今週は、個人面談週間です。4時間または5時間で下校する日が続きます。放課後の過ごし方を工夫するようにお願いいたします。

5月24日(土)

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 青少年育成第六地区委員会育成部主催の「自転車交通安全教室」が、校庭を使って行われました。朝から光が丘警察や第六地区委員会の方々が集まり、準備を進めていただきました。
 開会式の後、警察の方から自転車に乗る時のルールや走行時の交通安全に関する話をしていただきました。自転車は左側通行であることや、歩行者を優先することなど、自転車に乗るうえで必要なルールやマナーを学びました。
 次に、実際に校庭につくられたコースを使って、実地訓練を行いました。一人一人がコース上を正しく走行できるかの技能訓練です。お巡りさんが一人ずつ付き、安全確認をしているか、一時停止をしているか、歩道内では車道側を走っているかなど、細かい採点をしていきました。
 閉会式では、高得点をとった1位〜3位までの子ども達が表彰されました。また、参加した子ども達にも、光が丘警察から参加賞が配られました。
 第六地区委員会の皆様や光が丘警察の方々を始め、ボランティアの中学生にもお手伝いいただきました。どうもありがとうございました。

5月23日(金) その2

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 1年生は、算数の時間に、いよいよたし算の学習単元に入りました。「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習です。今まで、大きなワークブックのような教科書(1)を使っていましたが、これからは本格的な算数の教科書(2)を使って学習します。
 2つの数量が合わさる場合や、数が増えていく場合に「たし算」を使います。まずは、「あわせて」の場合の絵の通りに算数ブロックを動かす操作から始めました。女の子が金魚を3匹水槽に入れ、男の子が金魚を2匹入れている絵です。3個と2個のブロックを合体させて、2つの数量が合わさることであると理解させていきました。
 そして、このことを式と答えに表す方法を「3+2=5」というたし算で書くことを指導しました。教科書には、「+」と「=」の記号の書き方(書き順)も示されています。式と答えが教科書に登場し、本格的な算数の学習のスタートです。(写真上)
 5校時に、3年1組の授業観察がありました。「友だち屋」という資料を使った道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「友情・信頼」について考えさせる授業でした。
 この資料は、キツネが寂しい人の友だちになってお金をもらおうと「友だち屋」をするところから始まります。最後に出会ったオオカミとトランプをして代金を請求したキツネに対して、オオカミは「それが本当の友だちか!」と怒ります。そのことからキツネは本当の友だちとは何かに気づいていきます。本当の友だちはお金で売買できるものではなく、相手のことを思いやったり理解し合ったりしてできる心のつながりが大切であることを考えさせていきます。(写真中)
 この資料は、内田麟太郎さんが著した絵本として有名です。「友だちから金をとるのか。それが本当の友だちか!」というオオカミの言葉から、「友だち屋」と「本当の友だち」が対比されていきます。「友だち屋」はお金を払って過ごすけれど、「本当の友だち」はお金はいりません。また、「友だち屋」は時間で区切るけど、「本当の友だち」は時間は関係ありません。「友だち屋」は無理して付き合っているけど、「本当の友だち」は心から楽しいものです。子ども達にとって、「友だち」について改めて考えるきっかけになりました。
 その頃、隣りの2組では、習字道具を初めて使った書写の授業が行われていました。今日は習字道具の用意の仕方や片付けの仕方がメインの授業でしたが、実際に筆を持って線を書く練習も行いました。
 真新しい習字道具を前に、みんなワクワクして授業が始まりました。硯に墨汁を少し入れると、教室の中いっぱいに墨の香りが漂ってきました。穂先に墨をつけて書いたのは、直線や曲線の練習です。筆を立てて持ち、肘を水平にして動かすように指導していました。月に1回ほどの毛筆の授業ですが、2学期の終わりには書き初めに取り組むことになります。それまでにしっかり練習を続けていきます。(写真下)

