7月4日(金)〜8日(火)はユニセフ募金日です。代表委員会が中心になり、募金を呼びかけます。できる範囲でのご協力をお願いいたします。

6月24日(火)

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 今日は、6年生と「こころの劇場」の観劇に行ってきました。「こころの劇場」は、劇団四季のファミリーミュージカルとして、全国各地で公演が行われています。昔は「ニッセイ名作劇場」として、有楽町にある日生劇場で開催されてきました。17年前から「こころの劇場」という名称になり、浜松町で行われていた時期がありました。その後、文化センターが会場の一つになり、練馬区にとってはとても便利になりました。
 「こころの劇場」は、全国の小学生を無料で招待し、演劇のすばらしさを届けるプロジェクトです。今年の演目は、「王子と少年」でした。パンフレットには、「原作=マーク・トウェイン、台本=石坂浩二」と書いてあります。石坂浩二とは、あの俳優の? と思って調べてみたら、本当に俳優の石坂浩二さんが台本を書いていたようです。石坂さんは1960年代に劇団四季の舞台に俳優として出演していた経歴があります。そのかたわらで演出部に所属していたため、舞台作りにも加わっていたことがありました。ニッセイ名作劇場として初演された「王子と少年」(最初は「王子とこじき」という題でした。)で台本と作詞をされていたようです。60年近く前の石坂浩二さんの台本だった…と知って、びっくりしました。
 今回、旭町小の座席は、練馬文化センター大ホールのSS席でした。1階中央の前から5〜10列目に座ることができました。「王子と少年」のパンフレットには、「大切なのは、姿かたちではなく、本当の自分らしさを見つめること。」と書かれています。・・・見た目がそっくりな2人、王子のエドワードとオンボロ横丁で貧しい暮らしを送る少年トムとのお話です。2人は、遊び心からお互いの服を取り替えて入れ替わることにしました。ところが、汚いボロボロの服を着たエドワードは、人を見かけで判断する宮殿の大人たちから本物の王子だとわかってもらえなくなってしまいます。城に戻れなくなってしまったエドワードは、いくら話をしても信じてもらえません。そんな時に出会ったマイルスは、貧しい身なりをしていても、凛とした威厳を見せるエドワードを見て、彼の家来となり助けようとします。・・・物語のクライマックスでは、この作品のテーマ曲である「真実の歌」が高らかに歌われます。こころの劇場お決まりの、客席の子ども達も一緒に歌って登場人物を応援する大合唱となり、ミュージカル全体を盛り上げました。
 6年生の子ども達にとっては、こういう生の舞台を観るのは初めての経験だったかもしれません。ミュージカルなので、すばらしい舞台と音響、さらには歌ありダンスありで、2時間たっぷりと楽しむことができました。東京に住んでいれば、子ども用の演劇やコンサートなどが、夏休みによく開催されています。親子で出かけてみるのもよいのではないでしょうか。
 今年の6年生は、お弁当を持って出かけました。大江戸線で帰ってくる途中、光が丘公園でお弁当を食べてきました。来週月曜日から2泊3日で移動教室に行く6年生にとって、集団行動の練習にもなった一日でした。

こころの劇場(6年生)

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 こころの劇場とは、一般財団法人芸術センターと劇団四季が手を組み、日本全国の子どもたちに舞台を通じて、生きていくうえで大切なことを語りかけるプロジェクトです。
 
 練馬区では、全校の6年生が招待されており、練馬文化センターで観劇することができます。

 今年の演目は「王子と少年」でした。王子エドワードと貧しい家の子トムが主人公です。顔がそっくりな二人は、お互いの生活に憧れて入れ替わります。入れ替わり生活に満足し、元の生活に戻ろうとしますが、「僕は本当は…」と誰に伝えても信じてもらえません。二人は元の生活に戻れるのか!?という内容です。

 劇団員の方の迫力のある演技、大がかりな舞台装置、圧倒的な歌唱力等、一人一人心に残ったことは違いますが、普段はなかなかできないとてもよい経験ができました。劇中に出てくる歌を、会場にいる全員で歌う参加型だったことも、とても楽しかったようです。

