10月7日 給食今日は、玉ねぎについてお話します。 玉ねぎはアジア原産の野菜、食用にしているのは、根ではなく、茎の根元がふくらんで大きくなった鱗茎という部分です。 日本では明治時代以降に本格的な栽培が始まりました。 北海道が国内のおもな産地で、収穫量は55%を占めています。 佐賀県や兵庫県がそれに続いています。 玉ねぎは貯蔵性が高いので、夏から秋にとれたものを貯蔵し、春まで出荷しています。 以上、今日は玉ねぎについてお知らせしました。 10月4日 給食今日は白いんげん豆についてお話します。 今日のスープには、白いんげん豆という豆を使っています。白いんげん豆は料理に使われるだけでなく、白あんの原料にもなる豆です。 豆類はたんぱく質や食物繊維が豊富で、生活習慣病予防に摂取がすすめられている食材ですが、現在の日本人の食生活では最も摂取量が不足している食材といわれています。 皆さんの中には豆料理が苦手な人もいるようですが、豆のもつ栄養効果を見直し、積極的に食べるようにしましょう。 以上、今日は白いんげん豆についてお知らせしました。 10月3日 給食今日は、肉じゃがついてお話します。 肉じゃが誕生のきっかけは日露戦争で活躍した海軍の東郷(とうごう)平八郎(へいはちろう)だと言われています。 東郷平八郎はイギリスに留学し日本に戻ってきたときに、イギリスで食べたビーフシチューの味が忘れられずシェフにビーフシチューを作るよう命じました。 しかし日本のシェフはビーフシチューを食べたことがなく作り方が分からりませんでした、頭を悩ませてビーフシチューを再現しようとして作ったものが肉じゃがの原形だそうです。苦労して完成した料理はビーフシチューとは別物でしたがとても好評で庶民の間でも広まり日本で親しまれる味になりました。 以上、今日は肉じゃがついてお知らせしました。 10月2日 給食&クイズ今日は、揚げパンついてお話します。 揚げパンが給食メニューに加えられるようになったのは大田区(おおたく)の小学校にいた調理師さんがきっかけと言われています。昭和27年に大田区の小学校で風邪がはやり、給食で余って固くなってしまったパンをどうやったら美味しく食べられるかと考え、調理師さんがパンを油で揚げて砂糖をまぶしたのが揚げパンの始まりと言われています。 戦後間もない頃で物資が不足し、美味しいものがあまり無かった時代に砂糖のまぶされた甘い揚げパンは子供たちのご馳走になりました。 それからこの小学校で揚げパンが給食の定番メニューになり調理師さんが学校給食コンクールで優勝したりと、いろんな場で揚げパンを披露し揚げパンが全国の給食メニューとして広まりました、 今日は季節の食べ物クイズの日です。卯の花についての問題です。 問題、おからの別の呼び方「卯の花」とはどの花のことでしょう? 1番、ウツギ 2番、サクラ 3番、スズラン 正解は1番のウツギです。 旧暦の4月に咲くウツギの花は5枚の花びらの白い花です。おからとは豆腐を作るときにでる絞りかすですが、昔の人は かす と言うとイメージが悪いので同じ白い花に例えた呼び名をつけたと言われています。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 10月1日 給食今日は、ナタデココついてお話します。 ナタデココはスペイン語です。「ナタデココ」はココナッツの上澄みと言う意味があるそうです。 「ナタ菌」と呼ばれる菌とココナッツ水を合わせて作られて、さいのめにカットして食べられることが多いです。食感は寒天ゼリーに似ていて独特の歯ごたえが特徴です。 さらにナタデココは約99%が水分で、残りが不溶性食物繊維です。 この不溶性食物繊維は消化に時間がかかるため食べ過ぎるとお腹を壊す恐れがあります、1度に大量のナタデココを食べるのは控えましょう。 以上、今日はナタデココについてお知らせしました。 9月30日 給食・牛乳です。 今日は抹茶についてお話します。 抹茶は、玉露という茶とおなじように、木に黒い布をかぶせて日が当たらないようにして栽培します。このようにするとお茶の甘みが増すそうです。抹茶は茶葉を臼でひいて細かい粉にして飲むので、お茶の栄養を丸ごと摂取することができます。 以上、今日は抹茶についてお知らせしました。 9月27日 給食今日は、ごまついてお話します。 ごまは大きく分けて白ごま、黒ごま、金ごまの3種類になります。 ごまの成分は50%が油分、20%がたんぱく質、残りの30%がビタミン・ミネラル・食物繊維です。良質の栄養成分が豊富でしかも含有量が多く栄養価は植物性食品の中でもトップクラスです。 ごまの油分は主に不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸で構成されています リノール酸は血中の悪玉コレステロールをとかし排出すると言われていて、オレイン酸は善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを減らす役割があります。 以上、今日はごまついてお知らせしました。 9月26日 給食今日はフルーツポンチについてお話します。 