着衣泳(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夏休み等に川や海に行き、万が一服のまま入ってしまったとき、どうやって自分の命を守るのかを学習しました。 最初は、水の中を歩きました。服の抵抗で前に進みにくいことを体感しました。次に、ペットボトルを使って浮く練習をしました。ペットボトルをあごの下に抱え、力を抜いて浮くことがポイントです。最初のうちは足がすぐについてしまう子もいましたが、慣れてくると上手に浮くことができていました。 その後、服に空気を入れて浮く体験もしました。空気が抜けないように襟などを押さえながら上手に浮くことができていました。 最後に挑戦したのが背浮きをしてイカのように泳ぐ「エレメンタリーバックストローク」です。これは着衣泳の中で一番効果的な泳ぎ方で、動きが少なく、慣れれば一番楽な泳ぎ方です。コツをつかみ始めると足をつかずにすいすい進むことができる子もいました。 子ども達は着衣泳を通して、服のままで水に入ることはいつものように動けないことや、体力を消耗しないように静かに水に浮いたり泳いだりすることがどれだけ大変なことなのかを実感できたようでした。 |
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