音楽科 5年2組 題材名「わたしたちの表現」教材名『ルパン3世』9月13日(水)指導の工夫の一つとして、個別最適な学びにつなげるよう、自分が効率よく練習できる方法を選択させました。例:楽譜を読む、曲全体を聴く、主旋律を歌う、楽譜を指でなぞる、エアーで など。 そして、パート練習を経て、合わせてみると、1回目は、全員が大音量でした。そこで音のバランスをどうすればよいかを考えさせるために、それぞれの楽器が何の役割をして、どのように演奏したらよいかを確認しました。例:主旋律を担当している。この曲のメインである。副次的な旋律を担当している、和音を担当している、主旋律を消さないように演奏したい、低音を担当している、どっしり支えたい、飾りを担当している、強すぎないように演奏する・・・などです。 さて、この大音量をどうすればバランスの良い合奏になるか、まず、主旋律を演奏する楽器だけの演奏をすることで、この曲の主旋律を全員が確認します。次に、主旋律と和音の演奏を併せて演奏します。そうすると、和音が主旋律を消すくらい大音量であったことに気付き、児童は「弱くする」と強弱について発言しました。それに対して「ただ弱くすればいいのですか?」と、つっこみます。児童からは言葉が出なかったので、「弱いけれど鋭い音」と指導し、マレットを木版に近づけて演奏するとよい・・・と、技能の指導をします。 オーディションの前でしたが、何度か合わせていくうちに、自分のパートをただ正しい音で演奏するだけではなく、相手を生かすこと、聴き合って演奏することは面白い!と感じ取っている姿が音を通して見られた授業でした。 4年2組 保健体育科 単元名 体の発育・発達 「大人に近づく体」好奇心でちゃかしたり恥ずかしくてなかなか口に出したりできない児童の実態を踏まえて、笑いが出たときは、「なんで笑うの?だってみんな通る道なんだよ。先生だってそうだよ。」と、深入りせずに、さらっと冷静に客観的事実を述べる指導者の姿勢が大切です。 大人の男性と女性のシルエットの違いをヒントに、ワークシートに大人の男性と女性の体の特徴について考えたことを書き込みながら、児童は男性と女性の違いを捉えていきます。大きく「男性はたくましくなる」「女性は丸みを帯びてくる」と、捉えます。 校長先生と松村が自分自身のことを体験として話をすることを通して思春期の始まりは個人差があることを抑えます。 思春期は10歳ぐらいから始まることを知識として得ているので、これから大人になることは決して不安なことではないことを実感できるようロールプレイを取り入れました。体つきが変わって不安になっている児童役を指導者が演じ、友達役を児童が演じました。児童は、「みんな通る道だから安心してね、自分もそうだから」と、思春期は誰もが通る当たり前の大人への階段であることに実感を伴って理解する1時間でした。 10歳というこの時期に正しい知識を得ることが、今後の児童の健全な生育につながることがよく分かる貴重な授業でした。 授業より 3年2組 算数科「大きいかずのしくみ」9月19日(火)<指導者の工夫と児童の学習状況について> 1.短い時間で前時までの学習を確認し、児童の思考を本時の算数モードにする 2.教師の発問が終始一貫して短く明確なので、児童が答えやすく、算数の言葉でのつぶやきが多い。 3.自力解決の時間を自分たちで決め、時間で区切ることで、時間内に解決しようとする意欲を高める。 4.集団検討は、教師と児童の一対一ではなく、児童同士の対話を通してつないでいく。その中で、ポイントとなる指示や発問がある。 例:1000を295個集めた数 答えは29万5千であるが、「ノートでどのように考えましたか?」という発問をすることで、位取りの考え方を引き出します。 例:数直線上の数を読む問題で、答えに対して「なぜ?」と発問することで、 1000万を10等分していて、100万ずつの目もりになっているから、9900万の次は一億です と、児童は答えます。 例:等号、不等号の問題では、800万―300万=500万 500万は、400万より大きい数だから不等号で向きは左です。 と、児童は理由を答えます。 例:420を10倍、100倍、1000倍した数では、位取り表を使って10倍を、左に0を増やしていく考え方を児童が示すと指導者が「逆の人いない?」