11月19日(水)
牛乳 ポークストロガノフ オニオンドレッシングサラダ ミルクゼリーみかんソース ストロガノフとは、ロシア発祥の煮込み料理で、薄切りにした牛肉を玉ねぎなどと一緒に炒め、サワークリームまたは生クリーム入りのソースで煮込んだ料理です。ロシアの貴族「ストロガノフ家のシェフ」が考案したと言われ、ロシアではポテトやパスタと一緒に食べるそうです。「ポークストロガノフ」はロシアの代表的な煮込み料理であるビーフストロガノフを、 豚肉を使用してあっさりと仕上げました。 ビーフストロガノフのソースの本来は、サワークリーム入りのソースで、白っぽい仕上がりが特徴ですが、日本でのアレンジでデミグラスソースやトマトソースなどを使って茶色い見た目に仕上げることが多いようです。 11月18日(火)
牛乳 かぼちゃのグラタン ミネストローネ 「ミネストローネ」は、イタリアの代表的な具だくさんの野菜スープです。イタリア語で「具沢山」や「ごちゃ混ぜ」といった意味を持ち、日本の味噌汁のように各家庭で親しまれている家庭料理です。使う野菜は季節や地方によって異なり、冷蔵庫にある様々な食材を入れて作られます。豊富な野菜がたっぷり使われ、ベーコンやショートパスタ、米などが加えられることもあります。味付けは野菜をオリーブオイルで炒めてから煮込み、コンソメやトマトで味付けされることが一般的です。トマトは南アメリカ原産ですが、イタリアに渡って広く栽培されるようになり、「ミネストローネ」にも欠かせない食材となっています。野菜が豊富で栄養価が高く、「食べるスープ」として一皿で多くの栄養素を摂取できるため、イタリアの人々の健康を支える料理とも言われています。 11月17日(月)
牛乳 みそポテト(埼玉県) 白菜の塩豚汁 「みそポテト」とは元々は農作業の合間の「小昼飯」として食べられていたもので、埼玉県の秩父地方の農家では、農作業の合間など小腹がすいたときに食べる郷土料理がいろいろあります。その一つが「みそポテト」です。おやつ、おかず、おつまみとして広く親しまれています。収穫したジャガイモのうち小ぶりなものを一口大に切り、蒸したりゆでたりしたじゃがいもを衣で揚げ、甘辛い味噌だれをかけた料理です。2009年に「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝したことをきっかけに知名度が上がり、現在では観光客にも人気の名物となっています。 11月14日(金)
牛乳 コロコロ野菜のスープ 数ある料理の中でも、庶民的な味わいとボリュームで人気の「カツ丼」。全国的には、とんかつと玉ねぎを煮込み、溶き卵で包むスタイルが一般的だと思います。 ところがタレかつとは、主に新潟県の郷土料理である「タレかつ丼」に使われるカツレツを指します。一般的な卵とじのカツ丼やソースカツ丼とは異なり、「カツ」を醤油ベースの甘辛い秘伝のタレにくぐらせるのが最大の特徴です。ソースカツ丼と似ていますが、タレが醤油ベースである点が異なります。 揚げたてのカツを、タレに直接くぐらせてからご飯に乗せます。卵でとじず、ご飯の上にカツが2枚以上乗っているのが一般的です。 今日はそのタレかつをゆで野菜と一緒にバーガーのように挟んで食べてください。 11月13日(木)
牛乳 青梗菜とじゃが芋のスープ 果物 「ガパオライス」は、タイ発祥のバジル炒めをご飯にのせた料理です。日本語では「バジル炒めご飯」と訳されます。正式なタイ語名は「パット・ガパオ」です。「ガパオ」とは主要な材料であるハーブの「ホーリーバジル」を指します。鶏肉や豚肉などのひき肉と、「ホーリーバジル」を一緒に炒めます。ナンプラー、オイスターソース、砂糖、唐辛子、ニンニクなどでピリ辛に味付けされ、甘辛くスパイシーでエスニックな風味が特徴です。「ガパオライス」の味の決め手となるナンプラーですが、塩漬けにした魚を発酵することでできる調味料です。「ガパオライス」はタイでは非常にポピュラーな家庭料理や食堂料理として親しまれています。 日本で「ガパオライス」を作る時は「ホーリーバジル」が手に入りづらいので、「スイートバジル」で代用されることも多いです。 11月12日(水)
牛乳 生揚げと根菜のみそ汁 今日の「みそ汁」に使用している「生揚げ」は基本的には「木綿豆腐」を高温の油で揚げて作ります。高温の油で揚げることで表面はきつね色になりますが、中心までは火が通らず、生の木綿豆腐のままになっていることが特徴です。「生揚げ」という名前は、中が生のままであることから付けられました。油で揚げた「生揚げ」は香ばしさが加わり食べごたえがあります。また、表面がこんがり揚がっていることで、崩れにくく調理がしやすいこともポイントです。 「厚さ」をくらべて、「薄揚げ」「厚揚げ」と呼ばれることもあります。「薄揚げ」は油揚げのことで、「厚揚げ」は生揚げの事です。 今日は生揚げと根菜の入った、「具だくさんのみそ汁」を作りました。 11月11日(火)
牛乳 銀さわらのプロバンス風 ペイザンヌスープ 今日の献立にある「プロバンス風」とは、フランス南東部に位置したところにあるプロバンス地方の事で、地中海に面した歴史と自然豊かな地域です。マルセイユを中心都市とし、豊かな自然景観と歴史的建造物、ラベンダー畑などで知られています。温暖な気候を活かしたオリーブやブドウの栽培が盛んで、ブイヤベースやラタトゥイユなどの地中海料理も有名です。この地方特有の料理スタイルを指し、トマト、オリーブオイル、ニンニク、ハーブなどをふんだんに使うのが特徴です。 今日の給食では銀さわらをトマトやオリーブ油で味をつけてオーブンで焼いて、美味しい魚料理を作りました。 |
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