 また、来週から始まる移動教室の練習として、駅までの歩き方や、電車内でのマナーを確認しました。周りを見て歩き、時には道を譲る姿も見られて立派でした。

 ぜひご家庭でも、今日の感想を聞いてみてください。お弁当のご用意ありがとうございました。

セーフティ教室(1,2年生)

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 アルソックの方々を講師にお招きし、セーフティ教室をしていただきました。
 「いかのおすし」をキーワードにして、グループワークや実践を交えながら教えていただきました。もし知らない人に道を尋ねられたら、もし車に乗らないか誘われたら……など具体的なシチュエーションで、どう行動するかを考えました。楽しみながら、かつ大事なポイントをおさえながら安全意識を高めていました。
 子ども達からは、「ガードマンがかっこよかった。」「いかのおすしを守っていきたい。」「楽しく勉強できた。」などの感想が出ました。今日学んだことを生かして、安全に登下校してほしいと思います。
(同じ内容で、3・4校時に2年生にも行われました。)

6月24日の給食

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献立名          ひじきご飯
             じゃがいものそぼろ煮
             キャベツと小松菜のみそドレサラダ

一口メモ
 今日のじゃがいもは、練馬区でとれたじゃがいもです。旭町小学校と豊渓中学校の給食に使うために、30kgのじゃがいもを無償で頂きました。
 今日は、練馬区の小中学校のほとんどで同じようにじゃがいもを頂いて給食を作っています。立派なじゃがいもを育ててくださった農家さん、それを運んでくださる運送会社さん、給食を作ってくださる調理員の皆さんなど、たくさんの方々のおかげで給食ができています。大切に食べてほしいと思います。

6年生「海洋事前学習」

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 今年度、6年生は移動教室で千葉県南房総市に行きます。海に囲まれた豊かな自然の中で、子供たちは教室では得られない学びと体験を重ねていきます。また、今回の移動教室では「海洋学習」を行います。砂浜の観察、海の生き物とのふれ合いなどを通して、自然の仕組みや環境の大切さについて、五感を使って学びます。
 そこで、事前学習としてゲストティーチャーをお招きし、日本を囲む海の環境や国土、食文化等について学びました。初めて考えることや学ぶことが多く、最後まで意欲的に学習に取り組むことができました。
 いよいよ1週間後には移動教室本番です。今日の学びを移動教室当日にも生かすことができるよう、準備を進めていきます。

