10月29日の給食![]() ![]() ◆ ココアパン ◆ かぼちゃのシチュー ◆ コールスローサラダ ハロウィン給食です。ハロウィンは10月31日ですが、二学期から、パンの納入(使用可能)日が月・木・金に指定されたこと、今年度は直近の30日が「ふれあい給食」のため、一足早く実施しました。 ハロウィンは、元々は古代ケルト民族にとっての「お盆」のような意味を持っています。 そして、毎年11月1日が日本で言うところのお正月(新年)で、その前日が大晦日、というわけです。 大晦日には、先祖が住む世界と人間が住む世界を隔てる扉が開き、先祖たちがこちらの世界に戻ってくると信じられているそうです。 そしてその際、魔物たちも一緒に紛れ込んでくるため、人間は魔物たちと同じような格好をして彼らに自分の仲間だと思わせて難を逃れていたそうです。それが現在の「仮装」につながっているのですね。 コールスローサラダは、元々はオランダ語の「コールスラ(キャベツのサラダ)」という意味です。 すりおろした玉ねぎの入ったドレッシングで和えています。 10月28日の給食![]() ![]() ◆ ごはん ◆ ピリピリしらたき ◆ じゃがいものそぼろ煮 ピリピリしらたきは、しらたきをごま油やにんにく、豆板醤と炒めた料理です。 「そぼろ」という言葉は、細かくて輪郭のはっきりしない「朧(おぼろ)」、その朧より少し粗い「粗朧(そおぼろ)」が語源と言われています。 和食では、主に挽肉を使った料理や、豆腐などを細かく崩した料理につけられることが多いようです。 しらたきが辛めなので、そぼろ煮は甘めに仕上げました。 10月25日の給食![]() ![]() ◆ 麦ごはん ◆ マーボードウフ ◆ バンサンスー ◆ みかん 麦ごはんとマーボードウフは「丼」にして食べます。 給食としては主食と主菜に分けた方が理想かもしれませんが、このように児童が食べやすい組合せにすることも大切だと考えています。 バンサンスーは、漢字では「拌三絲」と書きます。直訳すると、「細く切った三種類の具材の和え物」です。 甘酸っぱくさっぱりしたドレッシングが、まだ気温の高い日にはよく合っていました。 今年は不作と言われているみかんですが、今日はとても甘くておいしいみかんが届きました。 10月24日の給食![]() ![]() ◆ ごはん ◆ さばのソース焼き ◆ ひっつみ汁 さばのソース焼きは、名前のとおり、和食には珍しく「ウスターソース」を使います。 すりおろした玉ねぎにウスターソース、しょうゆを加え、更に香り付けに「山椒」を使います。 こうすることで、さば独特のにおいを和らげ、食べやすくできます。 また、漬け込む時間を長くすることでしっかりした味にもできるので、白いごはんが進みます。 10月23日の給食![]() ![]() ◆ カレー南蛮うどん ◆ ちくわの磯辺揚げ 「南蛮」は、「ねぎを使った料理」に使われることの多い名称です。 江戸時代以降、外国のことを「南蛮」と呼んでいました。そして、南蛮から渡来した人々は、健康管理のために「ねぎ」をよく食べていたといいます。 その様子を見て、ねぎを使った料理も「南蛮」という名前がついた、という説があります。 ネギは体を温め、また、アリシンという成分は、豚肉の疲労回復作用を高める効果があります。 柔らかく煮込まれたカレーのあんが食欲を促しました。 10月22日の給食![]() ![]() ◆ キムチチャーハン ◆ 切り干し大根のサラダ ◆ 中華風コーンスープ 切り干し大根は、鉄分やカルシウム、食物繊維などを豊富に含みます。 今のように技術が発達する前は、農業は天候や季節に大きく左右される厳しいもので、食料を確保・保存することは重要な課題でした。 そのような中で、とれた野菜を干して水分を抜くことで腐敗やカビの発生率を低下させ、厳しい冬の間や長期間の食料とする「保存食」という技術が生まれたと言われています。 更に、天日干しすることでビタミンDが増えるため、日照時間の短くなる冬の間の健康管理にも効果があったのではないでしょうか。 今日のサラダは、にんにくしょうゆ風味のドレッシングにしました。 切り干し大根などの乾物類を食べる機会は減ってきていると言われていますが、煮物だけでなく、こうした食べ方もあることを知り、将来、食生活に取り入れてもらえたらと願います。 10月21日の給食![]() ![]() ◆ ごはん、のりの佃煮 ◆ 豆腐とツナのハンバーグ ◆ 豚汁 のりの佃煮は、担当する調理員が絶えず混ぜながら、つきっきりで仕上げます。 佃煮の歴史は、本能寺の変が起きた年にまで遡ります。当時、徳川家康は織田信長の盟友として大阪・堺に布陣していましたが、信長が討たれたと聞き、岡崎まで戻ろうとします。 