7月9日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1校時が始まる頃に1年1組に行くと、出席をとっていました。一人ずつ名前が呼ばれ、元気よく「はい!」という返事が聞こえました。昨年の道徳授業地区公開講座の際に来ていただいた講師の先生が、この健康観察の大切さを繰り返し話されていたことを思い出します。担任が一人ずつ呼名し、子どもが元気よく返事をする・・・何気ないことではありますが、一日の学習を始めるための先生と子どもの関係づくりでもあるのです。さらに、先生と子どもの目が合い、信頼が生まれます。 1年生は、どちらのクラスも国語と算数、音楽の授業がありました。4月に入学して3か月が経ちました。今日の授業を通じて、毎日たくさんの学習を一つ一つていねいに積み上げてきた成果を感じることができたでしょうか。座り方や話を聞く姿勢、先生の指示で活動する様子…教室の後ろにいても、日々の学校での姿がなんとなく分かったのではないかと思います。(写真上) 2年1組は、生活科の時間に「こん虫はかせになろう」という学習をしていました。タブレットを使って、夏に見られる虫を調べ、まとめていく学習です。2年生にも分かりやすいサイトを使い、自分が選んだ虫の生態を調べていました。タブレットの画面を見ると、漢字には全て読み仮名がふられていました。本の資料を使うことに比べると、タブレットは資料を探すのが圧倒的に楽になります。ただし、そこから自分なりにどうまとめていくかが重要です。(写真中) また、実物に触れることが生活科の一番のねらいです。ちょうど今日の中休みに、校庭西側の草むらで、コオロギの赤ちゃんを見つけた子がいました。旭町小には、雑草を残してある場所があちこちにあるので、探せばいろいろな虫を見つけることができます。また、光が丘公園というすばらしい虫たちの宝庫が、学校のすぐ近くにあります。 3年生は、理科の時間に「音のふしぎ」について学習をしていました。「物から音が出たり伝わったりするときには、物が震えているということ」、「音の大きさが変わるときには、物の震え方が変わるということ」などを実験を通じて確かめる学習です。「音」と言えば、音楽です。今日は音楽室から様々な楽器を借りてきて、音が出る様子を目で見たり手を当てて調べたりしていました。(写真下) 3年生の音の学習は、学習指導要領改訂で2年前から新しく入ってきた単元です。実は、20年前までは小学校の理科の教科書に音の学習がありました。その後、音の学習は中学校で指導することになり、しばらく小学校の教科書からなくなっていました。ですから、私のような経験年数の長い教員にとっては、とても懐かしい学習内容なのです。 |
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