と発問することで、0を右に増やしていく方法を引き出しました。この考え方がつまり、大きな数の掛け算につながっていくわけです。 このように分かったことを算数の言葉でたくさんつぶやき、自分の言葉で説明し、児童はいろいろな考えを改めて知ってうれしい、楽しい 算数の時間でした。 今年の田んぼは…(9月19日 稲刈りはいつ?)稲の穂が重くなってきたのか、頭が下がり、全体に少し傾いてきたように見えました。 いわゆる「こうべを垂れた」状態まで稲穂が育ってきたのかは分かりませんが、少しずつ変化していることは確かです。 また、田んぼの表面から水がなくなっていることに気付きました。 (右側の写真では、上手に伝えられませんね。すみません!) これが、中干しにあたるのか、落水と呼ばれる工程か、どちらだろう…と想像しながら、刈り取る時期が近づいてきていることを感じています。 今年の田んぼは…(9月5日 グ〜ンと成長!)夏休み中、更新ができぬまま2学期を迎えてしまい、久しぶりに田んぼの様子を届けます。 異常なほどの今年の暑さ、水不足が心配されたり、一方でゲリラ豪雨に見舞われたり…と、自然の力の大きさを強く感じた夏でしたが、田んぼの稲はしっかりと育っているように見えます。 昨年までと比べてどうか…をパッと見とる程の知識も経験もありませんが、稲の密集度や丈の高さ、力強さのようなものを感じます。 いかがでしょうか!? あとは、しっかりと実っていることを願います。 例年のスケジュールですと、稲刈りは10月半ば…。 ニュースでは、猛暑の影響で刈り取りを早めている稲作農家の話を耳にしますが、どうでしょうか…??? 本校は、ちょうど移動教室の時期にもあたるので、稲の育ち具合と保存会の皆様や3校の予定との日程調整が必要になるかもしれません。 収穫の秋に向け、変わっていく田んぼの姿、来週以降もお伝えしていきます! 9月4日(月)下水道 出前授業 4年生23区内の下水道をつなげると、何と16000キロメートルあると知り、びっくりしました。16000キロメートルとは、東京からオーストラリアまで往復する距離です。その正しく下水道を使うことで、川や海がきれいになることが実験を通してよく分かりました。 また、普段何気なく目にする「雨水(うすい)溝(こう)」ですが、街を水害から守るために大きな役割をしていることも知りました。児童は大変意欲的に講師の先生の話を聴いたり実験を見たり、クイズに参加したりして楽しく学ぶ時間を過ごしました。 9月4日(月)全校朝会での校長先生のお話
染谷 翔太 さんがお父さん役のコマーシャルから学べることをお話しします。
コマーシャルの中で、染谷さんは、お父さん役。息子さんの通っているスイミングで「水の中で息をしないで5秒できたら合格」という課題がありました。息子さんは、「無理だよ〜、絶対無理」と、言いましたが、お父さんは、息子さんに寄り添い、お風呂やたらいを使ってはじめは、「1秒」「2秒」「3秒」・・・「4秒」「5秒」と、だんだん増やしていきました。 この取組は、2学期の皆さんの学習に役立てると思います。校長先生は目標を達成するための4つのステップを考えました。 1. 毎日少しずつ繰り返すこと 2. 小さいステップで行うこと 3. 目標に向かって行うこと 4. クリアすることで目標を達成する このように教科の学習や課題解決に向けて小さな目標を設定してクリアして2学期の学習に取り組んでいってほしいと願っています。 2年2組 算数科「長さの単位」※5月25日(木)に行った授業です。・簡易物差しを使って測定の仕方を身に付ける。 2つの学習内容が展開され、次の時間に考える課題を見付ける授業でした。 〔前時の復習〕 1.鉛筆の長さを比べるにはどんな方法があるか →直接比べる →指○個分 指の太さで計る。 ★★★ しかし、指は人によって太さが違う ⇒つまり、同じ物で計れば良い。と、気付き、児童は納得しました。 →ブロックは同じ大きさ。だけと、いつも手元にあるわけではない。さてどうしましょうか・・・ 2.めあての設定 みんなが同じ長さを同じ数で表す用にするためにはどのようにすれば良いでしょうか。 ここで長さを表す世界共通の単位 cm センチメートルを大型テレビを通して学びます。 