3月22日(火) 本日の献立☆ジャンバラヤ☆ ジャンバラヤはアメリカ南部のケイジャン料理です。ケイジャンとは、フランスのアカディア地域からアメリカのルイジアナ州に移住した人々やその子孫のことをいいます。ケイジャン料理は、玉ねぎ・セロリ・ピーマンを炒めたものをベースに、香辛料を効かせた味付けにするのが特徴です。 ジャンバラヤもこれらの野菜とソーセージなどを米と合わせ、香辛料を加えて炊くスパイシーなごはんです。 3/17 本日の給食☆でこぽん☆ でこぽんは、清見オレンジとぽんかんをかけ合わせたかんきつです。果実の頭の部分が出っ張っている特徴的な形をしています。でこぽんと呼ばれることが多いのですが、これは熊本県産のものを呼ぶ名前で、正式な名前は「不知火(しらぬい)」といいます。 でこぽんは形が特徴ではありますが、ほとんど盛り上がっていないものもあります。育った木が若いとてっぺんの盛り上がりが大きく、年数が経つにつれ、目立たなくなるといわれていて、味には関係しません。 3/16(水) 本日の給食1〜4組までの3年生は、今日が最後の給食となります。 今日の給食は、3年生のリクエストで一番人気のジャージャー麺とフルーツポンチです。 ☆ジャージャー麺☆ ジャージャー麺は、中国の家庭料理である麺料理のひとつです。名前の由来は、豚のひき肉とみじん切りにした、たけのこ・しいたけなどを味噌やトウバンジャンで炒めた肉みそを「ジャージャー」と呼ぶのでこの名前がつきました。本場、中国での肉みその味付けは塩辛いものが多く、日本でよく知られている甘辛い味ではないそうです。 3/15(火) 本日の給食今日は、卒業・進級のお祝い献立です。 ☆赤飯☆ 赤飯は、昔からお祝い事の際に食べられてきた、日本の伝統料理です。赤い色は昔からおめでたい色として大切にされてきました。昔は白い米も、もち米も貴重なもので、お祝い事のあるときに、ささげという豆で赤く色をつけてごはんを炊き、神様に供えたり、祝いの席でふるまわれたりしていました。このささげも、神様に「ささげる」豆という意味でこの名前がついたといわれています。 3/14(月) 本日の給食☆油淋鶏☆ 油淋鶏は、中華料理のひとつで、粉をまぶして油で揚げた鶏肉に、甘酢あんをかけた料理です。「油淋」は油で「まんべんなく揚げる」という調理法のことです。鶏肉のほかにも、鯉などの魚を丸ごとじっくり揚げて、甘酢をかけたりします。給食ではから揚げにした鶏肉に、ねぎをたっぷり使った甘酢ソースをかけます。 3/11(金) 本日の給食☆わかめ☆ わかめは一万年以上前の貝塚からも発見されたほど古くから食べられてきました。味噌汁やスープの具、酢の物、サラダなどに利用したり、ふりかけなどの加工品にされるなど、今でも、親しまれている食材のひとつです。わかめには水溶性の食物繊維が豊富で、コレステロールを正常に保つ働きがあり、動脈硬化や糖尿病の予防も期待できます。そのほかにも、余分な塩分を体外に出す効果があるカリウムや、骨や歯の健康に役立つカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラル類も豊富に含まれています。 3月10日(木) 本日の献立☆マスタード☆ からしには和からしと洋からしの2種類があり、和からしはカラシ菜という植物の種子、洋からしは黒カラシと白カラシという植物の種子が使われます。それぞれ、種子を粉末にし、お湯で練って使用します。和からしはおでんやシュウマイなどにからしじょうゆとして使われ、洋からしはホットドッグやドレッシングによく使われます。洋からしはマスタードとも呼ばれます。また、白カラシの種子を完全に粉にせず、粗びきにしてペースト状にしたものを粒マスタードといい、辛さは控えめです。今日のサラダのドレッシングにはこの粒マスタードを使用しています。 3/9(水) 本日の給食☆春雨☆ 春雨は原料のでんぷんの種類によって2種類に分けられます。じゃが芋とさつま芋のでんぷんから作る普通春雨と、もう一つは緑豆という豆のでんぷんから作る緑豆春雨というものです。普通春雨は、日本で戦前から作られていました。少し太めでもちもちとした食感があり、鍋物などに使われます。緑豆春雨は中国から伝わったもので、細くてこしがありスープやサラダ、炒め物などに使われます。今日の給食には普通春雨が使われています。 3/8(火) 本日の給食☆キムチ☆ キムチは日本でもなじみの深い、韓国の漬物です。韓国では白菜だけでなく、きゅうりや大根などのさまざまな野菜のキムチや、魚介類を加えて作るキムチもあるそうです。キムチは辛いだけでなく、酸味もありますが、これは乳酸菌を使った発酵食品であるためです。食べすぎはよくありませんが、乳酸菌の働きで腸内の環境を整えるのにも役立ちます。また、適度な辛さは体を温め、食欲の増進にも効果的です。 3/7(月) 本日の給食☆はっさく☆ はっさくは、約150年前に広島県で自然に生えていたものが食用とされるようになり、明治時代から栽培されるようになりました。果実が青いころから酸味が弱く、8月頃から食べることができたため、8月1日のことを指す「八朔」にちなんで名前が付けられました。現在は3月から4月がはっさくの旬で、和歌山、愛媛、広島で主に栽培されています。 3/4(金) 本日の給食☆さつまいも☆ さつまいもは、中南米が原産で、コロンブスによってヨーロッパに渡り、日本へは江戸時代に伝わりました。やせた土地でも栽培できるため、飢饉の際に多くの人々を救った食物です。さつま芋という名前は、日本では薩摩藩で栽培が始まったことに由来しています。関東では、明治時代に川越で改良が進み、収穫量が増えました。今でも川越がさつま芋で有名なのはそのためです。 3/3(木) 本日の給食☆ひな祭り☆ 今日はひなまつりです。ひなまつりは桃の節句とも言われ、雛人形や桃の花を飾り、ひし餅やちらしずし、白酒を楽しんで、子供の成長を願う行事です。 桃の花と白酒は紅白でめでたさを表しています。ひし餅は3色のものが多いですが、これにも意味があり、白は雪の色、緑は若草、赤は桃の花を表しています。早く寒い冬が去り、春が来るようにとの願掛けです。さらに、ひし形は心臓の形を表していて、丈夫に暮らせるように、という願いも込められているそうです。 3/2(水) 本日の給食☆じゃが芋☆ じゃが芋は、カリウムとビタミンCが豊富なため、ヨーロッパでは昔から「畑のりんご」と呼ばれています。南米原産の作物ですが、荒れた土地でも収穫できることから、世界中に広まり現在でも、世界の主要な作物のひとつになっています。カリウムは体内のナトリウムの排出を促すので、血圧を正常に保つ働きや、むくみを防ぐ効果があります。じゃが芋に含まれているビタミンCは加熱しても壊れにくく、皮膚や血管、骨を丈夫に保つのに役立ちます。 3月1日(火) 本日の献立☆ツナ☆ ツナは食感が肉にも似ていますが、まぐろから作られる海産物加工品です。かつおを原料にして作られることもありますが、まぐろで作るほうが一般的です。缶詰として売られていますが、水煮のものや、油漬けのものなど種類はたくさんあります。また、油漬けのものは調味料や野菜スープを加えてあるため、独特の味がついていて、サラダに添えたり、さまざまな料理に加えることもできます。 |
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