5年生の国語の授業観察でした。教材のやなせたかしさんの「アンパンマンの勇気」を読んで、やなせさんのアンパンマンがどんなキャラクターなのかを考える中で、込められた思いに迫っていく学習でした。アンパンマンは、他のヒーローと違って弱そうなヒーローです。実はやなせさんによると「世界最弱のヒーロー」だそうです。そのヒーロー像にどんな思いを込めたのか教科書の本文の叙述から読み取っていきました。読み取ったことはタブレットPCのムーブノートに入力。すぐに友達の考えを見合っていました。担任の先生からは、入力するのに時間がなかったら、「ノートに書いても良いんだよ」と助言がありました。それでも5年生も入力がずいぶん早くなってきていることに驚きました。その後は数人のグループでの交流、クラス全体での交流をしていく中で子供たちから多くの気付きが出てきました。「勇気」についてやなせさんの考え方に触れる中でことばの意味を深めていけそうです。次回は、やなせたかしさんの人物像について学習を基に短作文にまとめる学習を行います。クラス全体の学びに向かう集中力が素晴らしかったです!