そして、cmの書き方、読み方を確実に覚えるためにプリントが配られます。「はいどうぞ」「ありがとう」と、随所で生活指導が見られました。プリントに、1cm、12cm・・・数字とcmの高さが違うことを抑えて、確実に書けるようにしました。 3.教科書にある簡易物差しを切り取り、一ますが1cmであることに気付く これなら全員同じ条件で計れる! ここで「本当にこれでいいかな〜?」と、指導者が聞くと、考え続けた児童がつぶやきます。 「微妙だ〜。」児童は、mmという言葉では表現しませんが、cmでは微妙な差もあることに気付いたわけです。これが次の時間の課題であるmmという世界共通の単位です。次の時間はまた違う単位を学習することに安心した様でした。 授業が終わった後「あ〜〜楽しかった!!!」と、静かに小さな声でつぶやいた児童がいました。 つまり児童は静かに考えて、cmのことは分かかったけれど、それだけでは解決できないことを次の時間に知る喜びで気持ちよく20分休みを迎えました。 3年1組 社会科「私たちのまち」〜練馬区の様子〜 ※5月24日に行った授業です。練馬区について大まかに理解する単元で、資料を活用する力を身に付けること、場所による特徴の違いを人々の生活と結び付け、 9時間の学習を経て最終的には私たちの地域、練馬区に対する誇りと愛情を育てる目標です。 本時は、9時間扱いの3時間目で、この時間は、土地の高さの色塗りをし、資料を通して練馬区の大まかな地形の特徴を捉える時間でした。 指導者はあえて意図的に「私たちの住んでいる地域」という言葉を何度も使い、それに対して児童は目を輝かせていました。 まず、大型テレビで練馬区の航空写真を見て、こちらは民家が多いとか、こちらは畑が多い・・・川がある あまり坂はないようだ 練馬区には山も海もない のように大まかに地形を捉えます。 次に白地図を等高線で色を塗るのですが、指導者は常に東西南北という言葉を使いました。高いところから順番に色塗りをすると、南側と西側の高度が高く、東側や北側が低いことに気付きます。川と池を水色で色塗りをさせると、川や池の近くは土地が低いことに気付きます。 こうして、作業をしながら色で視覚的に練馬区の地形の特徴を捉えました。 次の時間は練馬区の交通について学びます。西武池袋線、東上線、環状線などでしょうか。3年生でこのような学習をすることで、生涯ふるさと愛好の心情をもつ素地を育てていきます。 4年1組 図画工作科 題材名「つないで組んで、素敵な形」※5月31日に行った授業です。導入で、この紙バンドを使って何ができるでしょうか?と、考えさせます。 このとき、指導者は大型テレビで作成方法のいくつかヒントを与えます。切る(はさみ)、付ける(のり、危ないときはホッチキス)大型テレビの投影機で分かりやすく示しました。 児童によっては説明を聞きながら「よし!あれをやろう!」と、考え始める児童もいます。 図画工作科の楽しいところは、考えたことを自分の思いにして試行錯誤しながら作業し、手直ししながら、納得のいく作品を作っていくことだと見させていただきました。 途中、指導者は作品をみながら、危険のないようにホッチキスの使い方や君バンドの違う切り方などより良い作品作りにつながるよう個別、あるいは全体に指導を入れます。よい工夫は、全体に示してなかなか作品が作れない児童へのヒントとなるようにしました。 そして、児童は黙々と・・・・あるいは友達と会話を交わしながら、思い思いに作品を作り始めます。このときに、児童と会話をすることで、児童の思いや意図を引き出していけるので、大変児童理解に役立つ教科であることがよく分かりました。 Aさんは、レース会場を作っていました。 Bさんは、張り子にしながら★を作っていましたが、僕は宇宙が好きだから星型にしたといいながら作っていました。 Cさんは、大きな円を作って「game lando」を作っていました。 Dさんは、「細く切って重ねていけばいい感じ」と言いながら作っていました。 Eさんは、カチューシャを作って、エメラルドグリーンで色を塗っておりました。 一人一人が各々自分の思いを生かした楽しく素敵な時間でした。 今年の田んぼは…(7月19日 もうすぐ夏休み!!)前回も「グーンと生長しました。」