません。「失敗はしてもいいよ。でも繰り返さないよ。」という姿勢を示しておくことで、いい加減な態度で臨んではいけないということを身につけさせていきます。(写真上) 「今日から卒業まで202日」と黒板に書いてありました。「まだ202日もある」と思うのか、「もう202日しかない」と思うのか・・・特に6年生には、小学校生活の一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。 2年生以上の学年では、新しい教科書が配布されました。今年度は教科書の改訂があり、昨年度版とは違った内容になっています。大きな内容の改訂は無く、「マイナーチェンジ」といった感じです。(ただし、理科と外国語は教科書会社が変更になっています。) 6年1組では、次々と配られる教科書の落丁がないかを確認してから、名前ペンでていねいに記名していました。(写真中)国語の教科書は、4年生までは上下巻に分かれていますが、高学年は年間で1冊になっています。とても厚い一冊です。算数は、5年生までは上下巻ですが、6年生のみ1冊です。さらに社会科や理科も…。タブレットの導入とともに、学校に教科書を留め置く「置き勉」が認められています。本来なら、どんなことを学習しているのかを家の人にも見てもらえるように教科書を持ち帰るべきですが、今は学校に置いておくものが増えました。 今年度から練馬区では、教師用のデジタル教科書が英語を含めた5教科分使えるようになります。電子黒板を利用し、指導の工夫を図っていきます。また、子ども達の教科書の多くのページにQRコードが見られるのも、今回の改訂教科書の特徴となっています。 5年生は、さっそく今日からタブレットを使っていました。毎日の連絡を伝えるために、タブレットのクラスルームを使う方法を指導するためでした。翌日の持ち物や宿題は、タブレットを開いて伝えるようにしていきます。そうすることで、毎日家庭でタブレットを開く習慣が付くとともに、学習に活用するきっかけにもなります。せっかく区から一人一台貸与されたタブレットですから、様々な場面で利用していくことが大切です。 タブレットが導入された当初は、「文房具のように使え」と言われました。連絡帳代わり、メモ帳代わり、自由帳代わりとして使っていく意識をもたせていきます。(写真下) 4月9日(火) その1傘やかっぱをたたんでしまったり、教室に着いたらランドセルの中身を出したりと、1年生にとっては新しいことの連続でした。しかし、今日からしばらくの間は、6年生のお兄さんお姉さん達が、1年生の朝のしたくのお手伝いに来てくれています。教科書やノートを道具箱に入れ、校帽をランドセルに入れて後ろのロッカーにしまうところまで、ていねいに教えてもらいました。 6年生には、全部やってあげるのではなく、なるべく言葉で伝えて自分でやらせるようにと指導しています。1年生が自らやりながら覚えることが大切であり、何でも自分でやってみようという気持ちをもたせるためです。子どもができない様子を見ると、ついつい大人は手を出してしまいやすいものです。じっくり気長に教えてあげることが、ゆくゆくは本人のためになるものです。(写真上) 1年生の教室では、1校時に道具箱の使い方について勉強していました。クレヨンやハサミなどを入れておく道具箱(持ち帰らないお泊り用)と、教科書やノートを入れる道具箱(持ち帰り用)があることを指導していました。1年生の持ち物は、昨日渡されたばかりだと思いますが、全てにしっかり名前が書かれていました。どの家庭でも、昨日は名前書きに苦労されたことでしょう。1年生の宿題は、まずは保護者の方々による名前書きからスタートだったのですね。(写真中) 1校時後半から、隣りの豊渓中の入学式に出席してきました。その頃から雨と風が強くなり、道路は桜の花びらが川のように流れていました。学校に戻ってきたのは、3校時の後半の頃でした。1年生の各教室では、すでに下校の準備ができていました。 児童玄関前に出て、方面別に並んで下校するところでしたが、大雨のために変更しました。