6月23日(月) その2

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 5年生は、算数の時間に「形も大きさも同じ図形を調べよう」という合同な図形についての学習をしています。今日は、「四角形を対角線で分割してできた三角形が、それぞれ合同であるかどうか」について調べていました。
 今まで習った四角形には、正方形や長方形、平行四辺形、台形、ひし形があります。合同かどうかを調べるには、実際に印刷した四角形に対角線を引き、切り取って重ねてみるのが一番の方法です。確かに、そうやって確かめることも大切です。
 5年1組で学習していたコースでは、指導者用のデジタル教科書を使って合同かどうかを調べていました。電子黒板の図形に対角線を引き、その部分で切り、さらにできた三角形を自由に回転させたり動かしたりしていました。子ども達の教科書には、QRコードがついています。これを読み取ると、同じアプリを起動させることができます。(写真上)
 ところで、学校の授業でデジタル教科書が使えるようになったのは、さまざまな環境が整ったことが要因です。まず6年前に学校教育法の一部が改正され、紙の教科書に代わってデジタル教科書が授業で使えるようになりました。それと同時期にGIGAスクール構想がスタートし、1人1台端末の整備が急速に進みました。
 デジタル教科書には2つあって、1つは学習する子ども用で、もう1つは教員が授業で使う「指導者用デジタル教科書」です。現在は、後者の指導者用のもののみ使われていますが、今後はどのようになっていくのでしょうか。子ども達の教科書をどうするかという議論は、様々な方面から盛んに議論されているところではあります。
 1年2組の教室で、図工の授業がありました。折り紙を使って、いろいろな七夕の飾りを作る学習をしていました。折り紙にハサミで切れ込みを入れると、様々な七夕飾りを作ることができます。子ども達の中には、今まで保育園や幼稚園で作ったことがある子が多かったようです。ちょうちんや貝飾り、網飾りなどの作り方を進んで友達に教えていた子が見られました。
 ハサミを入れる位置や切れ込みの幅と長さによって、どの飾りも出来上がりに違いが出てきます。切る場所を間違えてしまうという失敗もあったようですが、それも大切な経験です。子ども達は、ハサミを入れてから折り紙を開いてみて、どんな仕上がりになるのかを何度も確かめていました。
 今年も低学年で、七夕用の笹を購入する予定です。今回作った七夕の飾りとともに、願いごとを書いた短冊を一緒に飾ることになりそうです。(写真中)
 5校時に、6年生の「海洋事前学習」がありました。6年生は、岩井移動教室までちょうどあと1週間となりました。移動教室の2日目には、大房岬(たいぶさみさき)自然公園で、「フォトテーリング」を行う予定です。フォトテーリングというのは、写真を用いたオリエンテーリングのことです。地図と写真を見ながらそれぞれの写真の場所を探し、ポイントごとにクイズを解いていきます。
 岩井移動教室では、アクトインディという会社が大房岬での活動を支援しています。今日は会社から2名のスタッフに来てもらい、6年生の子ども達に海洋学習の事前指導を行っていただきました。
 まず、日本と海との関係についての話がありました。日本は、国土の面積では世界61位ですが、海の広さでは6位を誇ります。島国であるだけに、領海と排他的経済水域を合わせると、かなり広い海をもっていると言えます。また、世界の国々に比べて、日本人は魚介類をたくさん食べているということについても話がありました。確かに、タコやイカを食べる国は珍しいとさえ言われています。最近は多くの国で「寿司」のおいしさが言われるようになりましたが、生の魚を食べる文化は日本独自のものです。
 他にも、大房岬で見られる貝殻についての話がありました。タイマイ浜というところでは、いろいろな貝殻を拾うことができるそうです。移動教室の荷物として、マリンシューズ(上履きなども可)を持っていくことになっています。少し海に入りながら、いろいろな貝殻を集める活動を行うようです。今回、いろいろな貝殻の写真を見せてもらい、移動教室がますます楽しみになってきました。(写真下)

ブックトーク(6年生)

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 光が丘図書館の方を2名お迎えして、ブックトークを行っていただきました。

 今回のテーマは「本で世界旅行」でした。
 1冊目は、「そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう」という絵本から始まりました。主人公のおばあちゃんが様々な国を巡って、各国のお土産を買うお話です。11か国登場し、登場した国は、世界地図に印をつけていきました。他にも、世界の市場、メトロポリタン美術館、世界の絶景等、世界にまつわる色々なことが出てくる本を紹介していただきました。合計で20か国以上が登場し、本当に世界旅行をした気分になる45分間でした。

 今回紹介していただいた本は、しばらく教室で読めることになっています。この機会に、普段はあまり読まない本も手に取ってもらいたいです。

6月23日の給食

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献立名           ご飯
              れんこん生揚げバーグ
              五目汁
              牛乳

一口メモ

 「れんこん生揚げバーグ」は、その名の通り、れんこんと生揚げが入ったハンバーグです。
 厚揚げは、大豆でできています。豆腐を揚げて作られています。カルシウムや鉄分が豊富で、積極的に食べてほしい食品の一つです。
 今日はひき肉に混ぜ込んでいるので、日ごろ生揚げがあまり得意ではないという子も、これなら食べられるのではないでしょうか。れんこんの歯ごたえが楽しいハンバーグになっています。