フルーツポンチはパンチともいいますが、サンスクリット語で5を意味するパンチャという言葉からでた言葉といわれています。 もともとはお酒にレモン汁、砂糖、炭酸水などの材料を5つ混ぜ合わせてつくる飲み物だったため、この名前がつきました。 今では、シロップやサイダーにくだものやゼリーなどを浮かべたデザートの総称としてポンチと呼ばれています。 以上、今日はフルーツポンチについてお知らせしました。 9月25日 給食&クイズ今日は、かやくごはんについてお話します。 かやくごはんの「かやく」は、一般的にはひらがなで書きますが、漢字で書くと「加(くわえる)」に「薬(くすり)」と書きます。 「加薬」は関西で使われる言葉で、薬味や様々な具のことを意味します。 もともとはお寺の会合で配り物として出されていた料理なのだそうです。 精進料理では、肉を使わず、野菜やこんにゃく、きのこなどを細かく切ってしょうゆ味で炊き上げたごはんのことをいいます。 今では、鶏肉やその他の具を炊き込んだ五目ごはん全般をさす言葉として使われています。 今日は季節の食べ物クイズの日です。うどんについての問題です。 問題、次のうち うどんと原料が同じ麺はどれでしょうか? 1番そば 2番そうめん 3番ビーフン 正解は2番のそうめんです。 そうめんはうどんと同じ小麦粉が原料で作り方も似ています。一方そばは そば粉、ビーフンは米粉を使って作ります。 うどんは小麦粉に水を加えてこねて時間をかけて引きのばして作ります。 うどんは日本で古くから小麦を使った代表的な料理として食べられています。お盆には麦の収穫に感謝してうどんをお供えする風習もあります。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月24日 給食今日は、しそについてお話します。 今日のゆかりごはんのゆかりは、赤じそを塩漬けにして乾燥させ、粉末にしたものです。赤じそは、梅干しを漬けるときに赤く着色するためにも使われます。 には炎症を鎮める効果があり、アレルギーの抑制に役立ちます。また、香りの成分はペリルアルデヒドといって、殺菌果や食欲増進、消化の促進に効果があります。 す。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月20日 給食今日は、ツナについてお話します。 ツナは食感が肉にも似ていますが、まぐろから作られる海産物加工品です。 かつおを原料にして作られることもありますが、まぐろで作るほうが一般的です。缶詰として売られていますが、水煮のものや、油漬けのものなど種類はたくさんあります。 また、油漬けのものは調味料や野菜スープを加えてあるため、独特の味がついています。サラダに添えたり、さまざまな料理に加えることもでき、手軽に使えるので、自分で食事を作る時などに活用してみてください。 以上、今日はツナについてお知らせしました。 9月19日 給食今日はさんまについてお話します。 さんまは秋の味覚の代表的な魚です。漢字で書くと、季節の「秋」に「刀」に「魚」と書きます。さんまは秋に獲れ、見た目が細長く、銀色に輝いていることからこのように表すそうです。 旬のさんまには、脂がたくさんのっていて、記憶力や脳の働きに効果的な DHAやEPAと呼ばれる脂肪酸が豊富です。 今日は食べやすいように揚げて蒲焼(かばや)きにしました。よく味わってみて ください。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月18日 給食&クイズ今日は巨峰についてお話します。 巨峰にはアントシアニン・カリウム・ポリフェノール・ビタミンC・ビタミンB2などが含まれています。 カリウムにはむくみ解消、ポリフェノールには活性酵素除去、ビタミンCにはニキビ予防などの効果があります。また甘み成分であるブドウ糖は吸収されやすく、すぐにエネルギーに変わるため疲労回復などにすぐれ、夏の疲れが残るこの季節にぴったりの果物です。 巨峰の皮のむき方を紹介します。 皆さん、巨峰を食べるとき穴が開いた、茎寄りの頭の方から皮をむきたくなると思いますが、逆のおしりの方から皮をむくと意外とむきやすいので試してみてください。 今日は季節の食べ物クイズの日です。ハヤシライスについての問題です。 問題、ハヤシライスのもとになったと言われている料理はどれでしょう? 1番、ハッシュドビーフ 2番、ローストビーフ 3番、ビーフシチュー 正解は1番のハッシュドビーフです。 ハッシュドビーフはイギリスの料理でハッシュには肉を細かく切る、刻むという意味があります。このハッシュドビーフにとろみをつけてご飯の上にのせた料理がハヤシライスで明治時代に日本で生まれました。 名前の由来はハッシュが変化してハヤシになったという説や、西洋料理に詳しい早矢仕有的さんとい人が考案したからなど色々な説があります。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月27日 給食今日は、きゅうりついてお話します。 わたしたちが食べている緑色のきゅうりは熟す前の未熟果です。きゅうりは熟すと黄色になります。 成分の95%は水分でビタミンCやカリウムが含まれています。