まず、学童に行く子ども達を廊下に集め、校内を移動させていきました。「自分の靴と傘を用意して〜」と学童の先生に言われて、1年生が昇降口に向かいました。クラスごとに傘立てがあるのですが、「自分の傘はどれだっけ?」と戸惑う子がたくさんいました。似たような傘が多かったためか、新調した傘でなじみがなかったためか、傘を探すのにとても時間がかかっていました。持ち手のところに大きく名前が書いてあると分かりやすいのですが、探してあげる先生も名前が書いてある場所を探すのに苦労していたようです。(写真下) 学童以外の子ども達を帰す頃、幸いにも雨が少し弱まってきました。1年生の保護者の皆様は、昨日配布されたプリントを見て、メールの登録を済まされたでしょうか? もし、大雨で下校が危険と判断した場合には、メール配信をして下校時刻を遅らせる対応をとる場合があります。そういう時の連絡ツールとして重要ですので、必ずメールの登録を済ませておくようにしてください。テストメールは、今週金曜日と来週下曜日に流す予定です。 4月9日の給食パリパリサラダ オレンジ 牛乳 一口メモ 今日から今年度の給食が始まりました。春休みの間に、給食室ではおいしく安全な給食になるようにと、準備を進めてきました。 食器や箸、フォーク、トレイなどをきれいに洗ったり、傷や壊れている食器がないかもチェックしたりしました。また、給食室の床や壁、調理に使う器具や釜なども掃除をし、いろいろな準備をして今日を迎えています。 今年度の給食も、NECライベックスの調理員さん計13名が作ってくれています。全校の子ども達にとって、給食が大好きになるように、また給食を通してたくさんのことが学べるように、今年度も心を込めて作っていきます。 4月8日(月) その2昨年までは、6年生が新1年生の補助をする活動を控えていましたが、今年からはいつも通りに実施しました。名札をつけてあげたり、靴箱に連れて行き場所を教えてあげたりしました。また、教室ではトイレに連れて行くなど、6年生がきちんと1年生に声をかけてあげていました。 入学式では、今年も校長の式辞に紙芝居を取り入れました。(毎年、違う紙芝居を使っています。)紙芝居を読んでいる間、目の前の子ども達が食い入るように注目して聞いていることが感じられました。子どもに話をしたり、何かを教えたりする時というのは、必ず何らかの反応が感じられるものです。そういう時の子どもの反応は、とても素直でまっすぐにこちらに届いてきます。特に新1年生の目は、何でも吸収しようとキラキラと輝いて見えます。きっと明日からも、担任の先生の話を一つ一つしっかり聞いて成長していくことでしょう。(写真上) 入学式に続いて、2年生による歓迎の出し物がありました。呼びかけに続いて、「ともだちになろうよ」の歌と「子犬のマーチ」の合奏を披露しました。入退場も含めて、3月から何度も練習をしてきました。春休み明けの本番でしたが、どの子も練習通りにしっかりと行えていて立派でした。小学校で1年間学習すると、こういう姿になれるよということを教えているかのような発表になりました。6年生の参列態度といい、この2年生の歓迎の出し物も、来賓の方々からたくさんお褒めの言葉をいただきました。(写真中) 式後、体育館でクラスごとに記念写真を撮りました。小学校で最初の記念撮影となりました。すてきな笑顔で撮れたでしょうか。学級指導後は、校庭の桜の木の下で、親子で楽しそうに写真を撮る姿が見られました。「桜が満開の中、入学式があった」ということは、きっとよい思い出として残るのではないかと思います。(写真下) 4月8日(月) その1先週までは天気が心配でしたが、今朝はうっすらと日が差すぐらいの陽気になりました。新しい学年、クラスで整列し、まずは着任式を行いました。今年度新たに迎えた教職員の方々を紹介しました。 続いて、始業式を行いました。まず、校長の話です。 ・・・今年は、桜の開花が例年になく遅れました。校庭の桜は、先週に入ってから咲き始めました。