10月26日の給食![]() ![]() ○豚肉のすきに丼 ○田舎汁 ○くだもの(ぶどう) ○牛乳 「豚肉のすきに丼」は、豚肉、豆腐、野菜などをすき焼き風のあまからい味付けにした具だくさんの料理です。すき焼き風あまから味でごはんがすすみます。 すきに丼に使っている白菜は、霜にあたるとおいしさが増すといわれる、冬が旬の野菜です。淡白な味わいで他の食材とも相性が良く、いろいろな料理に使われます。 白菜の約95%は水分ですが、ビタミンC、カリウム、マグネシウムや亜鉛などのミネラル類が含まれます。それぞれ含まれている量は少しずつですがバランスよく含まれています。 10月25日の給食![]() ![]() ○ココアパン ○豆腐ナゲット ○秋野菜のホワイトシチュー ○牛乳 10月になると、いも類やきのこ類、果物などの“秋の味覚”がおいしい季節になります。 給食でも、これらの“秋の味覚”を使った料理を献立に多く取り入れています。今日は、コクのある「秋野菜のホワイトシチュー」に、甘いさつま芋、うまみたっぷりのしめじ、煮るとトロトロになる白菜を使いました。 豆腐ナゲットは、豆腐、ツナ、玉ねぎと調味料を合わせてよく練り、ナゲットのように形を作って揚げました。 10月24日の給食![]() ![]() ○玄米入りごはん ○筑前煮 ○油揚げと野菜のおひたし ○牛乳 筑前煮は、九州北部の郷土料理です。お正月や、お祝いの席でも食べられているほど、地元では欠かせない料理になっています。 今日は、とり肉、厚揚げ、ちくわ、こんにゃく、れんこん、にんじん、じゃがいも、たけのこ、さやいんげん、大豆、の10種類の具材が入っています。じっくり煮込んで、味がよくしみるようにしました。 10月21日の給食![]() ![]() ○ごはん ○和風ハンバーグ ○さつま汁 ○野菜の磯辺和え ○牛乳 10月16日は「世界食料デー」でした。日本では世界食料デーのある10月は、世界の食料問題について考える「世界食料デー」月間とされています。 世界では、すべての人が十分に食べられるだけの食料が生産されています。しかし現在世界では8億1100万人が飢えに苦しんでいます。そして世界では毎年、生産されている食料の約3分の1が食べる前に捨てられたりしています。 皆さんも、「世界食料デー」月間をきっかけに毎日食べている食べ物がどこから来ているのかを考えたり、作ってくれた人に感謝したり、自分にできることを考えてみてください。 10月20日の給食![]() ![]() ○キャロットライス ○魚の包み揚げ ○押し麦入りミネストローネ ○牛乳 魚の包み揚げは、スティック状にカットした もうかさめと、棒チーズを春巻きの皮で包み、油で揚げて作りました。 うまみのある もうかさめに、濃厚なチーズのうまみと、パリパリとした春巻きの皮の食感がおいしい料理です。 10月19日の給食![]() ![]() ○ゆかりごはん ○凍り豆腐の卵とじ ○きゃべつの甘みそかけ ○牛乳 「凍り豆腐の卵とじ」に使われている、凍り豆腐は、その名前の通り、豆腐を凍らせて作ったものです。凍らせたあと、乾燥させているため、くさりにくく、日持ちがする食品です。 凍り豆腐は、「高野豆腐」、「凍み豆腐」などと呼ばれることもあります。筋肉や、血液を作るもとになる、たんぱく質がたくさん含まれています。 今日は、じっくり煮込んで凍り豆腐に出汁や肉のうま味をしみこませました。 10月18日の給食![]() ![]() ○ごはん ○手作りふりかけ ○ししゃものサクサク揚げ ○五目呉汁 ○牛乳 ししゃものサクサク揚げは、パン粉の代わりに、コーンフレークをつけて、油で揚げています。食感が楽しくて、魚が苦手な人も食べやすくなると思います。 ししゃもは、頭から丸ごと食べられます。骨まで食べることで、カルシウムがたっぷりとれます。骨や歯を強くするカルシウムは、育ち盛りの皆さんにとって大切な栄養です。カルシウムには、骨や歯を強くするほか、神経の興奮を抑えたり、細胞の機能を調整する働きなどもあります。 10月17日の給食![]() ![]() ○牛乳 ○中華丼 ○チゲスープ ○まっちゃムース 中華丼は、丼物の一つで、ごはんの上にあんかけの肉野菜炒めをのせた料理をいいます。