6月23日(月) その1

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 今週も、全校朝会を校庭で行いました。今日は、「話は耳と目と心で聴こう」という話をしました。
・・・先週、1年生から3年生、そして5年生の聴力検査がありました。一人ずつヘッドホンのような機械を耳に当てて、小さな音が聞き取れるかどうかを調べる検査をしました。集中してよく聞いていると、ピーという小さな音が聞こえてきたと思います。人は、神経を集中して聞こうとすると、かすかな音でもしっかりと聞き取ることができます。しかし、不思議なことに、その逆のことも起こります。つまり、普通に聞き取れる音の大きさなのに、聞こうとしないとその音は全く耳に入ってこない場合があります。
 例えば、こういうことはないでしょうか。「教科書の別のページを見ていたら、先生の話を聞き逃してしまった」「友だちとのおしゃべりに夢中になり、車の音が聞こえてこなかった」「テレビの音は聞こえていたはずだったのに、他のことを考えていたら聞こえていなかった」…実は、こういうことは日常的に、校長先生もよく経験しています。人間の耳は音を聞くためにあります。しかし、違うものを見たり違うことを考えたりしていると、音は耳から入ったとしても、その信号が頭の中にきちんと入っていかないということが起こるのです。人間の耳は、本当に不思議なものです。
 「聴力検査」の「聴」という字は、「聴く」という漢字でもあります。「音をきく」という意味の漢字には、「聞く」と「聴く」の2種類があります。普通に音を聞く、話を聞く時は、「聞く」の漢字を使います。一方で、進んで話を理解しようとして耳を傾ける場合、お話を注意深く聞き取ろうとする場合は、「聴く」という漢字を使います。
 よく先生方は、「お話は、耳と目と心で聴きましょう」と言われるでしょう。それは、この漢字を見るとよく分かります。「耳」と「目」と「心」という漢字が合わさってできています。ですから、しっかりお話の内容を聴くためには、耳で音を聞くだけでなく、目でしっかり話す人の方を見ること、さらに心でお話の内容を感じ取ることが大切なのです。授業中は、「聞く」よりも「聴く」の方を意識して先生のお話が聴けるようにしましょう。・・・(写真上)
 続けて、「第58回 交通安全子供自転車東京大会」の表彰を行いました。今年は5年生の男子4名が出場しました。個人で1位と3位に入り、旭町小チームは見事に優勝しました。8月6日に全国大会があり、今後も駐在所の袖山さんに指導していただく厳しい練習が続きます。全国大会に向けた決意を一人ずつ話してもらいました。(写真中・下)

あいさつ運動(5年生)

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 5年生は今月、あいさつ運動に取り組んでいます。
 朝から「おはようございます!」と、明るい声が校門に響きわたっています。登校してくる子ども達も、笑顔であいさつを返してくれています。
 代表委員が考えたあいさつポスターを持ってあいさつをすることで、学校全体がさらにあたたかい雰囲気に包まれるようにと、意欲的に取り組んでいる5年生。これからも、みんなが気持ちよく1日を始められるよう、あいさつ運動を続けていきます。

6月20日(金)