ところが、迷走の末、神崎川という川に行く手を阻まれます。その際に、近隣に住む、当時の佃村の漁師たちが食料や船を提供するなどして手助けしたそうです。 このおかげで難を逃れた家康は、その後、江戸に開府した際、この漁師たちを呼び寄せて今の佃島のあたりに住まわせました。 漁師たちは、漁で余った小エビや貝などを甘辛く煮て保存食を作っており、これが評判となって「佃煮」として広まったと言われています。 なじみのある料理の元を辿ると、こうした歴史の大きなできごとにつながるものもあるのですね。 豆腐とツナのハンバーグは、南町小学校初登場のメニューです。 木綿豆腐、炒めた玉ねぎ、ツナが入っています。ツナにはレモン汁で下味をつけておくのが密かなポイントです。 また、豆腐の柔らかさや玉ねぎの水分によっては成形しづらくなるため、高野豆腐のパウダーも加えています。 こうすることでしっかりとした形にでき、また、不足しがちな鉄分も補える、一石二鳥の裏技です。 10月18日の給食![]() ![]() ◆ 青大豆ごはん ◆ カマスのしょうゆマヨ焼き ◆ さつま汁 さつま汁は、さつまいもが入ったみそ汁です。 みその塩味がさつまいもの甘みを引き立てています。 カマスは漢字で「魳」と書きます。ひもののイメージが強いですが、大型のものはこうした食べ方もできます。 みじん切りにした玉ねぎとエッグフリーマヨネーズ(風味)、しょうゆのバランスがよく、ごはんが進みました。 10月17日の給食![]() ![]() ◆ キャロットライスチキンクリームかけ ◆ 大根サラダ 昨日に引き続き、人気があって食べやすいメニューです。 「チキンクリーム」という表現ですが、生クリームなどと煮込んだ、シチューに近いコクのあるソースです。隠し味には「にんにく」を使っています。 ホワイトソースは塩分の調整が難しい(時間がたつと味がぼやけてしまう)のですが、にんにくを入れることで香りやうま味が加わり、少なめの塩分でも十分に満足できる仕上がりになります。 バターライスにはにんじんとパセリが入り(パセリがほとんど目立ちませんが…)、彩りもよくなるよう心がけました。 大根サラダには野菜由来の色素を使用したサラダこんにゃくも入っているので、いろいろな食感を楽しめたようです。 10月16日の給食![]() ![]() ◆ ジャージャーめん ◆ じゃがいもの香味いため 運動会が盛況のうちに終了しました。 例年になく暑い中での運動会でしたが、児童は練習の成果を発揮でき、充実感を感じているようです。 今日は、疲労感を和らげる効果のあるビタミンB群が摂れ、食べやすく、配膳や下膳も平易なものにしました。 甘辛い肉みそが食欲を促したようです。 10月24日(木) 自分の身を自分で守る力を付けるために![]() ![]() ![]() ![]() 体育館で行いました。 1・2年生は不審者から身を守る方法について 学びました。ビデオで不審な人の特徴や逃げ方などを 知った後、各クラスの代表の児童が不審者からの逃げ方を 実際に見せてくれました。「いかのおすし」の約束を 十分に復習できました。 3・4・5年生は、インターネットでの被害から自分を 守る方法について考えました。ビデオの中で主人公の小学生が 危険なことに巻き込まれそうになると、その行動を阻止しようと する声がたくさんあがりました。 見えない相手に騙されない、見えない相手の気持ちを考えることの 大切さを実感できました。 トラブルがないに越したことはないですが、この日に学習したことは 忘れないでいてほしいと願うばかりです。 10月21日(月) 中学生の合唱に魅了されて〜全校朝会〜![]() ![]() 全校朝会で歌ってくださいました。 複雑に重なり合う迫力がありながらもきれいな歌声に、 どの学年の子ども達も聞き入っていました。 6年生代表児童も今の自分にはできないけれど、 いつかできるようになりたいと目指すべき近い将来の姿を 見付けられたようでした。 10月2日(水) 音の楽しさを存分に感じて〜音楽朝会〜
音楽朝会で5年生が、
歌と合奏を全校児童に披露しました。 合唱の「カントリーロード」では中南米の音楽でよく 使われるカホンを入れて楽しく歌いました。 合奏の「ゴジラ」では 大怪獣が迫ってくる迫力が伝わるように 低音の響かせ方に気を付けていました。 5年生が心を一つに合わせ、 それぞれの曲での表現を楽しんだ発表でした。 5年生の発表の後、 全校合唱の「スマイルアゲイン」では、 体育館中が笑顔に包まれるように、 明るい大きな声で歌いました。 気持ちの良い1日のスタートでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 10月18日(金)
2年生が体育で、
