7月13日(金)・牛乳・肉うどん・竹輪とごぼうの磯辺揚げ・すりおろしりんごゼリー 今日は焼きちくわとごぼうを使った磯辺揚げです。磯辺揚げとは青のりの入った衣をつけて揚げたものです。青のりの風味が磯の香りを感じさせてくれるので「磯辺揚げ」という名がついたと言われています。ちくわの原材料は白身魚で、体を作るたんぱく質が豊富です。 ちくわの名前の由来は、魚のすり身を竹などの棒に巻き付けて焼いたり蒸したもので、串を抜くと筒状になり、竹)(たけ)の切り口に似ているため、竹の輪(たけのわ)と書いてちくわという名前がついたと言われています。 ちくわの磯辺あげは冷めてもおいしく食べられるので、お弁当のおかずにもおすすめの料理です。 7月12日(木) ★鹿児島県郷土料理★・牛乳・奄美の鶏飯・豆あじの南蛮漬け・野菜のみそ和え 「奄美の鶏飯」 今日は奄美大島の郷土料理「鶏飯」です。奄美大島ってあまり馴染みのない地名ですが、位置は九州の下、沖縄の上辺りです。県で言うと沖縄に近いのですが鹿児島県です。 「鶏飯」と書いて「とりめし」ではなく「けいはん」と読みます。炊込みご飯や混ぜご飯ではなく、どちらかと言うとだし汁で食べるお茶漬けのような感じです。ご飯の上に細かく裂いて蒸した鶏肉、甘辛く煮た千切りの椎茸、錦糸卵、パパイヤの漬物を乗せ、ねぎや海苔などの薬味を添えてだし汁をかけていただきます。給食ではパパイヤの漬物の代わりに大根の漬物にしました。具の乗ったご飯とだし汁は別々の器によそいますが、具の乗ったご飯にだし汁をかけて食べてくださいね。 奄美大島は周りを海に囲まれている地域で、よく魚料理が食卓に上がります。小魚はから揚げやてんぷらにすることが多く給食でも小魚の南蛮漬けにしました。また、地元では豚みそ、魚みそ、豆みそなど味噌料理が多いことから、給食では野菜のみそ和えにしました。 地震を想定しての避難訓練7月11日(水)・牛乳・ジャンバラヤ・パセリポテト・イタリアンスープ・メロン 区内産野菜 玉ねぎ じゃが芋 「ジャンバラヤ」は、米を使ったケイジャン料理の一つです。ケイジャン料理はアメリカ南部のミシシッピ川周辺の郷土料理です。ピーマンやトマト、玉ねぎなどを用いて、スパイスをきかせた味付けにするものが多く、代表的な料理が「ジャンバラヤ」です。 「パセリポテト」のパセリは食物繊維やカルシウム、鉄分などを多く含む食材ですが、口臭を抑える効果もあり、最後に一口パセリを食べると効果的です。よく外食に行くと脇役としてお皿の隅っこにあるパセリにはそういう意味もあったんですね。 「イタリアンスープ」は卵とパン粉とチーズを仕上げに入れてふわふわのスープに仕上げました。 2年生本立てづくり 〜技術の授業より〜臨海学校水泳練習始まる。7月10日(火)・牛乳・鶏ごぼうご飯・ししゃもの香味焼き・キャベツのごま和え・生揚げのみそ汁 区内産野菜 キャベツ 今日は鶏ごぼうご飯に入っているごぼうについてお話します。 ごぼうの原産は中央アジアで、中国では古くから薬用に用いられてきたと言われています。日本には中国から伝わり、平安時代には食されていました。独特の風味と味が好まれ好まれる野菜ですが、ごぼうを食用にしている国は日本以外ほとんどないようです。 ごぼうと言えば食物繊維が豊富ですが、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を含んでいるのが特徴です。不溶性食物繊維は腸の動きを活発にするので便秘予防に効果があります。水溶性食物繊維は血糖値の上昇を抑えたりコレステロールを吸着して体外に排出する作用があります。 7月の花壇の手入れ (PTAボランティア活動)1.2年生保護者会7月9日(月)・牛乳・ターメリックライス・夏野菜カレー・フレンチドレッシングサラダ・冷凍みかん 区内産野菜 玉ねぎ・キャベツ・キュウリ 今日の献立は、夏野菜のカボチャ、ナス、ピーマン・ズッキーニを使って作りました。カボチャ、ナスは油と相性がよく、素揚げしてからカレーに入れています。 ナスは水分をたくさん含んでいるので、体を冷やし、のぼせを防いでくれます。ピーマンは夏バテや疲労回復に効果のあるビタミンAやビタミンCをたっぷり含んでいます。カボチャは、体の中でビタミンAに変わるカロテンを豊富に含み、感染症の予防などに効果があります。 給食では夏野菜をたっぷり使ったカレーをターメリックライスでいただきます。ターメリックとは、亜熱帯の植物で生姜の仲間で、生姜と見た目はよく似ていますが生姜のような香りや辛みはありません。粉末状にしてカレーなどのスパイスとして利用されます。カレー粉はターメリックがたくさん入っているので黄色くなります。 2年生マナー教室 (職場体験事前学習)※ちひろ美術館は高校生まで無料で入場できるそうです。ぜひご来館くださいとのことでした。 