5月23日(金) その1

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 1校時に、図工専科の授業観察がありました。5年2組が「カッターワールド」という作品に取り組んでいました。四つ折りにした画用紙をカッターナイフで切り抜き、広げた時にできる対称的な模様を楽しむ作品です。展覧会用の作品の一つにもなるようで、先生の真剣な指導が子ども達にも伝わり、説明を熱心に聞いて取り組んでいました。
 まず、子ども達を前に集めて、画用紙の折り方やカッターナイフの使い方についてお手本を示しました。実際に切り抜いて広げると、画用紙の4か所に対称的な模様ができることが分かりました。また、カッターナイフの刃を最初に折り、新鮮な状態で切れ味よく使うことについても指導していました。この作品の面白さは、対称的にできる模様の美しさにあります。しかし、その模様の一つ一つがきれいな切り口でないと、作品の美しさは半減してしまいます。
 画用紙4枚分を一気に切り抜くため、カッターナイフの使い方が重要になってきます。カッターナイフは、2年生で初めて使用する道具です。図工以外では使うことがないので、なかなか慣れない部分も多いことでしょう。作品を制作する前に、他の画用紙で試し切りをしてから取り組ませていました。どんな作品になっていくのか、楽しみにしていたいと思います。(写真上)
 続いて2校時は、4年1組の授業観察がありました。「大切なもの」というテーマで、「生命の尊さ」に関する道徳の授業が行われていました。
 まず、授業形態が変わっていました。机を下げて、みんなで円くなるように椅子を並べた状態で授業をしていました。クラスの友だち全員が向き合う座り方です。道徳の内容項目に合わせた工夫の一つでした。
 また、先生が用意した箱を見せ、「箱の中には、生きていくために必要なものが入っています。」と子ども達に提示しました。そして、2人ずつ先生のところに行き、箱の中のものを受け取っていきました。何だろう? と不思議に思いながら袋から取り出すと、ますます「???」となるようなものばかりでした。りんごやトランプ、時計、マッチ、ボール、松ぼっくりと石…などなどでした。そして、自分たちが手にしたものは、生きていくことに関してなぜ大切なのかを考えさせていきました。
 子どもなりに、手にしたものを一生懸命「生きていくこと」に結び付けて考え、発表していました。結局、身の回りにある全てのものは、我々が生きていくうえでなくてはならないものだったのです。(写真下)
 最後に、一番大切なものが箱の中にまだ残っていることを伝え、一人ずつ箱をのぞかせてあげました。それが何だったかは、お子さんからお聞きください。4年1組のみのことですが…。

5月23日の給食

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献立名           きびご飯
              シシャモの味噌マヨ焼き
              ごぼうの中華和え
              芋煮汁
              牛乳

一口メモ

 「芋煮」とは、東北地方の山形県の郷土料理です。長ねぎや里芋、こんにゃくなど、具だくさんの煮物です。
 同じ山形県の中でも、地域によって味付けや具材が少しずつ違っているそうです。海側の庄内地方では、豚肉に味噌味が多く、一方の山側の内陸部では、牛肉を使ったしょうゆ味が多いそうです。

5月22日(木)

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 1年生は、生活科の学習として、1週間前にアサガオの種をまきました。「たねをまこう」という学習では、教科書にアサガオ以外にもいろいろな草花の種が紹介されています。ヒマワリ、ホウセンカ、オシロイバナ、マリーゴールド、マツバボタン、ヒャクニチソウ、コスモスの7種類です。
 1年生は、種袋で全ての花の種を購入し、教室の外にある花壇にまくことにしました。種をまく前に、教室でそれぞれの種の観察を行いました。アサガオの種よりも小さい種や、細長い種、まん丸の種など、いろいろな形や大きさがあることに気がつきました。
 2組は、1校時に種まきをしました。全員で手分けをして、1人1種類ずつの種まきを担当させました。教室で先生が子ども達の手のひらに種を分けてあげました。そこでハッと気がついたのが、「これから靴を履き替えて外に出るまでに、手の中の種は大丈夫だろうか?」ということでした。途中から教室で種を渡すのはやめて、校庭に行ってから配ることにしました。確かに、マツバボタンの種など、とても小さなものがあります。1年生のことですから、ちょっと気をそらしたすきに手から種がこぼれ落ち・・・国語で習った「はなのみち」のくまさんのようになってしまうかもしれません。
 1年生の花壇は、とても日当たりのよいところにあります。まず、ヒマワリの種からまいていきました。ヒマワリはとても大きくなるので、花壇の奥の方に一列になるようにまきました。続いて他の花の種もまき、みんなで水やりをしました。これからの成長が楽しみです。(写真上)
 先週まいたアサガオは、すでにかわいらしい双葉が出そろいました。また、私が育てているサクラ草は、今月初めに種まきが済んでいます。中庭の日陰に育苗箱を並べて、たくさんの種をまきました。3週間が経ち、小さな芽が出始めています。大切に育てていきます。
 3校時に、1年1組の授業観察がありました。「なかよくね」という資料を使った「友情・信頼」に関する道徳の授業でした。資料と言っても、2ページにわたって絵が描いてあるだけで、言葉は一切ありません。1学期の初めの頃は、1年生の道徳は場面絵をもとに話し合いを通して授業を進めていきます。
 今日の学習では、2つの場面絵を使って授業をしました。1つは、友だち同士で大なわをしている絵です。大なわに3人の子が入って跳んでいます。近くで見ている子に対して、大なわを指さしてその子に話しかけている子の絵です。子ども達は、この絵からいろいろな「なかよくね」を探し出して発表していました。
 もう一つの絵は、班で給食を食べている場面が描かれていました。スープをこぼしてしまった子に、タオルを差し出している子が見えます。後ろ姿ですが、隣りの子も何か話しかけているように見えます。さらにこの絵にはもう一つ「なかよくね」が描かれています。車椅子を使っている子の席に、給食を届けてあげている男の子がいます。障害理解にもつながるこの絵を見て、どんな反応があるのかなと楽しみに授業を見守りました。(写真中)
 子ども達は、とても細かいところまでよく気がつくとともに、進んで意見を発表していました。また、仲良く過ごすためにはどんな声かけがあるのかを考えさせ、隣の子とペアになって会話を想像させていました。低学年の道徳の授業では、こうした役割演技が効果的です。子ども達の心が温まる道徳の授業でした。
 続く4校時は、4年2組の授業観察がありました。社会科の「わたしたちのくらしと水」の学習内容でした。今まで、家庭での水の使われ方や浄水場で飲み水がつくられていることを学んできました。
 今日の授業では、さらに浄水場に入って来る水がどこからやって来ているのかを考えさせていきました。最初に、大きなダムの写真を子ども達に見せました。東京にある小河内ダムや、群馬県にある八木沢ダム、奈良俣ダムの写真を電子黒板に映すと、「ダムだ! 知ってる、知ってる…」と大歓声があがりました。子ども達に聞いてみると、7〜8人の子がダムに行ったことがあるようでした。続いて、関東地方の川とダム、浄水場の位置を示した地図を見ながら、気づいたことを発表させていきました。(写真下)
 ダムには、浄水場に安定的に水を供給する役割があります。夏に雨が少なくなった時にも水道の水が届くのは、ダムに水を貯めてあるおかげです。他にも洪水を防いだり、発電をしたりという役割もあります。

