10月21日(木)*七分づきご飯 *のりの佃煮 *ツナとチーズの包み焼き *紅葉汁 *牛乳 今日は千切りしたじゃが芋とツナをマヨネーズで和えたものを、チーズと一緒に餃子の皮で包んで焼きました。餃子の皮がパリパリに焼けて、中身はチーズが溶けて濃厚な味です。紅葉汁には秋の味覚、なめこ、まいたけ、えのきと、いちょうの形ともみじの形のかまぼこが入っています。見た目でも秋を感じられるといいですね。 10月20日(水)*きなこ揚げパン *イタリアンスープ *カリカリじゃこのサラダ *牛乳 今日は揚げパンです。揚げパンが給食のメニューにでるようになったのは、今から60年ほど昔、品川区で給食を作っていた調理師さんが【固くなったパンをおいしく食べる方法】を考えて思いついたからだそうです。今では、給食の定番メニューであり、揚げパンが大好きな子供もたくさんいます イタリアンスープには卵にパン粉とチーズを混ぜてからスープに入れるので、卵がふわふわと固まります。かき玉汁とは違う風味と、食感のスープです。今日はおいしく食べられましたか? 10月19日(火)*わかめご飯 *鶏のから揚げ *ブロッコリーおかかあえ *ミニトマト *うずらの卵甘辛煮 *りんごジュース 今日はふれあい給食です。たてわり班での給食のです。天気が心配でしたが、なんとか雨が降らなかったので、ビニール袋にお弁当、りんごジュース、フォークをいれて、各自レジャーシートを持って、校庭でたてわり班にわかれて食べました。 給食室では6人の調理師さんが440個のお弁当を作りました。朝8時から作り始めて、お弁当を詰め始めたのは10時で12時までには詰め終わりました。なんとお弁当1つ詰めるのにかかった時間は16秒です。調理師さんが一生懸命に作ったお弁当を、子供たちは美味しく食べて、終わってからの班遊びも楽しみました。 10月18日(月)*七分づきご飯 *ピリピリしらたき *じゃが芋の味噌バター煮 *月見団子 *牛乳 今日は十三夜です。東京周辺では十五夜の月と十三夜の月は同じ庭で見るものとされていて、別の庭で見ることを『片見月』と言って嫌ったようです。 十三夜にちなんで月見団子を作りました。白玉粉にかぼちゃと豆腐を混ぜて団子を作りました。かぼちゃは団子に黄色い色をつけるためです。そして、豆腐を混ぜることで柔らかい団子になります。今夜は十三夜の月が見られますように。 10月15日(金)*七分づきご飯 *ふりかけ *五目玉子焼き *どさんこ汁 *牛乳 今日はおいしいふりかけを作りました。ちりめんじゃこをから煎りしたところに、粉かつおと青海苔、ごまを入れて調味料を入れてパラパラに煎ります。このふりかけがあると、いつもは残りがちなご飯が足りないぐらいに良く食べてくれます。 今日はふりかけご飯に、玉子焼き、バターの風味の道産子汁です。ほっこり落ち着く和食給食です。味わって食べましょう。 10月14日(木)*さつま芋ご飯 *肉豆腐 *かぶの昆布漬け *牛乳 今日は旬のさつま芋で、さつま芋ご飯を作りました。ほんのり甘いご飯です。肉豆腐は焼き豆腐をたまねぎや、しらたき、車麩と一緒に煮こみました。甘辛い味付けでほっこりする料理です。今日は八王子から届いたかぶを、葉っぱも根も全部使って昆布漬けをつくりました。かぶは葉っぱも根も全部食べられる野菜です。秋味の給食でした。美味しく食べられたでしょうか? 10月13日(水)*ゆかりご飯 *いかしゅうまい *だまこ汁 *牛乳 今日はいかのすりみに豚挽き肉、玉ねぎ、椎茸を混ぜて一つ一つしゅまいの皮で包んでいかしゅうまいを作りました。ふんわり柔らかいいかしゅうまいです。 だまこ汁は秋田の郷土料理です。鶏ガラでとったスープに、野菜がたくさん入ります。仕上げに“せり”を入れるのが味のポイントです。だまこはきりたんぽの原型の食べ物です。ごはんを炊いてつぶして丸いだんごにしたものです。だまこがおいしい汁をすって、モチモチの食感がおいしいです。寒くなってきたので、温かい汁物がおいしく感じます。今日も味わって食べましょう。 