と書きましたが、この2週間の稲の生長はさらに大きく、ひと株ひと株が太く逞しくなったように感じます。 隙間なく育ってきたようで、写真では田んぼの表面(水面)が見えない程になっています。 学校は、明日で1学期の終業式を迎えます。 明後日からの夏休み、5年の子供たちには稲の育ち具合に関心をもち続けてほしいと思いますが、熱中症の心配もあり、「頻繁に田んぼまで見に行ってね〜。」と指示するのも難しく、もどかしさを覚えます。 ぜめて私からの発信で補えたらいいのですが…。 休み中ですので、定期的な更新とはいきませんが、何度かお知らせできたらと思っています。 校長先生のお話 7月10日(月)【夏休みまでの準備】
来週の月曜日が「海の日」でお休みなので、2週間分お話します。
今週は、夏休みにやりたいこと、やらなければならないこと、できなかったからやってみたいことを楽しいことをいっぱい浮かべて考えて紙に書いてみてください。 来週にかけて次の段階に入ります。考えたことを計画に移していきます。おすすめは、1週間単位で考えていくことです。 来週は、一日をどう過ごすか自分の時間割を考えてみましょう。夏休みは42日間あります。充実した夏休みになりますよう、以上2週間分お話しました。 校長先生のお話 7月3日(月)
【工事について】
工事が始まっています。囲いの中には、工事業者の事務所、トイレ、駐輪スペース、資材置き場などがお準備されています。壁をきれいにする工事と屋上防水工事を行っていきます。 【夏休みの準備】 先週は、一学期の振り返りを記録するよう伝えました。今週は、書いたものを見る一週間にしましょう。書き加えることはないか、直すことはないか、色の違う赤ペンで直してください。このような作業は考える力を付け、思考を整理していくトレーニングになります。 4年1組 道徳科 「思いやりって」内容項目〔親切・思いやり〕指導者は「思いやり」という言葉をキーワードとして、「思いやり」とは、常に相手のことを考えた言動をすることが大切であることを児童に判断させようと、明確な指導観をもって発問をしたり切り返しをしたりする授業でした。 随所に「思い」は見えないけれど、「思いやり」は、相手がどう思っているかという行動が大事であると考えを深めさせようと、まず、1.教材の中で骨折した友達がつらそうにしていたから手を差し伸べたのになぜ悲しい顔をしたのかを考えさせました。それは、自分がやりたいことを自分でやりたいのに・・・という気持ちである・・・と、考えました。 2.次に、なぜ手助けをしないで見守った私に対して笑顔になったのかを考えさせました。 それは夏実さんが、自分でできることは人の手を借りずに自分でやりたかったのだ。と、考えを広げました。 3.最後に夏美さんの笑顔にどうして私までうれしくなったのか・・・・それは、自分でできることをやりたい夏美に対して私が挑戦させた喜び、相手のことを考えて行動した喜びなんだ・・・だからいつも相手の思いをくみ取ることが大事なのだ・・・と「思いやり」について考えを深めた45分でした。 連合水泳記録会 7月7日(金)34名の児童に対して全教職員が協力して児童のために支えるという小規模校ならではの温かさを伴った記録会でした。 閉会式での校長先生のお話の中で「満足できましたか?」という質問に対して、ほとんどの児童がうなずいていたことが印象的でした。 時間が余ったので、水遊びをしました。どの児童も水と戯れてうれしそうでした。 音楽朝会 7月7日(金)前半と後半の歌い方の違いに気付くようにテレビで楽譜を示し、「スタッカート」は弾むように、そして後半は伸ばすように歌えるよう、大型テレビに楽譜を映し、クイズ形式で歌声につなげるよう工夫しました。 1年生から6年生まで、特に後半は、朝の新鮮な空気を感じながら、息をしっかり入れて伸び伸びと気持ちよく歌いました。美しい頭声的発生の歌声が校舎に響いていました。 今年の田んぼは…(7月5日 グーンと育つ)田植えから3週間ほどになりますが、稲がグーンと生長し、力強くなってきたように感じます。 このHPでは、何か田んぼの様子に大きな変化がない限り、隔週の更新を心がけていますが、2週間開けると、結構大きく育ったことを実感できるように思います。 