これは、日本で生まれたもので、東京の中華料理店で昭和の初め頃、お客さんから「ごはんに八宝菜をのせて」と頼まれて作ったのがきっかけだそうです。 今日の中華丼は、具だくさんです。肉、うずらの卵、えびのほかに、野菜もたっぷり使っています。 10月14日の給食![]() ![]() ○わかめごはん ○おからコロッケ ○青菜のみそ汁 ○牛乳 今日のコロッケは、給食室で一つ一つ手作りしたものです。蒸して、つぶしたじゃがいもに、炒めたぶた肉、にんじん、たまねぎをまぜます。そこにさらに、大豆から豆腐を作る途中で できる「おから」をくわえて、まぜあわせてから、ていねいに形を整えます。これに、小麦粉や卵、パン粉の衣をつけて、油で揚げて作りました。 おからは、大豆のしぼりかすですが、実はとても栄養があります。おなかの調子を整える食物繊維や、骨を作るもととなるカルシウムをたっぷり含んでいます。 10月13日の給食![]() ![]() ○ごはん ○魚のネギみそ焼き ○豚汁 ○くだもの(梨) ○牛乳 今日のくだものは「南水」という名前の梨です。 日本の梨には「豊水」や「幸水」や「南水」など果皮が茶色い「赤梨」と「二十世紀梨」のような果皮が緑色の「青梨」があります。 「南水」は「赤梨」の仲間で、「越後」と「新水」を掛け合わせてできた、比較的新しい品種です。 長野県で作られたので、今でも長野県の生産量が一番多いのだそうです。 「南水」は果肉が柔らかく、ジューシーでその強い甘みが人気の品種です。 10月11日の給食![]() ![]() ○カレーうどん ○卑弥呼スナック ○牛乳 「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズを聞いたことがありますか? 弥生時代の卑弥呼の食事はかむ回数が現代の食事の6倍だったそうです。おそらくひみこはよい歯や歯ぐきをしていたという想定から、「肥満予防」の“ひ”や、「味覚の発達」の“み”、「言葉の発音、はっきり」の“こ”など、8つのかむことの大切さをまとめてこのキャッチフレーズが生まれました。 卑弥呼スナックは、大豆、じゃこ、昆布、さつま芋を油で揚げたかみごたえのあるおかずです。 10月7日の給食![]() ![]() ○秋の香りごはん ○さんまのかば焼き 黒酢あん ○わかめと豆腐のすまし汁 ○お月見ゼリー ○牛乳 明日の10月8日は十五夜に次いで月が美しい「十三夜」です。 ちょうど収穫の時期であるため、月を見ながら、収穫に感謝する行事でもあります。そのため今日はさつま芋を使った秋の香りごはんと、お月見ゼリーを作りました。 さんまの黒酢あんは、さんまに衣をつけて油で揚げたものに、黒酢を使った、あんをからませました。黒酢は、見た目が黒っぽいだけでなく、独特な香りと風味があります。その黒酢を使って、しっかり味をつけることで、魚のにおいが消えて食べやすくなります。 旬のさつま芋やさんまを、味わってください。 10月6日の給食![]() ![]() ○フレンチトースト ○ジャーマンポテト ○白いんげん豆と野菜のスープ ○牛乳 今日は人気メニューのフレンチトーストです。おうちでの作り方を紹介します。ぜひ作ってみてください。 1.バットに卵1個、砂糖大さじ1〜2を入れ、よく混ぜ、牛乳100mlを入れてさらに混ぜる。 2.食パン6枚切り2枚を、1につける。 3.フランパンを熱し、バターを入れ溶かし、2を焼く。 4.焼き目がついたら裏返し、蓋をして弱火で2分ほど焼く。 5.焼き上がったら、お皿に盛り付けて完成です。 お好みで、メープルシロップや、チョコソースをかけたり、生クリームやフルーツを添えたりするのも楽しいですね。 10月5日の給食![]() ![]() ○青大豆ごはん ○せんざんき ○じゃが芋と生揚げのみそ汁 ○牛乳 せんざんきは、とり肉を使った揚げ物で、愛媛県の郷土料理です。 とり肉を、ニンニク、ショウガ、しょうゆ、酒などの調味料に漬け込んで下味をつけ、衣として卵とでん粉をつけて、油で揚げた料理です。本場では、骨付きのとり肉を使うことが多いそうです。また、昔は、とり肉ではなくキジの肉を使っていたそうです。 