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マラウイ通信 ナンバー7

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マラウイ通信 No.7

学び続ける教師であるために

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研究会が終了してからも1時間以上にわたってお残りいただき、今日の授業や次回の研究授業への事前指導をしてくださいました。次回は、道徳です。田村校長先生が最もご専門である教科です。多くの資料を提示してくださり、理論的に熱く厳しく優しく授業学年へのご助言をくださいました。
夕方から全国の研究打ち合わせがあるとお聞きしました。そのような多忙の中でもエネルギッシュに活動される情熱が一番の学びともなりました。まさに学び続ける教師の鑑です。田村校長先生、本当にありがとうございました。

根拠を明確に

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特に我々の中で印象に残ったお話が「根拠を明確にする」という視点です。
社会的な事象について考えたことは何に基づくのかを、文章や言葉にさせることで、思考力や表現力が高まるとのご指導は、全ての教科にもつながることであるとの認識に至りました。
子供の視点に立って教材を開発すること、学習にのめり込ませるための「ひとひねり」が教師の工夫のしどころであること、地域としっかり向き合うことで「学びに向かう力」が高まることなど多くのご指導をいただきました。

田村校長先生のご指導

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最後は、田村校長先生から指導、講評をいただきました。
文部科学省のめざす方向性に沿って、社会科の目標に基づく指導の在り方を具体的な資料をもとに解説していただきました。
今日の指導内容についても教師の発問や児童の思考、教材の工夫や目標、評価など多岐にわたって、わかりやすいご指導をいただきました。協議会で残した課題についても明解なご示唆をいただきました。

中身の濃い会にするために

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司会の先生は、ジャムボードにまとめられた意見をクローズアップさせながら、論点整理を行って建設的な協議のかじ取りをします。予定された時間内での見通しをもった見事な進行で中身の濃い協議会となりました。

活発な議論

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効果的であった側面と浮き彫りになった課題の側面から「忌憚のない」「活発な」意見が飛び交います。全ては子供たちの成長のための授業改善をめざして。

研究協議会

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大きなテーマ「思考力、判断力、表現力の育成」を達成するための手立ては以下の3つです。
「学習過程の工夫(プログラムの組み方など)」「学習の場の工夫(ムーヴノートによる考えの共有など)」「教材の工夫(インタビュー動画の活用など)」
協議会では、ムーブノートとインタビュー動画についての議論が中心となりました。

メタ認知の価値付け

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 論理的で堂々とした発表をした児童に、「高学年みたいです」と思わず声をかけました。ワークシートに「入り口に旬の食品を置く」との工夫を考えた児童に、「店員さんになれますね」と声をかけました。この二人は、授業の山場で、核心部分に近づく発表をやってのけました。社会科で人格を高めた典型例です。

「ムーブノート」の活用

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タブレットの「ムーブノート」機能を活用するのが今日のポイントの一つ。写真のようにお店のレイアウトに、自分が提案する食品を並べます。赤がお肉。青が魚。緑が野菜などです。ワークシートでは実際に文字でも記入をします。数名のグループで読みあったりしながら、友達の考えも取り入れながら「ムーブノート」に書き込みます。全体の考えがモニターに映し出された瞬間にどよめきが起こります。クラスの意欲一気に高まった証です。

簡潔な言葉、視覚的な掲示の工夫

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今日の学習のめあては、「お店の立場に立って売り場の工夫を考えよう」です。先生の話に聞き入る子供たちのまなざしが素晴らしいです。先生が投げかける言葉も簡潔で聞きやすい。「笑顔は教師のユニフォーム」も体現しています。
黒板に今日のプログラムをはじめ、学習の過程に必要な項目やキーワードが視覚的な掲示として貼られます。子供たちの中に「見通し」として本時に取り組む活動が刷り込まれます。「ユニバーサルデザイン」の視覚化の工夫でもあります。