5年生 調理実習(ゆでる調理)

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 調理実習で、ゆで野菜のサラダを作りました。班の友達と役割分担をして、協力しながらてきぱきと野菜を切ったり、ゆでたり、ドレッシングを作ったりしました。
 じゃがいもやにんじんは水の状態からゆで始めるのに対して、ブロッコリーや小松菜は沸騰してからゆでます。また、野菜ごとに切り方もさまざまです。
 他にも、包丁の扱い方や盛り付け方など、たくさんのことを考えながら、限られた時間の中で、どの班も上手にゆで野菜サラダを作ることができました。
 自分たちで作った!という達成感とともに食べるサラダは、格別においしかったようです。

児童集会(〇&×クイズ)

 今年度第1回目の児童集会を行いました。
 学校のことをもっと分かってもらえるように、校庭の遊具や植物、生き物、開校記念日、施設などについての〇&×クイズを集会委員が考えました。正解に一喜一憂し、盛り上がりました。

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5月22日の給食

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献立名           ご飯
              ぎょろっけ
              わかめスープ
              牛乳

一口メモ

 「ぎょろっけ」は、魚のすり身にみじん切りにした野菜を混ぜた後、パン粉をつけて油で揚げた料理です。
 大分県をはじめ、山口県や熊本県でよく食べられている料理だそうです。作り方や見た目がコロッケに似ていることから、この名前が付けられました。

5月21日(水)

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 2校時に、算数少人数教室で授業観察を行いました。4年生の「わり算の筆算(1)」の授業でした。
 たし算の筆算は2年生、かけ算の筆算は3年生、そしてわり算の筆算は4年生で習います。この単元では、2〜3位数を1桁の数でわる場合の筆算について学習していきます。ちなみに、2学期の初めに「わり算の筆算(2)」という単元があり、今度は2桁の数でわる場合の筆算になります。2学期のかなり難しくなる学習の前に、今回しっかり1桁でわる場合の筆算を習得しておく必要があります。
 昨日は、「734÷5」の筆算について学習しました。今日は、「132÷4」の筆算について、その計算方法を考えていきました。教科書では「256÷4」ですが、ホップコースの子ども達に合わせて、分かりやすく小さい数を使った問題にしていました。昨日までの筆算との違いは、わり算の答え(商)が百の位ではなく十の位から立てるというところです。100をばらして10の束にして、それが13個分あると考えるところがポイントとなります。具体物の図で示しながら、筆算の方法を学習していきました。(写真上)
 続いて3校時に、2年1組の国語の授業観察に行きました。最初に新出漢字の練習をしていました。読み方や書き順、短文としての使い方などを確認し、漢字ドリルに書いて練習します。新出漢字は毎日少しずつ進めているようで、すでに先の先の単元の漢字を練習していました。今まで2年生で出てきた漢字に「長」があります。正しい書き順をご存知でしょうか? 意外に大人でも書き順を間違える人が多い漢字です。・・・一画目は縦画です。
 続いて「たんぼぼのちえ」の音読の練習を行いました。音読の大切さについては、昨日のホームページでもお伝えした通りです。先生の後について全文の音読をしたり、各自で繰り返し音読したりしました。やはり、目でしっかり教科書の文字を追いながら音読できる子に対して、すぐに目が離れてしまう子が気になりました。(写真中)
 今日は、説明文の中から「いつ」を表す言葉を見つけ、教科書のたんぽぽの絵と結び付けていく活動をしました。次回からは、たんぽぽの知恵がどのようなことであるのかを詳しく読み取っていきます。
 ところで、本文最後の51ページ左下には、「どうが」と書かれたQRコードがあります。読み取って開いてみると、「たんぽぽのちえ」の朗読に合わせて実際のたんぽぽの動画を見ることができます。花が咲き終わった軸が倒れてから、また起き上がる様子や、その後ぐんぐん背を伸ばして綿毛をつけていく様子を見ることができます。
 5年生は、家庭科の時間に「ゆでる調理でおいしさ発見」という学習をしています。今日は、2組が調理実習として「ゆでる調理」に挑戦していました。教科書には、青菜とじゃがいものゆで方が例として載っています。「ゆで方は食品によって異なる」ということを学習するのが大きなポイントとなっていました。
 子ども達がグループごとに用意したのは、小松菜の他にじゃがいもやにんじん、ブロッコリー、スナップエンドウでした。今回はさらに卵も用意して、ゆで卵の調理も行うという豪華版でした。
 青菜は、鍋にたっぷりの湯を沸かして、根元から入れてゆでるようにします。一方、じゃがいもなどは、かぶるくらいの水を入れてから強火にかけます。それぞれゆで時間を考えたり、冷まし方(水に入れる、ざるに上げる)を変えたりしなければなりません。準備から片付けまでを含めると、4人グループでもやるべきことがたくさん詰まった調理実習でした。
 包丁の使い方やピーラーの扱い方など、これらの道具を初めて手にした子が多かったようです。もちろん日頃から経験している子もいたようで、率先して包丁を手にしてサクサクとじゃがいもを切っていました。今まで包丁を持ったことがなかった子は、取り残されたような気持ちを感じたかもしれません。家庭で食事の手伝いをすることがいかに大切であるか、子ども達自身が実感できた調理実習だったようです。明日は、1組が調理実習を行います。(写真下)