1学期の始業式で、こんなに桜の花がたくさん咲いている年はなかなかありません。桜の花を見ると、誰もが嬉しい気持ちになるものです。 桜の花は、旭町小にとってとても大切な花です。学校の校章は、桜の花をデザインして作られています。旭町小の校章をこのデザインに決めた頃の記録が残っていて、こう記されています。「清く上品な桜の花、旭の光をそえて、明るく、ほがらかで、思いやりのある人柄に、旭ののぼるような希望。それに満ちあふれた校風を表したのが学校の校章です。」と書かれています。さらに、校歌の2番の歌詞に、「さくらのあさひの まごころだけが…」という部分が出てきますよね。校長先生は、校歌のこの部分が大好きです。 そのようなたくさんの桜の花に囲まれて、今日からいよいよ令和6年度の学校生活がスタートします。スタートと言いましたが、4月はゼロからのスタートではありません。学習面でも生活面でも、昨年度まで旭町小で身につけたことを基にして今年度の学校生活があります。 一年間のスタートとして、大切なことを2つお話しします。1つ目は、「学校は、勉強をするところです。」というお話です。まず、毎日の学習にしっかり向かい、自分の力を伸ばしていけるようにがんばることが重要です。授業中にしっかり先生の話を聞いて、精一杯努力をしなければなりません。勉強ができるかどうかではなく、勉強をがんばろうとするかどうかが大切です。毎日の勉強にしっかり取り組むことで、「できた!」、「わかった!」という喜びが得られます。 2つ目は、あいさつがしっかりできる力を身につけてほしいということです。「いつもあいさつをしているよ。」という子が多いと思いますが、しっかりとしたあいさつができているでしょうか。「相手を見てあいさつをすること」「相手に届く声であいさつをすること」「いろいろな人にあいさつができること」「自分から進んであいさつをすること」…と挙げていくと、あいさつ名人になるにはまだまだ自分のあいさつには足りないところがあるのではないでしょうか? あいさつが上手にできるようになると、きっと学校生活がさらに楽しいものになるはずです。 今年度のスタートとして、勉強とあいさつをしっかりがんばるということについて話をしました。さあ、新しく進級した学年で、楽しい毎日の学校生活が始まります。みなさんのがんばりに期待しています。・・・(写真上) 続いて、今年度の教職員を紹介しました。主事室や給食室の方々なども含めると、たくさんの職員が日々の子ども達の学校生活を支えていることが分かります。毎年、職員紹介の最後に担任の先生を発表しています。あらかじめ「ワーとかオーとか、言葉を発しないで聞くこと」と話してから伝えるようにしていることもあり、どの学年の子ども達も静かに担任発表を聞いていました。(心の中では、各自様々な声を出していたのかもしれません。) 児童代表の言葉は、6年生が担当しました。1学期ににがんばりたいことをしっかりと発表することができ、とても立派でした。(写真中) 始業式後、それそれの先生方が校庭のあちこちに子ども達を連れて行き、学級指導をしました。短い時間ですが、期待と希望をもって登校してきた子ども達に担任の人となりを印象付ける大切なひと時です。子ども達は今日家に帰って、自分の担任の先生のことを、どのように説明したでしょうか? (写真下) 4月5日(金)準備作業の前半は、分担して校内の各教室に行き、それぞれの先生方の指示で動きました。机や椅子を移動したり、雑巾で机やロッカーを拭いたりと、進んで働く姿が見られました。 後半は、1年生の教室の用意や入学式の式場準備を行いました。すでに1年生の教室には、前年度の1年生が描いた学校生活の絵がたくさん飾られています。先生方の指示で、6年生が新しい教科書や文房具類、防災頭巾などを机の上にきれいに並べていきました。入学室当日は、1年生の保護者の方々にたくさんの荷物を持ち帰っていただくことになります。(写真上) 一方、体育館の式場準備では、1年生が座る椅子を用意したりサクラ草の鉢を運び入れたりしました。