10/19(月) 本日の給食☆石狩汁☆ 毎月19日は食育の日です。 石狩汁は、北海道の郷土料理です。北海道にある石狩川は、鮭が産卵のために海から遡上してくることで有名です。昔から、冬になるとこの地方では鮭と野菜類をみそで味付けした石狩鍋という料理がよく食べられていました。このことから、鮭を入れた味噌汁を石狩汁と呼びます。 10/16(金) 本日の給食☆ごま☆ 今日のけんちん汁にはいりごまと練りごまを使用しています。ごまに含まれるビタミンEには強い抗酸化作用があり免疫機能を向上させる働きがあります。また、骨を丈夫にするカルシウムも豊富に含まれています。ごまは固い皮に覆われているので、そのままでは栄養素を効率良く吸収できません。炒ったあとにすりつぶしたり、練りごまにするのがおすすめです。 10/15(木) 本日の給食☆さつまいも☆ 今が旬のさつまいもは、中南米が原産で、コロンブスによってヨーロッパに渡り、日本へは江戸時代に伝わりました。やせた土地でも栽培ができるため、ききんの際に多くの人々を救った食物です。さつまいもという名前は、日本では薩摩藩で栽培が始まったことに由来しています。 10/14(水) 本日の給食☆きなこ☆ 今日の揚げパンは、人気メニューのひとつです。揚げパンに使われているきなこは大豆を炒ってすりつぶし、粉状にしたものです。大豆製品なので、筋肉をつくるもとになるたんぱく質、食物繊維、貧血を予防する鉄分、歯や骨を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれています。 10/13(火) 本日の給食☆もずく☆ もずくは海藻の一種です。たくさんの種類があり、北海道以外の海に分布しています。有名なのは沖縄もずくで、鹿児島の南西諸島にかけて生息しています。沖縄では養殖もさかんで今日使用しているのも沖縄もずくです。もずくには、フコイダンという成分が豊富でがんを予防する働きや肝臓を丈夫にする作用があります。 10/9(金) 本日の給食☆目の愛護デー☆ 明日、10月10日は目の愛護デーです。目の健康に役立つ栄養には、ビタミンAやアントシアンという成分があります。ビタミンAはトマトやにんじん、ほうれんそうなど色の濃い緑黄色野菜に多く含まれ、粘膜を丈夫にし、目の疲れを和らげる働きがあります。今日の給食では目の健康を意識して、トマトとサラダのドレッシングに、すりおろしたにんじんを使用しました。 10月8日(木)☆はんぺん☆ 今日の厚焼き卵には、豆腐とはんぺんを使用しています。はんぺんは、魚肉のすり身に山芋やでん粉を加えてゆでたもののことをいいます、はんぺんには様々な種類があり、サメの肉で作った東京の浮きはんぺん、いわしやさばで作った静岡の黒はんぺんなどがあります。また、はんぺんを「あんべい」や「はんべい」など異なる呼び名で呼ぶこともあります。 10/7(水) 本日の給食☆きのこ☆ 今日のハヤシライスにはぶなしめじを使用しています。きのこの特徴は、日に当たるとビタミンDに変化するエルゴステリンという成分を含んでいることです。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあり、骨粗鬆症の予防に効果的といわれています。また、食物繊維が豊富なので、がんや生活習慣病の予防にも効果が期待されています。 10/5(月) 本日の給食☆杏仁豆腐☆ 杏仁豆腐は、日本でもなじみのある、中華料理のデザートです。「杏仁」は中国語で「シンレン」と読み、杏の種の中にある核のことです。中国では、このシンレンを漢方薬やお菓子の材料にします。本格的な中華料理店では、このシンレンの粉を使って杏仁豆腐を作るお店もありますが、給食ではシンレンの代わりにアーモンドエッセンスで風味をつけました。 10/2(金) 本日の給食☆手作りつくね☆ 今日のつくねは、鉄分が豊富なひじき、おから、ごぼう、にんじん、れんこんなどを入れて給食室でひとつひとつ作りました。 10/1(木) 本日の給食☆ムサカ☆ ムサカは、ギリシャの代表的な料理のひとつです。ギリシャ料理は、温暖な気候を生かして作られる新鮮な野菜と羊の肉、やぎや羊のミルクから作られる「フェタチーズ」というチーズを組み合わせたものがあります。今日のムサカもそのひとつで、なすをメインとした野菜、挽肉、レンズ豆をトマトケチャップ、ピューレなどで味付けしたものに、ホワイトソース、チーズをたっぷりのせて焼きました。 9月30日(水) 本日の給食