7月6日(金) ★七夕献立★・牛乳・夏ちらし・天の川汁・星ゼリー 明日は七夕です。「七夕」は平安時代に中国から日本に伝わりました。その頃は宮中行事の一つとして行われていました。江戸時代になると「七夕」は五節句の一つとなり庶民の間にも広まり、短冊に願い事を書いて笹や竹の葉に飾るようになったといわれています。 おりひめとひこぼしが1年に1度だけ会えるというロマンチックな伝説が有名ですね。今日の給食は五節句のひとつで星祭りの行事食として“七夕献立”にしました。 えびやたまごをちらした「夏ちらし」、オクラを星に、三色そうめんを川に見立てた「天の川汁」、星の形の寒天缶とナタデココが入った「星ゼリー」です。 ※五節句…1月7日の七草の節句、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕、9月9日の重陽の節句 7月5日(木)・牛乳・豆じゃこご飯・鮭の南部焼き・のり和え・豆腐団子汁 区内産野菜 大根 キャベツ 南部焼きとは、ごまを入れたタレに肉や魚などの材料を漬け込んで焼いた料理、または肉や魚などの材料にごまを振って焼いた料理です。 南部焼きの名前の由来は、東北の南部地方(現在の岩手県と青森県にまたがる地方)では昔からごまを多く生産していたことたから、ごまを用いた料理を「南部〜」といいます。南部焼きの他にごまを用いた南部せんべいも有名です。そしてその南部せんべいを使った作る「せんべい汁」は給食でも人気の汁です。 また、ごまを使った料理に「利休(りきゅう)」の名が使われることがありますが、こちらは安土桃山時代の茶人千利休が料理にごまを好んで料理に使っていたことから利休〜と名付けられたと言われています。 7月4日(水)・牛乳・スパゲティペスカトーレ・パリパリサラダ・フルーツポンチ又はフルーツ白玉 区内産野菜 玉ねぎ、キャベツ 「スパゲティペスカトーレ」は、魚介類をトマトソースで煮込んだスパゲティのことです。「ペスカトーレ」とは漁師(りょうし)という意味で、売れ残りや雑魚(ざこ)などをトマトソースで煮込んで作ったのが始まりと言われています。ようは漁師が作った漁師料理ということです。日本でいうところ「アラ汁」のような大衆料理です。 ペスカトーレの発祥は北イタリアのマッジョーレ湖、ペスカトーレ島といわれています。 「パリパリサラダ」のパリパリはワンタンの皮を油で揚げてもので、それを野菜の上にのせました。パリパリの食感がいつものサラダと違う味が楽しめる人気の献立のひとつです。 3年生三者面談始まる1年生水泳授業7月3日(火) ★半夏生献立★・牛乳・たこ飯・焼きサバのねぎ鰹だれ・利休汁 区内産野菜 大根 今日は半夏生(はんげしょう)献立です。 「半夏生(はんげしょう)」とは夏至の日から数えて11日目にあたる日をいいます。今年の夏至は6月21日でしたので、その日から数えて11日目が7月2日です。学校行事等で1日遅れの今日、半夏生(はんげしょう)献立にしました。 農家が田植えを終える目安の日とされていて、関西地方ではこの日にタコを食べる風習があります。半夏生までに田植えを終えた農家で稲の無事な収穫を祈って神様に食ベ物を捧げたのがタコだったようです。なぜお米の豊作祈願にタコが関係しているのかというと、稲がタコの八本足のようにしっかりと田んぼに根付いてくれますようにという願掛けの意味合いがあったからだそうです。また、ちょうどこの頃に“半夏生”という花が咲くことから半夏生と呼ばれるようになったとも言われています。 たこには疲労回復に効果のあるタウリンが多く含まれています。 練馬区生徒総合体育大会男子団体優勝 卓球部7月2日(月)・牛乳・丸パン・照り焼きチキン・ボイル野菜・ポテトミルクスープ 区内産野菜 玉ねぎ キャベツ 今日はセルフの照り焼きチキンバーガーです。パンにお肉と野菜をはさんでいただきます。今日の照り焼きチキンの鶏肉は鶏もも肉を使っています。鶏もも肉にはビタミンB2やタミンB12が含まれています。ビタミンB2が不足すると口内炎や皮膚炎をおこしてしまうこともあります。 お肉と一緒にパンにはさむキャベツは、キャベジンと呼ばれるビタミンUを含んでいて、胃の機能回復に効果があります。また、キャベツにはビタミンCが豊富に含まれていて、キャベツの葉2枚程度で一日に必要なビタミンCの約半分を摂ることができます。 ポテトミルクスープに入っているじゃがいもにもビタミンCが含まれています。ビタミンCは熱に弱いという性質がありますが、じゃがいもに含まれているビタミンCは熱に強く、煮たり焼いたりしても壊れにくいため、どんな料理方法でもビタミンCが摂れます。ビタミンCは風邪の予防や疲労回復といった働きがあります。 生徒会朝礼 |
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