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 朝読書の時間に、図書ボランティアの保護者の方々による読み聞かせがありました。毎月1回、1年生から4年生の教室で、絵本の読み聞かせをしていただきます。今日から今年度の活動がスタートしました。「旭町小の子ども達のために、すてきな絵本の世界を届けたい」という思いが感じられる取り組みです。
 1年生の教室では、「きゅうしょく たべにきました」という絵本の読み聞かせがありました。この絵本の作者は、イラストレーターで絵本作家でもあるシゲリカツヒコさんです。奇想天外な世界をリアルな描写で描き出す絵本作家として有名です。表紙とともに中を数ページ見れば、すぐに「おぉぉ!」と思われることでしょう。下から見上げる視点、あるいは上から見下ろす視点で描かれている絵は、躍動的で迫力満点です。さらに、色づかいやリアルな表情が独特で、小さな子どもには怖さを感じさせるかもしれません。子どもの頃、楳図かずおさんの漫画本をよく読んでいましたが、あの独特な世界観に似たものがあります。
 この絵本は、1年前に出版されて話題になりました。・・・来週はシチューにフルーツポンチ!と、ワクワクしながら給食の献立表を見ながら歩いていると、強い風が吹いてきて、献立表が飛ばされてしまいました。受け取ったのは、雲の上で暮らす小鬼たちでした。おいしそうな献立を見て、鬼たちは給食を食べに小学校に行くことにします。・・・雲の上では、小鬼たちが給食をつくっているのですが、人気がなくてみんなが残してしまうそうです。そこに書かれているメニューにもびっくり、というか笑えます。
 ところで、教室での読み聞かせは、赤ちゃんを抱っこしながら行っていただきました。すやすやと眠る赤ちゃんにも、きっとお母さんの読み聞かせが届いていたことでしょう。(写真上)
 1,2校時は、低学年の水泳指導がありました。今週から水泳の授業が始まっていますが、1,2年生は火曜日に続いて、プールに入るのは2回目です。火曜日は出張があったため、その様子が見れませんでした。今日はプールサイドに行き、子ども達のがんばりをしっかりと見ることができました。
 今日は、昨日までの強い日差しがなく、水温も気温もちょうどよい水泳日和になりました。プールサイドで準備運動をした後、まずはシャワーを浴びに行きます。子ども達の「キャー」という声が一番響き渡る時です。1年生の中には、シャワーが苦手で涙ぐんでいた子もいましたが、最後に先生と一緒になんとか浴びることができました。
 よく、ネットニュースやテレビ等で、「昔と今の学校の違い」が紹介される場面があります。足洗い槽や腰洗い槽は、すでに今の学校にはありません。昔はシャワーを浴びる前に、濃いめの塩素を入れた水に足から腰まで入ったものでした。(なぜか、10数えさせられた。)その後、プール本体の衛生面が向上したため、シャワーで十分洗浄できると判断されたことから不要になりました。また、水道のところに設置してあった洗眼器も、現在は使用していません。
 いよいよプールに入ると、最初は水慣れをします。バディのペアで水をかけ合ったり、水の中に顔をつけたりしました。ここでも1年生の中に、心配そうな顔で立ちすくんでいた子がいました。一緒に入っていた先生が近寄り、手を取って支援してあげていました。低学年の指導時は、子どもの腰の高さぐらいの水深にしています。(写真中・・・かがんでからジャンプして、水面から飛び上がった瞬間です。)
 6年生は、理科の時間に「植物のからだのはたらき」という学習をしています。植物の水の通り道や、植物と日光とのかかわりについて学んでいく単元です。ホウセンカの苗に着色した液を吸わせると、根から茎を通って葉まで染まっていく様子を見ることができます。また、葉がついたホウセンカと全て葉を取り除いたホウセンカを用意し、それぞれをビニールで覆っておきます。しばらくすると、葉がついているホウセンカのビニールに水滴がつき始めます。この実験から、植物の葉は水分を出すはたらきがあるということが分かります。
 今日は、理科室で顕微鏡を使った観察を行っていました。葉の表面を顕微鏡で見て、水(水蒸気)の通り道を調べる観察です。教科書には、葉をちぎって、裏側の薄い皮をはがして顕微鏡で観察する方法が書いてあります。この場合、使う植物の葉が重要になります。昔からこの観察では、ツユクサの葉が重宝されてきました。ツユクサは、葉を斜めに裂くようにすると、葉裏の薄皮を取ることができます。
 最初はジャガイモの葉を使っていたようで、薄皮をはがすのに苦労していました。そこで、校庭の雑草園からツユクサの葉を取ってきて使わせてみました。すると、簡単に薄皮が取れ、顕微鏡で見ることができました。唇のような気孔細胞をはっきりと確認することができ、子ども達は驚いていました。人間が皮膚の表面から汗をかくのと同様に、植物にも水蒸気の出口があるということが分かりました。(写真下)

6月20日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭の西京焼き
              野菜の炒り煮
              豆腐だんご汁
              牛乳

一口メモ

 「西京焼き」とは、京都府の白味噌である「西京味噌」を使って、肉や魚を漬け込んだ料理のことを言います。もともとは、保存食として始まったと考えられています。味噌の効果で、漬けた食材が柔らかくなり、しっとりと仕上がります。
 鮭には細い骨があるので、よく見てよく噛み、気をつけて食べるように指導しています。

