9月12日(月)今日のカレーはインドのキーマカレーです。 「キーマ」とはインドの言葉(ヒンドゥー語)で「ひき肉」や 「細切りの肉」のことで、今日はこれにレンズ豆も入れました。 インドでは豆入りのカレーは「ダルカレー」と言い、ベジタリアンの 多いインドではポピュラーなカレーだそうです。 レンズ豆は平たく小さいので、豆が苦手な人でも食べやすかった ようで、よく食べてくれました。 9月15日(木)今日はごはんに手作りのふりかけを添えました。 粉状にしたかつお節を酒や醤油で味付けして、汁気がなくなる まで炒って仕上げました。 「でんぶ」とは、細かくほぐした魚を味付けしたものを言い ますが、今から300年以上前の江戸時代頃から作られていたそう です。 「これなら茶碗一杯食べられる!」という声も聞かれるほどで ごはんもよく食べてくれました。 9月20日(火)スコップコロッケは、コロッケの材料をカップに入れて オーブンで焼いたもので、スプーンですくって食べる ことから、この名前が付いています。 衣のパン粉は予めオーブンで煎っておくことで、香ばしい 焼き目と仕上がりになります。 ボリュームのある主菜でしたが、よく食べてくれました。 9月26日(月)ちゃんこ汁の「ちゃんこ」とは、元々相撲部屋で作られる料理全てを指し て呼ばれていましたが、今日はおなじみのちゃんこ鍋を汁物として作りました。 「ちゃんこ」という言葉の由来は色々ありますが、「父・子」を表す 「ちゃん・こ」が相撲部屋の「親方・弟子」を指すようになったとも 言われています。 9月27日(火)「家常どうふ」は中国の伝統的な家庭料理で、“家”で“常に” 食べる豆腐(料理)という意味で、その名前からもポピュラーな ものであったことが分かります。 使われているのは豆腐ではなく厚揚げですが、タンパク質は豆腐の 1.6倍、カルシウムは2倍以上も多く含まれており、成長期に特に 摂ってほしい食品です。 カルシウムは吸収が悪く50%程度と低いですが、ビタミンDを 一緒に摂ったり、骨に適度な刺激を加えることで吸収がアップし ます。児童さんには、「給食後は校庭で日光に当たって(ビタミン Dを浴びて)、元気に遊びましょう」とお話ししました。 9月9日(金)今日は9月9日の『重陽の節句』と明日9月10日 の『十五夜』を祝う行事食にしました。 『重陽の節句』はこの時期に美しいことから、別名 『菊の節句』とも呼ばれますが、給食では肉だねに コーンをまぶして「菊花しゅうまい」にしました。 すまし汁には同じく菊の花の形をしたかまぼこと 満月にうさぎの入ったかまぼこの2種類を浮かべ ました。 曇り空の日が続きますが、明日はきれいな満月が 見られるといいですね。 9月5日(月)今日の給食は、韓国料理のクッパとトッポギでした。 クッパは、韓国語でスープという意味の「クク」と ごはんという意味の「パブ」からできた言葉です。 日本の雑炊のような料理ですが、給食ではごはんと スープを別に盛りました。 「ごはんをスープに入れながら食べてみてね。」と 教室で説明したところ、試してくれるお子さんも いました。 韓国の餅入りの炒め物「トッポギ」が甘辛い味だった ので、ごはんがすすむお子さんもいたようです。 9月7日(水)今日は沖縄料理づくしでした。 「タコライス」はメキシコ料理の「タコス」の 具をごはんにのせた料理で、40年ほど前に沖縄県で 考案されたそうです。給食では辛さは控えめにした 分、食べやすかったようです。 「ソーキ汁」の「ソーキ」は骨付きの豚バラ肉 (スペアリブ)のことで、昔は正月などお祝いの 際に食べられたそうです。 給食では結び昆布も加え、旨味たっぷりの汁物に なりました。 |
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