5月21日の給食

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献立名           ご飯
              鶏肉のバーベキューソース
              小松菜とコーンのソテー
              春雨スープ
              牛乳

一口メモ

 小松菜は、東京都の中の東にある「江東区 小松川」という地域の名前がついた野菜です。
 江戸時代の将軍だった徳川吉宗が鷹狩りに小松川を訪れた時に、その土地の菜っ葉をすまし汁に入れて食べたことがきっかけでした。それがとてもおいしかったので、その土地の名前をとって「小松菜」と名付けたそうです。

5月20日(火)

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 2年生は、国語の時間に「たんぽぽのちえ」という説明文の学習をしています。2年生として初めて習う説明文で、1年生の頃に比べてより説明的な内容になっています。たんぽぽは、ちょうど今頃、学校でもたくさん見られる植物です。そのため、子ども達の関心を引きやすい教材であり、かなり昔から2年生の説明文として扱われてきました。
 この説明文の学習から、「順序に気をつけて読み、いちばんかしこいと思うたんぽぽのちえについてカードに書く」という活動へと結び付けていきます。説明文として分かりやすい書き方がされているのは、時間やその推移を示す言葉が段落の初めに書かれているという点です。それぞれの現象を提示した後にその理由が位置付けられているので、2年生の子ども達にも内容がとらえやすい書き方がされています。
 また、内容とともに表現の仕方が子どもに分かりやすいということも、この説明文が長く愛されてきている理由のようです。たんぽぽが種に栄養を送る工夫や、種を遠くに飛ばす工夫を「知恵」という疑心化した言葉で表現しています。大人が読んでも「なるほど」と思うたんぽぽの知恵です。
 2年生では、まだ始まったばかりの単元です。毎日音読カードを使って家でも繰り返し読む練習をしていることでしょう。1組の教室で、全員で音読をしている様子を教室の後ろから見ていると、目で文章を追わずに声を出している子がいることに気がつきます。正確に、そして内容を理解しながら読むためには、きちんと目で文章を追うことができなければなりません。苦手な子には、読んでいるところを指でなぞりながら音読させることもできます。文字から目線が離れてしまいやすい子は、他教科にも影響しやすいので要注意です。まずは正しく国語の教科書を音読できるか…それが学習の第一歩です。(写真上)
 一方、3年生は国語の時間に、「文様」という説明文の学習をしています。3年生以上は、最初に2ページ足らずの練習的な説明文から学習する単元構成になっています。3年生の説明文では、段落ごとの関係をとらえて「始め・中・終わり」に分けたり、「問い」と「答え」を見つけたりしていきます。3年生として初めてなので、「文様」の説明文にはすでに段落番号が振ってあり、問いと答えの部分に線が引いてあります。ここで段落のつながりなどを学んだ後、次の長文の説明文(こまを楽しむ)を学習していきます。
 「文様」というのは、服やお皿などについているいろいろな形の絵や図柄のことです。文様の多くには、「いいことがありますように」という願いが込められているそうです。説明文では、3つの文様を例にして、それぞれどんな願いが込められているのかを紹介しています。3年生も同様に、まずは音読がしっかりできるように指導していきます。(写真中)
 5年生は、音楽の時間に「君をのせて」という歌の練習をしています。楽譜に書かれている強弱記号や、クレッシェンド・デクレッシェンドに気を付けて歌う練習をしていました。子ども達の大好きな歌でもあり、音楽室からすがすがしい歌声が響いてきていました。(写真下)
 この曲は、約40年前に公開されたスタジオジブリ製作のアニメ映画「天空の城ラピュタ」のエンディング主題歌です。井上あずみさんが歌い、多くの人たちに親しまれてきました。温かみがありながらも、どこか切ないメロディが印象的な曲です。ノスタルジックな雰囲気とやさしさとで、心が満たされるような気がします。
 実は先日、東松山のショッピングセンターでこの曲を聴いたばかりです。それも、サラ・オレインの歌声で! 新しいアルバムが来月発売されることになり、その告知で来ていたようでした。30分ほどでしたが、すぐ目の前ですばらしい歌声を聴くことができて大感激でした。その1曲目が「君をのせて」だったのです。サラ・オレインが歌う「君をのせて」は、YouTubeでも聴けます。英語バージョンで歌い始めて、途中から日本語になります。当日は最後に、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」を熱唱しました。サラ・オレインを知らない買い物客も、思わず立ち止まって聞き惚れていました。

