展覧会プログラム

展覧会プログラムを配布いたしました。

展覧会プログラム

創造する喜びを五感を通して味わう

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 「トルコアイスみたい」。

 実に的を得た表現ですね。触感がたまらなく心地よいです。よーく練った後にコロコロ丸くしてくぼみを付けます。そこに「ちょうどよく」絵の具を垂らして何度も練るうちに次第に色が付いていきます。

 ビニールにはカラフルな羽の模様がつぎつぎに出来上がります。クラスいっぱいに「スマイル」があふれます。

 「いつでーもスマイルしようね」。

ゆめの中のわくわく虫ランド  1年生

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「Kクレイ」というきめが細かくよく伸びる粘土の特性を生かした単元です。展覧会への出品作品となります。粘土だけで虫をつくる子もいれば、ビニールに色付けして切り抜いたものと合わせてつくる子もいます。

学びに向かう力を高めあう

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 ボードを洗った後に、新たな模様を加える子が多く見られます。ボードを切り抜いたり、切り離したり工夫がどんどん広がります。作品作りのための会話も活発です。ふざけない、勝手なことをしないなどの規範意識が育っているからこそです。自由な意見交換をしたり、相談をしたりする姿も見られます。互いの創造力を共有しあい学びに向かう力を高めあいます。展覧会での完成した作品を「乞うご期待!」です。

広がる創造力、湧き出すアイディアを引き出す

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 学びに向かう力を伸ばすための「しかけ」がふんだんに盛り込まれています。
 一つ目は、「繰り返し刷ることが出来る」教材の特性です。まず単色で刷ってみます。すると次には色の組み合わせのアイディアが沸きます。ボードは水洗いをすれば落とすことが出来ます。「グラデーション」という技法も取り入れることでイメージがどんどん膨らみます。
 二つ目は「作成の過程を自分で選べる自由度」がもてるようにすることです。そうすることで、作品の完成をイメージしながら作る子や、なんでもかまわないから模様を付け、一度刷ってみてから少しずつ完成のイメージをもつ子など多くの創作プロセスが生まれます。

スチレンボード版画 5年生

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 スチレンボードの素材を生かした版画です。はさみ、カッター、型押し器などで、スチレンに思い思いに模様を付けていきます。スチレンはやわらかいので簡単に模様を付けることができます。その後ローラーで刷りたい色の版画インキを付け、ばれんで刷り取り紙で版を刷って完成です。シンプルですが子供たちの創造力を引き出す版画の技法です。

待ったからこそ引き出される表現力(学びに向かう力)

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 子供たちは、早くやりたくてうずうずしています。でも正しい姿勢でよく聞く時間。良い姿勢の子がほめられます。こういった根気強い指導の積み重ねが表現力や学びに向かう力に結び付きます。
 学習の進め方を理解してからの集中力は素晴らしい。カラフルな虹がたくさん出来上がりました。今日は、カラフルな鳥を描いて切り抜くところまでやりました。展覧会では、多くの「にじに浮かぶ鳥」がご覧いただけると思います。
 乞うご期待!

水彩画「にじのとり」 2年生

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 「カラフルな虹に、これまたカラフルな鳥が羽ばたいています」

 そんな素敵な世界を水彩画で表現します。前回までに画用紙に虹の枠の線を引いて、模様(星形や果物や花丸などなど)を描き込みました。今日は、いよいよ虹色を水彩で彩ります。写真は、今日のめざす作品の例です。黒板に貼ったりデジタルテレビに映したりして見通しをもちます。

メタ認知を価値づける魔法の言葉

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 今日のめあては「かすれない、汚れない方法をしっかり聞いて集中してよく見て慎重に刷る」です。
 作業が始まると、緊張感の中、黙々と取り組む子供たちの姿が頼もしい限りです。「生命線の30分」が先生と子供たちの合作であったことがわかります。
 「まるで宇宙の始まりのような素敵な絵ですね」「よく先生の見本の刷り方を見ていたね」「6年生の集中力みたいです」肯定的な言葉かけが児童の意欲を高め、「メタ認知」を高めます。一生けん命やっても間違えることもあります。「表と裏を間違えた」「少し汚れた」子に対して、「これだけよく刷れていればかえって見栄えがよくなるかも」「傑作は失敗から生まれることもある」
 メタ認知は、プラスのことだけではなく、そうでないことに対しての価値づけでも高まると言われます。先生の個々に照らし合わせた言葉は「魔法の言葉」です。

