7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

7月25日(月)

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 上練馬公園から、ニイニイゼミに加えてミンミンゼミの声も聞こえてくるようになりました。二十四節気の「大暑」を迎え、いよいよ夏本番に入りました。
 今日は、学力補充教室の最終日でした。汗を拭いながら、たくさんの子ども達が登校してきました。3日目の今日は、高学年の様子をお伝えします。
 5,6年生は、各クラスとも10名前後の子ども達が参加していました。夏休みの宿題になっているサマースキルに取り組んだり、算数プリントの問題に挑戦している姿が見られました。5年生の算数では、1学期に体積や比例、小数のかけ算・わり算、合同な図形のかき方の学習を行ってきました。2学期に入ると、今度は分数の計算が多く出てきます。小数の計算の仕方については、この夏休み中にしっかり復習しておくことが大切です。
 一方、6年生の教室では、算数プリントの習熟とともに、社会科(歴史)の学習を行っていました。6年生の算数では、1学期に分数のかけ算・わり算の学習がありました。整数のかけ算が2年生の九九から始まり、3年生でわり算を学習し、5年生で小数のかけ算・わり算、そして6年生で分数のかけ算・わり算を学習しています。たし算とひき算についても同様に考えていくと、整数〜小数〜分数と、低学年から系統的に学ぶように配列されています。特に算数では、前学年での学習内容が定着していないと、新しい学年での学習が困難であると言われるのは、そういう教科の特色があるからです。
 ところで、6年生の算数プリントに、次のような問題がありました。「2/7mの重さが4/5kgの鉄の棒があります。この鉄の棒、1mの重さは何kgですか?」問題文に出てくる数字が分数になると、途端に難しくなるものです。単位量あたりの大きさ(もとになる1とみる量を求める問題)は、5年生で習っていますが、数字が分数の場合でも同じように計算することができるということは、6年生の1学期の学習内容です。
 数直線を使って考えさせる方法でよく指導しますが、私はいつも「簡単な整数に置き換えて考えさせる」という方法で教えてきました。問題文の分数をそれぞれ整数に置き換え、「2mの重さが4kgの鉄の棒、1mの重さは何kgですか?」とします。この場合は、「4÷2」で求まるので、もとの分数も同様にわり算を使い、「4/5÷2/7」として計算します。
 高学年でよく文章問題に出てくる小数や分数のために、子ども達は具体的な大きさがつかめず、難しくとらえがちです。簡単な整数に置き換えて考えるという方法を使うことで、立式に結び付けることが容易になります。ぜひお試しを・・・。それにしても、分数÷分数という問題文自体が現実的でないと思いませんか? 小数同士のわり算は日常で使われそうですが、分数のわり算をわざわざ文章題にする意味があるのでしょうか。

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