リズムに合わせた表現に挑戦していました。 音楽が流れている中、 床に裏返しに置いてあるカードをグループごとに選び、 そこに描かれた動物について思い思いに表現しました。 同じ動物でも、一人一人の動きが違って 楽しんでいました。 動物になっている合間に、突然、 『たいへんだ!』 のカードを引く時間が来ます。 「いんせきがおちた!」 「つよいかぜがふいてきた!」 などのピンチでの動きをどのように表現したらよいかも、 工夫していました。 10月17日(木)
走る運動(陸上運動系)の発表会をしました。
保護者の皆様が大勢、見に来てくださった中、 みんな、全力で力いっぱい走っていました。 ペア学年の人が応援団のように 「フレー フレー」と応援してくれたレースもありました。 1人で走るのは心細かったかもしれないけど、 応援は嬉しく、力になるものですね。 保護者の皆様におかれましては、 平日にもかかわらす、多くの皆様にご参観ご声援いただきました。 心より感謝申し上げます。 10月16日(水)
3年生は、
音楽の時間に いろいろな遊び歌をしました。 「十五夜さんのもちつき」では、 2人組で相手の手の間に自分の手を出し入れします。 曲が速くなっても間違わないで楽しくできました。 「かごめかごめ」は、 最初は、やりたい人だけ、やる予定でしたが、 結局みんなが「やりたい!」となり、 4〜6人のグループを作って全員でやりました。 10月12日(土)
爽やかな晴天のもと、運動会をしました。
表現運動では、 かわいらしい動き、 リズムに合わせた動き、 力強い動きがそれぞれの学年にありました。 練習から、リハーサル、そして今日。 今日が今までで一番よかったです。 団体競技はどれも白熱していました。 学年別で3対3で引き分け。 全校競技の大玉送りも引き分け。 紅白同時優勝となりました。 皆さんが力を出し切った運動会で感動しました。 子どもたちも、たくさんのワクワク・ドキドキを 体験できたと思います。 運動会で学んだことを これからの生活に活かしてほしいと願っています。 準備から今まで、保護者の皆様はじめ、 多くの皆様にご尽力いただきましたことに 感謝申し上げます。 今日も、ご多用のところ 朝から多くの皆様に御来校いただき、 ありがとうございました。 10月11日の給食![]() ![]() ◆ ツナと枝豆のごはん ◆ 肉じゃが ◆ ごま和え 10月15日は「十三夜」です。当日は運動会の振替休日のため、本日「十三夜メニュー」を実施しました。 十三夜は日本ならではの風習だそうです。 十五夜にしかお月見をしないことを「片月見」「片見月」と呼び、縁起が悪いこととする考えが基になっています。 実は、こうしたイベントをきっかけにお客を呼び込みたい店の思惑から生まれた風習らしい、とも言われていますが、人々は年に2回のお月見を楽しんだようです。 月に供えられるのは「枝豆」だったため、十三夜の別名は「豆名月」です。 今日は、甘辛く煮付けたツナの混ぜごはんに、色よく茹でた枝豆をちらしました。 十三夜当日は、きれいな月が見られることを願います。 10月10日の給食![]() ![]() ◆ スパゲティミートソース ◆ ブルーベリーマフィン 目の愛護デーです。 授業ではタブレットが活用され、スマホやゲーム、テレビなど、現代社会は目を酷使することが増えています。 気づかないうちに眼精疲労や疾患などが進んでいる可能性もあります。適切な休養を取りつつ、上手に使いこなしたいものです。 ブルーベリーに含まれるポリフェノールやカロテン、アントシアニンは目の粘膜の保護などに効果があると言われています。 ブルーベリーは多摩産で、収穫後すぐに急速冷凍したものを使用しています。 きれいな色に仕上がるようレモン汁も使用しているため、いつもよりももちもちとした食感に仕上がりました。 10月9日の給食![]() ![]() ◆ さつまいもごはん ◆ 肉豆腐 ◆ かぶの昆布漬け さつまいも、かぶという秋の味覚を取り入れたメニューです。 江戸時代は、さつまいもの産地と言えば川越でした。 当時はまだまだ砂糖は高級品で、庶民にとって甘いお菓子はなかなか食べられないものでした。 そこで、手頃な値段で気軽に食べられる甘い「焼き芋」が大人気だったそうです。 焼き芋は「十三里」という名前で売られており、これは江戸と川越が42キロ(十三里)離れているとして、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」(9+4=13)という洒落だそうです。 川柳が流行するなど、江戸時代は洒脱さや粋を好む世相だったことがよくわかるように思います。 |
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