3月14日 全校朝会の話毎回、6年生が挨拶とスピーチをつとめてくれました。やはり、1週間の始まりに6年生が挨拶をしてくれることで、元気な気持ちになります。 私からは、次のような話をしました。 (1)1年間の積み重ねと6年間の積み重ね さて今日は、今年度最後の全校朝会です。1年間、209日通います。今日は202日目。給食は198日。今日は192回目。授業時間は、1、2年生、900時間ぐらい3年生以上は1000時間以上の授業がありました。6年生は、この1年間を6回重ねてきたわけです。6年間の重みや大きさがわかると思います。1日、4時間、5時間、6時間と少しずつ積み重ねていくわけですから、1年間のみんなが学んだことも大変なものです。例えば、6年間で習う漢字は1026字。大変な数です。6年間で体験してきたこと、つくってきたこと、それぞれ思い出せないくらい数多くあると思いますが、自分自身の見えない力になっているはずです。頑張ったあなた自身を誇りに思ってください。 (2)4年生の10代出発式から感じた積み重ねの大切さ 先週の金曜日に4年生が十代出発式を行いました。保護者の方にも見ていただきました。ひとりひとりが自分の言葉でこれまでの成長の喜びとこれから始まる10代の自分の未来への思いをしっかりと伝えました。実行委員さんが考えてみんなで練習したダンス、音楽の時間に頑張った合奏、クラスで練習を積み重ねてきた長縄。どれも1日ではできるようにならないものばかりでした。4年生の姿から積み重ねの大切さをあらためて気づかされました。 (3)1年間かかわった人は何人?!かかわった人たちに「ありがとう」 次にみんなとかかわりのあった人のことです。1年間、一緒に過ごしたクラスの仲間は25人から40人。田柄小学校にいた全児童数は転出したお友達も含めると500人を超えます。直接かかわってくださっている先生担任の先生方や専科の先生方、見えないところで田柄小学校を支えてくださっている方も加えると73人にもなります。また、皆さんのおうちの方、PTAの皆様、学校応援団の皆さん、ひろば学童クラブ、地域の皆様、かかわってくださった家族を校長先生が数えてみたら2000人を超えていると思います。直接話をしたり、顔を見たりしている人もいますが、見えないところで、知らないところでかかわっている人もいて田柄小学校をつくっています。みんなのこと成長を応援してくれている人、みんな自身が支えてくれている人がたくさんいます。この顔ぶれで田柄小学校にかかわるのもこの3月まで。4月になると新しい1年生や教職員で新たなスタートとなります。ぜひ、今週や来週1年間ありがとうという気持ちを友達や先生方、支えてくださった人に伝えてほしいと思います。 校長先生の今年の全校朝会のお話は、これでおしまいです。1年間、しっかりとお話を聞いてくれてありがとう! ※下の写真は、今朝の正門とミッキー池のかめきちの甲羅干しです。 |
|