練りに練ったプログラム

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3年生は例年、近くのマーケットに見学にいっています。事前の授業で学んだことを生かして実際に目で見て聞いて確かめる体験学習です。ご存じのとおり、コロナ禍でそれは叶いません。どれだけそれに近い学習の効果が上がるか、夏休みからじっくり時間をかけてプログラムを作ってきました。
その中でも特に工夫したことの一つに、お店の方への「インタビュー動画」の作成です。

中学年提案授業  社会科 3年生

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7月に6年生の社会科提案授業の様子をホームページ 校長室「ただいま」に「学び続ける教師は、学び続ける児童を育てる、校内研究授業第1回目 6年生」と題して掲載をしました。今回は、第2回目の提案授業、3年生の社会科です。
 今年度の授業研究の年間講師を区内北町小学校、田村亜紀子校長先生にお願いしています。田村校長先生は、文部科学省の教育の方向性を熟知しておられる教育の専門家でもいらっしゃいます。

アドバイザーの先生のご指導を生かす

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 山口先生からは、道徳は本音が言い合えることが大切である。今日の授業では、正直の裏にある嘘を言ってしまう気持ちを出させて、共感をさせる場面を十分に取ることがポイントである。それにより「葛藤」が生まれ、真の道徳的な価値観をもつことにつながるとのご指導をいただきました。

指導の連続性による学習規律の定着

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 道徳のワークシートは「こころにちょきんばこ(ネーミングが素敵)」というファイルに閉じていきます。さまざまな道徳的価値が自分の言葉として1年間記録されることが素晴らしいです。年間35回の道徳授業が連続していくことで学習規律はますます定着していきます。

学びに向かう力の土台は学習規律

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 学習規律がほぼ定着していることにびっくりです。まず姿勢が良いです。すわる姿勢と立って発表する姿勢の両方ともです。手の上げ方も「ピン」と伸びています。指名をされると「はい」と返事をすることが出来ています。字が丁寧です。言葉遣いも丁寧です。
 見るとクラス全体の環境(言語環境も含め)整っています。お手本になっているのは、先生の「一挙手一投足」です。先生の字、言葉遣いが丁寧。姿勢が美しい。教師が鑑となって規律が整っています。

先生の体験談が見事

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授業の冒頭で、先生から小学校の頃のお話がありました。夏休みの宿題をやっていないのに「やった」と答えてしまったエピソードです。聞いている子供たちの目が生き生きしていくのがわかります。「先生も小学校と時にそんなことがあったのだ」共感の思いが増して本音を言える雰囲気が醸成されていきます。

導入が生命線

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 どの学習もそうですが、道徳の授業は特に導入が大切とされます。「正直に生活することが大切」と誰でも言いますが、実際に行動で現すのは難しいことです。正直になれない気持ち揺り動かす「葛藤」の場面をどのように作り出すかが授業のポイントです。

道徳の授業研究  1年生

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 3時間目は道徳の授業研究です。授業研究で多くの先生方がみにこられるのは、関北の年間を通した「風物詩」です。授業を行う先生も「心強い限り」です。今日のお話は「金(きん)のおの」です。「正直」の価値項目を扱った有名な資料です。

アドバイザーの先生のご指導を生かす

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 山口先生からは、毎回の授業の学びに、知識や技能、表現力、学びに向かう力を高めるしかけを取り入れる大切さをご指導いただきました。例えば、どこの県の産地かを、地図帳で確かめる過程を取り入れることによって、ページや索引などから調べる術を学ぶことができて、今後の調べ学習の引き出しがさらに増えていくなどです。
 他にも、学びに向かう力を高める様々な具体的なご指導法を教えていただきました。今後の授業研究に生かしてまいります。

みるみる内に模造紙が完成

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 今日のメインの学習は、各自が書いた(食品と産地)の「ふせん」を日本地図に貼ることです。数分の時間にもかかわらずみるみる模造紙が完成していきます。完成した模造紙を見て、考えたことを共有し今後も学びを広げていきます。
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