3月14日(火)*みそラーメン *うずら煮卵 *ココアプリン *牛乳 今日はみんなが大好きな給食です。給食のみそラーメンは、ラーメンがのびてしまうので、スープと麺は別々に盛りつけます。それぞれが麺をスープに付けて食べる、【つけめん】方式のラーメンです。いだだきますをした後で、一気に全部の麺をスープにいれて食べる子ども、少しづつ麺をつけながら食べる子ども、色々な食べ方があります。 豆板醤の辛味でピリッと辛いスープは食がススんだようで、たくさんあったラーメンもあっと言う間になくなりました。 デザートのココアプリンは『ココアの味が絶妙だね』と言ってくれた子どもがいました。今日も残さずに食べられた子どもが多かったようです。 3月10日(金)*いかにんじんご飯 *めひかりの天ぷら *こづゆ *飲むヨーグルト 明日の3月11日で2011年の東日本大震災から12年が過ぎます。年月が過ぎるにつれて震災の記憶も薄れていきますが、『もしも』『とつぜん』の災害への教訓は子どもに伝えていきたくて、東日本大震災で被害の大きかった福島の郷土料理を給食で提供しています。 するめとにんじんと油あげを煮てご飯に混ぜた【いかにんじんご飯】、福島県いわき市の魚である“めひかり”の天ぷら、福島県会津地方の武家料理である【こづゆ】です。 震災を振り返りながら、福島の味も堪能しましょう。 3月13日(月)*七分づきごはん *韓国風肉じゃが *カリカリ油あげのサラダ *ミルクコーヒー 今日の肉じゃがにはコチュジャン、ごま油、ごまが入っています。にんにくと生姜も使って韓国風の味に仕上げました。今日のサラダは6年生のリクエストが多かったカリカリ油あげのサラダです。このサラダにはオーブンでカリカリになるまで焼いた油あげをトッピングします。サラダが苦手な子もこのカリカリと一緒だと食べられてしまうのが不思議ですね。久しぶりのミルクコーヒーも美味しく飲みました。給食のミルクコーヒーは生乳90%で市販のものよりも甘くない給食用の特別配合のものです。 3月9日(木)*ビーフカレーライス *パリパリサラダ *りんご *牛乳 今日は埼玉県産の牛のモモ肉でビーフカレーを作りました。南町小の調理師さんが牛肉を赤ワインでじっくり煮て作ったので、お肉もとっても柔らかくて美味しいカレーができました。ワンタンの皮を油でパリパリに揚げた物をトッピングするパリパリサラダは6年生からのリクエストです。今日も食缶が空っぽのクラスがたくさんありました。 3月8日(水)*ガーリックフランス *春野菜のクリーム煮 *だいこんサラダ *牛乳 今日はソフトフランスパンにガーリックバターを塗ってオーブンでパリッと焼きました。香ばしいにんにくの香りで食欲をそそる味です。春野菜のクリーム煮には鹿児島から届いた新じゃが芋とかぶが入っています。季節の食べものを食べて元気になりましょう。 3月7日(火)*豚丼 *けんちん汁 *せとか *牛乳 今日は豚丼を作りました。豚丼は北海道の十勝地方の郷土料理です。昭和の初め頃(今から90年ぐらい前)に北海道の帯広にある食堂で、炭火で焼いた豚肉にうなぎのかば焼き風のタレをかけて丼を作ったのが『豚丼』の初めてのようです。 今日は豚肉と一緒に野菜もたっぷり入れて作ったヘルシーな南町小特製の豚丼をお腹いっぱい食べていました。愛媛県から届いた『せとか』も甘くておいしかったです。 3月6日(月)*七分づきご飯 *油みそ *カマスのピリ辛焼き *吉野汁 *牛乳 今日は24節気の一つ『啓蟄(けいちつ)』です。これは『冬眠していた虫たちが、春の気配を感じて土の中から起きて、動き出す時期』のことです。 今日の油みそは沖縄の郷土料理です。挽き肉を油で炒めてみそと砂糖で甘辛く味付けしたものです。給食では大豆ミートも混ぜてヘルシーに作りました。ご飯がススム味です。今日も完食のクラスがたくさんありました。 3月3日(金)*ちらしずし *沢煮碗 *もものケーキ *牛乳 今日はひな祭りです。ももの節句とも呼ばれます。