公園探検(1年生)

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 生活科「はるをみつけにいこう」の学習で、上練馬公園へ行きました。
 子どもたちは公園の中を歩きながら、花や小さな虫たちなど、春の自然をたくさん見つけることができました。「たんぽぽが咲いているよ。」や「綿毛だ!」「ちょうちょが飛んでるよ。」と、目を輝かせながら発見を楽しんでいる様子が印象的でした。
 また、公園では遊具を使った遊びや鬼ごっこなどをして遊ぶ時間も取りました。公園での約束やルールを今一度考えるいい機会にもなりました。
 これからも身の回りの自然に興味をもち、季節の変化を感じ取れるような学習を続けていきたいと思います。

5月20日の給食

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献立名           チキンピザトースト
              フレンチサラダ
              コーンポタージュ
              牛乳

一口メモ

 今日のサラダに使っているドレッシングは、「フレンチドレッシング」です。サラダ油と塩、こしょう、酢、砂糖、からし、すりおろし玉ねぎで作ったシンプルなドレッシングです。
 ピザトーストのしっかりとした味付けに、さっぱりとしたサラダがよく合う献立になっています。

5月19日(月) その2

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 主事室前に、アゲハチョウの幼虫が入った飼育ケースが置いてあります。主事さんが自宅のミカンの木にいた幼虫を捕まえて、子ども達のためにと持ってきてくれました。
 アゲハチョウは、柑橘系の葉に卵を産みます。ケースの中には、ミカンの葉に様々な大きさの幼虫がくっついていました。4〜5匹いる幼虫の全てが白黒の模様をしています。卵から出てきてまだ数日の状態です。チョウの幼虫の一番の天敵は鳥です。黒い体に白い模様がついているのは、鳥の糞に擬態していると言われています。これから脱皮を繰り返して最終の5齢幼虫になると、きれいな緑色になり、今度はミカンの葉の色にカムフラージュします。飼育ケースの中では天敵が来ないので、安心してアゲハチョウになれるでしょう。毎日観察するのが楽しみになってきました。(写真上)
 1年生は、先週木曜日にアサガオの種をまきました。今朝、登校してすぐに気づいた子がいました。「あっ、アサガオが出てきた!」…かわいらしい双葉が土の中から顔を出していました。意外に早く芽が出てきたものです。夜中に一雨あったので鉢は十分に湿っていましたが、子ども達はまたせっせと水やりをしていました。
 4年2組で、「『正直』50円分」という道徳の授業がありました。この資料は、くすのき しげのり さんの絵本から作られているお話です。主人公のたけしと弟は、駄菓子屋さんで買い物をした後におつりが足りないことに気づき、返してもらおうとすぐに行動しました。しかし、別の日にたこ焼き屋さんに行き、おつりを50円多くもらったことに気がつきます。…さあ、2人はその後、どのような行動をとったでしょう。
 このお話は、私の大好きな道徳の資料の一つです。道徳の内容項目の「正直・誠実」を指導する授業です。人の心の弱さは、「正直・誠実」の場面によく表れるものです。おつりを手にした時、その場ですぐに50円多いということに気がつくはずです。反射的にその場で「多いです!」と言い出せなかった気持ちは、大人にもよく理解できます。
 いろいろと迷った末に、2人は50円を返しに行くことにしました。実際は、運が良かったとそのままにする人が多いはずです。場合によると、私もその一人になりそうです。
 「『正直』50円分」というのは、2人が50円を返しに行き、おまけでもらったたこ焼きのことを意味しています。「兄ちゃん。『正直』50円分おいしいな。」「ほんまにうまいな。」という2人のセリフが印象的です。自分たちの身近な生活の中で、正直にして良かったこと、正直に言って良かったことに結び付けて考えさせていきました。(写真中)
 中休みに、土曜日の雨で延期となっていた「大なわ記録会」がありました。大なわ週間は、1週間前の月曜日から始まりました。1年生は「波跳び」で、2年生以上から「8の字跳び」で行うというルールで練習してきています。先週は、毎日中休みの後半に音楽がかかり、その4分半で何回跳んだかをクラスごとに数えてきました。
 どのクラスも、最後の記録会で何回以上跳べるようにと、目標をもって臨んでいました。今月は、体育の時間にも盛んに練習をがんばる様子が見られました。さらに、視聴覚室に子ども達を連れて行き、秘密特訓をしていたクラスもありました。他クラスや他学年との競争ではなく、自分たちのクラスでの「最高」をめざす取り組みとして指導してきました。
 今日の記録は様々だったようですが、記録とともにクラス全員の団結が結果として残りました。大なわの取り組みは、体力づくりのみならず、学級づくりに最適な運動です。子ども達が力を合わせて協力する姿や、友達を思いやる気持ちを育むことにもつながりました。(写真下)
 たくさんの保護者の皆様にご覧いただくとともに、応援していただきました。どうもありがとうございました。

