ペットの命について考えよう。 〜I組道徳授業より〜
7日(木)1時間目、I組で道徳の研究授業が行われました。テーマは“ペットの命について考えよう”です。NHKのfor school「SEED なやみのタネ」を使って動物の殺処分と保護について学習しました。最初に捨てられる命があることについてどう思うか?との質問を出し、意見を出してもらいました。悲しい、かわいそうなどの意見がある一方、しょうがない、いいと思うなどの意見も出されました。この時先生から意見の違う人の話を否定しないで、意見を出しましょうとの話があり、生徒たちからもどんどん意見が出されました。続いてなぜペットを捨てる人がいるのか周りの人と話し合ってみようとの質問が出され、班の人たちと話し合いが行われました。この中では飼い主が年をとってしまった、病気になってしまって飼えない、飼う場所がなくなった、お金がない、仕事が忙しくなったなどの意見が出され、それぞれに理由があることに気づかされました。最後にペットを飼うのにどのような心構えが必要かとの質問に対して、ペットへの愛情、やさしさ、飼うスペース、どんなペットでも最後まで面倒を見る覚悟などの意見も出され、みんな真剣に考え答えていました。どれが正しいと結論の出る問題ではありませんが、話し合うことで、何をすべきかということに気づかされる授業でした。
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