11月15日の給食○ラープ(ラオス風 豚肉と 野菜の 炒め物) ○カラフルサラダ ○卵のスープ ○牛乳 「ラープ」は、ラオスの国民食ともいわれる、代表的なラオス料理です。隣り合っている、タイ北東部でも一般的な料理なのだそうです。 本場のラオスでは、鶏、牛、豚、アヒル、七面鳥などの肉と、野菜を炒めて、ハーブやスパイスであえて作ります。肉の代わりに魚を使うこともあるそうです。 給食では、豚のひき肉と野菜を炒め、塩、こしょうのほかに、オイスターソース、唐辛子、ライム果汁などを入れて作りました。 11月14日の給食○ごはん ○いかと大豆のかりんとう揚げ ○野菜の磯辺和え 〇さつま芋と豆麩のみそ汁 ○牛乳 いかと大豆のかりんとう揚げは、細く切ったいかを”かりんとう”と言うお菓子に似せて茶色く揚げた料理です。 かりんとうは、小麦粉に砂糖を加えて練ってから棒状にして油で揚げ、さらに黒砂糖の蜜をからめて乾燥させたお菓子です。 今日の いかと大豆のかりんとう揚げは、いかに下味を付けたものと、ゆでた大豆をでん粉の衣をつけて油で揚げ、しょうゆを使った甘辛いタレをからめました。 11月11日の給食○みそラーメン ○うずら煮たまご ○ごまだれサラダ ○牛乳 みそラーメンは、人気メニューです。 今日は、鶏がらと、豚骨でスープをとって、コクのある味に仕上げてあります。トウバンジャンを少し入れて、ちょっとピリッとさせました。 たっぷりの野菜と、豚肉を入れて煮込んであるので、スープの中に、野菜やお肉の栄養がとけこんでいます。栄養満点のラーメンをたくさん食べてくださいね。 うずら煮たまごは、しょうゆ、さとう、みりん、酒であじつけしたものです。みそラーメンによくあいます。 11月10日の給食○ごはん ○しそひじきふりかけ ○炒り豆腐 ○和風じゃこサラダ ○牛乳 今日のごはんは、しそひじきふりかけをかけて食べます。 しそひじきふりかけは給食室で手作りしました。ひじきをしょうゆやみりんなどで味付けをして、そこにかつお節やごま、ゆかりなどを加えて、ごはんによく合う味に仕上げました。 炒り豆腐は、ひき肉や、野菜を炒めたところに、粗く崩した豆腐を加えて少し煮込み、味をつけて、溶き卵でとじた料理です。 11月9日の給食○ごはん ○キャベツたっぷりミートローフ ○具だくさんみそ汁 〇くだもの(みかん) ○牛乳 11月9日は、「練馬産キャベツの日」です。練馬区の小学校、中学校がいっせいに、練馬でとれたキャベツを使った給食を作ります。春の風小学校では、キャベツをたっぷり入れたミートローフを作りました。 キャベツは、練馬区で一番生産量の多い野菜です。地元で作られたものを、地元で食べることを「地産地消」といいます。地産地消は、新鮮でおいしいものが食べられる上、食材を遠くまで運ぶ必要がないなど、地球にも優しい取り組みです。 11月8日の給食○ミルクパン ○白身魚のトマトソース焼き ○ウインナーポテト ○マカロニスープ ○牛乳 ウインナーポテトに使われているじゃがいもはナス科の植物で、日本で栽培されだしたのは明治時代の後半です。 全国各地で通年栽培されていますが、多く出回るのは春と秋の2回です。 じゃがいもの代表的な品種は、丸みがありごつごつした形が特徴の「だんしゃく」と細長い形の「メークイン」です。ほかにも、果肉がオレンジ色の「インカのめざめ」や、皮と果肉どちらも濃い紫色の「キタムラサキ」などさまざまな品種があります。 11月7日の給食○ポークカレーライス ○アップルソースサラダ ○牛乳 カレーライスは、給食の人気メニューです。 今日は、豚肉を使ったポークカレーです。 学校のカレーは、鶏がらでスープをとって、ルーは小麦粉・バター・カレー粉を使って手づくりしています。特にルーは、焦がさないよう時間をかけて作るため、大きな釜を混ぜ続けなくてはいけません。 