4年ぶりに6年生を対象としたこころの劇場の観劇でした。昨年度までの3年間はオンラインでの鑑賞でしたが、今年度はライブです。練馬文化センターが改装中ということで、副都心線の東新宿駅まで電車で移動。練馬区をはじめ、都内の小学6年生の子供たちが集まって新宿文化センターで行われました。演じるのは劇団四季さんで演目は「ジョン万次郎の夢」です。夢と勇気で、日本の扉を世界に開いた若者、万次郎が主人公。土佐の漁村で育った14歳の万次郎が荒らしに巻き込まれて遭難。偶然通りかかった捕鯨船の船長らに助けれらアメリカに渡った万次郎は「いつまでも鎖国を続ける日本を開かなければ」と考えるようになります。迫力のある演技、ダンス、舞台、そして圧倒的な合唱はライブでなければ伝わらない迫力を6年生は全身で感じました。終わったあと鳴りやまない拍手がそれを物語っていました。感心したのは6年生のマナーです。地下鉄での移動中、整然とした姿はとても立派でした。日頃からの心掛けです。