ち密なプログラムと集中力の合作

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 以前にもこの学級の切り替えの早さやまとまりの良さは伝えました。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/swas/index.php?id=...
 今日はさらに集中力の高さに感心します。
 30分の説明もおおむね4段階に分かれます。一度に全部の作品(和紙と版画)を置くと混乱が生じます。段階的に配布をしたり、それぞれの使い方を映像で、児童の頭に文字通り「刷り込んで」いきます。先生のち密なプログラムとそれを実現させるための児童の集中力の合作が今日の作品となります。

学びに向かう力を育てるための生命線

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 7月に図画工作の授業は、「最初の10分が生命線」と伝えました。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/swas/index.php?id=...
 何時間もかけた二つの学習を作品として完成させる重要なミッションです。少しの気のゆるみや間違えたやり方をしたら作品の完成に至りません。2時間の授業のうちに、実際に刷る作業は、「一人わずか10分程度です」その貴重な10分のミッションをコンプリートさせるための大事なポイントを「映像」や「黒板」「具体物」を通して順序だててじっくりと理解させる時間を取りました。今日は「最初の30分が生命線」です。

「ほると出てくるふしぎな花」4年生

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 4年生は1学期に初めて彫刻刀を使った学習を行いました。今日は、実際に刷って版画を完成させます。彫刻刀でオリジナルの花を掘る。「鳥の子紙」という特別な和紙に水彩で模様をつける。二つの学習の合体となる作品の仕上げの学習です。
 「この作品は、展覧会に出品します」先生の発表に、一気に表情が引き締まります。意欲がみなぎる雰囲気がひしひし伝わります。

メタ認知が高まった場面

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 7月17日に図画工作の授業で遠近感のある下絵を紹介したことを覚えていますか。写真は、それをかいた子がつくり上げた作品です。
 終業式の日に、その子は嬉しそうに図画工作の先生と校長室を訪れました。先生にお聞きすると、その子は誰の手も借りずに全て自分でやり通したそうです。「学びに向かう力」で言えば「粘り強い姿勢」「見通す力」です。遠近感のある下絵をかいた時に、先生が視点の素晴らしさを大いにほめて、技能との価値づけをされていました。「どんな作品になるか楽しみですね」と声をかけたことをよく覚えていました。「これからの作品づくりや算数の図形の勉強にも役立ちますね」「この才能は将来の仕事にも生かされるかもしれませんね」その子のメタ認知が大いに高まったことがわかる場面でした。

先生のカリキュラムマネジメントの見せ所

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 いったん作業が始まると、全体の学習の「うず」が出来ます。先生は全体を見渡して必要な個別指導や助言をして回ります。最初の10分のカリキュラムをいかにするかが授業の成功のカギです。
 下絵のデザインは、遠近感があります。こういった作品に対して、子供たちの技能や視点などの価値づけをすることも「メタ認知」を高める効果があります。

慎重に丁寧に集中して

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 今日のめあては「カーボンを使ってSP版に下絵を丁寧に写し取る」です。
 どうです、この真剣な姿、きちんと写されているかを何度も確認しながら細心の注意を払って作業を進めます。

慎重に丁寧に集中して

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 今日のめあては「カーボンを使ってSP版に下絵を丁寧に写し取る」です。
 どうです、この真剣な姿、きちんと写されているかを何度も確認しながら細心の注意を払って作業を進めます。

生命線は、最初の10分の指導

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 図画工作の指導の生命線は、最初の10分と言われます。今日のめあてや工夫すること、全体の流れやポイントを黒板や具体物、デジタルテレビを活用して説明します。
 黒板に矢印が貼られています。この時間に全員がめざすゴールです。作業が始まるとそれぞれの目標に向かって作品作りに没頭する様子が至る所に見られました。
 「学びに向かう力を育てる」ための環境づくりがいかに大切であるかが実感されます。

学びに向かう力を育てるための基本

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 入室の前に静かに整列します。全員そろっているか、必要な道具を持ってきているか、手洗いはすませているかを確認し図工室に入ります。学習への心構えを徹底しようとされる先生の毅然とした姿勢をひしひしと感じます。
 やるべきことをきちんとやるからこそ「楽しい授業」になる。学びに向かう力を育てるための基本です。

「今の気分は〇〇もよう(一版連結版画)」 6年生

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 一版連結版画とは、一つの形を角度や位置をかえて刷ると、連続や不思議な形を生み出す正方形の版画です。
 6年生ともなると、このようなレベルの高い版画にも挑戦します。写真は完成の見本です。

絵の具島 2年生

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 自分が考えた島を絵具などを使って思い思いに描きます。夢のような素敵な島が一人一人の画用紙に表現されました。
 「わたしは、おかしのしまをつくりました。かわいくデコッて、キャンディーもつくりました。」「ぼうにんげんがすむしまです。サッカーをして遊んでいます」「いろんな色で、よつばじまをつくりました。いろんな色でつくったらきれいになると思ったからです」
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