修了式を行いました校長からは、3年に渡ったコロナ禍での制限もようやく緩和されることになり、感染予防を頑張ってきたことを労い、3密の回避・咳エチケット・手指消毒の励行は今後も続くので、感染に気を付けながらコロナ禍前の生活を取り戻して行きましょうと伝えました。また、卒業式での1・2年生が行った準備や各教室での参加に感謝しました。修了式の話として、「残り姿」という言葉を紹介しました。「残り姿」というのは、「その場から去った後で感じられる姿」といった意味です。生徒たちに1年間を終えてどのような「残り姿」を残すことができたのか振り返ってほしいことを話しました。 修了式の後は、今年度までで異動・退職する教員を紹介しました。産休を取る教員と併せて4名が生徒の前で挨拶を行いました。 卒業式写真その2
卒業式写真その2です。
卒業式写真その1
卒業式の写真です。
第64回卒業式桜も咲き始め、卒業生の門出を祝っていました。雨に降られることの多い学年でしたが、最後の行事である卒業式は雨に降られることなく実施できました。 感染予防については緩和され、卒業生と教職員は歌以外は、原則マスクを外しての参加でした。3年間の学校生活はマスク生活でしたので、卒業式では笑顔(泣き顔?)をお互い見ることができました。 卒業証書授与では、一人一人と対面で証書を手渡すのですが、近距離でマスクなしの顔を見るのは、ほぼ初めてでしたので、こういう顔をしていたんだと卒業生も思ったはずです。卒業証書が私の手から離れて卒業生の手に渡る瞬間、上石神井中から離れていってしまうんだなと、卒業生一人一人に感じていました。そして受け取った証書を見て顔を上げたときの卒業生の顔は最高の笑顔でした。 卒業生が答辞として話す別れの言葉は、コロナ禍での学校生活について話していましたが、その中で負けずに頑張ってきたことがしっかりと伝わってきました。また、所々ユーモアもあり笑いを誘っていました。 今回の卒業式では、国歌・式歌・校歌を歌うことができました。最後に学校で歌う歌が校歌であったことがとても良かったです。時が経つにつれて、学校は生徒、教職員、時には校舎まで変わっていってしまいますが、時が経っても変わらないものが校歌です。どんなに年が離れていても、校歌を知っていることで同窓として繋がりがもてると思います。コロナ禍の3年間で大変でしたが、逆境に負けなかった第64期生として上石神井中の伝統を受け継いでください。卒業生一人一人の発展を願っています。 卒業おめでとうございます。(校長記) ※写真は今後、アップしていきます。 卒業式予行入退場・証書授与・別れの言葉等を一部実施しながら、動きの確認を行いました。姿勢もよく、堂々とした3年生を見ていると、2年前の姿を思い浮かべて、大きく成長したことを実感しました。 3学年の保護者の皆様には、卒業式についてご案内済みですが、同内容のものをメールで発出しています。ご確認ください。 WBC観戦(3年生)いざ、試合が始まると、「ピッチャーの投げるボールが速い!」、「打ったボールがどこに飛んだか分からない。」と話すなど、一流選手のプレーに声を上げ、拍手を送りながら楽しみました。ホームランがあり、試合展開も白熱して、8回途中で会場を後にしましたが、「結果が気になる!」、「もう少し見たい…。」と名残惜しい様子でした。よい思い出のひとときになりました。 避難訓練(地震)福祉体験(2年生)体験を通して障害のある方や高齢者の方への理解が進むよう取り組んでいます。 1年生が国際理解教育についての講演会を開きました講師は一昨年度・昨年度と実施していただいている岩崎健太郎さんです。過去2回までは、新型コロナウイルス感染予防徹底もあり、リモートで行っていましたが、今回は体育館で対面で行うことができました。 岩崎さんはアフリカのジンバブエに2年半ほど海外協力隊の一員としてご活躍されていました。講演では、アフリカのイメージについてみんなが思っていることから始まり、ジンバブエの言語・食事・服装・お金など様々なことについて実体験を元にお話ししていただきました。お金については、インフレ時の本物のお札(なんと100兆ジンバブエドル札!)を見せていただき、それでもコーラ2本を買えるぐらいの価値しかなかったそうです。 岩崎さんは、イメージだけでなく本当のことを知ってほしいこと、興味があったらまず動いて自分自身で経験をしてほしいことを、お話ししてくださいました。 |
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