昨年に引き続きテレビでも有名な、物質・材料研究機構の原田幸明教授の出前授業がありました。
オリンピックの選手が付けている金メダル なぜ金が1位で銀が2位銅が3位なの?
この金を掘るためにどれだけの山が切り崩されたのだろう・・・・
何かを作るためにエコロジカルリュックサック(日本語では、環境背後霊 つまり少しの物をえるために無駄になっているもののこと)を後ろ背負っていることを考えリサイクルすることで、自然破壊を少なくすることができます。
6年生は鉱山に近い割合で配合されたビーズの中から金・銀・銅に見立てた粒を調べました。事前に予想したものとあっていましたか?
数を数えている間に、携帯電話やゲーム機を破壊する実演
実際の金の重さの半分の重さを持つ体験
都市鉱山からでききた金メダルを首にかけるなどの体験をしました。
驚いたのは、押鐘さんの作られた携帯電話を壊した金などを採取する機械が前回の6年生が見せていただいた物から数段進化していたことです。
小型化、振動、音などどれをとってもすばらしいものでした。半年前の授業では、マットをしき振動を少なくし、見学する児童はゴーグルをしていた状態でしたが、ゴーグルもすることなくこの進化を3ヶ月で可能にしたそうです。
日本の技術はすばらしいですね。
子供たちは、自分たちができる環境に良い生活を実践してくれることでしょう。