3年生の体育の授業観察でした。跳び箱運動で台上前転に挑戦しました。感心したのは、跳び箱やマットの準備を手際よくすすめていることです。先生からやり方を教えてもらいマットの持ち方や跳び箱の運び方の約束を守りながら協力して運ぶことができました。今回の授業では、前半に跳び箱運動につながる動きをウオーミングアップの意味も込めた場「ようこそ跳び箱ワールド」を作って運動していました。そのため、最初の場の準備の次の場づくりがありました。準備の時間に手間取ると運動量が減ってしまいますが、協力して短い時間で2つ目の場づくりも行い、チャレンジタイムにうつりました。台上前転のポイントである手の着き方や頭の後ろをしっかりとつくこと、お尻をしっかりと上げることを意識して取り組みました。まだ慣れていないので、忘れてしまったときは友達が横から見ていてアドバイスをすることができました。たとえ跳ぶことができなくても、ポイントとなる動きが一つでもできれば、一歩前進です。このような学習を一つ一つ積み重ねていくと5.6年生でも跳び箱運動の学習が楽しく取り組むことができるようになります。チャレンジする気持ちが伝わってくる3年生の子供たちです!