子供たちにとっても、直接自分の目で確かめられることが一番ですが、学校で毎日…という訳にもいきませんから、およそこのペースで更新を続けます。 5年1組 学級活動(2)単元名「ゲームやスマホの使い方を考えよう」※5月23日(火)に実施しました。この授業は、単元名「ゲームやスマホの使い方を考えよう」で、学習指導要領に示す ア〜カの中で、カ 心身ともに健康で安全な生活態度の形成です。2時間扱いの1時間目です。本時のねらいは、「心と体の健康のために、ゲームやスマホのより良い使い方を考え、自分の目標を決める」ことで、掴む⇒探る⇒見付ける⇒決定するという学習過程で授業が展開されました。 まず、スマホを使い過ぎると耳や目に良くなく、寝不足などの悪影響があるなど、良くないことに気付きます。次に現在自分自身にはどんな課題があるかを自分で振り返り、グループで共有します。そしてより良い使い方にしていくための実現可能な目標を設定するという学習内容ですが、学級活動(2)は、友達と交流して考えを深めても実践していくのは個人であるという内容です。 児童は、友達との交流の中で、自分に取り入れられるものも組み込み、実現可能な目標を設定しました。 さて、1週間実践した結果ですが、7割程度の児童が、設定した目標を頑張れたようです。情報化社会において、SNSをより良く使っていくための機会となったことでしょう。この学習は、7月18日(火)に実施する「情報モラル教室」に生かせる内容でした。 1年2組 国語科 教材名「かきとかぎ」※5月25日(木)に行いましたまず、「さるのだいじな かぎのたば げんかんうらぐち まどとだな どれがどれだかわからない」 この簡単な文章を一人読み、ペア口語唱、教師と児童の唱をすることで、リズムや五感の面白さに気付かせながら濁音に慣れさせます。 次に「かきとがき」「さるとざる」「こまとごま」「ふたとぶた」のように濁音の有無で表すものが変わることに気付かせました。 そして、最後に丁寧に書く学習です。ここで、国語科用ミニ黒板で、文字の形、書き順、濁音の位置を正しく示しながら空で書き、ワークシートに書き表しました。このときに、一人一人の学習状況をチェックしながら全員が書けるよう個別に指導しました。 このように一年生の学習は、平易ではありますが、楽しく力が付くよう、工夫して指導しています。指導者は、全員ができる、分かった確認し、学習内容を細分化しながら繰り返し指導し、ただいま平仮名は確実に書けるようになり、カタカナに入っています。 45分間飽きることなく児童が主体的に学ぶ素敵な時間でした。 1年1組 算数科「なんばんめ」※5月23日(火)に行いました。低学年の、特に一年生は、どの教科も全員が楽しく力を付けることが大切です。なぜなら、ここで躓いてしまうと、この先の全ての学習の定着が難しくなるからです。 まず、足し算につながる併せて10になる仲良しペアについて既習学習の復習を短い時間で行いました。指導者は、一年生が喜ぶGoodsを使って4と6を併せて10になる・・・のような、全員が答えられる問題をたくさん提示して、いわば算数科の準備運動をしました。 そして、本時のメインの学習に入ります。「動物かけっこ」を大型テレビで示し、「誰が一番早かったかな?」「順番は?」児童は、動画を見ながら、豚さんが一位、クマさんが二位、犬さんが3位のように口にします。次に、順序を示す言葉を使って表現します。「犬は3位。前から三番目。後ろから2番目」 「前から3位までだったら?」「豚さん、クマさん、犬さん」このような活動を何回も行い、数の順序を示すことに慣れさせます。 今度は、応用編です。自分が座っている位置について「2号車の前から4人目の人立ってください。「3号車の前から2人立ってください。」順序数と集合数の違いを理解させます。 さて、本当に理解できたでしょうか・・・全員に対して「前から三人立ってください。」「後ろから二人は立ってください。」 全員が集合数と順序数を理解するための楽しく、工夫があふれた授業でした。1年生は、このように、全員が分かるようになるまで同じ内容で、画像を使ったり、実際の具体物で(本時は、自分が座っていす座席)アレンジして繰り返し指導していきます。 |
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