9月27日 給食今日は、きゅうりついてお話します。 わたしたちが食べている緑色のきゅうりは熟す前の未熟果です。きゅうりは熟すと黄色になります。 成分の95%は水分でビタミンCやカリウムが含まれています。カリウムには利尿作用がありむくみやだるさの解消に効果があります。 また、時間がたって水分が蒸発してしまうと味も食感も極端に落ちます。買ってきて新鮮なうちに食べきるのがポイントです。 おいしいきゅうりの選び方は、表面にあるトゲが痛いくらいとがっているものが新鮮で美味しいきゅうりです。しかし最近はトゲのない種類のきゅうりも開発されています。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 9月13日 給食今年の十五夜は9月13日です。 十五夜の日は、旧暦の8月15日にあたる日で、昔の暦は月の満ち欠けを基準に決めていたため、15日は必ず満月でした。 現在の暦では十五夜の日は必ず満月になるとは限りません。 十五夜の月は「中秋の名月」とも呼ばれます。 旧暦では1月から季節を考えていたため、秋は7月から9月のことでした。真ん中の秋ということで8月を中秋というそうです。 十五夜には秋の収穫物を供えて月見をする風習があり、それにちなんで、今でもおだんごや里芋、すすきなどを供えます。 今日の給食はかぼちゃを練りこんだおだんごを給食室でひとつひとつ丸めて作りました。 以上、十五夜についてお知らせしました。 9月12日 給食今日は、にんじんについてお話します。 にんじんにはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAには粘膜を丈夫にし、目の疲れをやわらげる働きがあります。 トマトやほうれんそうなどの色の濃い緑黄色野菜に特に多く含まれます。他にも目の疲れをやわらげる食べ物の代表としてアントシアンという成分を多く含むブルーベリーがあります。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 9月11日 給食&クイズ今日はじゃが芋についてお話しします。 じゃが芋は南アメリカ、アンデス地方が原産です。主な成分はでんぷん質ですが、カリウムやビタミンCなども多く含まれています。 料理だけでなく、ポテトチップスやフライドポテトなどのスナックとしても利用されますが、ゆでた時ものと比べると、カロリーは約7倍、塩分は約20倍になるといわれています。肥満や生活習慣病の原因にもなるので、間食として食べるときには、食べる量や回数に注意しましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。 じゃがいもについての問題です。 問題、じゃが芋は植物のどの部分でしょうか? 1番、実 2番、茎 3番、根 正解は2番の茎です。 地下の茎の部分がじゃが芋です。種芋からでた茎にさらに白い茎が出てその先が芋になります。 種芋を植えた後は、上にどんどん土をかぶせる「土寄せ」をしないと育った芋が顔を出してしまいます。 世界中で栽培されているじゃが芋にはたくさんの品種があり、「男爵芋」はホクホクとした食感、「メークイン」は煮崩れしにくくねっとりとした食感、「キタアカリ」は中身が黄色く時間が経つと甘みが増すなどそれぞれ特徴があります。 以上、今日はじゃが芋についてお知らせしました。 9月10日 給食今日はみそラーメンについてお知らせします。 給食の麺類は回数が決められているのであまり登場しませんが、練馬中学校のみそらーめんはたっぷりの鶏ガラ・豚骨と野菜でとったスープに、おろしにんにく、しょうが、ねぎとみそをじっくり炒めてから加えて作りました。 キャラメルポテトはバター・砂糖・水で作った手作りのキャラメルソースに揚げたさつまいもを絡めました。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月9日 重陽の節句献立9月9日は「重陽の節句」です。菊の花の咲く頃なので、別名「菊の節句」とも呼ばれます。 最近ではケーキなどにきれいな花がのっていることがあります。これは食用に栽培されたもので、エディブルフラワーと言います。