オリパラ伝導講座を行いました
5、6時間目に首都大学 特任教授の桝本直文先生をお招きしオリンピック、パラリンピック伝導講座を行いました。桝本先生はオリンピック文化研究を専門とされ、NPO法人日本オリンピック・アカデミー副会長をされておられます。
映像やクイズを交えつつ分かりやすくオリンピックの精神「オリンピズム」を解説して頂きました。 「オリンピックのシンボルマークを描けますか?」の問いに生徒達が奮闘していました。5つの輪がW型になるのが正解です。正解は学年に5名ずつ。大学生でもなかなか正解しないとか。5大陸の連携を表し、色は1914年当時の全ての国旗の色だそうです。 「オリンピズム」とは「スポーツ・文化・環境」の3本柱と「平和」です。「スポーツ・文化を通じて心身共に調和した若者の育成」と「平和でよりよい世界の構築」を目指しています。 オリンピックというとスポーツのイメージですが、文化イベントもたくさん行われます。東京オリンピックではロンドンオリンピック以上の18万のイベントが企画されているそうです。 2020年のオリンピックに向けてあなたはどう関わるか?「する・観る・支える・交わる・学ぶ・伝える」の視点から考えてみようというお話も生徒達の心に残ったと思います。 石神井西中学校でも「世界ともだちプロジェクト」としてアメリカ・デンマーク・エリトリア・インドネシア・パプアニューギニア・香港についての学習を行っています。これは長野オリンピック以後、開催都市の学校で行われている取組です。 素敵な講演ありがとうございました。 |
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