水泳指導(6年生)

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 今日の1、2時間目に、今年度初めての水泳指導がありました。

 今日のめあては「自分の実力を知ろう」でした。昨年度のことを思い出しながら、プールの横・縦を使って、クロール、平泳ぎの確認をしました。その中で、バディの友達に泳ぎ方を見てもらい、出来ていることやもう少しというポイントを伝え合いました。具体的に話し合ったことで、今後の自分の泳ぎに生かすことができそうです。

 この夏に「出来ること」が1つでも増えるように、指導していきます。

6月19日(木)

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 1年生は、生活科の時間に「はなや くさで あそぼう」という学習をしています。1校時に、1年2組の子ども達が外に出てきました。まず、校庭の西側に行き、生えている草や木の葉を使って遊びました。
 鉄棒や三角すべり台の裏の方には、様々な草が茂っています。真っ先にシロツメクサを摘んでいた子がいました。シロツメクサの花茎は、細くてスッと立ち上がり、結構じょうぶです。昔から腕にぐるっと巻きつけて腕輪や時計にしたり、指に巻いて指輪にしたりする遊びがありました。また、40〜50本ぐらい集めると、せっせと編んで花かんむりを作ることもできます。さすがに花かんむりまではできませんでしたが、「花束」を作っていた子がいました。咲いていたタンポポやカタバミの花を摘み、シロツメクサで束ねると、すてきな花束ができます。
 ところで、シロツメクサは別名を「クローバー」とも呼んでいます。昔、よく四つ葉のクローバーを探したものでした。シロツメクサは、江戸時代に輸入船の荷物の隙間に緩衝材として詰められていたのがきっかけで日本に根付いて広まりました。そのため、漢字では「白詰草」と書きます。
 次に、校庭の東側にある雑草園に行きました。登り棒の裏から中庭にかけてのこの辺りは、旭町小の自然観察園として雑草を残しています。雑草は、小学校にとってはとても大切な場所です。生活科の学習材となる草が生えてきたり、様々な虫たちの住みかになります。
 ここは日当たりがいいので、エノコログサがたくさん生えています。エノコログサは、別名「ねこじゃらし」です。ツンと伸びた花穂を摘んで、ネコのおもちゃにしたことから名付けられました。エノコログサの遊びをご存知でしょうか? 花穂の部分を摘んで、茎がついていた方を上にしてグーで握ります。次に手を緩めたり握ったりを繰り返すと…穂が手の中からにょろにょろと出てきます。まるで毛虫が出てくるように。(写真上)
 エノコログサは、他にもいろいろな遊び方があります。穂を集めていろいろな動物を作ることもできます。
 3年生が総合の学習で育てているカイコが、いよいよ繭を作り始めました。登校後、教室に入ってきた子が真っ先に見つけて、大騒ぎになったようです。
 カイコは、先月まで人工の餌を与え続けていました。今月に入ってから、桑の葉に切り替えたところ、毎日バクバクと葉っぱを食べだし、急激に大きくなってきました。そろそろかなと思い、先生が繭を作るための部屋(まぶし)を作っておきました。不思議なことに、これを近くに置いておくと、カイコはちゃんとまぶしの方に行って繭を作り始めます。(写真中)
 子ども達も、お菓子の空き箱を使って自分のカイコを育てています。毎日校庭のあちこちにある桑の木から新鮮な葉っぱを取ってきて、箱の中に入れてあげています。朝入れたばかりの葉っぱが、お昼にはすっかりなくなっているほど食欲が旺盛です。きっと次々と繭を作ることでしょう。できたカイコの繭は、いくつかはそのままにして蛾が出てくる様子を観察させます。他は冷蔵し、2学期に糸を取る予定です。
 1年1組で、「みんな じょうず」という資料を使った道徳の授業がありました。自分のいいところをみつける「個性の伸長」に関する道徳の学習です。
 1年生の道徳は、今までは全て絵だけの資料でした。ひらがなの勉強が終わるこの頃から、ようやく文字が書かれた資料になっていきます。教科書には、挿絵とともにこのように書かれています。「おかあさんは、料理じょうず。おとうさんは、修理じょうず。おとうとは、ぬり絵じょうず。ほらね、ぼくはほめじょうず。」今月初めの全校朝会で読み聞かせをした「ぼくは なきました」に近い内容です。一人一人にいいところがあり、みんな違ってみんないいという考え方です。1組の子ども達は、ちゃんと自分の得意なところ、いいところを見つけられていたようです。(写真下)
 「個性」と言えば・・・昨日のホームページで、音楽朝会の様子をお知らせしました。今回の音楽朝会は、先生たちが得意とする楽器を持ち寄り、子ども達の前で「にじ」の合奏を披露しました。
 始まりは、音楽専科の発案でした。ギターが弾ける、フルートが吹ける先生がいるぞ…ということは分かっていましたが、こんなにいろいろな楽器が集まるとは誰も想像していませんでした。管楽器が多かったのは、中高生の頃に吹奏楽部に入っていた先生が多かったからのようです。それにしても、これだけバラエティに富んだ楽器がそろったのは、まさに旭町小の先生たちの個性の表れだと思います。昨日、子ども達は、家に帰ってからどのように話していたでしょうか…。

