12月 12日献立![]() ![]() ![]() ![]() ・きょうがんと冬野菜の煮物 ・大豆と小魚の甘辛煮 ・牛乳 「大蔵大根」 「大蔵大根」は江戸時代に、豊多摩郡(現在の杉並区)で作られていた「源内づまり」という品種の大根が、世田谷の大蔵原(現在の世田谷区大蔵付近)に伝わり改良され「大蔵大根」として、昭和28年に名称登録された大根です。昭和49年頃に、病気に強く作りやすい青首大根の普及にともない、幻の大根として姿を消しました。しかし、平成9年に世田谷区内の農家が力をあわせて復活させ、現在は、世田谷区の地場野菜となりました。 「大蔵大根」は、根の長さは50cmとやや長く、根の上部から先まで同じ太さの円筒形で、色が純白なので青首大根とは区別がつきます。「大蔵大根」は水分が少なく煮崩れしにくいため「おでん」や「煮物」にむいています。給食では、京がんもといっしょに煮ました。 |
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