今回の訓練では、警察官の方にご協力いただき、不審者役を担っていただくことで、より実践的で緊張感のある対応を訓練することができました。生徒は教室に待機し、タブレット端末を用いて校内の不審者の動きを把握しました。指示に基づき、机やいすを使って迅速にバリケードを作成する実技訓練を行いました。

訓練後には、警察官による講話が行われ、不審者への対応でどのように実践すればよいのか、具体的な手順や心構えについて詳しく教えていただきました。講話の最後には生徒からの質疑応答も活発に行われ、「いざという時」に備えて訓練をすることの大切さを学びました。

実践さながらの対応を訓練することができ、今回の学びを活かし、今後も生徒の安全を最優先にした危機管理体制を継続してまいります。

生徒会朝礼で、オーストラリアへの海外派遣に参加した生徒から、現地の生活について報告がありました。英語と日本語を交え、スライドで写真を提示しながら、食文化の違いや、現地の学校での授業や昼休みの過ごし方といった学校生活の違いについても、具体的な写真と共に紹介してくれました。
この報告を聞いて、皆さんに考えてほしいことがあります。それは、私たちが普段、どれだけ「当たり前」の環境で生活しているかということです。一歩外に出れば、言葉も習慣も全く違う世界が広がっています。ぜひ、皆さんもこの報告をきっかけに、自分の視野を広げてみましょう。

３年生を対象に、面接マナー講習会を実施しました。今回は、都立第一商業高等学校 副校長先生を講師にお招きし、面接試験を乗り越えるための重要な指導をいただきました。
講習会では、「人は見た目が９割」と言われるように、第一印象がいかに大切であるかを学びました。この内容は、そのまま社会で通用するマナーの土台となります。
この貴重な学びを進路実現の武器とし、日々の身だしなみや立ち振る舞いに活かし、自信をもって次のステップへと進んでほしいと願っています。

本日、はるばる大阪より積水化学工業様にお越しいただき、１年生を対象に化学教室を行っていただきました。

生徒たちは、持ち込まれた多様なプラスティックを前に、自分たちで実験を行い、その特長の違いを主体的に紐解きました。「燃えやすい/燃えにくい」「水に浮く/沈む」「硬い/柔らかい」など、一つひとつの性質を探究することで、プラスティックの奥深さを実感しました。

その上で、それらが社会で「適材適所」としてどのように使われているかを考え、理解を深めました。今学んでいることが、世の中と直結していることを実感できる、大変有意義な授業となりました。

遠方より生徒たちの探究をサポートしてくださった積水化学工業様に、心より感謝申し上げます。

全校生徒が集まり、後期生徒会朝礼を実施しました。

いよいよ学校の活動が、２年生をメインとする新体制へと移行します。新委員長となった２年生から、各委員会の活動方針について発表がありました。委員長たちは、活動内容や、全校生徒に協力してほしい具体的な事項について、分かりやすく説明しました。

これからは２年生のリーダーシップのもと、全校生徒が協力し、より活気ある学校生活を創り上げてくれることを期待しています。