菊の花はその先がけで、日本や中国では昔から、長寿の花として食用にしていました。 菊の花は、目の疲れを取り、頭痛・めまいに効くといわれています。また、雑菌の繁殖を抑える作用もあります。刺身に添えてある菊は、彩りだけでなく腐敗防止の役割もあるそうです。 以上、今日は菊の花についてお知らせしました。 9月9日 給食今日は豆腐についてお話します。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流し込んで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特長です。絹ごし豆腐は水分ごと固めるので、やわらかく、なめらかに仕上がります。同じ重量で比べると、水分が少ないぶん、木綿豆腐の方が、大豆の成分を多く含みます。絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 以上、今日は豆腐についてお知らせしました。 9月5日 給食今日のしゅうまいに入っている、いかは、低カロリー、低脂肪、高たんぱくのすぐれた食材です。 コレステロールも多く含まれますが、コレステロール値を下げるタウリンが豊富に含まれているため、心配はありません。 いかのタウリン含有量は魚介類のなかでもトップクラスです。タウリンはこのほかに、肝臓内で有毒物質の処理を助ける働きがあり、肝臓の健康に役立ちます。 緑黄色野菜と組み合わせて食べるとさらに効果的です。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月4日 給食今日は、3年生の修学旅行、奈良・京都にちなんだ献立です。茶めしはお茶と調味料を加えて炊き込んだご飯です。奈良の東大寺や興福寺で、納められたお茶を使って作られたのが始まりといわれています。 吉野汁はくず粉でとろみをつけた汁物です。吉野とは奈良県にある地名で、桜の名所であり、和歌にも多く詠(よ)まれています。吉野は植物のくずの産地として昔から有名なところです。 西京焼きは、西京みそという京都や関西地方の甘みそに魚や鶏肉を漬け込んで焼く料理です。 今日は季節の食べ物クイズの日です。冷や奴についての問題です。 問題、「やっこ」という呼び方は江戸時代のある形に似ていることからつけられたと言われていますが、何の形でしょうか? 1番、ちょうちん 2番、かんざし 3番、紋所(もんどころ) 正解は3番の紋所です。 大名行列などの先頭で槍を持つ役目の人を「槍持ち(やりもち)奴(やっこ)」と言い、着ていた半纏(はんてん)にある白い四角い形の紋所が、豆腐の形に似ていたと言われています。他にも冷たいを意味する「ひゃっこい」と言う言葉が「やっこ」になったという説もあるそうです。 以上、今日の給食についてお話ししました。 9月3日 給食今日は、マヨネーズについてお話します。 マヨネーズの作り方を知っていますか?マヨネーズは卵の黄身にお酢と塩を混ぜ、油を少しずつ加えて作るソースです。油を加える量がとても重要で、入れすぎると分離してしまいます。 サラダに使ったり、パンに塗って焼いたり、炒めものをするときに油の代わりに使ったり、とても便利な調味料ですが、脂肪を多く含むので食べすぎには注意しましょう。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月2日 2学期スタート今日は、福神漬けついてお話します。 福神漬けの始まりは明治時代、東京の上野にある漬物屋が発祥と言われています。福神漬けは7種類の野菜を漬け込んだ漬物で、当時の上野近辺でとれた大根、なす、カブ、瓜、しそ、レンコン、なた豆などを使っていました。 漬物はふつう塩漬けですが福神付けは醤油漬けで当時は珍しく庶民の間で人気になりました。 名前の由来は当時の流行作家が材料が7種類使うことと、七福神にちなんで福神漬けと名付けたそうです。 また、福神漬けは地域によっては「ふくしんづけ」と呼ばれ「ふくじんづけ」では通じないところもあるそうです。 今日からまた学校生活と給食が始まりました。 