10月12日(火)*油麸丼 *五目春雨 *ココア豆 *牛乳 今日は宮城県北部の登米地方に昔から伝わる【あぶらふ】を使って給食を作りました。この【あぶらふ】とは、小麦粉の中のタンパク質である【グルテン】を油で1時間かけて揚げたものです。一般的な油麸は直径5cmくらいで、長さが25cmぐらいで、ちょうどフランスパンのような形をしています。今日はこの油麸を玉ねぎ、にんじん、とり肉と一緒に煮て最後に卵でとじたものをご飯にのせて食べます。 ココア豆は砂糖を116度まで煮詰めたところに、節分に食べる【煎り大豆】を入れて混ぜて、ここにココアとスキムミルクを入れて、全体がポロポロになるまで混ぜます。『これ大好き!』と言ってくれる子供が多い料理です。 10月11日(月)*肉汁うどん *竹輪とさつま芋のもみじ揚げ *ぶどう2種類食べ比べ *牛乳 今日は竹輪とさつま芋の天ぷらを作りました。天ぷらは秋らしさを出すために赤のパプリカのみじん切りとパプリカの粉を天ぷらの衣に混ぜてもみじの色をつけました。 今月は長野県から届いたシャインマスカットと巨峰の2種類のぶどうを食べ比べてみます。先月は山梨県のぶどうでした。粒が少し小さめになり、ぶどうの旬もそろそろ過ぎたのかなぁ。と感じました。秋の味覚をおいしく食べましょう。 10月8日(金)*食パン *ブルーベリーミルククリーム *かぼちゃのクリームシチュー *ツナサラダ *牛乳 今日は今週の日曜日の『目の愛護デー』にちなんで、目に良い栄養をたくさん入った給食です。ブルーベリーミルククリームは東京産のブルーベリー(夏に収穫されたものの冷凍品)を煮て、赤紫色が十分にでたところにバターと生クリームを入れます。ここに葛粉を入れてトロミをつけます。仕上げにレモン汁をいれることでアルカリ反応でクリームの色がより鮮やかに変わります。これが、ブルーベリージャムとは一味違う南町小オリジナルのブルーベリークリームの作り方です。 目に良いビタミンAを豊富に含むかぼちゃは北海道の空知から20kg届きました。このホクホクのかぼちゃでシチューを作りました。おいしく食べましょう。 10月7日(火)*豚丼 *なめこ汁 *キャラメルポテト *牛乳 今日は豚丼です。豚肉におろし生姜で味付けしたものと、白滝、にんじん、たけのこ、あさつきと一緒に甘辛く味付けます。ご飯と一緒に食べるとご飯がススム料理です。 キャラメルポテトはカリッと油で揚げたさつま芋を、ざらめで作ったキャラメルソースとローストしたアーモンドと合わせた料理です。バター風味のキャラメル味は子供に人気があります。おいしく食べられましたか? 10月6日(水)*じゃこ菜飯 *鮭の味噌マヨ焼き *沢煮碗 *柿 *牛乳 今日は大根の葉とちりめんじゃこをごま油で炒めたものをご飯に混ぜて『じゃこ菜飯』を作りました。大根の実は沢煮碗に入っています。 そして、北海道の鮭に味噌マヨネーズソースをのせて焼きました。今年はサンマが不漁のため給食では使えそうにありません。他の魚で秋を満喫します。 和歌山県の紀の川農協からは旬をむかえた柿が届きました。秋いっぱいの給食を味わって食べましょう。 10月5日(火)*七分づきご飯 *四川豆腐 *野菜のナムル *みかんゼリー *牛乳 今日は中華料理の四川豆腐を作りました。豆板醤とオイスターソースで味をつけます。 南町小では絹ごし豆腐で作るので、豆腐を崩さないように仕上げるのが難しい料理です。ここは南町小のベテランの調理師さんの腕のみせどころ。豆腐が崩れずにキレイに仕上がりました。 今日は月に一度のみかんの日なので、みかんゼリーを作りました。おいしく食べましょう。 10月4日(月)*七分づきご飯 *おろしハンバーグ *豚汁 *牛乳 今日は子供に人気のある料理の一つである『ハンバーグ』を作りました。 給食のハンバーグは豚の挽き肉に、ゆでた大豆を刻んだものを1割ほど混ぜて作ります。お肉だけのハンバーグより少しヘルシーです。今日はここに大根おろしで作ったソースをかけたので、さっぱり味のハンバーグです。 給食のハンバーグは一つ一つ丸めて作るまでは家庭で作るハンバーグと同じです。違うのは大型のオーブンで焼くので、一度に175個のハンバーグが焼けることです。 