4年生の体育の授業観察でした。跳び箱運動で「台上前転」に挑戦していました。準備運動と予備運動をしっかりと行い、まずはマットの上で前転を行いました。そして、あらためて始める前に先生と一緒に技のポイントを確認しました。踏み切るときにお尻を高くあげて前転ができる体の高さにすること、跳び箱の上の着手、技を終えたあとの着地までの動きを一つずつ分けながら先生が丁寧に説明しているのを子供たちは納得した表情で見ていました。自分の動きは見えないのでチームで一緒に取り組んでいる友達に毎回動きで良かったところや直した方が良いところをすぐに伝えあいました。友達からの助言がやさしく丁寧なので子供たちは失敗しても成功しても嬉しそうな表情で取り組みました。体育の学習で笑顔が見える、励ましの声がたくさん聞こえてくるというのはとても大切なことです。練習を重ねたあと、タブレットPCで跳び箱を跳んでいるところを友達に撮影してもらい、今日のシートに貼りつけていました。学習を感想を入力すれば、振り返りが視覚的にもできます。片付けまで協力して安全に学習することができました。