夏休みの間、食生活が乱れてしまった人は朝ごはんをしっかり食べることで、1日のリズムを早く取り戻すようにしましょう。 今日テーブルクロスやエプロン・三角巾を忘れてしまったクラスは明日必ず持ってきてください。 給食当番は三角巾・エプロンを着用ししっかり身支度を整えてから盛りつけをしていますか??きまりを守って楽しい給食時間を過ごしましょう。特に、久しぶりの給食ですので、片づけ方・返却方法をクラスで確認してください。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月19日 夏野菜カレー☆★今日はカレーに使った夏野菜についてお話します。 今日のカレーには、なす・かぼちゃ・赤ピーマン・いんげんを加えました。 なすは水分が多く、体の熱を冷ます効果があり、夏の暑い時期に昔から活用されてきました。 かぼちゃは冬のイメージがありますが、夏が旬の野菜です。かぼちゃも赤ピーマンも緑黄色野菜なので、カロテンやビタミンE、ビタミンCが豊富です。目の疲れをとったり、免疫力を高めたり、紫外線でダメージを受けた肌の回復にも役立ちます。 かぼちゃ、なす、は一手間かけて素揚げしています! 冷凍みかんはちょっと大きめのMLサイズです♪ 届いてから素早く3回洗って教室へ届けられます〜! 今日で学校も終わり、明日から夏休みです。 学校がないと、夜更かしをしたり、朝は遅くまで寝ていたり、生活が不規則になりがちです。朝ごはんは、昼ごはんと一緒になってしまう人もいるかもしれません。 夏休みを楽しく、有意義に過ごすためには、暑い夏を健康に過ごすことが肝心です。 そのためにも、朝はきちんとおきて、朝ごはんでエネルギー補給をしてください。 夏休み明けは初日から給食が始まります。エプロン・三角巾・テーブルクロスを持ち帰った人は、忘れずに持ってきてください。 健康と安全に気をつけて楽しい夏休みを過ごしてください。 7月18日 給食今日は、カルピスついてお話します。 カルピスは明治41年にカルピス創業者の三島(みしま)海(かい)雲(うん)がモンゴルを訪れたとき、長旅ですっかり疲れていた彼は現地の遊牧民が好んで飲んでいた液状のすっぱい「酸乳」を飲みました。 その後体力がみるみる回復しこの経験をいかし日本で乳酸菌飲料のカルピスを大正8年の7月7日に誕生させました。 「カルピスは初恋の味」というキャッチフレーズが有名ですが、三島海雲が大正11年の新聞広告に使用したのが始まりです。当時はかなり話題になったそうです。 以上、今日はカルピスついてお知らせしました。 7月17日 給食&クイズとうがん今日は鰯についてお話します。 鰯は、鮮度が落ちるのが早く、日持ちがしないため、漢字で「魚へん」に「弱い」と書きますが、「頭の薬」といわれるほど栄養的には優(すぐ)れた効能(こうのう)があります。 中でもEPA(イーピーエー)やDHA(ディーエイチエー)という脂肪(しぼう)酸(さん)が豊富です。EPAは高血圧の予防に効果があり、DHAは記憶力を高めたり、脳の働きを活性化させたりすることでも有名です。 カルシウムも豊富なので、成長期の皆さんにおすすめの食材です。 余った蒲焼きのたれはクラスのご飯にかけてあげています♪ 今日は季節の食べ物クイズの日です。 とうがんについての問題です。 問題、とうがんを日本で1番多く生産している都道府県はどこでしょうか? 1番 北海道 2番 山梨県 3番 沖縄県 正解は3番の沖縄県です 熱帯アジアが原産のとうがんは、暖かい場所で育ち沖縄県や愛知県で多く栽培されています。 沖縄県ではとうがんのことを「シブイ」と呼び生のままサラダにも使用します。 とうがんは漢字で 冬(ふゆ) 瓜(うり) と書いてとうがんと読みますが、夏が旬の野菜で冬まで保存でいるという意味でこの名前がついたと言われています。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月16日 給食今日はとうもろこしについてお話しします。 今日の給食には練馬区でとれたとうもろこしを使用しました。 とうもろこしは今が旬で、採りたてがおいしい野菜です。時間が経つごとに甘さが低下するそうで、昔は、お湯を沸かしてから畑にとうもろこしをとりにいく、と言われていたほどです。 