水泳指導(5年生)

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 気持ちの良い晴天の中、水泳の学習が始まりました。
 バディーの友達の泳ぎを見てアドバイスをしたり、自分のめあてに合わせてクロールや平泳ぎの練習をしたり、楽しく泳ぐことができました。

6月19日の給食

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献立名           ナシゴレン
              パセリポテト
              ソトアヤム
              牛乳

一口メモ

 今日のメニューは、インドネシア共和国の料理です。インドネシア共和国は、東南アジアにあるたくさんの島々でできた国です。
 インドネシアもお米を食べる文化があり、白いご飯と濃い味付けのおかずを一緒に食べることが多いそうです。
 ナシゴレンの「ナシ」とは、鶏肉をさしています。「ゴレン」は、「油で炒める、揚げる」という意味で、インドネシアのチャーハンのような料理です。ソトアヤムは、スパイスを効かせた汁物で、今日はカレー粉を使っています。

ブックトーク(5年生)

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 光が丘図書館の方によるブックトークがありました。
 5年生のテーマは、「本の本」・・・つまり、本が出てくる本の紹介でした。お話に出てくる羊皮紙の実物に触れたり、読み聞かせを楽しんだり、ますます読書に興味をもつことができました。

緊急 水泳指導(3年生)

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 6月18日の3,4校時に、今年度最初となる水泳指導がありました。プールに入れるということで、子ども達は朝から楽しみにしていたようです。
 まず、命に関わる大切な授業であることを伝えました。そのうえで、人数確認のための「バディ」や、指示の際に教員に注目する「注意」、プールから上がるときの「あがれ」の笛の合図を確認しました。
 その後、実際にプールに入り、水に慣れるためにお互いに水をかけたり、もぐってプールの床に自分の名前を書いたりしました。また、泳ぐうえで基本となる浮く練習もしました。
 最後に、蹴伸びと好きな泳ぎの練習をして初回の水泳指導が終わりました。次回の水泳指導を楽しみにしているようです。

6月18日(水)

