7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

7月15日(金)

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 4年2組の教室で、「このままにしていたら」という資料を使った道徳の授業が行われていました。規則の尊重に関する内容です。(写真上)
 自然観察園に友達と3人でザリガニ釣りに行った時の話です。風が吹いてきて、ビニール袋が飛んで行ってしまいました。男の子は、「まあ、いいや。」とそのままにしていたところ、1人の友達がそのビニール袋で滑って転び、それをきっかけにもう一人の友達も川辺のごみ拾いをし始めました。2人の様子を見ていると、ますます「そのビニール袋は、ぼくのだ。」と言いにくくなってしまいました。男の子は、あわてて近くの空き缶を一緒に拾い始めました。・・・というお話です。
 これこそ、小学生の子ども達によくある話ではないでしょうか。遠足や社会科見学に行った際、お弁当を食べた後に必ず先生達が落ちていたごみを見せながら指導をします。サランラップや箸の袋など、「みんなが食べていたところに落ちていたよ。」と話しても、一向に落とし主は現れません。移動教室に行った時も、宿舎で配られる弁当のごみが、昼食後にたくさん落ちている場合があります。風が吹いてきてビニール袋が飛ばされた時に、すぐに走って取りに行く子は少なく、たいていは先生が声をかけなければ取りに行きません。ごみのポイ捨てはいけないとか、地球環境を…などという言葉は何度も口にしながら、実践が伴わないのが現実です。
 しかし、それは子どもだけではありません。夏休みに家族で出かける機会によく見てきてください。海や山の観光地には、たくさんのごみが落ちています。また、車に乗っていると、道路の中央分離帯に、なぜか数えきれないほどのごみがあることに気がつきます。私のような年代に対する、当時の不十分な道徳教育の結果と言えます。
 道徳が教科化され、全国でしっかりと指導されるようになりました。また、理科や社会科、総合の学習などで、環境問題を扱う単元が増えてきました。さらには、SDGsに関する指導も取り上げられるようになりました。現在の子ども達が大人になる頃には、今よりもきれいな日本であってほしいと思います。
 続いて、もう一つ道徳の話題です。2年2組では、「がんばれアヌーラ」という資料を使った生命尊重の授業が行われていました。教科書には、3頭の象が寄り添っている絵が載っています。(写真中)
 ある動物園で飼育されている象のアヌーラは、重い病気で今にも倒れそうになっていました。獣医さんや飼育員さんが一生懸命看病しますが、なかなかよくなりません。病気になった象は、一度倒れてしまうともう立ち上がれなくなり、命を落としてしまうそうです。みんなが心配していた時、同じ象の仲間であるガチャコとタカコが、アヌーラが倒れないように体を支えて寄り添ってあげていました。それも、アヌーラが元気になるまでの3週間もの間ずっとでした。また、アヌーラは、2頭のぞうに助けてもらっただけでなく、飼育員さんの看護や全国から届いた励ましの手紙など、様々な支えで元気を取り戻しました。
 道徳の授業の後半では、資料の内容から自分の生活に振り返って考えさせます。「命の大切さは、どういうところから分かりますか」という問いに対して、病気やけがをして手当てをしてもらった時のことや、火事や交通事故のニュースを見た時のことなどを発表していました。
 なお、このお話は、多摩動物公園で本当にあったお話です。「ともだちをたすけたゾウたち」という絵本としても紹介されています。
 1年2組の教室で、算数の学期末テストが行われていました。1学期に算数で習った内容はいくつかありましたが、10までのたし算とひき算が一番メインの学習となりました。
 今まで計算カードを使って、たし算とひき算を繰り返し練習してきました。まだすぐに答えが出てこない子が多く、両手を使って指を折りながら答えを出す子がほとんどです。(写真下)
 夏休み中に、時々計算カードを使って練習しておくことをお勧めします。2学期には、繰り上がりや繰り下がりのある計算に発展します。そのためにも、今のうちに一桁の計算が暗算で出てくるようにしておくことが大切です。

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