今日はおいしいハンバーグを味わって食べましょう。 10月1日(金)*七分づきご飯 *韓国風肉じゃが *カリカリ油揚げのサラダ *牛乳 今日は肉じゃがをコチュジャンやごま、ごま油で味付けして、韓国風の味に仕上げました。ちょっぴり辛めの味でご飯がススミます。 サラダにはオーブンで焼いた油揚げをトッピングしています。野菜と一緒に食べると、苦手な野菜も食べられそうですね。おいしく食べましょう。 9月30日(木)*黒砂糖パン *シェパーズパイ *スコッチブロス *きゅうりのオイル漬け *牛乳 今日はイギリス料理を作りました。『シェパーズパイ』のシェパーズとは英語で“羊飼い”のことで、昔、忙しい羊飼いがこの料理をよく作って食べていたそうです。 イギリスではじゃが芋を料理に良く使います。ですからシェパーズパイも小麦粉のパイ生地をつかうのではなく、じゃが芋で作ったソースをミートソースの上にかけて焼きます。 『スコッチブロス』のスコッチとはイギリスのスコットランドのことです。そしてブロスとはイギリスの言葉で“スープ”のことです。ですから、『スコッチブロス』はイギリスのスコットランドに伝わる伝統的なスープです。具として麦が入るのが特徴です。 今日はイギリス料理を味わって食べましょう。 9月29日(水)*七分づきご飯 *かつおでんぶ *さわらの香味揚げ *けんちん汁 *牛乳 今日はさわらを揚げてから、葱、生姜、パイナップルを入れて作ったタレをかけました。ご飯がススム献立です。 けんちん汁は、肉を使わない精進料理の一つです。油で野菜やこんにゃくを炒めて、その後に豆腐とだし汁を加えて煮ます。名前の由来は、中国のしっぽく料理のけんちん煮からだとか、建長寺(神奈川県鎌倉市)から広まったので、建長汁がなまったものだとか言われています。今日もおいしく食べましょう。 9月28日(火)*ハンガリアンライス *カリカリじゃこサラダ *梨 *牛乳 今日から南町小で食べるお米が新米に切り替わりました。 南町小の給食で食べている米は、北海道の空知から送ってもらっている【ななつぼし】と言う種類の米です。 新米と呼べるのは、米が収穫された年の12月31日までに袋に入れられた米だけです。ですから、同じ時期にとれた米でも、年が明けてから精米・袋詰めされた米については『新米』とは呼ぶことはできません。 新米はとってもおいしいですよ。この新米とそれ以外の米の大きな違いは、ずばり香りです。新米独特のみずみずしい香りを楽しみながら味わって食べましょう。 9月27日(月)*七分づきご飯 *畑のお肉チリソースあえ *五目すいとん *牛乳 【畑のお肉】は大豆からできています。乾燥している【畑のお肉】は熱湯につけて戻すと4〜5倍にふくれます。これに下味をつけてから、粉をまぶして揚げると、まるでお肉のようなから揚げになります。【畑のお肉】は肉よりも栄養価は高め、でもカロリーは低めで体によい食べ物です。お肉より少し固めなので【よく噛んで食べる】ことができます。 五目すいとんは白玉粉と小麦粉で作ったすいとんが入っています。白玉粉を入れることでツルッとした食感になります。おいしく食べましょう。 9月24日(金)*萩ごはん *赤魚の照り焼き *豚汁 *牛乳 昨日は秋分の日でした。この日を境に秋らしさを感じるようになりますね。 今日は秋の七草の一つである“はぎの花”をイメージしたご飯を作りました。黒米を少し入れた米に生のさつまいもを一緒に炊き込みました。最後に枝豆をトッピングしています。秋を感じるご飯です。おいしく食べましょう。 秋の七草とは万葉集で山上憶良が詠んだ『萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花、また藤袴、朝顔の花』という句が由来だと言われています。このなかで尾花というのはすすきのことで、朝顔は今の朝顔ではなくキキョウのことです。秋を代表する7つの花をうたった句として有名です。 |
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