5月19日の給食

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献立名           ご飯
              サバの生姜煮
              変わり煮びたし
              和風野菜汁
              牛乳

一口メモ

 今日の献立に使っている魚は、サバという青魚です。海に住む魚のうち、背中が青く、お腹が白い魚のことを「青魚」と呼んでいます。サバの他に、アジやイワシ、サンマ、トビウオなども青魚です。
 魚の臭みを消すために、生姜と一緒に煮ています。

5月19日(月) その1

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 今朝は、校庭で全校朝会を行いました。「栄養士さんから学ぼう」というテーマで話をしました。
・・・先週、いろいろな学年で栄養士さんの授業がありました。学校の栄養士さんは、毎日の給食の献立を考えて、全校で食べるたくさんの食材を注文しています。ですから、食べ物の種類やおいしい調理の仕方、さらには栄養について、とても詳しく教えてもらうことができます。
 まず、先週の火曜日は、2年生に「グリンピースのさやむき」の指導をしてもらいました。グリンピースは、サヤエンドウやスナップエンドウと同じ仲間の野菜であること、さらにサヤエンドウが熟してきた途中の豆の部分を食べるのがグリンピースであるということを教えてもらいました。2年生のみなさんががんばってさやむきをして、たくさんのグリンピースが集まりました。その日の給食では、グリンピースご飯としておいしくいただきました。
 次の水曜日は、1年生の「そら豆のさやむき」の指導をしてもらいました。そら豆の実は、空に向かって伸びていくからその名前がついたということを教えもらいました。また、ふわふわのベッドとなっているさやの中で、そら豆がおへそでつながっていることも分かりました。給食で出た塩ゆでされたそら豆は、1年生ががんばってむいたことを思うと、とてもおいしく感じられました。
 グリンピースとそら豆のさやむきを低学年に指導したのは、「子ども達に旬のおいしさを感じてもらいたい」という栄養士さんの思いからです。「旬」というのは、野菜や果物などがおいしくとれる時期のことを言います。2年生は、金曜日にミニトマトの苗を植えました。トマトは夏に旬を迎える野菜です。「スーパーには一年中トマトがあるのに…」と思うかもしれませんが、それらのほとんどは、ビニールハウスなどで暖かくして育てられているのです。自然の中では、トマトは暑い夏に実が熟します。2年生は他にもナスやキュウリ、ピーマンを植えました。それらも全て夏が旬の野菜です。
 旬の野菜を味わう良さは、おいしいからという理由もありますが、栄養価が高いという理由もあります。野菜にとって一番良い季節に実をつけるので、他の時期に栽培するよりも栄養がたくさん含まれています。旬の野菜をきちんと食べて、栄養をしっかり摂れるようにしたいですね。
 そのためにも、みなさんは好き嫌いをしないで給食を食べているでしょうか? 苦手な野菜があったとしても、少しずつ食べる努力をしていると、きちんと食べられるようになっていきます。実は先週、4年生も栄養士さんによる授業がありました。4年生は、総合の学習でごみのことについて調べています。給食室から出るごみを見せてもらい、とても驚いていました。各クラスで食べ残した給食の残菜が、食缶の中にいっぱい入っていたからです。せっかく給食室で調理してもらった給食なのに、各クラスで食べ残したものは全て捨ててしまうことになります。お話を聞いていた4年生の中には、「残念だな」「もったいないな」とつぶやいていた子がいました。栄養士さんも、そして給食を調理している方々も同じ思いでいつも残菜を集めているのではないでしょうか。・・・

