11月14日(金)
牛乳 コロコロ野菜のスープ 数ある料理の中でも、庶民的な味わいとボリュームで人気の「カツ丼」。全国的には、とんかつと玉ねぎを煮込み、溶き卵で包むスタイルが一般的だと思います。 ところがタレかつとは、主に新潟県の郷土料理である「タレかつ丼」に使われるカツレツを指します。一般的な卵とじのカツ丼やソースカツ丼とは異なり、「カツ」を醤油ベースの甘辛い秘伝のタレにくぐらせるのが最大の特徴です。ソースカツ丼と似ていますが、タレが醤油ベースである点が異なります。 揚げたてのカツを、タレに直接くぐらせてからご飯に乗せます。卵でとじず、ご飯の上にカツが2枚以上乗っているのが一般的です。 今日はそのタレかつをゆで野菜と一緒にバーガーのように挟んで食べてください。 11月13日(木)
牛乳 青梗菜とじゃが芋のスープ 果物 「ガパオライス」は、タイ発祥のバジル炒めをご飯にのせた料理です。日本語では「バジル炒めご飯」と訳されます。正式なタイ語名は「パット・ガパオ」です。「ガパオ」とは主要な材料であるハーブの「ホーリーバジル」を指します。鶏肉や豚肉などのひき肉と、「ホーリーバジル」を一緒に炒めます。ナンプラー、オイスターソース、砂糖、唐辛子、ニンニクなどでピリ辛に味付けされ、甘辛くスパイシーでエスニックな風味が特徴です。「ガパオライス」の味の決め手となるナンプラーですが、塩漬けにした魚を発酵することでできる調味料です。「ガパオライス」はタイでは非常にポピュラーな家庭料理や食堂料理として親しまれています。 日本で「ガパオライス」を作る時は「ホーリーバジル」が手に入りづらいので、「スイートバジル」で代用されることも多いです。 11月12日(水)
牛乳 生揚げと根菜のみそ汁 今日の「みそ汁」に使用している「生揚げ」は基本的には「木綿豆腐」を高温の油で揚げて作ります。高温の油で揚げることで表面はきつね色になりますが、中心までは火が通らず、生の木綿豆腐のままになっていることが特徴です。「生揚げ」という名前は、中が生のままであることから付けられました。油で揚げた「生揚げ」は香ばしさが加わり食べごたえがあります。また、表面がこんがり揚がっていることで、崩れにくく調理がしやすいこともポイントです。 「厚さ」をくらべて、「薄揚げ」「厚揚げ」と呼ばれることもあります。「薄揚げ」は油揚げのことで、「厚揚げ」は生揚げの事です。 今日は生揚げと根菜の入った、「具だくさんのみそ汁」を作りました。 11月11日(火)
牛乳 銀さわらのプロバンス風 ペイザンヌスープ 今日の献立にある「プロバンス風」とは、フランス南東部に位置したところにあるプロバンス地方の事で、地中海に面した歴史と自然豊かな地域です。マルセイユを中心都市とし、豊かな自然景観と歴史的建造物、ラベンダー畑などで知られています。温暖な気候を活かしたオリーブやブドウの栽培が盛んで、ブイヤベースやラタトゥイユなどの地中海料理も有名です。この地方特有の料理スタイルを指し、トマト、オリーブオイル、ニンニク、ハーブなどをふんだんに使うのが特徴です。 今日の給食では銀さわらをトマトやオリーブ油で味をつけてオーブンで焼いて、美味しい魚料理を作りました。 |
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