区施設課の見学16日は、午前、午後と2回に分かれて区施設課によるミニ見学会が行われました。多くの設備に興味津々で、メモをとられたり写真を撮られたりしていました。これからの施設工事への参考になれば幸いです。 虫の声練馬は豪雨の状況ではありませんが、ぐずついた天気が連日続いています。幸いなことに、新校舎移転、仮設校舎の廃棄作業は順調そのものです。 ここのところ気温がぐんと下がり、朝は虫の声が聴こえるようになりました。明日からは気温が上がるようですが、ヒグラシの鳴き声にも秋の訪れを感じます。 出勤をされた先生方が段ボールを開ける姿が、関北の日常となっています。事務室は通常の業務が始まっています。 流れるような連携プレー電気関係システムの切替え作業も佳境に廃棄作業も佳境に図工室の椅子などの比較的小さいものから耐火金庫のように大物まで、多種多様の廃棄物品が搬出されていきます。 校庭は一面工事現場と化しています。大型のトラックや見たことのないような運搬の器具類が並んでいます。耐火金庫が小型のクレーンを使って積まれていく様子は圧巻です。 どんどん進む開梱作業さて、最終的には何個になるのでしょうか。 事務は学校の中核事務さんが支えてくださるおかげで教育活動がスムーズに進んでいるといっても過言ではありません。朝は、座る場所がないほどの段ボールが山積みとなっていましたが、10数箱のダンボールの事務用品が、「みるみるうちに」それぞれの棚やボックスに収納されていきます。 学校の中核としての専門職のお仕事に感銘を受けます。 開梱作業開始出勤をした先生たち、事務さんたちは、まずはじめに搬入された段ボールを開けるところから仕事が始まります。 しばらくは大変ですが、新鮮な仕事場の雰囲気に、みなさん前向きに軽快に動かれています。 校歌の設置早く全校で集まり校歌を心置きなく斉唱したいですね。 さあ16日からは最終段階に突入重い物品、大きな備品や大量の段ボールの搬入や事故なく、破損なく「完遂」されたことの「証」でもあります。 引っ越し作業全てに関わった皆様、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。 「バトンは必ず引き継ぎます!」 日本伝統の精密な技寸法を測る作業。設置位置を決める「ミリ単位」の出し入れの作業。いざドリルをもつと失敗は許されません。緊張感が漂い、見ているこちらも呼吸が止まります。 日本伝統の精密な技をいかんなく発揮する実技コンテストのようです。 メタ認知を高める「みなさんはどう思いますか?」 「いったいどのような作業をされたのでしょうか」「9月からの生活にどう生かしたいですか」「どんな大人になりたいですか」 授業で子供たちに問いかけたい発問です。 保護者のみなさんも、こんな感じで、お子さんに投げかけてみたらどうでしょうか。 「メタ認知」が高まるとともに、見えない部分の努力や思いを共感でできる人に成長していきます。 技(業)と英知、チーム力を結集設置位置を見て下から指示を送るチーフ、重い板を支える運搬のチーフ、高い場所で細かい配置の「さじ加減」をするチーフ、直接工具で取り付ける職人のチーフ、安全な設置カリキュラムを統括したチーフ、立ち会う行政、学校。 それぞれの「技(業)と英知、チーム力」が結集された様は、まるでお祭りやイベントのフィナーレのようでした。身震いがしました。 先生たちもプログラミング教育を実践様々な条件をもとに総合的な判断をすることは、プログラミングの重要ポイントです。 ここが決まると、来週からの作業がより明確となります。 これこそがプログラミング教育の職業版小学校で導入された「プログラミング教育」の学びは、このような将来の職業や実際の生活場面に「生かされてこそ」と実感する場面でした。 仮設校舎の作業も最終段階新校舎の引っ越し作業の最終段階と並行して、実に多くの作業員の方々が廃棄作業に精を出されています。今日は、猛暑もひと段落。雨も小降り。絶好のコンディションで次々に廃棄物品が運び出されます。 ポトスも一安心「やっと落ち着いたね」「一安心だね」「新しい校長室、広い空間だね」「カーペットが敷かれているね」「隣の応接室もそうらしいよ」 楽しく会話をしているようです。 引っ越し作業の最終段階それまでに、ロッカーや棚など大物の配置や靴箱の割り振り、各部屋の細かなレイアウトを決定しておく必要があります。 13日は、子供たちの活動を具体的にイメージしながら、学校と行政が綿密に協議や現場確認をする場面が終日見られました。全ては「子供たちの安心、安全のため」「楽しく充実した学校生活のため」が最優先の引っ越し作業の最終段階です。 みるみる内にプロの技(業)に目を丸くします。 慎重かつ繊細そういう意味でも全ての作業の中でも最も「慎重かつ繊細さ」が求められます。 「ぴーんと張りつめた」緊張感が終始漂います。 |
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