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 1年2組の教室で、ひらがな「め」の練習をしていました。4月から行ってきたひらがなの練習も、今日でいよいよ最後のようです。ひらがな五十音が全て終了したことになります。(写真上)
 4月当初は、ひらがなのおけいこのプリントをもらうたびに喜んでいた子ども達でした。しかし、今日の「め」は、もうすでに読めるし書けるひらがなであるだけに、新鮮味が薄かったのかもしれません。
 と言っても、1年生はすでに国語や算数のノートを使って文字を書いたり、毎日連絡帳を書いたりもしています。また、生活科の学習でも、観察カードにアサガオの様子を文字で書いたりするようになりました。習った漢字を使わないと忘れてしまうように、ひらがなも毎日書く取り組みを通して定着させていくことが欠かせません。意外に子どもは、しばらく使っていない文字を忘れてしまうものです。
 あと1か月ほどで夏休みになります。夏休みの課題(宿題)では、文章を読んだり文字を書いたりする内容が入ってくるはずです。特に長期休業中の学習は、毎日の積み重ねが重要になります。
 6年生は、家庭科の時間に、「夏をすずしく さわやかに」という学習をしています。すでに今週から、真夏のような暑さがやって来ました。これからの暑い季節を快適に過ごすために、どのような住まいや着方をすればよいのかを考えていく家庭科の学習内容です。
 2組では、教科書92ページの図の中から、夏を涼しく過ごすための工夫を見つけて発表していました。エアコンや扇風機の他に、すだれや風鈴、さらにはサンダルをはいて打ち水をする人や日傘をさして半袖のワイシャツを着て歩いている人の絵があります。面白いのは、「日傘=女性」としてないところが最近の教科書ならではの配慮です。(写真中)
 教科書の次のページには、「夏の伝統的なくらし方の工夫」が載っています。浴衣や甚平を着た家族の写真や夏野菜、扇子、うちわ、さらに「ござ」の写真が紹介されています。ござは、畳表とほぼ同じようなもので、い草を編んで作られた夏用の敷き物です。今もホームセンターなどで、いろいろなサイズのものが売られています。温かみのあるカーペットに替えてござを敷くことによって、涼しさを感じさせることができます。
 1年生は、算数の時間に「のこりはいくつ ちがいはいくつ」という学習をしています。先週、ひき算には「求残、求補、求差」という3つの場合があるということをお伝えしました。今日1組では、「ちがいはいくつ」にあたる「求差」のひき算について学習していました。
 同じ「8−5=3」の式でも、いろいろな場合が考えられます。「子どもが8人遊んでいました。5人帰りました。残りは何人ですか?」という問題は、「求残」のひき算です。取る、なくなる、消える、食べるといった、あるものが減った時の残りを求める場合のひき算です。
 次に、「子どもが全部で8人います。男の子は5人です。女の子は何人ですか?」という問題は「求補」のひき算です。全体とその一部分が分かっていて、他方を求める時に使うひき算です。分かっているものを減らすと、分からないものが残るという考え方です。
 そして、「男の子が8人、女の子が5人います。どちらが何人多いですか?」という場合が「求差」のひき算になります。単元名の「ちがいはいくつ」にあたるのがこのひき算の考え方です。子どもにとっては、この求差のひき算が一番難しいようです。
 問題文を読んだだけで分からない場合は、具体物を使うことが欠かせません。算数ブロックを8個と5個、並べて置き、「どちらが多い」というのがどの部分になるのかを確認させていきます。そこから、「多い方の数から少ない数をひき算すればよい」というきまりを見つけていくようにします。(写真下)
 ひき算の計算がすらすらとできても、文章題になると分からないという子は多いものです。問題文の場面が想像できないところにつまずきがあります。まずは、具体物(ブロック等)を使って考えさせることが大切です。

町たんけん(2年生)

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 生活科の学習で、町たんけんに2回行きました。第1回目は光が丘図書館に、第2回目は旭町駐在所、旭幼稚園、旭町保育園、妙安寺などに行きました。
 光が丘図書館では、以前おはなし会に来ていただいた先生に中を案内していただきました。「スイミー」の布作品が飾ってあることや本棚がたくさんあることに気づき、じっくりと見ていました。
 また、ねじ屋さんでねじの箱の多さに驚いたり、自転車屋さんでかっこいい自転車に目を輝かせたりもしていました。
 町たんけんを通して、自分たちの住んでいる地域の様子を知ることができました。振り返りでは、気づいたことや思ったことを絵と文でまとめていました。

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学校行事
6/24 こころの劇場(6)
セーフティ教室(1・2)
保護者会(3・4)
6/25 ふれあい環境学習(4)
6/26 児童集会
スーパーマーケット見学(3)
保護者会(5・6)
6/27 たてわり班遊び
委員会
6/30 岩井移動教室始(6)

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