サクラ草の鉢を体育館に並べると、一気に華やかさが増しました。2週間前の卒業式の後、サクラ草は玄関前で毎日水やりをして管理をしてきました。サクラ草は暑さに弱いのですが、3月に気温が低い日が続いたこともあり、きれいな花を維持することができました。(写真中) 最後に体育館に全員が集まって、入学式の練習を簡単に行いました。1年生の入場や退場の際は、担当の子が花のアーチを持ちます。また、児童代表であいさつをする子の練習もありました。 短時間ではありましたが、卒業式の時に受け継いだ最高学年のバトンをしっかり持って準備作業をすることができました。今年度一年間の活躍が期待できる6年生として、すばらしい第一歩の一日だったと言えます。2週間ほどの春休み期間でしたが、ずいぶん大きく成長したように感じられた6年生でした。(写真下) 4月4日(木)漢字ドリルや計算ドリルは、タブレットが導入されたものの、たいていの学年で購入しています。ノートに漢字を書いたり計算したり、さらには繰り返し行うことは、小学校では欠かせない学習です。また、教材会社によって、ドリルの表紙に使われているキャラクターが様々なのも楽しいものです。私が担任をしていた時は、表紙の絵やシールがついてくるかどうかで選んでいたものです。 1年生は、アサガオの鉢の見本もいくつか届いていました。5月の連休明けには種まきをすることになります。支柱や培養土はもちろん、ちゃんと元肥や追肥までセットに含まれています。旭町小では、サクラ草を育てるために3年生まで使用することになるので、丈夫そうなものを選んでもらおうと思います。 主事室前に、昨年度の1年生の先生方が育てていたサクラ草の鉢が置いてあります。サクラ草の隣に、チューリップの花が咲きました。3月中旬に、10月から育ててきた鉢を持ち帰っています。きっと、新2年生のご家庭でも、このようにチューリップが咲き始めているのではないでしょうか? (写真中) チューリップの花の色は、10月に一人ずつ希望をとって注文しました。半年も前のことなので、何色のチューリップの球根を植えたか忘れてしまった子も多かったことでしょう。 チューリップの花びらは、天候によって開閉します。晴れてくるとしっかり花が開きます。今度の土日は、各地の公園で桜とチューリップが同時に楽しめそうです。 最後に、校長室のコチョウランを紹介します。3種類のコチョウランが、ちょうど見頃になりました。 中央の白い大輪のコチョウランと奥のピンクのミディタイプは、旭町小に着任した3年前にいただいた株です。今年もきれいに咲きました。コチョウランは、花の時期がとても長く、咲き始めから2〜3か月も楽しむことができます。 ランの中でも特に寒さに弱いため、冬の置き場や水やりなどに気を使います。しかし、学校はとても暖かい環境にあります。(特に、旭町小は地域や保護者の方々の温かさもあり…)おかげで、毎年きれいな花を見ることができます。 一方、手前のコチョウランは特別な品種です。「シルクオレンジ」という品種で、オレンジ系の花びらに赤い筋が入ったインパクトのあるコチョウランです。この株は、本校の第15第校長を務められた福田 純子先生からいただきました。12年前、私が区内の小学校の校長になった時に贈っていただいたコチョウランです。その時から毎年大切に育ててきました。(写真下) 福田先生は、私が担任として旭町小に在籍していた最後の年(平成19年度)に校長として着任されました。定年退職後、残念なことにご病気で亡くなられました。もうすぐ5年が経とうとしています。 4月3日(水)じっと池の水面を見つめていて、時々手を出そうと身構えているようでした。最近また暖かくなり、池には様々な生き物が動き始めてきました。ヒキガエルの卵から、無数のオタマジャクシが生まれてきています。また、メダカがスイスイと泳いでいたり、水面にはアメンボの姿も見られたりします。 旭町小の中庭の池は、水生生物のちょうどよい環境が保たれた「ビオトープ」となっています。