カレーには、いろいろな種類のスパイスが入っています。今日は、クミン、コリアンダー、パプリカ、ガラムマサラ、タイム、シナモンを使いました。スパイスをうまく使うと、カレーの辛さや香りが引き立ちます。給食室で心をこめて作ったカレーです。 10月28日の給食○ごはん ○揚げ魚の生姜ソース 〇けんちん汁 ○牛乳 今日の揚げ魚の生姜ソースでは、「もうかさめ」という魚を使っています。 「もうかさめ」とはネズミザメの別名で、東北でよく使われる呼び方です。東北ではスーパーにも並ぶ馴染みのある食材で、クセのない淡白な味わいが特徴です。適度に繊維質でしっとりしているため歯ごたえもあり少し鶏肉の食感に似ています。 「もうかさめ」は、お肉よりもカロリーが低く、さまざまな栄養素が含まれています。DHA含有量も高く、鉄分、コラーゲン、ビタミンB6、ビタミンB12などが豊富で栄養バランスがとれた食材です。 10月27日の給食○大豆入り米粉のドライカレー ○カラフルサラダ ○牛乳 米粉とは、お米を粉にしたものです。 古くは奈良時代から、せんべいや和菓子に使われてきましたが、最近では、細かく粉にする技術が進化し、パンやケーキ、麺類などの様々な加工品が米粉で作れるようになりました。 米粉は油を吸いにくいため、揚げ物をカラッと揚げることができます。使い方次第で、サクサクさせたり、もっちりにしたりとさまざまな食感を生み出すことができます。 10月26日の給食○豚肉のすきに丼 ○田舎汁 ○くだもの(ぶどう) ○牛乳 「豚肉のすきに丼」は、豚肉、豆腐、野菜などをすき焼き風のあまからい味付けにした具だくさんの料理です。すき焼き風あまから味でごはんがすすみます。 すきに丼に使っている白菜は、霜にあたるとおいしさが増すといわれる、冬が旬の野菜です。淡白な味わいで他の食材とも相性が良く、いろいろな料理に使われます。 白菜の約95%は水分ですが、ビタミンC、カリウム、マグネシウムや亜鉛などのミネラル類が含まれます。それぞれ含まれている量は少しずつですがバランスよく含まれています。 10月25日の給食○ココアパン ○豆腐ナゲット ○秋野菜のホワイトシチュー ○牛乳 10月になると、いも類やきのこ類、果物などの“秋の味覚”がおいしい季節になります。 給食でも、これらの“秋の味覚”を使った料理を献立に多く取り入れています。今日は、コクのある「秋野菜のホワイトシチュー」に、甘いさつま芋、うまみたっぷりのしめじ、煮るとトロトロになる白菜を使いました。 豆腐ナゲットは、豆腐、ツナ、玉ねぎと調味料を合わせてよく練り、ナゲットのように形を作って揚げました。 10月24日の給食○玄米入りごはん ○筑前煮 ○油揚げと野菜のおひたし ○牛乳 筑前煮は、九州北部の郷土料理です。お正月や、お祝いの席でも食べられているほど、地元では欠かせない料理になっています。 今日は、とり肉、厚揚げ、ちくわ、こんにゃく、れんこん、にんじん、じゃがいも、たけのこ、さやいんげん、大豆、の10種類の具材が入っています。じっくり煮込んで、味がよくしみるようにしました。 10月21日の給食○ごはん ○和風ハンバーグ ○さつま汁 ○野菜の磯辺和え ○牛乳 10月16日は「世界食料デー」でした。日本では世界食料デーのある10月は、世界の食料問題について考える「世界食料デー」月間とされています。 世界では、すべての人が十分に食べられるだけの食料が生産されています。しかし現在世界では8億1100万人が飢えに苦しんでいます。そして世界では毎年、生産されている食料の約3分の1が食べる前に捨てられたりしています。 皆さんも、「世界食料デー」月間をきっかけに毎日食べている食べ物がどこから来ているのかを考えたり、作ってくれた人に感謝したり、自分にできることを考えてみてください。 