献立名:麦ご飯・大根とわかめのスープ・油淋鶏・カルピスゼリー・牛乳
☆油淋鶏(ユーリンチー)☆ 油淋鶏は、中華料理のひとつで、粉をまぶして油で揚げた鶏肉に甘酢あんをかけた料理です。「油淋」は油で「まんべんなく揚げる」という調理法のことです。鶏肉のほかにも、鯉などの魚を丸ごとじっくり揚げて、甘酢をかけたりします。給食では唐揚げにした鶏肉に、ねぎをたっぷり使った甘酢ソースをかけました。 9月29日 本日の給食☆かやくごはん・呉汁☆ ・かやくごはん かやくごはんは、ごぼうや油揚げなどの具を混ぜたごはんです。かやくは、漢字では「加薬」と書きます。料理に添える薬味や香辛料を加えることを「加薬」といいますが、具材を細かく切り、味をつけてごはんに混ぜることも加薬というそうです。 ・呉汁 大豆をすりつぶしたものを呉といいます。その呉を味噌汁に入れたのが呉汁です。 9月28日(月) 本日の給食☆秋刀魚☆ 秋刀魚は、秋の味覚の代表的な魚です。新鮮で脂がのっているものは、口の先が黄色くなっています。旬の秋刀魚には、記憶力や脳の働きに効果的なDHAやEPAと呼ばれる脂肪酸が豊富です。今日は、その秋刀魚をみそだれにつけ込み焼きました。 9月25日(金) 本日の給食☆お月見団子☆ 明後日、27日は十五夜です。十五夜には、秋の収穫物を供えて月見をする習慣があり、それにちなんで今でもお団子や里芋、すすき等を供えます。今日の給食は、十五夜にさきがけ里芋を使ったお味噌汁と、かぼちゃを練り込んだ約1500個のお団子を給食室で一つ一つ丸めて、お月見団子を作りました。 9月24日(木) 本日の給食☆ジャージャー麺☆ ジャージャー麺は、中国の家庭料理のひとつで名前の由来は、豚の挽肉とみじん切りにした、たけのこ・しいたけなどをみそや豆板醤で炒めた肉味噌を「ジャージャー」と呼ぶことからこの名前がつきました。本場、中国での肉味噌の味付けは塩辛いものが多く、日本でよく知られている甘辛い味ではないそうです。 9月18日(金) 本日の給食☆ジャンバラヤ☆ ジャンバラヤは、ウインナーや鶏肉、野菜をチリペッパーなどでスパイシーに味付けし、炊き込むケイジャン料理です。ケイジャンとは、18世紀半ばに、フランスからアメリカのルイジアナ州に移り住んだ人々のことで、ケイジャンの人々が地元でとれる食材を使って作られた家庭料理をケイジャン料理と呼んでいます。今日の給食でも、カレー粉やチリペッパーなどでスパイシーに味付けした具材をごはんに混ぜ込みました。 9月17日(木) 本日の給食☆茶碗蒸し☆ 茶碗蒸しは、茶碗にえびや鶏肉、しいたけ、ぎんなん等の具材を入れ、溶き卵に薄味の出し汁を合わせたものを入れて蒸した料理です。今日の給食では、鶏肉・えび・にんじん・しいたけ・たけのこ・なるとを調味料で煮てからカップに入れて、卵液を注ぎ、みつばをのせて蒸しました。 9月16日(水) 本日の給食☆シナモン☆ シナモンは、クスノキ科の樹木で、木の皮をはぎ取り乾燥させたものです。主な原産地は、インド・マレーシアで産地によってはニッケイやニッキと呼ばれます。シナモンは洋菓子に使われるイメージですが、3年生の修学旅行先でもある京都の和菓子、八つ橋などにも使われています。今日は、シナモンにマーガリンとグラニュー糖を混ぜてかぼちゃパンに塗って焼きました。 9月15日(火) 本日の給食☆本日の給食☆ 今日の給食は、明日からの3年生の修学旅行に先がけて、奈良・京都にちなんだ献立です。 (奈良茶めし) 番茶やほうじ茶と調味料を加えて炊き込んだご飯です。奈良の東大寺や興福寺で納められたお茶を使って作られたのが始まりといわれています。 (吉野汁) 吉野汁くず粉でとろみをつけた汁物です。吉野は奈良県にある地名で、植物のくずの産地として有名なところです。 (鮭の西京焼き) 西京味噌という京都や関西地方の甘味噌に魚や鶏肉を漬け込んで焼く料理です。 |
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