12月18日(金)石狩汁は、北海道の郷土料理である石狩鍋を給食用にアレンジしたものです。鮭が産卵時に遡上する北海道の石狩川からこの名がつきました。 明治時代に、地元の漁師が賄い料理として味噌汁の中に鮭のぶつ切りやアラ、野菜などを入れて食べていたものがもとになっています。 しっかり食べましょう。 12月17日(木)大豆はたんぱく質や食物繊維、カルシウムなどを豊富に含みます。肉に匹敵する量のたんぱく質が含まれていることから「畑の肉」とも呼ばれます。これは、今から100年以上前にオーストリアの学者が使った表現で、日本や中国で食べられている大豆の栄養価の高さは、当時西洋の学者たちを驚かせたそうです。 今日は大豆を使ったスープです。しっかり食べましょう。 12月16日(水)今日はいつもの肉じゃがとはひと味違う塩肉じゃがです。練馬産の柚子の果汁と、皮のすり下ろしを加えて、さっぱりとした風味に仕上げました。 ゆずはビタミンCを豊富に含みます。冬至の献立にも練馬産の柚子が登場しますので楽しみにしていてください。 12月15日(火)さつまいも団子は、食物繊維たっぷりのさつまいもに白玉粉や砂糖、ごまなどを練り込んで丸めて揚げた料理です。給食では、約2000個を一つ一つ手で丸めるのでとても手間のかかる料理です。家では簡単に作ることができますので、ぜひ作ってみて下さい。 12月14日(月)もやしは豆の種子を発芽させた食べ物です。5センチほどの小さな野菜という印象があると思いますが、青森県には大鰐温泉もやしという30センチもあるもやしが栽培されているそうです。 今日はもやしを使った黒ごまナムルです。しっかり食べましょう。 12月11日(金)タッカルビは、鶏肉を使った韓国風の焼き肉です。今日はキャベツやにんじん、玉ねぎといったたっぷりの野菜と一緒に焼きました。しっかり食べましょう。 12月10日(木)今日のみかんは練馬区産です。下の写真が区内のみかん畑の様子です。給食では初めて登場しました。市販のものより酸味があり、地場のみかんならではの新鮮な味がします。 しっかり食べましょう。 12月9日(水)いわしなどの青魚の脂には、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸が多く含まれます。 この脂肪酸は、肉類の脂に含まれる飽和脂肪酸とちがい、固体から液体に溶ける温度が低いので、血管内でも液体の状態を保ちます。これが「血液サラサラ」と表現され、動脈硬化などを予防すると考えられています。 青魚が苦手、という人も多いですがしっかり食べましょう。 12月8日(火)チャプチェは、韓国風の炒め物です。しらたきや椎茸、豚肉や野菜など、様々な具が入っており、甘辛い味付けがご飯にもよく合います。普段椎茸や野菜は苦手、という声がよく聞かれますが、このチャプチェはどのクラスでもよく食べていました。 12月7日(月)今日は練馬大根一斉使用日です。昨日の練馬大根引っこ抜き大会で収穫された練馬大根を使った給食が、区内の学校で一斉に食べられます。 練馬大根は、かつてたくあん用として沢山栽培されていましたが、大根がかかる病気の流行や、食生活の変化などが影響して今ではほとんど生産されていません。 練馬区の伝統野菜を守るため、区では引っこ抜き大会や種の配布など様々な取り組みをしています。 三中では練馬大根を使ったスパゲティです。地域の農家の方に感謝して頂きましょう。 12月4日(金)今日のおでんに使われている大根は、練馬区内の井口さんが作って下さった大蔵大根という品種の大根です。大蔵大根は、世田谷の名産でしたが、今ではだんだんと作る農家さんが減っているそうです。おでんや煮込み料理に合う大根なので、今日はおでんに使いました。しっかり食べましょう。 12月3日(木)今日は具だくさんのさつま汁です。さつま汁には、さつまいもの他、ごぼう、油揚げ、小松菜、豚肉、にんじんなどが入っています。野菜に多く含まれるカリウムは、体内の浸透圧を調整するために大切な物質ですが、茹でると水に流出しやすいという特徴があります。汁物で摂るのは効率の良い食べ方です。しっかり食べましょう。 12月2日(水)ビビンバは韓国の伝統料理の一つです。「ビビン」が混ぜるという意味、「バ」がごはんという意味です。ビビンバの誕生には諸説あり、宮廷料理から生まれたという説や、敵に攻められた時に王様が避難先で食べたのが始まりだという説もあります。 しっかり食べましょう。 12月1日(火)みぞれとは、雪と雨のまじったもののことです。今日は大根おろしをみぞれに見立てたみぞれ汁です。 寒さが本格化してきました。温かい汁物をたっぷりとって身体を温めましょう。 |
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