カリウムには利尿作用がありむくみやだるさの解消に効果があります。 また、時間がたって水分が蒸発してしまうと味も食感も極端に落ちます。買ってきて新鮮なうちに食べきるのがポイントです。 おいしいきゅうりの選び方は、表面にあるトゲが痛いくらいとがっているものが新鮮で美味しいきゅうりです。しかし最近はトゲのない種類のきゅうりも開発されています。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 9月13日 給食今年の十五夜は9月13日です。 十五夜の日は、旧暦の8月15日にあたる日で、昔の暦は月の満ち欠けを基準に決めていたため、15日は必ず満月でした。 現在の暦では十五夜の日は必ず満月になるとは限りません。 十五夜の月は「中秋の名月」とも呼ばれます。 旧暦では1月から季節を考えていたため、秋は7月から9月のことでした。真ん中の秋ということで8月を中秋というそうです。 十五夜には秋の収穫物を供えて月見をする風習があり、それにちなんで、今でもおだんごや里芋、すすきなどを供えます。 今日の給食はかぼちゃを練りこんだおだんごを給食室でひとつひとつ丸めて作りました。 以上、十五夜についてお知らせしました。 9月12日 給食今日は、にんじんについてお話します。 にんじんにはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAには粘膜を丈夫にし、目の疲れをやわらげる働きがあります。 トマトやほうれんそうなどの色の濃い緑黄色野菜に特に多く含まれます。他にも目の疲れをやわらげる食べ物の代表としてアントシアンという成分を多く含むブルーベリーがあります。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 9月11日 給食&クイズ今日はじゃが芋についてお話しします。 じゃが芋は南アメリカ、アンデス地方が原産です。主な成分はでんぷん質ですが、カリウムやビタミンCなども多く含まれています。 料理だけでなく、ポテトチップスやフライドポテトなどのスナックとしても利用されますが、ゆでた時ものと比べると、カロリーは約7倍、塩分は約20倍になるといわれています。肥満や生活習慣病の原因にもなるので、間食として食べるときには、食べる量や回数に注意しましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。 じゃがいもについての問題です。 問題、じゃが芋は植物のどの部分でしょうか? 1番、実 2番、茎 3番、根 正解は2番の茎です。 地下の茎の部分がじゃが芋です。種芋からでた茎にさらに白い茎が出てその先が芋になります。 種芋を植えた後は、上にどんどん土をかぶせる「土寄せ」をしないと育った芋が顔を出してしまいます。 世界中で栽培されているじゃが芋にはたくさんの品種があり、「男爵芋」はホクホクとした食感、「メークイン」は煮崩れしにくくねっとりとした食感、「キタアカリ」は中身が黄色く時間が経つと甘みが増すなどそれぞれ特徴があります。 以上、今日はじゃが芋についてお知らせしました。 9月10日 給食今日はみそラーメンについてお知らせします。 給食の麺類は回数が決められているのであまり登場しませんが、練馬中学校のみそらーめんはたっぷりの鶏ガラ・豚骨と野菜でとったスープに、おろしにんにく、しょうが、ねぎとみそをじっくり炒めてから加えて作りました。 キャラメルポテトはバター・砂糖・水で作った手作りのキャラメルソースに揚げたさつまいもを絡めました。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月9日 重陽の節句献立9月9日は「重陽の節句」です。菊の花の咲く頃なので、別名「菊の節句」とも呼ばれます。 最近ではケーキなどにきれいな花がのっていることがあります。これは食用に栽培されたもので、エディブルフラワーと言います。菊の花はその先がけで、日本や中国では昔から、長寿の花として食用にしていました。 菊の花は、目の疲れを取り、頭痛・めまいに効くといわれています。また、雑菌の繁殖を抑える作用もあります。刺身に添えてある菊は、彩りだけでなく腐敗防止の役割もあるそうです。 以上、今日は菊の花についてお知らせしました。 9月9日 給食今日は豆腐についてお話します。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流し込んで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特長です。絹ごし豆腐は水分ごと固めるので、やわらかく、なめらかに仕上がります。同じ重量で比べると、水分が少ないぶん、木綿豆腐の方が、大豆の成分を多く含みます。絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 以上、今日は豆腐についてお知らせしました。 |
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