5月17日(土) その2

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 4年生は、国語の時間に「カンジー博士の都道府県の旅1」という学習をしていました。だいたい想像がつくと思いますが、「カンジー」とは「漢字」を意味する学習単元です。教科書2ページにわたって、北海道から三重県までの24都道府県名の読み方・書き方を学習します。さらに1学期後半には、「…都道府県の旅2」があり、滋賀県から沖縄県までの都道府県名を習います。
 昔から4年生の社会科で、都道府県の名前とその位置を学習してきました。しかし、習っていない漢字ばかりだったので、読み仮名がふられていたり、ひらがなで書いたりしていました。ところが、新しい学習指導要領では、4年生の国語の授業において、都道府県名に使われている漢字全てを指導することになりました。「茨 媛 岡 潟 岐 熊 香 佐 埼 崎 滋 鹿 縄 井 沖 栃 奈 梨 阪 阜」の20字が追加されたことになります。
 これらの中には、都道府県名の時にしか使わないような漢字がいくつかあります。さらに、大人でも正しく書けない(書き間違えの多い)漢字が多くふくまれています。例えば…新潟県の「潟」は、一体全国の何%の人が正しく書けることでしょう。私は新潟県の生まれなので、子どもの頃から書くことができました。でも、年賀状などで届く親戚の人たちからの手紙のほとんどは、赤ペンで直してあげたくなるような誤りばかりでした。
 1組では、まずは全員で都道府県名を使った例文の音読をしました。新出漢字は、まず読むことができなければ書く練習に移れません。都道府県名も地図上での位置も、4年生のうちにしっかり覚えておくことが重要です。(写真上)
 6年生は、1校時に少人数別コースに分けた算数の授業がありました。「分数をかける計算を考えよう」という単元における、分数×分数の計算方法を考える学習場面でした。
 前時までに、「分数×整数」と「分数÷整数」について学習してきています。今日は、「4/5×2/3」という分数同士のかけ算の問題について考えていきました。
 算数の基本は、「今まで習った学習を使って答えを求める」ということです。では、どんな考え方ができるでしょうか? 教科書には、2通りのやり方が載っています。1つは、分数×整数は習ったので、かける数の「2/3」を整数に直すという方法です。2/3に3をかければ整数の「2」になります。ただし、このままでは答えが3倍されて大きいままなので、後から3でわらなければなりません。つまり、4/5×(2/3×3)÷3となり、今まで習った分数×整数と分数÷整数になるので8/15という答えを導き出すことができます。
 もう一つの方法は、図を描いて求める方法です。教科書にはていねいに図とその説明が書いてありますが、4/5という分数をさらに3等分するというところが分かりやすいような逆に分かりにくいような感じもします。(写真下)
 6年1組で行われていたジャンプコースの授業では、それぞれの分数に15倍ずつして後から15で2回わるという計算をしていた子がいました。(4/5×15)×(2/3×15)÷15÷15・・・よく考えついたすばらしい解き方だと思います。

5月17日(土) その1

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 今日は、今年度最初の学校公開日でした。あいにくの雨でしたが、朝からたくさんの方々が来校し、子ども達の学校での様子を見ていただくことができました。
 1年生は、算数の時間に「なんばんめ」という学習をしていました。今までの算数の時間には、1〜10までの数を数えたり、合成・分解の学習をしたりしてきました。つまり、物の数として数字を扱ってきたわけです。一方、この単元では、順序を表す際にも数を使うということを理解させていきます。算数用語で言うところの「集合数」と「順序数」の違いになります。
 2校時に行われた1組の授業は、この単元の最初の学習でした。かけっこの場面での「1番、2番、3番…」という言い方や、整列した時の「前から何番目」という表し方について学んでいきました。さらに、「前から3番目」と「前から3人」の違いについても学習していました。何人かの子ども達を実際に前に出し、その違いについて理解させていきました。(写真上)
 1校時に行っていた2組の算数は、次の学習場面の授業でした。「前と後ろ」の基準に加えて、「上と下」、「右と左」という基準も加わります。1年生の段階では、まだ左右の判断ができない子が結構いるものです。学校生活では、「右の〜」や「左の〜」という言い方や指示がよく使われます。そのため、早めに理解させることが欠かせません。まず、右手だけを徹底して覚えさせ、その反対側が左手であると理解させる方法があります。日常生活の中で意図的に教えていくことが効果的です。
 2組の授業でさらに難しかったのは、「前から〇番目、左から〇番目」という二次元のものの位置の表し方です。(教科書37ページ)先生が意図した答え方がなかなか出てきませんでした。算数の授業でありながら、言葉の理解の側面も大きい学習内容です。子どもの発達段階はいろいろで、いかに全員に理解させていくのが大変かということは、参観された方々に伝わったのではないでしょうか。
 3年生は、総合の学習の時間に「カイコの卵の観察」を行いました。これから3年生は、カイコの飼育を通じてその生態や人間とのかかわりについて学習していきます。
 カイコの卵は、毎年3年生で飼育するために購入しています。今日の授業に合わせて、まだ孵化しないように調整してきたようです。しかし、すでに多くの卵から幼虫(けご)が生まれきてしまいました。小さな黒い粒の卵と、ほんの数ミリでくねくね動く幼虫の姿を観察することができました。(写真下)
 カイコを育てる上で必要な餌は、もちろん桑の葉です。しかし、最初のうちはすでに購入済みの人工の餌を使うようにします。学校の桑の葉は限られているので、なるべく小さなうちは人工の餌を与えるようにします。不思議なことに、カイコは本物の桑の葉を一度食べたら、人工の餌を全く食べなくなるそうです。