10月20日の給食○キャロットライス ○魚の包み揚げ ○押し麦入りミネストローネ ○牛乳 魚の包み揚げは、スティック状にカットした もうかさめと、棒チーズを春巻きの皮で包み、油で揚げて作りました。 うまみのある もうかさめに、濃厚なチーズのうまみと、パリパリとした春巻きの皮の食感がおいしい料理です。 10月19日の給食○ゆかりごはん ○凍り豆腐の卵とじ ○きゃべつの甘みそかけ ○牛乳 「凍り豆腐の卵とじ」に使われている、凍り豆腐は、その名前の通り、豆腐を凍らせて作ったものです。凍らせたあと、乾燥させているため、くさりにくく、日持ちがする食品です。 凍り豆腐は、「高野豆腐」、「凍み豆腐」などと呼ばれることもあります。筋肉や、血液を作るもとになる、たんぱく質がたくさん含まれています。 今日は、じっくり煮込んで凍り豆腐に出汁や肉のうま味をしみこませました。 10月18日の給食○ごはん ○手作りふりかけ ○ししゃものサクサク揚げ ○五目呉汁 ○牛乳 ししゃものサクサク揚げは、パン粉の代わりに、コーンフレークをつけて、油で揚げています。食感が楽しくて、魚が苦手な人も食べやすくなると思います。 ししゃもは、頭から丸ごと食べられます。骨まで食べることで、カルシウムがたっぷりとれます。骨や歯を強くするカルシウムは、育ち盛りの皆さんにとって大切な栄養です。カルシウムには、骨や歯を強くするほか、神経の興奮を抑えたり、細胞の機能を調整する働きなどもあります。 10月17日の給食○牛乳 ○中華丼 ○チゲスープ ○まっちゃムース 中華丼は、丼物の一つで、ごはんの上にあんかけの肉野菜炒めをのせた料理をいいます。これは、日本で生まれたもので、東京の中華料理店で昭和の初め頃、お客さんから「ごはんに八宝菜をのせて」と頼まれて作ったのがきっかけだそうです。 今日の中華丼は、具だくさんです。肉、うずらの卵、えびのほかに、野菜もたっぷり使っています。 10月14日の給食○わかめごはん ○おからコロッケ ○青菜のみそ汁 ○牛乳 今日のコロッケは、給食室で一つ一つ手作りしたものです。蒸して、つぶしたじゃがいもに、炒めたぶた肉、にんじん、たまねぎをまぜます。そこにさらに、大豆から豆腐を作る途中で できる「おから」をくわえて、まぜあわせてから、ていねいに形を整えます。これに、小麦粉や卵、パン粉の衣をつけて、油で揚げて作りました。 おからは、大豆のしぼりかすですが、実はとても栄養があります。おなかの調子を整える食物繊維や、骨を作るもととなるカルシウムをたっぷり含んでいます。 10月13日の給食○ごはん ○魚のネギみそ焼き ○豚汁 ○くだもの(梨) ○牛乳 今日のくだものは「南水」という名前の梨です。 日本の梨には「豊水」や「幸水」や「南水」など果皮が茶色い「赤梨」と「二十世紀梨」のような果皮が緑色の「青梨」があります。 「南水」は「赤梨」の仲間で、「越後」と「新水」を掛け合わせてできた、比較的新しい品種です。 長野県で作られたので、今でも長野県の生産量が一番多いのだそうです。 「南水」は果肉が柔らかく、ジューシーでその強い甘みが人気の品種です。 10月11日の給食○カレーうどん ○卑弥呼スナック ○牛乳 「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズを聞いたことがありますか? 弥生時代の卑弥呼の食事はかむ回数が現代の食事の6倍だったそうです。おそらくひみこはよい歯や歯ぐきをしていたという想定から、「肥満予防」の“ひ”や、「味覚の発達」の“み”、「言葉の発音、はっきり」の“こ”など、8つのかむことの大切さをまとめてこのキャッチフレーズが生まれました。 卑弥呼スナックは、大豆、じゃこ、昆布、さつま芋を油で揚げたかみごたえのあるおかずです。 |
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