この日は昔から、年間の節目の行事としてお祝してきました。女の子がいる家ではひな人形や桃の花を飾って、ごちそうを食べて、女の子が成長し、幸せになりますように。とお願いするのです。ひな人形には、その家の女の子にふりかかる災いを、代わりにうけてもらう役目があり、桃の花を飾るのも厄除けの意味があると言われています。今日は南町小特製のちらしずしと、クリームチーズに黄桃を混ぜて作った桃のケーキを作りました。みんなでひな祭りをお祝しましょう。 3月2日(木)*きなこ揚げパン *わんたんスープ *コールスローサラダ *牛乳 今日はみんな大好きな揚げパンを作りました。 揚げパンが給食のメニューにでるようになったのは、今から60年以上前(昭和27年ごろ)です。 当時、東京大田区の小学校で給食を作っていた調理師さんが『固くなったパンをどうやったら子どもに美味しく食べてもらえるか?』を考えて、色々と試行錯誤した結果、パンを油で揚げて砂糖でまぶすことを思いつきました。その当時は戦争が終わって間もないころで、あまりおいしいものもない時代でしたから、砂糖をまぶした甘いパンは子どもにとって衝撃的な味でした。 南町のみんなも大好きなメニューのひとつです。今日は甘い揚げパンをほおばって口の周りにきなこや砂糖をつけながら美味しく食べていました。 3月1日(水)*七分づきごはん *かつおでんぶ *つくね焼き *タイピーエン *牛乳 タイピーエンは熊本の郷土料理です。鶏ガラと豚骨をじっくり煮込んで取ったスープに、豚肉、えび、いかげそとたくさんの野菜、そしてうずら卵と春雨が入ります。うずらの卵はツバメの巣、春雨はフカひれに見立てています。今日も完食のクラスがたくさんありました。 夢に向かって〜子供を笑顔にするプロジェクト 6年ゴールボール体験〜
2月17日(金)の3・4校時に、「子供を笑顔にするプロジェクト」の一環として、ニッポン放送プロジェクトと日本ゴールボール協会の皆様の協力のもと、東京都が主催者となりゴールボール体験と講演会を行いました。このプロジェクトは、コロナ禍で楽しめるはずの学校行事が中止となってしまうなどで残念な思いをした子どもたちの笑顔を取り戻そうと東京都が進めた事業です。本校には東京パラリンピック2020でも活躍された宮食行次選手と佐野優人選手がいらっしゃいました。3校時は体育館で実技を披露してくださったり、ゴールボールの基本動作などを教えてくださったりしました。また、教わったことをもとにして代表児童によるミニゲームも行いました。4校時には視聴覚室で、両選手による質疑なども交えた講演会を行いました。お二人は子どもの頃に人と違うことを感じながらも、自分にできることは何かを追い求め、今ではパラリンピック金メダル獲得という夢をもってゴールボールに取り組んでいることを話してくださいました。最初は緊張していましたが、活動を通して6年生から満面の笑みが見られ、今回、貴重な体験ができたことへの満足感が伝わってきました。
2月9日(木)*エクレアパン *カレーポトフ *フレンチサラダ *牛乳 今日は6年生からのリクエストが多かったエクレアパンを作りました。 給食室でたくさんのエクレアパンを作るにはコツがあります。それは、溶かしたチョコレートをパンにつけて、チョコが固まる前に素早くアーモンドをのせます。そして、チョコレートがチャンと固まったことを確認してから、各クラスのパン箱に人数分を数えて入れます。今日はおかわりジャンケンがいつもに増して白熱していたようです。 2月15日(水)*ハンガリアンライス *コールスローサラダ *りんご *牛乳 今日はハンガリアンライスを作りました。この料理は、その昔ヨーロッパを転々として料理修業をしていた日本人がハンガリーで『グーラッシュ』というシチューと出会い、あまりのおいしさに日本に帰って来てから東京の下町で洋食屋を開いてその味を再現したのが始まりだそうです。はじめはちっとも売れませんでしたがある日ご飯にこのシチューをかけてだしたところ、人気が出てこの店の看板料理になったそうです。