小さな貝類や水をきれいにするヌマエビなども生息していて、水草や藻類とともに池の環境バランスを整えています。学校生活が始まったら、低学年の生活科の学習などで活用していきたい場所です。 ところでネコは・・・メダカを狙っていたのかもしれませんが、水面に映る自分の姿に見とれていたようにも見えました。(写真上) 今日も学童クラブとひろば室には、たくさんの子ども達が来ていました。12時からは、楽しみなお弁当の時間です。ひろば室の子ども達は、図書室に集まってお弁当を食べていました。 一方、学童クラブは人数が多いので、学童の部屋と家庭科室とに分かれて食べていました。1年生も、かわいらしいお弁当の蓋を開け、箸を上手に使っておいしそうに食べていました。(写真中) 同じ頃、職員室もお昼休憩の時間です。詳しくご紹介できるほどのものではありませんが、用意してきたお弁当を食べたり出前を取ったりと、とても和やかな雰囲気で昼食をとっています。 配布前ではありますが、ホームページに4月の給食だよりと献立表をアップしました。2年生以上の給食は、9日(火)から始まります。そして1年生は、15日(月)から初めての給食を食べることになります。(この日は、「コメッコチキンカレー」です。)今から楽しみなことでしょう。・・・と言っている教職員も、給食が始まる日を待ち望んでいます。 今日も新年度に向けた準備が進められていました。午前中は職員会議があり、午後はICTの研修や外国語の授業の打ち合わせがありました。 ICT研修は、異動されてきた先生向けに、電子黒板の活用の仕方を中心に行いました。教室の電子黒板やパソコンを使って様々なことができます。黒板代わりに使ったり、書画カメラで資料を映したり、デジタル教科書を使ったりすることもできます。また、メール配信システムのSigfyを使い、欠席連絡を確認することもできます。(担任が教室で欠席連絡を受けることができます。) 今年度も、各教員がICTを有効に活用して学習指導が行えるようにしていきます。(写真下) 4月2日(火)春休み中ではありますが、子ども達の賑やかな声が聞こえる場所があります。北校舎にある学童クラブとあさひっこひろばの部屋には、朝からたくさんの子ども達が集まってきています。 学童クラブには、昨日から新1年生が仲間入りしました。36名の1年生が入ったそうです。朝は、学童の部屋と向かい側の家庭科室を使い、お勉強の時間があります。春休みなので、特に提出を求めるような宿題は出されていませんが、みんなしっかり自学自習に励んでいました。読書をしていた子が多かったようですが、中にはひらがなやカタカナの勉強をしていた新1年生の姿も見られました。「学校は勉強をするところ」という意識がしっかりあるのですね。お兄さん・お姉さんになった2,3年生も、ちょっとびっくりな様子でした。(写真上) 一方、視聴覚室と図書室を使っているのは、「あさひっこ ひろば」を利用している子ども達です。学校のある放課後以外の長期休業中にも利用することができます。お弁当を持ってきて、夕方まで利用している子がたくさんいます。図書室で本を読んだりレゴで遊んだりと、友達と様々な過ごし方を楽しむ姿が見られます。また、学童の子ども達と一緒に、校庭を広々と使って遊ぶこともできます。(写真中) 学童のお勉強タイムが終わり、校庭に子ども達が出てきました。(1年生は、校庭の利用の仕方を学校で指導してから遊ぶようにさせるとのことでした。残念。)三角すべり台の近くの桜は、昨日よりもはるかに開花が進んできました。今朝、校庭を見回った時よりもさらに花数が増えたように感じます。でも、まだ1〜2分咲きでしょうか。(11時頃に撮影) 明日からまた天気が崩れそうです。お花見のタイミングが難しそうです。青空に映える桜を見ていると、心がすっきりしてきます。旭町小にも、ようやく本格的な春がやってきました。(写真下) |
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