10月4日の給食![]() ![]() ○ごはん ○厚揚げと野菜の回鍋肉風 ○広東スープ ○牛乳 今日の給食には、野菜がたくさん使われています。 野菜に含まれる栄養の特徴は、「ビタミンやミネラルが多いこと」そして「食物せんいが多いこと」です。野菜が不足すると、風邪をひきやすくなったり、はだ荒れを起こしやすくなったりします。特に「食物繊維」は、おなかのお掃除をしてくれる、とても大切な役割があります。 野菜は、体の調子を整えてくれる、大切な食品なのです。 給食では、毎日いろいろな種類の野菜を出しています。体が疲れやすい季節です。元気に過ごすために、しっかり食べるようにしましょう。 10月3日の給食![]() ![]() ○深川めし ○じゃこのサラダ 〇肉団子入りみそ汁 ○牛乳 10月1日は都民の日でした。そのため今日は東京にちなんだ給食です。 深川めしは、昔「深川名物」として、あさりなどの貝類がたくさんとれたことから、よく食べられていた東京の郷土料理です。 深川めしといっても、実は2種類あり、深川の漁師たちが漁の合間に手早く食べられる料理としてうまれた、ご飯にあさりとねぎのみそ汁をかけた、ぶっかけ飯と、それを弁当用にアレンジした炊き込みご飯があるそうです。 今日の給食は炊き込みご飯です。 9月30日の給食![]() ![]() ○ごはん ○酢豚 ○わかめとじゃこのサラダ ○牛乳 酢豚は、角切りの豚肉に下味をつけ、衣をつけてから油で揚げてから、甘酢あんをからませた中華料理です。 欧米では、酢豚の事を、甘酸っぱい豚肉という意味の「スウィート・アンド・サワー・ポーク」と呼びます。このスウィート・アンド・サワー・ポークは、具が豚肉だけで、野菜などは入りません。 今日の酢豚には、豚肉だけでなくたまねぎ、にんじん、たけのこ、ピーマン、じゃがいも、しいたけなどが、はいっています。具だくさんで、栄養たっぷりの酢豚です。 9月29日の給食![]() ![]() ○ひじきおこわ ○ホキの麦味噌焼き ○かき玉汁 ○オレンジゼリー ○牛乳 今日の魚は、たらや、メルルーサなどと同じ、白身魚のホキです。ホキとは、タラ目メルルーサ科に属する海水魚です。 ホキは日本近海にはあまり生息しておらず、南半球にあたるオーストラリア南部やニュージーランドを中心に、アルゼンチンやチリに近いパタゴニア水域や、南アフリカの沖合で多く確認されているそうです。 クセがなく淡白なので食べやすいのが特徴です。また、ホキは加工調理しやすく業務用にも重宝する魚です。 フィッシュバーガーやお弁当の白身魚のフライなどに使われることも多いそうですので、みなさんも知らずしらずのうちに口にしているかもしれませんね。 9月28日の給食![]() ![]() ○野菜たっぷり豆乳タンメン ○大豆とポテトの磯辺揚げ ○牛乳 タンメンは関東地方が発祥の日本の麺料理です。もやし、ニラ、キャベツ、にんじん、たまねぎなどの野菜と豚肉を炒めた具材を、鶏ガラベースのスープで煮込み、中華麺とともに盛り付けたものが一般的です。 ラーメンとの違いは、タンメンがスープと具材を一緒に煮込んで作るのに対して、ラーメンは、具を後から麺の上にトッピングするのだそうです。 給食では、スープの最後に豆乳を加えて、まろやかに仕上げています。 9月27日の給食![]() ![]() ○ごまごはん ○チーズタッカルビ ○春雨の中華和え 〇トックスープ ○牛乳 ごまの成分は50%が脂質、20%がタンパク質、残りの30%がビタミン類・ミネラル・食物繊維です。 50%あるごまの脂質には、免疫力を高めたり、コレステロール値を下げる働きがあります。ごまの油は血液をサラサラにするいい油です。次に多いタンパク質は、体で作ることができない良質のものをたくさん含んでいます。 ほかの食べ物とくらべてみると、大さじ2杯のごまに、牛乳1本分のカルシウム・ほうれん草100g分の鉄分・生わかめ70g分の食物繊維が含まれています。ごまには、私たちのからだに必要な栄養素がぎっしりつまっているのです。 |
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