今日は甘みが逃げないようにゆでずに蒸しました。なかなか味わうことのできない、採れたてのとうもろこしの味を楽しんでください。 以上、今日はとうもろこしについてお知らせしました。 7月12日 給食今日は手作りつくねについてお知らせします。 今日のつくねの中には、ひじきやれんこん、ごぼうやにんじんなどが入っています。 ひじきには鉄分が豊富に含まれていて、にんじんには目の健康を保つために必要なビタミンAが多く含まれています。またれんこんには「タンニン」というせきを止める働きをする栄養成分が含まれています。 以上、今日は手作りつくねについてお知らせしました。 7月11日 給食今日は、ミネストローネについてお話します。 ミネストローネとは、主にトマトを使った野菜スープのことです。 ミネストローネにはイタリア語で「具だくさん」という意味があり、名前の通りマカロニなどのショートパスタやたくさんの野菜を使います。 イタリアでは、ミネストローネは日本でいう味噌汁と同じように家庭料理として親しまれています。そのため、家庭によって使う材料もさまざまでありトマトを使用しないものでもミネストローネと呼ぶこともあります。 以上、今日はミネストローネについてお知らせしました。 7月10日 給食今日はきびについてお話します。 きびというと昔話の桃太郎のきび団子のイメージですが、原産地は日本ではありません。 東アジアや中央アジアの大陸性気候の温帯地域といわれています。日本へは中国、朝鮮を経て渡来したと推定され、かつては五穀の一つとして数えられるほど主要な穀類でした。 きびは黄色い小さな粒で、1000個あたりの重さが4gほどしかありません。お米に混ぜて炊飯したり、粉にしてお餅やお団子にしたりして利用します。 今日は季節の食べ物クイズの日です。大根についての問題です。 問題、大根を使用する漬け物は沢山ありますが、次のうち大根が使用されていない漬け物はどれでしょう? 1番、福神漬け 2番、しば漬け 3番、たくあん 正解は2番のしば漬けです。 大根は「いぶりがっこ」や「べったら漬け」などさまざまな漬け物に使われますが、しば漬けにはきゅうりやナスが使われます。 また大根を細切りにして干すと「切り干し大根」という保存食になります。干すことであまさや風味が増すだけでは無く栄養も凝縮されます。 大根は七草粥には春の七草のひとつである「すずしろ」として使われます。 また、葉に近い方が甘く、先へ行くほど辛くなるので料理によって使い分けると大根がさらに美味しく食べられます。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月9日 給食今日は、スイカついてお話します。 スイカは90%以上が水分のため水分補給とともに利尿作用によって老廃物の排出を促し疲れをいやし、体を冷やす効果もあります。 アジア諸国では果肉よりも種を食べる習慣があり、フライパンで煎ってから皮をむいて食べるそうです。 皮にも栄養がありカリウムとシトルリンが多く含まれ高血圧や動脈硬化の予防効果が期待できます。 赤い果肉の方には抗酸化作用のあるカロテンとリコピンが含まれています。 今日のすいかは新潟産です♪ 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 7月8日 給食今日は、はちみつについてお話します。 はちみつはミツバチが花のみつを集めて巣の中に蓄え、その間に濃縮、熟成された甘味物質です。 ハチがみつを吸う植物や時期、場所によって、はちみつの色や味が違います。 日本ではレンゲやアカシアなどの色が薄く、香りの控えめのものが好まれますが、ヨーロッパでは、クローバーやりんご、ローズマリー、もみの木など、100種類以上の種類があり、香りの強いものが好まれているそうです。 栄養は大部分が糖分ですが、ビタミンB群も含まれ、適量を摂取すると疲労回復に役立ちます。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 |
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