ミニトマトの植えつけ(2年生)

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 18日(金)の1,2校時に、生活科の学習でミニトマトの植えつけをしました。
 土をこぼさないように入れたり、ポット苗を優しく出して植え付けたりすることができました。お水をたっぷりやって、これから毎日欠かさずに水やりをしていくことを確認しました。
 学習後に、進んで片づけをする子がたくさんいて、成長を感じました。

5月16日(金)

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 1年生は、国語の時間に「はなのみち」という学習をしています。1年生で初めて習う物語教材です。「くまさんが、ふくろを みつけました。」という文で始まるこの物語は、昭和55年度の教科書に掲載され、現在に至っています。ですから、保護者の方々も1年生の頃に習った覚えがあるかもしれません。
 この単元では、語のまとまりに気を付けて音読したり、場面の様子に着目して、登場人物の行動を想像しながら読む力を身に付けさせることをねらいとしています。それだけに、教科書の挿絵がとても重要な役割をもっています。挿絵を見ることにより、子どもなりにその場面の想像が大きくふくらんでいきます。
 この物語の作者は、岡 信子さんです。岩崎書店から絵本としても出版されています。その絵本と教科書とを比べてみると、内容はもちろん一緒ですが、挿絵が異なっていることに気がつきます。教科書の「はなのみち」の絵は、「どんくまさんシリーズ」の絵本で有名な柿本 幸造さんが描いています。くまさんやりすさんなど、物語に出てくる動物たちがとてもかわいらしく、そして温かみのある表情で描かれています。
 特に物語文の学習では、繰り返し音読をすることが欠かせません。きっと、音読カードを使って、家で何度も聞いてあげているのではないでしょうか。学校でも、まずは先生と一緒に全文の音読から始めています。最初のうちは、「どうして花の道ができたのかな?」と聞いても、よく分からない子が多いかもしれません。しかし、何度も音読をするうちに、ようやく分かってくるものです。物語に詳しい描写がない分、表現していない部分を読み取る必要があります。物語を読む楽しさは、そういうところにあります。(写真上)
 明日は、今年度最初の学校公開日です。1年生の各クラスでは、国語の授業が予定されています。明日は両方のクラスとも、「かきとかぎ」の濁音についての学習を行うようです。
 ちなみに…現在では授業参観ではなく、学校公開という言い方になっています。授業参観は、保護者に授業を見ていただくという意味合いがありました。それに対して学校公開は、授業だけでなく、子ども達の学校での過ごし方全般を見ていただくというものです。休み時間の過ごし方や、校内の掲示物、さらには他の学級の様子も自由にご覧いただくことができます。また、保護者だけでなく、学校評議員等の地域の方々や、入学予定の保護者にも校内の様子を見ていただくのが学校公開です。
 2校時に、5年2組の授業観察がありました。「道案内」という「親切、思いやり」について考える道徳の授業でした。ちょうど1週間前に、隣りの1組でも同じ資料を使った授業がありました。道に迷っているおばあさんに対して、地図を書いて渡してあげた2人の男の子の話です。親切なことをしたと思いきや、中学生たちが道案内をしている様子を見て、2人は本当の親切について考えさせられる…という内容です。(写真中)
 同じ資料を使った授業でも、教員によって学習展開の方法は様々あり、45分の内容がずいぶん違ってくるものです。今週から実習生が入り、4週間の教育実習が始まっています。初日に、「だから教職はおもしろい」という話を実習生にしました。「学校の先生は、同じ授業を2度としない」ということです。何年か経って同じ学年を受け持ち、同じ教科書を使ったとしても、授業内容は全く違ったものになります。子どもが違えば返って来る反応が異なり、それに合わせて指導は違ったものになっていきます。だから先生という仕事はおもしろいというわけです。
 2年生が、生活科の学習でミニトマトの苗を植え付けました。1年生の時にアサガオとサクラ草、チューリップを育てた青い鉢を用意し、購入したミニトマトの苗を植え替えていきました。
 植え付けの際は、牛乳パックを切り開き、鉢の周りに入れて壁を作りました。野菜作りをするには、根をしっかり張らせるための深さが必要です。そこで、牛乳パックを使って培養土がたくさん入るようにしました。
 購入した苗は、昨年と同じ「めちゃなり! トゥインクル」というミニトマトの品種です。某有名メーカーから出ている苗で、「ぶどうのようにたくさん実る甘さ抜群なミニトマト」のようです。さらに、病気にも強い品種とも書かれていました。昨日アサガオの種まきをした1年生は、今日から水やりが始まっています。2年生も、明日の朝から水やりの日課が始まります。
 ところで2年生は、畑に野菜苗をすでに植えて育てています。ナスとキュウリ、ピーマンの苗を今月初めに植え付けました。どれもこれから実がなる夏野菜です。ミニトマトとともに、これらの野菜の成長を楽しみに育てていきます。(写真下)

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