3月7日(火)*豚丼 *けんちん汁 *せとか *牛乳 今日は豚丼を作りました。豚丼は北海道の十勝地方の郷土料理です。昭和の初め頃(今から90年ぐらい前)に北海道の帯広にある食堂で、炭火で焼いた豚肉にうなぎのかば焼き風のタレをかけて丼を作ったのが『豚丼』の初めてのようです。 今日は豚肉と一緒に野菜もたっぷり入れて作ったヘルシーな南町小特製の豚丼をお腹いっぱい食べていました。愛媛県から届いた『せとか』も甘くておいしかったです。 3月6日(月)*七分づきご飯 *油みそ *カマスのピリ辛焼き *吉野汁 *牛乳 今日は24節気の一つ『啓蟄(けいちつ)』です。これは『冬眠していた虫たちが、春の気配を感じて土の中から起きて、動き出す時期』のことです。 今日の油みそは沖縄の郷土料理です。挽き肉を油で炒めてみそと砂糖で甘辛く味付けしたものです。給食では大豆ミートも混ぜてヘルシーに作りました。ご飯がススム味です。今日も完食のクラスがたくさんありました。 3月3日(金)*ちらしずし *沢煮碗 *もものケーキ *牛乳 今日はひな祭りです。ももの節句とも呼ばれます。この日は昔から、年間の節目の行事としてお祝してきました。女の子がいる家ではひな人形や桃の花を飾って、ごちそうを食べて、女の子が成長し、幸せになりますように。とお願いするのです。ひな人形には、その家の女の子にふりかかる災いを、代わりにうけてもらう役目があり、桃の花を飾るのも厄除けの意味があると言われています。今日は南町小特製のちらしずしと、クリームチーズに黄桃を混ぜて作った桃のケーキを作りました。みんなでひな祭りをお祝しましょう。 3月2日(木)*きなこ揚げパン *わんたんスープ *コールスローサラダ *牛乳 今日はみんな大好きな揚げパンを作りました。 揚げパンが給食のメニューにでるようになったのは、今から60年以上前(昭和27年ごろ)です。 当時、東京大田区の小学校で給食を作っていた調理師さんが『固くなったパンをどうやったら子どもに美味しく食べてもらえるか?』を考えて、色々と試行錯誤した結果、パンを油で揚げて砂糖でまぶすことを思いつきました。その当時は戦争が終わって間もないころで、あまりおいしいものもない時代でしたから、砂糖をまぶした甘いパンは子どもにとって衝撃的な味でした。 南町のみんなも大好きなメニューのひとつです。今日は甘い揚げパンをほおばって口の周りにきなこや砂糖をつけながら美味しく食べていました。 3月1日(水)*七分づきごはん *かつおでんぶ *つくね焼き *タイピーエン *牛乳 タイピーエンは熊本の郷土料理です。鶏ガラと豚骨をじっくり煮込んで取ったスープに、豚肉、えび、いかげそとたくさんの野菜、そしてうずら卵と春雨が入ります。うずらの卵はツバメの巣、春雨はフカひれに見立てています。今日も完食のクラスがたくさんありました。 |
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