今日は南町小特製のハンガリアンライスを味わって食べましょう。 2月16日(木)*七分づきごはん *蝦仁(シャーレン)豆腐 *揚げじゃがサラダ *牛乳 シャーレン豆腐は中国料理の一つで、シャーレンは漢字では『蝦仁』と書きます。『蝦』は小さなえびのことです。ちなみに大きなえびを漢字で書くと『海老』です。 『仁』は中国料理名では『レン』と読み、『皮をむいた』という意味だそうです。つまり、シャーレン豆腐とは、『殻をむいた小さいえびを使った豆腐料理』という意味です。 今日はえびと豆腐の味をよく感じて食べましょう。 2月14日(火)*カレー南蛮 *おかかあえ *チョコチップマフィン *牛乳 カレー南蛮の“南蛮”とは“ねぎ”のことです。これは日本が鎖国をしていた時代に長崎の出島で交流のあった“南蛮人”が健康のために“ねぎ”を好んで食べていたことから、南蛮人が好んで食べている“ねぎ”の入っている料理の名前に“南蛮”を付けたのが始まりのようです。 今でこそ、うどんとそばの両方で食べられているカレー南蛮ですが、もともとはカレー南蛮はそばから始まっています。そば屋の店主が、西洋から伝わってきたカレーと日本人になじみのあるそばを組み合わせてみたことが始まりです。 2月13日(月)*七分づきごはん *かつおでんぶ *揚げ出し豆腐 *けんちん汁 *牛乳 今日は揚げ出し豆腐を作りました。水気をとった豆腐に片栗粉をまぶしてから油でカリッと揚げます。揚げた豆腐に挽き肉と大根おろしで作ったソースをかけました。 初めて食べる1年生もいましたが、食べてみると好みの味だったという児童もいました。いろいろな料理にふれて味覚を広げるのも給食の役割です。苦手な料理でも一口は食べて見ましょう。 2月10日(金)*わかめご飯 *ツナとチーズの包み揚げ *はっと汁 *いちごジョア 今日は岩手県の郷土料理を作りました。東北地方では昔から米どころとして有名でした。 ただ、昔は作ったお米は年貢米として領主にとられてしまうので、農民はご飯をお腹いっぱい食べることはできませんでした。そこで、お米のかわりにお腹を満たすために農民は小麦粉を作って、これで作った団子を汁の中にいれて食べていました。 この小麦粉の団子を村人が好んで食べるのを見て、小麦粉ばかり作って米作りをしなくなるのを恐れた領主はこの小麦粉の団子を食べることを御法度にしました。これがこの“はっと汁”の名前の由来です。 今日は小麦粉と白玉粉を混ぜてモチモチの団子を作りました。味わって食べましょう。 2月8日(水)*七分づきごはん *のりの佃煮 *真珠団子 *さつま汁 *牛乳 今日は中華料理の一つの【真珠団子】を作りました。肉団子のまわりにモチ米をつけて蒸し上げるとモチ米がピカピカ光って【真珠】のように見えるのでこの名前がついたようです。今日はのりの佃煮があるせいかご飯をおかわりする児童が大勢いました。 2月7日(火)*七分づきごはん *仙台肉じゃが *白菜のごまサラダ *みかんゼリー *牛乳 今日は南町小みかんの日なので、みかんゼリーを作りました。南町小では毎月のみかんの日には必ずみかんを使った給食がでます。知っていましたか? 仙台名物の油ふを入れた肉じゃがはしっかり味が染みていてご飯がすすみました。南町小の子供たちは最近よく食べるので食缶がカラのクラスが多いです。 2月6日(月)*ごまご飯 *カマスのゆずみそ焼き *のっぺい汁 *スィートスプリング *牛乳 今日は6年生からのリクエストもあったカマスのゆずみそ焼きを作りました。焼いた魚に、白味噌にゆずの皮と絞り汁、砂糖、生姜、みりんで作ったゆずみそをかけるシンプルな料理ですが、南町小の児童には人気の料理です。 今日は和歌山県の紀ノ川農協からスィートスプリングというみかんが届きました。美味しく食べましょう。 |
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